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2026幎のうた䞀月

    2026幎のうた

    䞀月

    遠い未来におもえおた二十䞀䞖玀ももう二十六幎目

    雚雲が近づくナミビアの砂挠の氎飲み堎はただ倧晊日

    今幎䞀番最初に食べたものはスナックサンドツナマペ

    ドアに鍵がかからなくお困っおしたう倢をみる睊月朔日

    初はるや雑煮をたべ぀぀シュヌルな蚊盞撲をみお初わらいする

    新幎早々たたヒペドリさんがバケツの氎に氎济びにくる

    新春お茶の間寄垭で干支の文字を぀くらないできたくん先生

    墓参りをおえお暖房のきいたずころにもどりヒヌトショック

    りィヌン孊友協䌚倧ホヌルで爪痕を残すネれセガン

    早朝のテレビでめおず楜団ゞキゞキがお怀出せ茶碗出せ

    新春お茶の間寄垭では家元正調のお怀出せ茶碗出せ

    たたにテレビを぀けるず狂蚀や歌舞䌎をやっおる䞀月二日

    タモリの無茶ぶりでシャブリ゚䜜曲の狂詩曲スペむンずタブラ

    屋根の䞊うっすら癜くただ雪がずけずに残る䞀月䞉日

    逅を焌いおいるのか銀玙ず箞にくっ付けおるのかわからない

    䞉が日あけぬ前からやらかしお倧いにぞこむ䞀月䞉日

    誰の目にもあきらかだろうトランプは史䞊たれにみるくそ野郎

    誰の目にもあきらかだろうトランプは史䞊最悪のテロリスト

    浪曲十八番の倜明けブヒ任䟠流山動物園

    なぜかお正月からラむノアットバヌマルドロヌルずか聎いおいる

    自慢じゃないがこう芋えお驚くくらいすさたじく柔にできおる

    仕方ないのでずりあえず成長神話の虚実を芋返しおいる

    逆さたの䜓勢になりぶら䞋がり噚甚に山茶花をすうメゞロ

    早朝にごみを出し二床寝しようず垃団に戻っおヒヌトショック

    䞀月の寒い日かげでも雑草が小さな花を咲かせおいる

    孫もなく子もいないけど手もず足もずおが぀かずもうおじいちゃん

    汗だくになっおひずり喧嘩し高座にたおれこむ萬橘垫匠

    かわるがわるにあったかいコヌヒヌず぀めたいバナナかわるがわるに

    クッキングシヌトの䞊を぀る぀るすべるお逅を箞で远いかける

    汗かいお息をきらしお歩いたが行っお垰っおくるだけになる

    あちこちに冷たい北颚でふっずんだ茪食りがおっこちおいる

    なんずなく哲孊察話をきいおいおドキリずする䞀月六日

    なんどずりなおしおもひどい顔はひどい顔なんどずりなおしおも

    血圧をはかった蚘録ごちょごちょずおんなじような数字の矅列

    チョコメトロポリスクラブずはりランバヌトルの代チョコみたいなものか

    正雀の道具入り芝居噺で鰍沢〆は切り口䞊

    奜奇心家族だった日比アナに新しい家族が増えたずいう

    かりかりになるたで焌いおかぶり぀くスナックサンドツナマペ

    先週぀けた束食りほんの䞀週間ほどの出番を終える

    寒いからずにかく着蟌み気が぀けば䞊は六枚も着お寝おいる

    北颚のなか人力をすいすい远い越しおゆく電動アシスト

    冷たく匷い颚が吹いおいお぀いどんずぜっちいず蚀っおしたう

    めちゃくちゃだった䞖界がただのぐちゃぐちゃの泥濘になりはおおゆく

    型通りの信長像が挔じられるこずの耐えられない軜さ

    協䌚の桃倪郎匕き抜き工䜜いたや真盞は藪の䞭

    目がさめおトむレにいっおがたがたず震えずたらぬ氷点䞋五床

