【HOW TO⑱】家庭菜園で採れた落花生をどう食べる?採れたてだから楽しめる簡単レシピ5選
こんにちは。
58歳から野菜づくりを始めた翔です。
HOW TO⑪から続けている、
「育てた野菜を食べるHOW TO」
今回の主役は――
落花生です。
落花生と聞くと、
スーパーやコンビニで売っている、
カリッとしたピーナッツ。
おつまみ。
柿の種に入っているピーナッツ。
そんなイメージが強いですよね。
私もそうでした。
でも家庭菜園で落花生を育てると、
スーパーで売られている乾燥したピーナッツとは違う楽しみがあります。
それが、
掘りたての生落花生。
そして、
まず食べてみたいのが、
茹で落花生です。
今回は、
採れたてだからこそ楽しみたい茹で落花生から、
炒り落花生。
ピーナッツ味噌。
落花生ご飯。
自家製ピーナッツバターまで、
家庭菜園の落花生を楽しむ簡単レシピ5選
をまとめます。
※落花生の栽培は私自身の家庭菜園での経験ですが、今回紹介する5品すべてを実際に調理済みという意味ではありません。これから実際に作ったものについては、写真や感想も追加していきたいと思います。
今回の落花生は「もらった苗」から始まった
今回、
落花生の苗は、
農家さんからいただきました。
10本です。
家庭菜園を始めて思ったのですが、
野菜づくりって、
全部をホームセンターで買う必要はないんですよね。
苗を買う。
種から育てる。
自分で種を採る。
そして、
農家さんや知り合いから苗をいただく。
いろいろな始め方があります。
今回の落花生は、
「苗をもらう」
から始まりました。
いただいた苗が、
ちゃんと落花生になるのか?
初心者の私にとっては、
これだけでも実験です。
落花生って、どうやって実ができるの?
家庭菜園を始めるまで、
私はここを深く考えたことがありませんでした。
落花生。
名前に、
「落花」
と入っています。
花が咲く。
そして花が終わったあと、
子房柄と呼ばれる部分が伸びて、
土の中へ入っていく。
その先で、
さやが育つ。
つまり、
花は地上に咲くのに、実は土の中。
初めて知ったとき、
「そんな育ち方するの?」
と思いました(笑)。
植物って面白いですね。
だから収穫は「宝探し」
落花生は、
地上を見ただけでは、
何個できているのか分かりません。
収穫時期になったら、
株を引き上げる。
すると、
根の周りから、
落花生のさやが、
ゴロゴロ。
これ、
絶対楽しいですよね。
「何個付いてる?」
「大きいのある?」
まさに宝探し。
里芋に続いて、
土の中から収穫する野菜の楽しさです。
採れたてなら、まず「茹で落花生」
家庭菜園で落花生を育てるなら、
私が最初にやってみたいのは、
これです。
茹で落花生。
普段食べている、
カリッとしたピーナッツとは違って、
生の落花生を殻付きのまま茹でて楽しみます。
採れたての落花生が手に入る家庭菜園だからこそ、
ぜひ試してみたい食べ方です。
レシピ①|採れたてのご褒美「茹で落花生」
材料
・生の落花生
・水
・塩
シンプルです。
作り方
落花生の表面についた土を、
きれいに洗います。
鍋へ水と塩を入れる。
殻付きの落花生を入れ、
中まで十分やわらかくなるまで茹でます。
茹で時間は、
品種や実の状態、
鍋などによって変わるので、
途中で一つ取り出して確認します。
好みのやわらかさになったら完成です。
カリカリじゃないピーナッツ
私たちが普段食べているピーナッツは、
カリッ。
ポリッ。
というイメージ。
でも茹で落花生は、
もっと、
ほっくり。
しっとり。
豆に近い感覚で楽しめます。
これを、
畑から掘ったその日に食べる。
家庭菜園をやったなら、
一度は経験してみたいですね。
「収穫した日のご褒美」にしたい
落花生を掘る。
土を落とす。
洗う。
茹でる。
そして、
食べる。
私はこれを、
収穫日のご褒美
にしたいと思います。
全部を保存するのではなく、
一部はその日のうちに食べる。
家庭菜園の最大の特権です。
レシピ②|定番の「炒り落花生」
2品目は、
私たちになじみのある、
炒り落花生。
茹で落花生とは違って、
香ばしさを楽しむ食べ方です。
ただし、
掘りたての生落花生を、
そのまま短時間炒れば、
いつものピーナッツになる、
という単純な話ではありません。
水分を多く含むため、
乾燥状態や加熱方法が重要です。
家庭で挑戦するときは、
適切に乾燥させた落花生を使い、
焦がさないように加熱します。
茹でるか、炒るか
同じ落花生でも、
茹でれば、
ほっくり。
