【HOW TO⑮】家庭菜園で育てた生姜を使い切る!初心者でも簡単「生姜レシピ5選」
こんにちは。
58歳から野菜づくりを始めた翔です。
HOW TO⑪から始めた、
「育てた野菜を食べるHOW TO」
も5回目になりました。
オクラ。
シソ。
バジル。
パセリ。
そして今回の主役は――
生姜です。
生姜も、私が今回育てている13種類の野菜の一つ。
でも生姜は、これまで紹介してきた野菜とは少し違います。
オクラなら、
採れたら食べる。
シソやバジルなら、
必要な葉を採る。
ところが生姜は、
料理。
薬味。
漬物。
飲み物。
保存食。
とにかく使い道が多い。
つまり、
「育てた後が面白い野菜」
なんです。
今回は、自分で育てた生姜を最後まで楽しむために、
初心者でも挑戦しやすい生姜レシピ5選
をまとめます。
※生姜の栽培は私自身の実体験ですが、今回紹介する5品すべてを実際に調理済みという意味ではありません。今後、自分で作ったものについては写真や感想も追加していきたいと思います。
結論|生姜は「薬味だけ」にしておくのはもったいない
以前の私にとって、
生姜といえば、
冷ややっこ。
そうめん。
刺身。
うどん。
そして、
豚の生姜焼き。
つまり、
「すりおろして少し使うもの」
というイメージでした。
でも家庭菜園で育てるようになると、
考え方が変わります。
せっかく自分で育てた生姜。
薬味に少し使うだけでは、
もったいない。
だったら、
漬ける。
焼く。
炊く。
煮る。
飲む。
そして、
保存する。
生姜そのものを楽しむ。
今回は、ここまでやってみます。
土の中から出てくる瞬間が面白い
葉物野菜は、
育っている姿が見えます。
オクラも、
実が見える。
シソも、
葉が増えているのが分かる。
でも生姜は、
肝心な部分が、
土の中。
だから、
収穫するまで、
「どれくらいできている?」
が分かりにくい。
これが面白い。
掘ってみて、
生姜が出てきたとき、
家庭菜園ならではの楽しさがあります。
生姜は収穫時期でも楽しみ方が変わる
生姜は、
収穫する時期などによって、
食感や使い方が変わります。
若い時期に収穫して楽しむ方法もあれば、
しっかり育てて利用する方法もある。
だから、
「全部一度に掘らなければならない」
とは考えず、
自分が何に使いたいかも考えて収穫したいと思います。
家庭菜園なら、
こういう楽しみ方もできます。
レシピ①|まず作りたい!生姜の甘酢漬け
最初は、
生姜の甘酢漬け。
お寿司屋さんなどでおなじみの、
いわゆる「ガリ」のような食べ方です。
若くやわらかい生姜が手に入ったときには、
特に挑戦してみたい一品です。
材料
・生姜
・酢
・砂糖
・塩
基本的な作り方
生姜をきれいに洗います。
食べやすい薄さに切る。
必要に応じて下処理をする。
酢、砂糖、塩などで甘酢を作る。
清潔な容器に入れて、
冷蔵庫で味をなじませます。
自分で育てた生姜で「自家製ガリ」
これ、
やってみたいんですよね。
スーパーで生姜を買って作るのではなく、
畑から掘る。
洗う。
切る。
漬ける。
そして、
自家製ガリ。
家庭菜園を始める前なら、
考えもしませんでした(笑)。
栗の駅の料理にも使えそう
これは家庭菜園から少し先の話ですが、
生姜の甘酢漬けなら、
将来考えている炭火料理とも相性がよさそうです。
炭火で焼いた鶏。
ご飯。
そして、
口直しに生姜。
家庭菜園でまず試して、
おいしかったら、
料理のアイデアとして広げる。
こういう流れも面白いと思っています。
レシピ②|王道!豚の生姜焼き
2品目は、
やっぱりこれでしょう。
豚の生姜焼き。
生姜料理といえば、
私の中では王道です。
材料
・豚肉
・生姜
・醤油
・みりん
・酒
・砂糖 お好みで
・油
付け合わせに、
キャベツなど。
作り方
生姜をすりおろす、または細かくします。
醤油、みりんなどと合わせる。
豚肉をフライパンでしっかり加熱。
調味料を加えて、
全体へ味を絡める。
肉の中心まで十分に火を通して完成です。
自家製生姜なら「生姜多め」もできる
スーパーで買った生姜だと、
「これくらいでいいか。」
と少しずつ使います。
でも、
自分でたくさん収穫できたら、
生姜多めの生姜焼き
にも挑戦したい。
香り。
辛み。
食感。
どのくらい入れると自分好みなのか。
これも実際に作って探してみたいところです。
ご飯が進む料理は家庭菜園でも強い
レシピ編をやっていて思うのが、
結局、
白ご飯に合う料理は強い(笑)。
家庭菜園だからといって、
おしゃれな料理だけ作る必要はありません。
畑で採れた。
料理した。
ご飯と食べた。
おいしかった。
これで十分。
むしろ、
毎日の食卓で使えることの方が大切だと思います。
レシピ③|香りを楽しむ!生姜の炊き込みご飯
3品目は、
生姜ご飯。
生姜を薬味ではなく、
ご飯の主役の一つにします。
材料
・米
・生姜
・醤油
・酒
・だしなど
お好みで、
油揚げ。
きのこ。
鶏肉。
などを加えてもよさそうです。
作り方
米を準備。
生姜を細切りなどにする。
調味料と一緒に炊飯。
炊き上がったら、
全体を混ぜる。
これだけです。
炊飯器を開けた瞬間の香りを楽しみたい
生姜ご飯の魅力は、
味だけではなく、
香り。
炊飯器を開けた瞬間、
生姜の香り。
これを、
自分で育てた生姜でやってみたい。
さらに、
自分で育てたお米まであれば――
と考え始めると、
家庭菜園からどんどん話が広がります(笑)。
栗を入れたらどうなる?