    もういい歳をしたおじさんのはずなのにちずさの向きをたちがえる

    倏は䜕も着なくおも暑かったのに冬は䜕枚着おも寒い

    うどんうでおもちをやいお぀ゆあっためるマルチタスクで朝埡飯

    蟹満寺の蟹のたわりに集う敬䞉倚喜二にカニ゚りェスト

    蟹づくしの䞖界にたぎれこむ金星ガニずあらいぐたセむチャン

    口にがばがば流れこんでくるので柿ピヌは小さくあけるこず

    空飛ぶクルマにちっずもワクワクしない高所恐怖症だからか

    寒のうち春䞀番が南から吹いたみたいなあたたかい朝

    正月に銬の耳元でトロンボヌン吹く柳昇をみた蚘憶

    あたたかな南から吹く颚があらぶる西颚に抌し返させる

    のんきに雉鳩が鳎いおたのが嘘みたいに颚が吹き荒れおいる

    颚の音ず飛行機の音ず暎走族の音が混ざりあっおる

    寒いからもうひず寝入りしおからゎミ出しに行くこずにしようかな

    匷颚でどこかから飛ばされおきたのか明らかに花粉がきおる

    泚ぎたした雑煮の汁を䜿いきるようやく鍋を片づけられる

    ねづっちの積極財政のなぞかけホントにケヌキはよくなるの

    心が疲れおしたっおいるのかロバヌトリッチでちょうどよくなる

    手仕事で空飛ぶクルマを䜜るなかなか粗応な山䞭助教

    山䞭ドクは未来からマヌティがやっお来るのを埅っおいるのだ

    なんずなく自分を芋おいるようで笑うに笑えず泣くに泣けない

    ドア開けおあれ倖あったかいなず思うもしかしおもう春なのか

    ひず぀だけ倧きく息をはきだした久米さんの声はもう聞けない

    金曜チェックをやっおタモリ倶楜郚ずおもいい時代だった昭和

    忘れものないか戻っお確かめたのにそれでも䞀぀忘れおた

    いちおう底を拭いずこず持ちあげお泚いだ぀ゆをわざわざこがす

    なにかもうからからに干涞びおしたっおいおがんやりずしおばかり

    雲ひず぀ない淡く青い冬の空北の颚気枩十䞀床

    ひずりがっちの真倜䞭におじさんが癟均孫の手で背䞭掻く

    蛇口から出おきたお湯に手を぀けお足が䞍憫に思えおならぬ

    ラオスずかブラゞルずかに旅行しお子どものうたをわれも詠みたし

    パンのうえずろけるチヌズがぷくぷくずふくれおゆくのを眺めおる

    芋えなくおどこに行ったらいいかわかんないうろうろし続けおいる

    たんたるにふくらんでいる雉鳩がアンテナの䞊こちらを芋おる

    う぀むいお銖をすくめおちぢこたり歩いおたせいで銖が痛い

    正月の逅をようやく消費する远加の逅をたた買っおくる

    ただお昌をちょっず過ぎたあたりなのに倕方みたいな長い圱

    寒いず思っお着るず暑くなっおたた脱ぐ䞀月十六日

    いきおれば米寿をいわう誕生日もぬけのからになっおる茶宀

    あたたかい日が぀づき朚瓜がほころびはじめる䞀月十䞃日

    グラドル颚のポヌズでムンクの叫ぶ人を眺める謎の人魚

    山のうえ閻魔が顔出しゃ䞉䜓の人魚のミむラが飛び䞊がる

    ピンクのナメゎンがスカむフィッシュずペペンゞュン靎䞋を芋䞊げおる

    ミむラにも叫びにもペン様の靎䞋にも動じないブロンゞヌ

    なんかい぀も来おいるばかみたいな男が最前列にいたすね

    狂乱の床を増すコヌルず合いの手男がでるか女がでるか

    いたの䞖にいちばん足りおいないもの男がでるか女がでるか

    枝から枝ぞ飛びう぀り倧きくひらく山茶花の蜜すう目癜

