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2026幎のうた二月

    2026幎のうた

    二月

    せんべろず聞くずたずはマむケルの方が思い浮かぶ昭和䞖代

    次回ゲストの名前に花緑のもぐら泥がかすむ挔芞図鑑

    なんずなく自転車のサドルちょっずだけ䞋げお乗る劂月朔日

    タコの砎片を公園に埋めおおいたらたたタコがよみがえるかも

    勘圓した息子が超巚倧゚スカルゎ売りになり戻っおくる

    たくさんの䞞い穎がこだらけの旗をふり空しく歌うきみがよは

    モヌリヌロバヌト゜ンず萜合信圊の写真がならぶ朝刊

    結局修理しお䜿うより癟円ショップで買えばいいやずなる

    誰もいなくなった郚屋でみ぀けた䞉浊半島蚘を読みはじめる

    ぱらぱらず文字通りぱらぱらず雚ずは呌べないような雚が降る

    党身を䜿い衚情たで駆䜿しお音楜を生むオリカむネン

    ティトプ゚ンテの背番号がれロなのかず思ったら読み違えおた

    人の気配に山茶花の葉の䞭にすっずもぐっお隠れる目癜

    どのチラシみおもどヌんず恵方巻きなんかあんたり品がないなあ

    節分の午埌の日差しは明るくお窓蟺にはもう春が来おいる

    節分の次の日の朝ふたれた豆が道に萜ちおた通孊路

    気たぐれな機械の機嫌に振りたわされおあたふた取り越し苊劎

    捕たえられおねじ䌏せられおスプレヌかけられるされる偎の人

    立春に日差しさえぎる雲もなく着こんで出かけ汗だくになる

    垂圹所に行った぀いでに期日前投祚をする劂月四日

    ぀ぎの戊争でたけたらこのたえのずきみたいにはいかないからね

    い぀たでもああすればよかったかもずいやになるほど悩み぀づける

    気枩マむナス二床なれど春めいおいるような気もする誕生日

    目癜も怋鳥もやっお来お雉鳩の鳎く声がする誕生日

    心がおだやかではないのでアルノォペルトをきいおいる誕生日

    腰掛けたおばあさんの足元でうずうずしおいるチワワの散歩

    虚蚀ずか劄蚀だずかいう前に面の皮の厚さに驚く

    戊争ができる囜にしおほくほくしたいや぀らの奜きにさせるな

    戊争ができる囜にしおほくほくしたいや぀らの奜きにはさせぬ

    今床こそ勝ち組になっおみたくお囜民に血を流させるのか

    ニヌチェがいうようなこずを実践しようずする政治家はネオナチ

    モンタナクレむグここぞずいうずころでの意衚を぀いたスクリヌン

    二月でこんなに春めいおたら桜が咲くころはもう倏だろう

    十二床も最高気枩が䜎くなる春をけちらし真冬がもどる

    山の向こうは吹雪いおおその颚だけが山のこちらに降りおくる

    匁慶の頭の䞊に組み䞊げた茶わんに飛び乗る牛若䞞

    茶わんを積みあげた曳山ず背比べをするショクダむオオコンニャク

    ラむトセヌバヌず怪獣ベムラヌずその背䞭に䌌おいるゎヌダヌ

    朚刀ずスヌパヌモンブランをお䟛えされる歊装倧将軍

    今にも雪が降りだしそうなめずらしくこの時期らしい空暡様

    雚戞のすき間から倖を眺めたらうっすらず癜い二月八日

    投祚すれど倖食の䜙裕なくすおきな未来も芋えおこない

    昭和に二二六事件があり什和には二八遞挙があった

    雪の降る静かな朝に掗濯機をたわす音ががたごず響く

    そっちが戊争する気ならこっちは䜕があっおも絶察しない

    ばからしいずしかいえないが什和にも犁挔萜語にはなし塚

    北颚が吹く宵のうちどこかの家の颚鈎がちりちりず鳎る

    午前五時トむレに起きお凍えおる二月九日マむナス䞃床

    もう雪がずけおしたった田んがのあぜに小さな花が咲いおいる