山江村なら、
やっぱり栗。
生姜ご飯へ、
栗。
これは、
ちょっと試してみたい組み合わせです。
栗+生姜の炊き込みご飯。
甘みのある栗。
香りと辛みのある生姜。
うまく組み合わせられれば、
地域らしい一品になるかもしれません。
まずは家庭で実験ですね。
レシピ④|夏も冬も楽しめる!自家製生姜シロップ
4品目は、
生姜シロップ。
料理だけではありません。
生姜は、
飲み物にも使えます。
材料
・生姜
・砂糖
・水
お好みで、
レモンなど。
基本的な作り方
生姜をよく洗う。
薄切りなどにする。
砂糖や水と合わせて加熱。
好みの濃さまで煮る。
こして、
清潔な容器へ。
冷めたら冷蔵保存します。
夏は炭酸、寒い日はお湯割り
生姜シロップを作れば、
夏は、
炭酸水で割る。
自家製ジンジャーエール風。
寒い日は、
お湯で割る。
紅茶へ入れる。
いろいろ楽しめます。
自分で育てた生姜が、
飲み物にまでなる。
これも面白いですよね。
手作りシロップは「長期保存できる」と決めつけない
ここは大切です。
砂糖を使っているから、
ずっと大丈夫。
とは考えません。
家庭で作るものなので、
清潔な器具や容器を使う。
作った日を書く。
冷蔵保存する。
状態に異常を感じたら無理に飲まない。
そして、
早めに使い切る。
私はこの基本を守ります。
レシピ⑤|ご飯のお供!生姜の甘辛煮
最後は、
生姜の甘辛煮。
ご飯のお供になるような、
常備菜として試してみたい一品です。
材料
・生姜
・醤油
・砂糖
・みりん
・酒
お好みで、
かつお節。
白ごま。
など。
作り方
生姜を洗って、
食べやすく切ります。
必要に応じて辛みなどを調整する下処理をします。
鍋へ生姜と調味料を入れる。
焦がさないように煮る。
味がなじんだら完成です。
これは白ご飯に絶対合わせたい(笑)
甘辛い生姜。
白ご飯。
これだけでもよさそうです。
さらに、
おにぎり。
お茶漬け。
弁当。
などにも使えます。
会社員+家庭菜園なら、
自分で育てた生姜の常備菜を弁当へ。
これもやってみたい。
生姜は「保存できる」のがありがたい
オクラやシソなどは、
収穫後、
比較的早くどう食べるかを考えます。
生姜は、
保存方法を工夫することで、
もう少し長く楽しめる可能性があります。
ただし、
保存方法によって、
向いている使い方が違います。
だから私は、
全部を一つの方法で保存しない。
これでいきます。
① すぐ使う分
近いうちに料理する分。
これは、
状態を確認しながら、
適切に保存。
そして、
早めに使います。
「生姜だから長持ちするだろう。」
と忘れない(笑)。
② 冷凍する分
生姜は、
料理で少量ずつ使うことが多い。
だったら、
使いやすい形で冷凍しておく方法も便利です。
例えば、
すりおろす。
細切り。
薄切り。
用途別に分ける。
そして、
冷凍用保存袋などへ。
「何に使うかを決めてから冷凍する」
と使いやすそうです。
③ 乾燥させる方法
生姜は、
乾燥させて利用する方法もあります。
薄く切るなどして、
しっかり乾燥。
料理。
飲み物。
などへ。
ただし、
生の生姜とは、
香りや食感も変わります。
だから、
生。
冷凍。
乾燥。
それぞれの違いも楽しみたいと思います。
保存袋には必ず日付を書く
レシピ編では、
何度も書いています(笑)。
でも、
これは続けたい。
例えば、
9/20 生姜・すりおろし
9/20 生姜・細切り
これだけ。
冷凍庫の奥から、
数か月後、
謎の袋が出てくる。
これを防ぎます(笑)。
種として残す生姜は食用と分けて考える
来年も育てるなら、
次の栽培につなげることも考えます。
食べるもの。
保存するもの。
次の栽培へ使うもの。
最初から目的を分けておけば、
収穫した後に慌てません。
HOW TO⑥の種とりと同じで、
家庭菜園は、
今年食べて終わりではなく、来年へつなぐ
という楽しみがあります。
生姜の「採れたて評価」
今回の5品を、
家庭菜園目線で分けるなら、
① 甘酢漬け
生姜そのものを楽しみたい。
② 豚の生姜焼き
白ご飯との相性なら王道。
③ 生姜の炊き込みご飯
香りを楽しみながら家族で食べたい。
④ 生姜シロップ
料理以外にも使いたい。
⑤ 生姜の甘辛煮
ご飯のお供・常備菜として楽しみたい。
どれが一番というランキングではありません。
収穫した生姜を、
どう楽しむかの選択肢
です。
私なら最初に作るのは?