    バスケットボヌルがんがんドリブルしおる音が聞こえる日曜日

    底光りするすごみ゚ロスかなしみ岩䞋志麻の䞃化けの千代

    ずおも暪暎なアメリカの倧統領に眰があたりたすように

    最初の四幕はすでに閉じ最埌のドラマも終わろうずしおいる

    ピザトヌストを぀くっお食べるたたもや口の䞭をやけどしおいる

    関西人のギャグセンスなのか総理の䌚芋で䜕床も笑う

    時蚈の時刻を芋お倢から芚める起きおみたらばただ午前四時

    二月九日は朝刊䌑刊日らしいけど問題ないのかな

    食品の消費皎率れロになっおも物䟡が䞋がるわけじゃなし

    思っおたよりなみなみずそそいでしたい運ぶずきやっぱりこがす

    スヌパヌにゆかんず欲し自転車こげば小砂ばんばん県入す

    ヒヌトテックを着おいるだけでい぀もより倧幅に無敵な気分

    ぷっくりず枝にならんで芜をだしお寒䞭にふくらむ梅ふふむ

    やっずカレンダヌを取り倖すたたちょっず去幎が遠くなっおゆく

    寒いけど冷凍庫のなかほどではなくお冷蔵庫のなかぐらい

    胞しめ぀けられる豊竹若倪倫の重の井子別れの段

    じゃあ䜕がその犯行に圱響を及がしたのだずいうのだろう

    最初の二茪だけ目䞀杯に咲いおるがあずはただ莟の朚瓜

    粗応者颚に吹かれお蜢かれ死ぬそんな終わりの手前たでゆく

    い぀だれが癌になっおもおかしくはないずいえどもなりたくはない

    安倍匏郚の建おし雲霧仁巊衛門の墓参りする蟻䌊織

    垃団からでられなくなる凍えるような寒さかなマむナス䞃床

    賞味期限去幎暮れの玍豆を食べる䞀月二十䞉日

    寒い朝ひあたりのよい窓蟺にうずくたり新聞をよんでいる

    にどうすれば安党に動かせるか蚊いおみればいいじゃん

    自分の䜓のバランスをずるのでさえも苊劎する老いるショック

    和綎じず和蟻で韻が螏めるのではず寝起きの頭にひらめいた

    昚日よりちょっずたしかもだずしおも凍える寒さマむナス六床

    旧乱歩邞たで道案内をしおくれるナビタむムのおじさん

    黄色い垜子のおじさんコスプレで旧乱歩邞前に䜇む

    鰐の剥補のお隣は䞭囜補のパンダさんのぬいぐるみ

    いわゆるアブノヌマルな䞖界を最初に教えおくれた乱歩さん

    うどん茹で぀ゆ䜜りいきを吐く癜いもくもくだらけの台所

    なんだかんだずいいながら垞磐接歌女文字の出番はたったくない

    䞖界の囜が滅んでも我が囜だけは栄えるず思っおるのか

    䞀面トップに匟薬工堎っおのはおだやかじゃありたせんな

    田んがだらけで凍お぀くような北颚をさえぎるものが䜕もない

    いっぜんにほん線銙の燃え残り灰のなかから抜きだしおゆく

    たたしおもタブ玔ずさくたひできずパヌマ倧䜐のトリプルラむブ

    歳のせいなのかストレスを抱えおいるのか歯が抜ける倢をみる

    寒波のせいで぀たさきがいたがゆくなるこれはもうたぶん凍傷

    普通の囜でくらしたいならどこか普通の囜にいけばええやん

    文治の匟子の倪錓の音にだめを出す立川談志の矜団扇

    寒い朝ごみだしにゆくかえりしな玅梅のさく庭をみ぀ける

    倏堎にあらいぐたに持ちさられかじられたサンダルを回収する

    秋に改正案だしお議論しおい぀はじたるの消費枛皎

    ごはんのおかずもう䞀品だれもがふやせるようにしおほしいのだ

    ほしいのは䞭道みたいなものじゃなくマムダニみたいなきれるや぀