炒れば、
カリッ。
食感が全然違う。
だったら、
収穫量が多ければ、
両方やってみたい。
半分は茹でる。
一部は乾燥させて、
炒る。
同じ畑から採れた落花生で、
食べ比べです。
レシピ③|ご飯が進む「ピーナッツ味噌」
3品目は、
ピーナッツ味噌。
甘辛い味噌と落花生を合わせた、
ご飯のお供です。
材料
・落花生
・味噌
・砂糖
・みりんなど
お好みで、
白ごま。
作り方
食べられる状態に加熱した落花生を準備。
味噌。
砂糖。
みりんなどで、
甘辛い味付けにします。
焦がさないように調理し、
落花生へ絡めます。
白ご飯に合う料理はやっぱり強い(笑)
レシピ編で、
何度も同じことを言っています。
結局、
白ご飯に合うものは強い(笑)。
自分で育てた落花生。
甘辛い味噌。
炊きたてのご飯。
これだけで、
立派な一品です。
おにぎり。
弁当。
常備菜。
いろいろ使えそうです。
レシピ④|意外な組み合わせ「落花生ご飯」
4品目は、
落花生ご飯。
豆ご飯の、
落花生版のようなイメージです。
材料
・米
・生落花生
・塩
・酒など
好みに合わせて、
だしや調味料を使います。
作り方
落花生は、
料理に適した状態へ下処理。
米を研ぐ。
落花生と調味料を加える。
炊飯。
炊き上がったら、
全体をやさしく混ぜます。
これも「採れたて」で試したい
落花生ご飯も、
家庭菜園で生落花生が手に入ったからこそ、
挑戦してみたい料理です。
豆の甘み。
ご飯。
塩味。
派手ではありません。
でも、
こういう料理が、
田舎の家庭菜園には合う気がします。
栗と一緒に炊いたらどうなる?
ここで、
また山江村らしい発想(笑)。
落花生。
栗。
そして、
お米。
「栗と落花生の炊き込みご飯」
これはどうでしょう?
実際に作ってみないと分かりません。
でも、
こういう組み合わせを考えるのも、
レシピ編の面白さです。
地元で採れるものを、
どう組み合わせるか。
まず家庭で実験。
おいしかったら、
レシピとして残す。
この流れでいきます。
レシピ⑤|一度は作りたい「自家製ピーナッツバター」
最後は、
ちょっと夢があります。
自家製ピーナッツバター。
自分で育てた落花生から、
ピーナッツバターを作る。
これ、
やってみたいですよね。
材料
・適切に炒った落花生
・塩 少々
お好みで、
・砂糖やはちみつなど
・油脂類
などを使って、
好みの味やなめらかさへ調整します。
作り方
殻や薄皮などを必要に応じて取り除きます。
落花生をフードプロセッサーなどで細かくする。
さらに回して、
ペースト状へ。
好みに合わせて、
塩などで味を整えます。
落花生から本当にバターみたいになる?
最初に見ると、
不思議ですよね。
落花生を細かくする。
さらに回す。
すると、
落花生そのものに含まれる油分が出て、
だんだんペースト状になっていく。
「これがピーナッツバターになるのか!」
という変化も、
料理の楽しみになりそうです。
朝食まで自家製になる
パンを焼く。
自分で育てた落花生から作った、
ピーナッツバター。
塗る。
朝食。
これ、
かなり贅沢ですよね。
高級品という意味ではありません。
自分で育てたものを、自分で加工して食べる。
この過程が贅沢です。
落花生レシピ5選まとめ
今回の5品です。
① 茹で落花生
採れたてだからこそ最初に食べたい。
② 炒り落花生
香ばしい定番の味。
③ ピーナッツ味噌
白ご飯のお供に。
④ 落花生ご飯
生落花生を料理として楽しむ。
⑤ 自家製ピーナッツバター
家庭菜園から加工まで楽しむ。
こうして並べると、
落花生って、
おつまみだけではないんですね。
翔の「採れたて評価」
家庭菜園目線で使い分けるなら、
採れたてを楽しむ → 茹で落花生
香ばしさ → 炒り落花生
ご飯のお供 → ピーナッツ味噌
食事として楽しむ → 落花生ご飯
加工を楽しむ → ピーナッツバター
こんな感じです。
私が最初に作るなら、
迷わず、
茹で落花生。
これは、
掘ったその日にやってみたい。
落花生はアレルギーにも注意
ここは大切なので、
レシピ編でも触れておきます。
落花生は、
人によっては重いアレルギー反応を起こすことがあります。
家族や人へ料理を出す場合は、
落花生が入っていることをきちんと伝える。
特に、
「味噌だから大丈夫」
「少量だから大丈夫」
とは考えません。
自分で育てたものでも、
アレルギーへの注意は同じです。
掘った落花生を全部すぐ食べる必要はない
収穫量が多かったら、
保存も考えます。
ただし、