私なら、
まず、
豚の生姜焼き(笑)。
理由は簡単。
失敗しにくそう。
ご飯に合う。
生姜の香りも楽しめる。
そして、
家族でも食べやすい。
次に、
甘酢漬け。
生姜ご飯。
まとまって収穫できたら、
シロップや甘辛煮。
そんな順番で試してみたいと思います。
「何グラム収穫したか」も記録したい
これまでのレシピ編で、
私は収穫量も記録したいと書きました。
生姜なら、
葉物のように、
何枚。
ではありません。
重さ。
例えば、
今回の収穫、
500g。
生姜焼き 50g。
甘酢漬け 150g。
生姜ご飯 30g。
冷凍保存 170g。
次回栽培用 100g。
こんな感じです。
これなら、
どれくらい育った?
どれくらい食べた?
どれくらい保存した?
が分かります。
「収穫量」と「食べた量」をつなげる
副業農業まで考えるなら、
この記録は結構重要だと思っています。
たくさん作れた。
だけではなく、
家でどれくらい消費できる?
余ったら、
保存できる?
加工できる?
人へあげられる?
将来販売できる?
ここまで考える。
10坪の小さな畑でも、
こういう練習はできます。
生姜は「加工品」にもつながりやすそう
レシピを考えていると、
生姜は、
加工との相性がよさそうだと感じます。
甘酢漬け。
シロップ。
甘辛煮。
乾燥生姜。
もちろん、
実際に販売するとなれば、
家庭で作って自分で食べるのとは話が別。
営業許可や届出、施設、表示、衛生管理など、
販売方法に応じて確認すべきことがあります。
だから今は、
まず家庭で作って、自分で食べる。
ここから始めます。
家庭菜園から「加工する」という発想へ
最初は、
野菜を育てることしか考えていませんでした。
でも、
野菜が採れるようになる。
余る。
保存する。
料理する。
加工する。
すると、
家庭菜園の楽しみが、
また一つ広がります。
生の野菜を売るだけが農業じゃない。
これは、
今後副業農業を考えていく上でも、
覚えておきたい視点です。
58歳から始めた家庭菜園が食卓まで変えていく
とうもろこしの苗を買ったことから始まった、
私の家庭菜園。
荒れていた場所を開拓。
土を入れる。
苗を植える。
13種類育てる。
失敗する。
成功する。
収穫する。
そして、
今度は料理。
オクラ。
シソ。
バジル。
パセリ。
生姜。
以前なら、
スーパーで買っていた野菜です。
それを、
自分で育てて、
自分で料理する。
58歳になってから、食べ物の見え方が少し変わりました。
自分で掘った生姜なら、一片も無駄にしたくない
スーパーで買えば、
生姜は食材です。
でも、
自分で育てた生姜なら、
植えたところから知っています。
芽が出た。
葉が伸びた。
水をやった。
暑い夏を越した。
そして、
土を掘る。
生姜が出てくる。
そうなると、
一片でも、
「これは自分が育てた生姜。」
です。
だから、
最後まで使いたい。
料理する。
保存する。
そして、
来年へつなぐ。
ここまでやって、
家庭菜園なんだと思います。
次は「いもがら(ずいき)」を食べてみる!
HOW TOレシピ編。
オクラ。
シソ。
バジル。
パセリ。
生姜。
次は、
少し珍しい野菜へ進みたいと思います。
私が実際に育てている、
いもがら(ずいき)。
人からいただいた苗をきっかけに育て始めた野菜です。
若い人だと、
「いもがらって何?」
という人もいるかもしれません。
だからこそ、
記事にしたら面白い。
下処理は?
どうやって食べる?
煮物?
酢の物?
味噌汁?
保存できる?
次回は、
昔から食べられてきた田舎の食材を、
家庭菜園初心者の私が勉強してみます。
ということで次回、
HOW TO⑯|いもがら(ずいき)ってどう食べる?下処理から始める田舎料理レシピ5選
へ続きます。
育てる楽しみから、食べる楽しみへ。
自分で育てた生姜。
薬味だけでは終わらせません。
最後の一片まで、おいしくいただきます(笑)。