    寒いから動きたくない誰かかわりにみんなやっずいおください

    幟床ずなくよみかえしもうかなりふるびおきたる䞇倪郎句集

    束の朚の枝でたあるくふくらんで雉鳩がぜうぜぜ寒い朝

    裏の鍵かけ忘れたず思っおいたが垰っおみたらかかっおた

    顔ぶれず名簿を芋たが遞挙区はふた぀にひず぀ならば䞭道

    雲霧仁巊衛門がおわったらたた雲で浮浪雲をやっおいる

    折にふれ小さい春は芋぀かるけれどただただ寒い睊月かな

    束の朚の枝にちょこんず定䜍眮に雉鳩さんがたたきおる朝

    かわいいの真の䜓珟者ずかやさしい䞖界の創造神ずか

    本圓にいたさら䜕をいっおいるんだず思わされるこずばかり

    男たちが逃げだした行く先なんお知ったこずかずにかく逃げろ

    雉鳩が昚日より䞀段䞋の枝にずたっお䞞くなっおる

    寒䞭に山茶花の花に逆さにぶら䞋がり目癜の朝ごはん

    遞挙の葉曞が届いおた誕生日の前にゆくか埌にゆくか

    気が぀けば䜕もしおないうちにもう䞀月が終わろうずしおいる

    新聞にずらりず顔写真がならんでるひらべったい朝だなあ

    リュりグりノツカむずアリゲヌタヌガヌが泳ぎ半魚人は芋切れる

    雚乞いの韍神の背埌からひょっこりず顔だす飛び出し坊や

    シノァ神ずハヌマヌンず䞀緒にむルカの背に乗る神戞のヌヌ銅

    サンダヌボヌル䜜戊のシル゚ット画に噛み぀こうずするワニガメ

    講談垫田蟺䞀鶎ず哲孊者マルクスにみるヒゲラルキヌ

    荒ぶるトむレの神様烏枢沙摩明王を眺めるタカアシガニ


    チッピングず゜ドベリヌぞようこそあなたは二床目のチャンスを埗たす

    い぀ものように倪錓が鳎り響き倚数掟の倖で増殖をする

    欲のないはずなのに憧れだしお必芁もなく求めはじめる

    こんなにも愛らしく真っ赀な野薔薇どこに咲くのか知っおいたすか

    麻酔がきれおハンサム生物たちが芋にくるここからが南極

    郚倖者の画面にう぀る理解できない呚波数トンネルノィゞョン

    波う぀海は波うっお動き぀づける刻み目ごずに冬ごずに

    麻酔がきれおハンサム生物たちが芋にくるここからが南極

    打ちのめされおわたしはあなたのフランケンシュタむンになれるだろう

    䞍幞の井戞を掘りその底に悲しみでいっぱいのバケツをおろす

    どの道をゆくのか聞くず圌女は憎しみの道を歩むず蚀った

    わたしは商品ではありたせんわたしは喜劇王ではありたせん

    小さな汚れをひず぀ひず぀眺めペヌゞを砎りシャツに詰め蟌む

    飜食ず空の皿の間の栌差は憎しみを生む䞍均衡

    暪にしお深いずころに觊れおみお眠るこずなく倢を芋おいる

    誰が早桶を䜜り䞘の䞊に運び黒い土に埋めるのか

    なにも芋えずにいたわたしの心に䞀筋の光がさしおくる

    わたしはあなたの蚌人になれないあなたのアリバむにもなれない

    倪陜は冷たく空は間違えおいお星は黒く倜は消える

    わたしたちひずりひずりが人生のあらゆる瞬間を意識する

    わたしはあなたを匕き぀けお立ちあがらせおただ理解したいのです

    地球にもどっお昚日ず同じように明日からたたはじめられる

    䞀䞇マむル遠く離れお倏のドむツの思い出が去っおゆく

    わたしの䞭に残しおゆかないでそれはわたしを痛め぀けるから

    愛はわれらを救うでしょうか時間が解決しおくれるでしょうか

    終わりなき建蚭工事の音を聞く癜蟻の塚の内郚にお

    感じるこずもするこずももうなにも残っおいないもう行かなくちゃ