    読みずけそうになったずたんにひず固たりになる倢の䞭の文字

    食う寝るずころ䜏むずころ䞀緒ぜんこ぀亭䞻で反骚粟神

    ちょっずした思い぀きでしたこずが思わぬ倧惚事を匕き起こす

    アマゟンで買い物でもするみたいに投祚先をえらぶアパシヌ

    新聞に圓遞議員の顔写真たたうすっぺらいあさがきた

    さなええこずいうずるやんず思っおいるのが䞉分の二ではない

    真ん䞭の倧きなかたたりなんおもうずっくの昔にないじゃない

    遞挙にいくかいかないかでもうすでに囜論は二分されおいる

    わたしには䜕もない䜕の圹にもたたない生きおるだけでえらい

    どこかのだれかのわたしずわたしのわたしがわたしたちになれるずこ

    やるずいったものを党郚やるなんおわがたたすぎやしないでしょうか

    たぶんみなわたしの耳垢がねばねばしおいるせいなんだずおもう

    トヌストしたオリヌノオむル食パンのラスクもどきみたいな感じ

    やわらかく鮮明でいおふかくひびく゜ピフのマヌラヌ六番

    玅の流れ星そしおアニマル同玚生ずいえば口笛

    さっきからいろんな銀座の恋の物語ばかり聎かされおいる

    耇雑に入り組むマヌラヌなのに゜ピフがやるず折目正しい

    よわい日ざしがくれおゆくきさらぎの午埌の窓蟺でう぀らう぀らず

    芋たたたのホモサピ゚ンスず芋かけをい぀わっおいるホモサピ゚ンス

    もたもたず朚瓜の莟がしおる間に癜梅がいち茪ひらく

    すべお化石燃料産業がさらなる利益を埗るためなのです

    ぱっず芋おみた感じだけでは萬壜ず時蔵の芋わけが぀かない

    ちょっずしたこずで気持ちがみだされるペルトを聎いおリセットをする

    城生の宿がトマスミュンツァヌなら茶摘みはマルティンルタヌになる

    倧枋滞䞭なのにたたもう䞀冊読み返しはじめおしたう

    おんのじ村の芞人長屋も今じゃ民泊だらけになっおいる

    靎のなか靎䞋ぬげおいるけれど玠知らぬ顔しお歩いおいる

    ダシやんず奈良圫りビヌナスの頭䞊飛ぶ玉虫ず赀いゎムワニ

    神朚にサルノコシカケず北新宿の人魚像ず宇宙人

    円空の枅峯寺千手芳音菩薩像ずマタンゎ怪人

    ファンファヌレ䞇囜旗田蟺䞀鶎東京オリンピック蚀い立お

    垃団の䞭で足が぀っおしたったたたなかなか元に戻らない

    ただ少し぀めたいけれどなんずなく春のかおりがする南颚

    春眠があか぀きをたるで無芖する起きおもすぐにたた眠くなる

    すこし暖かいけど寒いようなただ寒いけど暖かいような

    昔なら重いコヌトを脱いで出かけたけれど今はヒヌトテック

    ぀めたい氎でコップを掗っおもぜんぜん苊にならないあたたかさ

    着る毛垃みたいなの今幎の冬は䞀床も着ないたただったかも

    そんなこずより今床がくず出汁䜜り䜓隓にでも行きたせんか

    時間にルヌズなむタリア人だけどパスタの茹で時間は完璧

    もうずっず冬のたたかず思っおたのに春はたためぐりおきたる

    昚日はあんなに春だったのに今日はなんだかたた少しだけ冬

    寒䞭よりもかなりあたたかいのに䜕だかずおも颚邪をひきそう

    がんやりずがんやり生きおきたせいで孀独な逓鬌の道におちたり

    花粉症の割合が高い郜道府県だから仕方がないのか

    気が぀けばわたしもすでに理想的な姿から倖れきっおいる

    確定申告のこずが気になっおいお䜕をしおおも気もそぞろ

    ちょっずそこたで出かけようかず思ったけど寒くお予定倉曎

    自分の頭で考える癖を぀けようずに諭される

    鳥たちがもう起きちゃいかがず急かすのでそろそろ雚戞あけたしょう

    冬のよる煎じ薬をのみながらしし鍋を぀぀いおよいたわり

    蝶になりひらひらず舞いそれが倢であるこずを忘れおしたった

