
2024年のうた (四月)
2024年のうた
四月
かたむけないで声をきく明恵の右耳フィンセントの左耳
自然化をされる以前の環境の自然のままの自然をおもう
生きてればきっといいことあるよっていっておくれよ左官長兵衛
あちこちにぶつかりまくりよろけたりへこへこしたりへらへらしてる
近づけば近づくほどに血の気が引いてゆくようで春にとまどう
音楽をきいても耳に入らない食べても味がしないみたいに
ゆらゆらと揺らいでひとり傷ついて無駄にぐったり項垂れている
勢いと言いうるほどの勢いもなくゆっくりと湧いて出てくる
また明日なにもできずに今日もまた過ぎてっちゃったのでまた明日
何もかも打っ遣っちゃって体ごと打つかってゆく度胸もなくて