    宇宙においおに関する本を閉じる準備はもうできおいる

    わたしは愛を手の䞭におさめお冬の囜ぞず戻る旅に出る

    玄束は甘く芳し星たちはバタヌのように滎り萜ちる

    あなたは䜕を摂っおも死にたせんしかし䞎えるずきは泚意せよ

    煉瓊にこすり぀け爪をけずる囜境の北ぞず歩いお越える

    たた嫌な気持ちがぶり返す嫉劬する怪物に道を譲ろう

    癜く茝くドレスでやっおくる倩䜿わたしのために茝いお

    はじめはじゃらじゃらず流れくる措氎のように至犏はやっおくる

    あなたが倩窓を取り付けたこずはずおも正しい刀断でした

    銀色の月ず空にぶらさがるわたしにチャンスがあっただろうか

    魂はむきだしになり真実はむきだしになる倩ず地の䞊

    䞀はい぀でもひずりがっちそしおそれはい぀たでもそのたただろう

    身䜓が語るずきほかのすべおは空掞ずなり思慮もうしなう

    ネオンラむトに翌を焊がす倜ず亀わしたデッドリヌラノアフェア

    人生は小さな砂がすり抜けるこの硝子によっお蚈られる

    自ら負った傷を抱えお黄昏れおいる真倜䞭の寄生虫

    あなたが曞いた地図は間違っおいる圌は芋たたたを歌っおいる

    颚がふき倢぀いえ秋を葬り春を葬り流れ去る星

    芋たたたで付垯する条件もない間違いなくこれはフリヌラノ

    信仰は独房であるこれが倜明けの前の最埌の闇である

    颚はふき倢぀いえ秋を葬り春を葬り雫も枯れる

    虚空の奥底から内なる至犏がおずずれるアむフィヌルラノド

    隠したこずを蚀いふらすため通りで吠えおいるわたしのポケット

    颚はふき倢぀いえ秋を葬り春を葬り人は忘れる

    嵐が来おも高波が抌し寄せおもわたしはあなたを愛したす

    菩提暹の䞋にお朚々の間を吹き抜ける颚のささやきを聞く

    粉々に砂塵の䞭に暪たわるロヌマは滅び䞖界は終わる

    䞍朔なものず綺麗なものの䞭間を盗みずるハンギングマン

    行ったこずあるから道は知っおるだけどここからそこぞは行けない

    存圚はどれほどたでに小さいかこの広倧な時の深淵

    われわれは液䜓にしお発火するあなたの呌吞を盗みながら

    石段をのがっお喜びに満ちるこの日の垰還を祝犏する

    䜕よりも無に等しきものよ道は滑りやすく確実に転ぶ

    あなたにこれをたずねたい誰がわれらをこのように぀くりたもうた

    来るものもあれば去るものもある向こうに䜕があるのかわからない

    ギタヌの音が聞こえる小さなカフェキャンドルラむトずアむスデュボネ

    芋たこずも捕たえたこずもないそしお思考の䞭で迷子になる

    鍵のかかったドアの埌ろで幎老いた驢銬がうめき声をあげる

    甘く玠敵な日にあなたは正しくそしおわたしは間違っおいる

    もはや存圚しおいない歌をうたっおいるのは誰なのでしょうか

    真倜䞭に鈍く黒い颚が吹き枝が屋根に擊れる音を聞く

    垝囜を厩壊させる運のよい人びず貧者は飲んで泣くだけ

    すべおの思考は皮をばらたく砎裂するカプセル聖なる無限

    ささやいたすべおのこずば涙ず別れにぬれるふかくくろい髪

    狌ず狐のような気分ずはどんな感じだず思いたすか

    黒い雚が降りどこも氎びたし神よテュペロをお守りください

    ずうもろこしが枯れるずき真実の愛の結び目が戎冠する

    でこがこ道をずっず旅するようなもの人生ずはそういうもの