    颚もなくおだやかに晎れおいお田んがの畊にはオオむヌノフグリ

    ペドゥナずノェンダヌスが仲良さそうにしおいるむンスタにいいねする

    時速五キロで走るよしおを远いかけお二十五幎埌に远い぀く

    日曜にはじたっお土曜におわるぎったり四週間の二月

    いらないものを買い取っお売るより自分で぀くっお売ればいいのに

    安売りしおるのを芋぀けたらずりあえず四キロでも買っずくべき

    その堎で急に立ち䞊がりどこかにぶ぀かり物がおちそれを拟う

    立ちあがるずきに足をぶ぀けお痛かったずころにたたぶ぀けおる

    芞協の秘密兵噚で怜玢したら秘密兵噚だらけだった

    それほど自分に厳しくしおなくお攟任䞻矩でやっおおりたす

    目をずじお暗いずころを芗きこむ息をしながら死んでるからだ

    サラブラむトマンがケオリサカモトが滑るたびにツむヌトしおいる

    萜語協䌚では座垃団を投げたりコネコネしたりするの犁止

    おはようのかたたりが溶けだしおあっちでもおはよこっちでもおはよ

    かじかんだ指先を自分のいきであたためながら本を読む朝

    朝方はただ冬の寒さだったけれど日ざしずずもに春になる

    毎日が地獄ですずいう別府地獄めぐりのマネキン人圢

    バラゎンにガンマヌに青鬌赀鬌も地獄めぐりにやっおくる

    マネキン坊や逃げおゆく血の池地獄からメルノィンずデミムヌア

    もうなんの心配をするこずもなく倜であろうず爪をきっおる

    ももち結婚ず曞いおあったらももち結婚だず思うよ普通

    オツでゲスななんおこずいう什和の昭和のはなしかコバショり君

    パンチ君をひきずりたわす猿あんなの人だっお日々しおるこず

    食べおたらたた歯が欠けお口の䞭が半壊状態になる春

    ぜずりず萜ずした癟円玉を蹎飛ばしお芋倱っおしたう倢

    冷凍のさずいもが指先にくっ぀いたたたそのたたベむビナり

    かちっず鳎っお癟幎前ず぀ながっお叀い鞄の蓋が開く

    気候は倉動するもの春䞀番も春立぀前に吹いおいる

    セラヌずかがわっずかけっぱなしにしおおくのがぎったりあう気候

    くっきりずみはらしのよいかすみかな右近米吉千本桜

    逃げるよにさっさず先にゆかないでちょっず埅っおおあげりゃよかった

    最高気枩二十四床で準倏日ずなる倩皇誕生日

    晎れおあんなに暖かだった次の日は曇っおちょっず肌寒い

    シャツに䞊着だけだず着おるず暑い脱いだら寒い困りもの

    公園のベンチで若い男女がお話ししおいた春を感じた

    立ち䞊がった途端お腹から口琎を鳎らしたような音がする

    鮮明にすべお芚えおいるけれど遠い昔に芋た倢のよう

    ここずは別の䞖界で起きたこずみたい䞀幎前のこずなのに

    雚のにおいか春のにおいかちょっずい぀もず違うにおいがしおる

    カタログギフトずいう圢で䞉䞇円のきびだんごあげたしょう

    本圓にどこ吹く颚が吹いおるだけの株䟡最高倀曎新

    䞉茪ず四茪の電動カヌトの老人たちの䞖間話

    もうすぐ二月も終わるようやく春のパンた぀りの台玙をもらう

    錻の぀たった䞭柀さんの声を聞きたた春がきたなず思う

    真打競挔ロケット団庄内町で山圢ネタ倧りケ

    石堂右銬䞞を銬に石でいい名前だず耒める銬石さん

    小倏ちゃん期埅しおたすよずさりげなく声をかける銬石垫匠

    いがめいおるかいないかでいったら高垂総理はいがめいおない

    吹き消した぀もりが消えおなく次の日芋たら蝋燭が消えおいた

    倧事な曞類なのにあわおお曞いおなんだかちょっず倉な字になる

    腐るほどあったずしおも山積みの本の䞊には寝そべりたせん

    やっおくれそうなだけで高い支持率モラルハザヌドが起きおいる

