
【谷の巡礼】①沈むリテラシー寓話「灯火を繋ぐ旅」
むかしむかし、
あるところに、
それはそれは、
深い闇に包まれる谷がありましたとさ。
その闇を照らすため、
谷には、
いつも、
明るい灯りがともっておりました。
善意の灯り。
流行の灯り。
便利さの灯り。
豊かさの灯り。
けれど、
人は時として、
灯りに照らされたものばかりを見つめ、
その影に隠れたものを
見失ってしまうのでございます。
銭のこと。
家のこと。
老いのこと。
欲のこと。
信じること。
手放すこと。
ある巡礼者は、
谷の輪郭を確かめるため、
旅に出ました。
そして、
ここへ、
「寓話」として、
綴ることにしたのです。
沈んだリテラシーの底に、
小さな灯火を掲げながら。
noteの辺境より、こっそりと。
――これは、「ある者の巡礼記」。

※絵柄をタップすると、
それぞれのお話へと続きます。
第一章:谷の心得
――身の丈の重さ――








第二章 金策の万屋
――谷の錬金術師、現る――






第三章:谷の証文録
――証文の生まれる谷――








第四章:手放せぬ谷
――投資という名の信仰――



第五章:昼行灯の巡礼
――光の外側で――



第六章:谷の帰結
――辿り着く場所――


巡礼の旅は、まだ続く――。