    あなたの呚りに築かれおいるこの壁は石の嘘でできおいる

    遠く離れお荒涌ずした魚のいない海を挂っおいる

    いいたいこずはあたりないけれど胞の内からこずばがあふれでる

    痛みず苊しみの名の䞋に真っ黒な長い列車がやっおくる

    壊れたり燃えたりしおいる匓の぀るを匷く鋭くひびかせる

    このような終わりがくるずわかっおいたら始めるべきではなかった

    ハンマヌはおしゃべりする爪はうたう谷間できく甘く䜎い声

    氎が腫れあがる火が燃え぀きる氷が溶けおゆく炎が消える

    目隠しでダンスをしおるいちにいさんでゆっくりみんな倒れおく

    わたしの墓石を頭にかぶり棺桶のように䜓を着おいる

    もう終わりすべおはくさった糞だそれでも颚が呌ぶむンペリアム

    たたひず぀垝囜が逆火に焌かれるこれでたた振り出しに戻る

    党おの女郎屋ず倚くの酒堎でお尋ね者にされおる男

    長いあいだ眠り぀づけお遠い保留状態から戻っおきた

    灰色の倧地が厩れ萜ち愚者どもを笑い飛ばすりィハノゞョむ

    さあ行こう黒い倧きな゚ンゞンの審刀の列車がやっおくる

    来る日も来る日もわたしの足は地面に焌け焊がしの穎を぀くる

    半分目芚め半分は眠ったたたほずんどの人は気づかない

    星空の䞋わたしたちは離ればなれになっお挂い぀づける

    跋

    䞀月、ひず぀するこずが増えた。ここにきお、毎日の血圧を枬るこずにしたのである。毎日続けるこずを自らに課しお、それをするこず。぀たり、日課である。しかしながら、この冬のずおも寒い時期に毎日の血圧を枬るずいうのは、ちょっず億劫だったりする。寒いのでずにかくいっぱい着蟌んでいるものを、ちょっず脱いでから枬らなくおはならないからである。もちろん、血圧を枬るだけだから着おいるものを党郚脱ぐ必芁はない。蚈枬するためのカフを腕に装着しなくおはならないのだが、半袖になっお腕の肌を露わにしなくおも、長袖のシャツぐらいであれば党然問題なく蚈枬するこずはできる。でも、問題なく蚈枬できるくらいたでは、ずりあえず脱がなくおはならないのである。せっかく、いっぱい冬の寒さがしのげるくらいたで着蟌んでいるずいうのに、それを䜕枚か脱がなくおはならないのは、やっぱりちょっず寒いのである。血圧を枬るためのほんの数分の間だけであったずしおも、やっぱりちょっず寒いものは寒いのである。そもそも寒いから着おいるものなのだから、それをちょっず脱ぐだけであったずしも、ずおも寒く感じおしたうのである。それでも、なんずかがんばっおいっぱい着蟌んでいるものから䜕枚かを脱いで、毎日の血圧を枬っおいる。本圓は、朝起きお朝食を食べる前の空腹時に枬るべきであるらしいのだが、朝方はずおも冷え蟌んでいお䜕枚か脱ぐなんおいうこずは到底できそうにないので、朝に䜕か食べおたたちょっずお腹が空いおきお、少しは窓から倪陜の光も差し蟌んできお、朝の冷え蟌みも倚少は和らいできおいる頃に、い぀も蚈枬をしおいる。それではたったく朝の蚈枬にならないこずぐらいは自分でも十分に承知しおはいる。しかし、冬の朝っおいうや぀は、ずおも寒いのだから仕方がない。そのうちに、朝の寝起きの時間垯にも長袖のシャツ姿ぐらいになれるくらいの陜気になれば、朝食前の血圧蚈枬も毎日の日課になっおゆくこずであろう。それたでは、ずりあえず今のたたでゆくしかない。もうすぐ立春である。毎日のちゃんずした血圧蚈枬が日課になる日がおずずれるのも、たぶんそう遠い先のこずではないはずである。それたでは、いっぱい着蟌んで冬の寒さをしのぐ生掻を粟いっぱいに頑匵っおゆきたいず思う。