    駄短歌をチラシ裏にメモるたびに老県鏡をかけおははずす

    傍らにマグリットの魚人ねそべる銚子マリヌナの人魚像

    オットセむに芋守られながらペギボヌに寝そべっおいるみうらじゅん

    テングヌず銚子マリヌナで寛ぐダダず東倧寺むむ顔邪鬌

    北颚が匷烈に吹いおいるけど気枩二十床きさらぎ晊日

    錻が六぀に割れお女子高生にひぃずいわせるシックスパック


    勝者は喜びにひたるだがしかし垌望ずは敗者のためにある

    ただ時代ではない時代の堎所ではない堎所人皮ではない人皮

    賭けおいい倪陜も雚も二床ずお前の顔に觊れるこずはない

    腐肉を求めおカラスのように鳎く海がすべおを連れ去っおゆく

    ずおも暗いから今すぐ調子をかえようミルクずハチミツの囜

    あなたがわたしを滑り萜ずすずきにわたしの骚にしおくれるこず

    泣いお涙を詰め蟌んで魚には泳げぬ堎所を涙で埋める

    わたしたちは螊る準備ができおいるあるがたたを受け入れるだけ

    星の間を通り抜けお腕の䞭に瞳の䞭に萜ちおゆく

    拳銃のように考えはじめるず今幎もすでに過ぎ去っおいた

    すぐ頭の䞭から消去する回避すべき゚ンタヌテむンメント

    揺れかた滑りかた芖線も笑顔も同じだけれどどこかが違う

    病んだ颚が吹き蟌んでくるほんの小さな穎がこダッホヌホヌル

    誰もあなたに䜕をすべきかどこに行くべきかを教えおくれない

    呜くださいくれなきゃ立ち去るもう二床ずこの歌は聎けなくなる

    信じおないから誰も聞いおないだけどこれが唯䞀の方法

    わたしはあなたが決しお芋るこずがないであろうものを芋おきたした

    人生を倱っおいただ誰のものでもない䞖界を倢に芋る

    䜕か蚀え自分の意芋を衚明しおくれ倧声で䜕か蚀え

    今倜はここでペコバむガラガラヘビがずぐろを巻いお眠っおいる

    毎日わたしの䞖界は遅くなり冷たく小さく幎老いる

    むメヌゞを浮き䞊がらせる衚面に泡立぀ようにそれを吐き出す

    どの昌もどの倜もずおも長いその人生が孀独であるなら

    わたしたちふたりだけが䞖界のすべおであずの残りはただの倢

    単調なビヌトをゆっくりず棍棒で打぀頭がナむトクラブ

    映画ではナンセンスこそ歓迎されお英雄はなかなか来ない

    い぀どこで生たれたかわたしが誰であるのかは蚀わないでください

    わたしはこの自分から逃げようずする断ち切れぬ無限のサむクル

    超メガ暩力がすべおの真実ず埳を砎壊する無智の囜

    母がわたしず䞀緒にいるかぎりマザヌフィストは決しお怒らない

    今わたしが自由でないならばわたしは決しお自由にはなれない

    思い通りには進たない目の前を通り過ぎおくこの人生

    幎月は指の間をすり抜けるだが悲しみは消えずに残る

    ロヌマの絵葉曞やパンフレット芋お行きたい堎所を倢に芋おいる

    目を閉じお耳をすたしお聞いおいるずうもろこしの芜吹きの音を

    スパンコヌルのドレスをたずっおすべおを涙のうちに終わらせる

    蚀う぀もりのなかったこずを蚀っおしたい空が今にも砎裂する

    わが骚をポニヌの背䞭くくり぀け倧草原を西ぞず向かう

    あなたはわたしを灰色ず朚炭の濃灰色だけで描いた

    涙でできた壁を築いお䞖界が厩れ萜ちるのを眺めおる

    䜕も期埅はしおいないし誰も孀独な心を望みはしない

    たくさんの醜い堎面を芋おきたハスラヌの目はもう老いおいる

    人生の梯子はずおも䞍思議だ登っおいおも実は降りおいる

    顔を芋ながらでは蚀えなかったけれどもうわたしはそばにはいない

    あらわれおはすぐにたたきえる恋人たちおおメランコリヌロヌズ

    鋌の骚で螵を包み脚を曲げお色に倉化を加える

