【HOW TO③】ホームセンターで失敗しない「良い苗」の選び方|初心者でも分かる7つのポイント
こんにちは。
58歳から野菜づくりを始めた翔です。
前回は、
「家庭菜園は種と苗、どちらから始める?」
という話をしました。
私の結論は、
初心者なら、まず苗から。
では次の問題です。
ホームセンターへ行くと、同じトマトの苗がズラッと並んでいる。
値段も同じ。
品種も同じ。
でもよく見ると、
背の高い苗。
低い苗。
葉の大きい苗。
少し黄色っぽい苗。
茎の太い苗。
いろいろあります。
初心者の私は、
「どれを買っても同じじゃないの?」
と思っていました(笑)。
でも考えてみれば、この苗とこれから数か月付き合うことになります。
だったら、
できるだけ状態の良い苗からスタートしたい。
今回は、今の私ならホームセンターで苗を買うときにどこを見るか、7つに絞って紹介します。
① 葉の色と状態を見る
まず私なら、
葉を見ます。
単純に「大きな葉だから良い」ではありません。
見るのは、
葉に元気があるか。
不自然に黄色くなっていないか。
枯れたり傷んだりしていないか。
斑点や変色が目立たないか。
葉が極端にしおれていないか。
です。
もちろん品種によって葉の色や形は違います。
だから、
隣に並んでいる同じ品種の苗と比べる。
初心者には、これが分かりやすいと思います。
10鉢並んでいるなら、
「この苗だけ何か違わない?」
という見方をします。
② 茎を見る|背の高さより「しっかり感」
次は、
茎。
初心者の私は、
背の高い苗を見ると、
「これが一番大きいからお得じゃない?」
と思ってしまいます(笑)。
でも、背が高ければ良い苗とは限りません。
今なら、
茎がしっかりしているか。
極端に細くないか。
ひょろひょろ伸びていないか。
全体のバランスはどうか。
を見ます。
背丈だけで選ばず、
「がっしりしているか」
を見るイメージです。
③ 節と節の間を見る|ひょろひょろ苗に注意
茎を見るときに、
もう一つ確認したいのが、
節間(せっかん)。
葉が付いている節と節の間です。
光などの栽培条件によって、苗が細長く伸びてしまうことがあります。
いわゆる、
徒長(とちょう)
です。
初心者には難しい言葉ですが、
簡単に言えば、
「ひょろひょろと間延びしていない?」
を見る。
同じ品種の苗を並べて、
一つだけ極端に背が高く、茎が細く、葉と葉の間が長い。
私なら、そういう苗より、
コンパクトでバランスの良い苗
を選びます。
④ 根の状態も見られる範囲で確認する
次は、
根。
ただし、お店の商品です。
勝手に苗をポットから抜いて、
「根を見てみよう!」
なんてやってはいけません(笑)。
私なら、
ポットの底穴から見える範囲。
表面近くの状態。
など、商品を傷めない範囲で確認します。
白っぽい元気な根が確認できるか。
逆に、根が極端に回りすぎていないか。
などを見ます。
分からなければ無理に判断せず、店員さんへ聞けばいいと思います。
⑤ 虫・食害・病気らしい異常がないか
これも確認します。
葉の表。
葉の裏。
茎。
株元。
穴がたくさん開いていないか。
虫が付いていないか。
不自然な斑点や変色がないか。
カビのようなものがないか。
家庭菜園を始める前は、
苗を買った時点で虫のチェックをするという発想すらありませんでした。
でも、
畑へ持ち込む前に一度見る。
これは習慣にしたいと思います。
⑥ 「大きい苗=一番良い」と思わない
例えば同じ値段で、
15cmの苗。
25cmの苗。
があったら、
初心者の私は25cmを選びそうです。
「10cm分、得した!」
みたいな(笑)。
でも苗は、
大きさだけで決めません。
葉。
茎。
節間。
根。
全体のバランス。
これを見ます。
私なら、
「一番大きい苗」ではなく「一番バランスの良さそうな苗」
を探します。
⑦ 品種ラベルと植え付け時期を確認する
最後に意外と大事なのが、
ラベル。
例えば同じトマトでも、
品種が違います。
育ち方。
実の大きさ。
特徴。
栽培方法。
必要な支柱。
なども違ってきます。
そして、
自分の地域で今植えていい時期なのか。
これも確認します。
元気な苗を買っても、
栽培時期や環境が合わなければ苦戦する可能性があります。
だから今の私は、
苗そのもの+ラベル
をセットで見ます。
そしてラベルは、
家へ帰ってすぐ捨てません。
育て方を確認するときの資料として残します。
売れ残った苗はダメなの?
ホームセンターへ行くと、
値下げされた苗を見ることがあります。
初心者だと、
「安い!これでいいじゃん!」
と思います。
私も値段には弱いです(笑)。
でも安くなっている理由は確認したい。
単純に販売時期の終盤なのか。
苗が大きくなりすぎているのか。
弱っているのか。
植え付け適期が過ぎつつあるのか。
値下げ苗がすべて悪いわけではありません。
ただ、
初心者が最初の一株として買うなら、
私は価格だけで選ばず、
状態と植え付け時期を優先します。
100円安く買えても、
すぐ枯れてしまえば安くありません。
苗を買う日は「植える準備ができてから」
これもHOW TO②からの続きです。
苗を見てから、
「かわいいから買おう!」
ではなく、
先に、
プランター。
培養土。
畑。
水やり環境。
必要なら支柱。
を準備する。
その後、
苗を買いに行く。
今の私ならこの順番です。
翔の「良い苗7項目チェック」
ホームセンターで迷ったら、
私はこの7つを見ます。
□ 葉に元気がある?
□ 茎はしっかりしている?
□ 節間が極端に長くない?
□ 根の状態に違和感はない?
□ 虫・食害・病気らしい異常はない?
□ 大きさだけで選んでいない?
□ 品種と植え付け時期は合っている?
全部完璧な苗を探して何時間も悩む必要はありません(笑)。
でも、
値段と背丈だけで決めない。
これだけでも、私が最初に苗を買った頃とは大きな違いです。
良い苗を選んでも、そこからが本番
最後に。
どれだけ元気な苗を買っても、
植えた後に、
水をやらない。
肥料を間違える。
真夏に放置する。
必要な誘引をしない。
となれば、うまくいかないことがあります。
私自身、
家庭菜園の定番と思っていたミニトマトで失敗しました。
つまり、
良い苗を買うことは「成功」ではなく「良いスタートを切ること」。
そして苗を買った次の日から必要になるのが、
水やりです。
次のHOW TO④では、
初心者の私自身が水不足を経験したからこそ分かった、
「家庭菜園の水やり」
についてまとめます。
【HOW TO】
