
2022年のうた
2022年のうた
2022年のうた
ああ馬猿この悪しき世に生くべくばむしろ狂いてあれと思いぬ
生きた心地もしない日々だがともかくもあなたまかせの年の暮れ
年の瀬の雉鳩の鳴き声をモールスで解読すると「タウタウ」
ぼろ切れのような手拭いくるくると封印された人情つつむ
文七を聞いたり見たりする大晦日ひとごとでない吾妻橋
遣る瀬ない思いとともに年を越し年を越しても遣る瀬ないまま
たくさんの変化があって今はまだ凍えるような寒さのただ中
何もいいこと無かったけれど今までのどの一年ともちがってた
ウィキペディア見て「あ、この人まだ生きてる」と嬉しくもなる年の暮れ
トロッコで遠い昔と結ばれた記憶をはしり鉄路をたどる