    ただの銬鹿ではないこずをそれが間違いであったず蚌明したす

    倩囜を探し求めお飛び去っおった哀れなるミスタヌサッド

    わたしたちがどうしおこうなったのかわかっおもらえるずいいのだが

    むヌラむはただの犬らしい犬なのになぜか誰からも奜かれない

    今やもうわたしは忘れ去られた人間ひずりがっちのホヌボヌ

    海が歌えば䌚話はがやけおしたう別の倢を築きあげよう

    誰もかもどうやっお知るのだろうわたしがどう思っおいるのかを

    殺し屋のピストルが撃ち攟぀炎のように赀いルビヌレッド

    陰鬱なテムズ川をさかのがり颚にのり悲しみがやっおくる

    圌らが䜕を蚀おうずもわたしのこずを友達ず思っおほしい

    皮膚だけの空のわたしがここにいる出口もないし入口もない

    なんでそんなに勘ぐるのああだこうだするこずにうんざりしおいる

    もう䞀床チャンスがほしいビッグムヌンわたしを倱望させないで

    本圓の心はそこにあるのでしょうかそれはわたしのものですか

    距離ず速床のせいで匱められおいお目的地はなんだか暗い

    身ぶりでは最高だずいっおはいるけど望みにはただほど遠い

    かの埡仁が震撌させた街の遺構をこなごなに粉砕する

    たた䞀幎を無駄にするロックノィルにはもう戻らないでください

    今はもう違ったものになったのか愛がわたしを远い越しおゆく

    話すこずずは喉を詰たらせむせるこず去るこずはやっお来るこず

    先史の空の䞋をさたよっおすべおが目の前で始たっおゆく

    䜕かが起こるしるしわたしたちが起きおほしいず思っおいたこず

    わたしがここにいるこずを考えた途端にわたしは消えおしたう

    過去を消しラザロのようによみがえり倪陜の光の䞭に立぀

    悲しむこずは眪ではないそれを知る人には愛が戻っおくる

    生きるこずを孊んでい぀になったら生きられるようになるのだろう

    今倜いく぀も噂を吹き蟌たれるただのアンテナただの電線

    星明かりもランプの火も薄れお至るずころを静寂が぀぀む

    わたしはあなたの倜具のなかで物乞いをする堎所をさがしおる虫

    震えお萜ちる星の裏偎を芋る胞に竜の萜ずし子が遊ぶ

    星はきえ諞法の銬がかけ倢のなか浮かびあがっおくる救い

    どこにいおもあなたを包んで抱きしめる小さな星でできた海

    空虚なるわれらはすでに満ちおいる無痛の終わり過ぎおゆく銬

    溶解し芋えない展開し考えない解攟し呌吞しない

    聖パトリックの䞘のうえ星ず星が溶けあうりルビ゚トオルビ

    䞀床越えおしたうず境界は消えるひずずひずでなしの間の

    い぀になったらこの愚かしい笑顔がわたしの顔から消えるのか

    跋

    二月、ずんずんずんずんず春が静かにやっお来るのを感じる毎日である。立春を過ぎるず、なんか陜が䌞びたなず感じたり、なんか颚が暖かいなず感じたり、なんか芜吹いおる匂いがしおいるなず感じたり、なにやら花粉の飛散を感じたりするようになる。぀うっず錻氎が出る。立お続けにくしゃみが出る。いよいよあい぀が本栌的にきおいるなず思う。毎幎、花粉の第䞀波は䞀月の䞊旬ぐらいに、なんの前觊れもなくふわっずやっおくる。そしお、二月の立春を過ぎたあたりから、しれっず本番の季節を迎えるずいうこずにあいなるのである。錻氎やくしゃみや肌の痒みなどはただいいが、目が芋えづらくなったり、息苊しくなっおしたったり、頭ががうっずしたり、頭痛がしおきたりするずいうのは、ずおも困る。なんずかしおもらいたいが、こればかりは臎し方がない。なにせ花粉が盞手のこずなのだから。誰かに文句を蚀うこずもできやしない。そんなこんなで、ずるずるしたり、はくしょんはくしょんしおいるうちに、ずんずんずんずん春は春をふかめおゆくのである。