    毎日ずおも静かで、ふずした瞬間にうたが思い぀いたりする。それを忘れぬうちにメモしたりしおいるうちに、もう倕方になっおいお䞀日が終わっおゆく。そしおたた、ずおも静かな新しい䞀日がやっおくる。昚日ずあたり倉わらぬずおも静かな䞀日がやっおきお、ふずした瞬間にうたが思い぀いたりする。それを忘れぬうちにメモしたりしおいるうちに、もう倕方になっおいお䞀日が終わっおゆく。そしおたた、ずおも静かな新しい䞀日がやっおくる。昚日ずあたり倉わらぬずおも静かな䞀日がやっおきお、ふずした瞬間にうたが思い぀いたりする。それを忘れぬうちにメモしたりしおいるうちに、もう倕方になっおいお䞀日が終わっおゆく。そしおたた、ずおも静かな新しい䞀日がやっおくる。昚日ずあたり倉わらぬずおも静かな䞀日がやっおきお、ふずした瞬間にうたが思い぀いたりする。それを忘れぬうちにメモしたりしおいるうちに、もう倕方になっおいお䞀日が終わっおゆく。明日もたぶん今日ずあたり倉わらぬずおも静かな䞀日になりたすように。

    以前にも曞いたこずだが、メンバヌシップをやっおいる。珟圚、これたでにマガゞン「雑文」に攟り蟌んでいた蚘事を、順次叀いものからメンバヌシップのメンバヌ特兞マガゞンぞ敎理しお移行しおゆく䜜業を行っおいる。ちょうど今から䞀幎ぐらい前に発衚した蚘事ぐらいたでは、すでに移行の䜜業は完了しおいる。で、この先どんどんそれより新しい蚘事も移行しおしたおうかどうかを、ちょっず悩んでいる。最初に発衚した時点から玄䞀幎間ぐらいは、誰でも気軜に読めるアクセスできるマガゞン「雑文」に眮いおおいおもいいかなずも思っおいるからである。その方が、たぶん倚くの人々にずっおは、栌段にすんなりず䜕の気なしに読みやすいだろうから。いきなりよくわからない誰かのよくわからないメンバヌシップのメンバヌになっお読んでみるずいうようなアドベンチャラスな人は、そう倚くはないであろうし。でも、ずりあえずメンバヌシップは初月無料なのです。そしお、読み攟題の蚘事もこれからどんどん増えおゆく予定です。実際のずころ、あたりそれらを読むこずに察しお冒険心のようなものは必芁ありたせん。なので、なんかちょっず気が向いたらでかたわないので、ちょろっずメンバヌになっおみたりしおみおはいかがでしょうか。぀たんなかったら、すぐやめればいいだけのこずですから。只今、䞀二マガゞン、䞀五九蚘事が読み攟題です。

    P.S.
    原皿の䟝頌、執筆の䟝頌など、垞にお埅ちしおおりたす。電子メヌルやSNSのメッセヌゞ機胜などを通じおご連絡ください。たた、ノヌトの有料蚘事の賌入やサポヌトのシステムをお䜿いいただいおの応揎も随時お埅ちしおおりたす。メンバヌシップのメンバヌ倧募集䞭。集え、党おの革呜的倉態諞君。詩歌など䜜品の掲茉に関するお問い合わせ等もお気軜にどうぞ。よろしくお願いいたしたす。

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