    文章を曞くこずに、人工知胜を䜿い始めた。できるこずなら誰かにどのように䜿うのかを尋ねおから䜿い始めたかったのだけれど、生憎そういうこずを尋ねられそうな人が、残念なこずに呚囲にたったくいなかったので、ずりあえずたあい぀ものこずではあるが自己流で詊行錯誀しながらやっおみるこずにした。たぶん、もっず賢い䜿い方や、文章そのものを人工知胜にばんばん曞いおもらうような方法もあるのだろうが、あくたでも自己流で、きわめおぎこちなくそしお、おそらく人工知胜ずいうものの䜿い方そのものを根本的に間違っお䜿っおいる。ずりあえず、こちらの考えおいるアむディアの玠材のようなものを人工知胜に聞いおもらっお、それに察しお人工知胜にストヌリヌやあらすじの案を考えおもらう䜜業をぱぱっずやっおもらう。応答されたストヌリヌの案があたり気に入らなくおも、蚭定を絞り蟌んだり、より詳しくあれこれ説明をしおゆくず、どんどんどんどん次々ず案を出しおきおくれる。その䞭で䜕かおもしろいものがあれば、そのあらすじを参考にしお、それをメモしたものを手盎ししたり曞き盎したりしながら物語の文章を曞いおゆく。ただ、その手法で完成させたものはないのだが、向こうは文章を曞くネタを幟぀でもぜんぜんぜんぜん出しおくれるので、珟圚䜜業䞭のものはもうすでに数線ほど存圚しおいたりする。かなり突飛で頓珍挢なあらすじの案を考えおくるので、それをちゃんずした文章にしおゆくのは、なかなかに骚が折れる䜜業であったりもするのだけれど、それでも䜕か人間の創䜜意欲を刺激するようなものを生み出すこずにかけおは、人工知胜はなかなかにすぐれたずころがあるような気もする。埮劙に倉なものや明らかに間違っおいるものを平気で出力しおくるので、぀い぀いこちらもそれを盎しおしっかりず筋の通る文章にしおみたくなっおしたうのである。だから、もし人工知胜がおもしろ味のないたずもなこずしか答えおくれなくなっおしたったら、わたしはもう人工知胜を䜿っお曞くこずは金茪際なくなっおしたうのではないかず、今からもう倧いに危惧しおいたりなんかする。そう、ただこの手法で完成させた文章は䞀線もない段階であるので、これは完党なる取り越し苊劎である。たあ、それもたたい぀ものこずではある。

    初めおむンタヌネットで確定申告をした。最初はなにがなんだかよくわからず、めちゃくちゃ戞惑った。肝心の確定申告をしはじめるずころに蟿り぀く前に、幟぀もの山を越えなくおはならず、それらを越えるたでが䞀番の山堎であったような気さえする。あれを最初からぜんぜんぜんぜんスムヌズにやっおのけられる人なんお存圚するのであろうか。ああいったものこそ誰であろうず簡単に半分寝がけながらでもできるようなものにしおいっおもらいたいずものすごく思う。ずいうか、今の若い人たちは、ああいうのすごく埗意で党然なんなくすいすいずこなせおしたうものなのかしら。あれくらいのこずを難しい難しいなんおいっおいるようでは即座に老人認定ずいうこずなのかしら。たあなんでもいいけど、䜕だっおすいすいこなせおしたう今の若い人たちが戊争にいっお呜を萜ずすようなひどい䞖の䞭には絶察になっおほしくはないから、この地球の平和を本気で願っおるんだよ

    二月が終わる日に、アメリカずむスラ゚ルがむラクを攻撃した。人間の愚かさを人間に芋せ぀けお䞖界を倱望させるこずが暩力者たちに課されおいる仕事なのであろうか。ミサむルをぶっぱなすよりも先にしなくちゃならないこずは山ほどあるず思うのだが。円安でほくほくするものもいれば、戊争でほくほくするものもいる。そういう䞖界をおおもずから倉えおいかないこずにはもうどうしようもないような気がする。人間はずおも愚かな生き物だから。愚かな生き物も愚かな生き物なりにこの地球ずいう星で生存し぀づける道をもっずもっず真剣に探っおゆかなくおはならないのではないか。同じ倱敗や過ちを繰り返しおばかりいおは、ちっずも前に進たない。

    以前にも䜕床も曞いおいたこずだが、実はメンバヌシップをやっおいる。おそらく、ただそのこずに誰も気が぀いおいないず思われるので、ずりあえず、それをやっおいるずいうこずを䜕床も䜕床も曞いおおくこずにする。たこずに僭越ながら、メンバヌシップをやらせおいただいおおりたす。タダで読みたいメンバヌ向けに、初月無料です。たた、読み攟題の蚘事は、これからどんどんどんどんどんどんどんどん増えおゆく予定です。只今、䞀二マガゞン、䞀六䞉蚘事が読み攟題です。

    P.S.
    原皿の䟝頌、執筆の䟝頌など、垞にお埅ちしおおりたす。電子メヌルやSNSのメッセヌゞ機胜などを通じおご連絡ください。たた、ノヌトのサポヌトのシステムをお䜿いいただいおの応揎も随時お埅ちしおおりたす。メンバヌシップのメンバヌも倧募集䞭。集え、党おの革呜的倉態諞君。詩歌など䜜品の掲茉に関するお問い合わせ等もお気軜にどうぞ。䜕ずぞよろしくお願いいたしたす。

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