生落花生は水分があります。
掘ったものを、
そのまま適当に袋へ入れて、
長期間放置。
これは避けたい。
すぐ食べるもの。
茹でるもの。
乾燥させるもの。
最初から分けて考えます。
生落花生は「早めに食べる」
掘りたての生落花生を楽しむなら、
できるだけ状態のよいうちに。
茹で落花生。
落花生ご飯。
こうした、
生落花生ならではの料理を優先。
せっかく家庭菜園で作ったのだから、
まずは、
新鮮な状態を楽しむ。
これが一番です。
長く保存したいなら「乾燥」が重要
普段見る落花生が長く保存できるのは、
収穫後の乾燥など、
適切な処理がされているからです。
家庭菜園でも、
長期保存を考えるなら、
乾燥状態をきちんと確認することが重要。
中途半端に湿ったまま保存すると、
カビや品質劣化につながります。
だから、
「表面が乾いたから大丈夫」
と自己判断しすぎない。
保存状態をよく確認します。
カビた落花生は食べない
落花生などのナッツ類では、
カビによる健康上の問題もあります。
変色。
異臭。
カビ。
明らかな異常。
こうしたものがあれば、
「もったいないから食べる」
はしません。
自分で育てたからこそ、
捨てたくない気持ちはあります。
でも、
食の安全が最優先です。
冷凍保存も選択肢
茹でた落花生など、
すぐに食べ切れない場合は、
冷凍保存も選択肢になります。
使いやすい量へ分ける。
冷凍用保存袋などへ。
そして、
いつもの、
日付を書く(笑)。
例えば、
10/○ 茹で落花生
これだけでも、
後で分かりやすい。
「10本の苗から何個採れた?」を記録したい
今回、
苗は10本。
これは、
収穫記録を取るのにちょうどいいと思っています。
10株植えた。
何株育った?
何株収穫できた?
さやは何個?
総重量は?
一株あたり何g?
こういう数字を残したい。
一年目は、
「落花生が採れた!」
で十分。
でも、
せっかく10本という数字が分かっている。
なら、
次につながる記録を取ります。
一株ずつ量ってみても面白い
例えば、
1株目 ○g。
2株目 ○g。
3株目 ○g。
こうして比べる。
日当たり?
水?
土?
株間?
なぜ差が出た?
初心者なので、
一回の栽培だけで原因を断定はできません。
でも、
「差があった」
という記録は残せます。
これが、
二年目の材料になります。
「花が落ちる場所」の土も大事だった
落花生は、
花が咲いた後、
子房柄が土へ入っていきます。
ということは、
地上だけ見ていてもダメ。
実ができる場所となる、
株元の土の状態
も大切。
硬すぎない?
草だらけではない?
子房柄が入りやすそう?
家庭菜園一年目なら、
こういうところも観察ポイントです。
収穫したら写真を残す
落花生は、
写真映えします。
株を抜いた瞬間。
根の周りに、
落花生がたくさん付いている。
これは、
ぜひ写真に残したい。
植えた日。
花が咲いた日。
収穫した日。
株を抜いた写真。
茹で落花生。
ここまで残せば、
来年のnote記事は、
さらにリアルになります。
家庭菜園の「成功」は収穫量だけじゃない
落花生が、
たくさん採れた。
もちろん嬉しい。
でも、
仮に少なかったとしても、
失敗だけではありません。
花からどう実ができるのか知った。
土の中に実ができることを見た。
収穫時期を覚えた。
茹で落花生を作った。
来年の改善点が分かった。
これも全部、
家庭菜園一年目の成果です。
いただいた10本の苗から、ここまで広がった
農家さんから、
落花生の苗を10本いただいた。
最初は、
ただそれだけ。
でも、
植える。
育てる。
花を見る。
土の中で実ができる。
掘る。
茹でる。
食べる。
保存する。
記録する。
来年へつなぐ。
苗10本から、こんなに勉強できる。
家庭菜園って、
面白いですよね。
将来は「茹で落花生」を直売所へ?
ここからは、
まだ先の話です。
もし今後、
落花生が安定して収穫できるようになれば、
生落花生として販売する。
直売所へ出す。
そんな可能性も考えられます。
ただし、
茹で落花生などに加工して販売するとなれば、
家庭で自分が食べるのとは別。
営業許可や届出、
施設、
衛生管理、
包装、
表示、
保存方法などの確認が必要です。
だから今は、
まず自分で育てて、自分で食べる。
そして記録する。
ここからです。
「採れたて」は小さな農家の武器になるかもしれない
スーパーには、
いつでもピーナッツがあります。
だったら、
家庭菜園や小規模農業は何で違いを出す?
私は、
採れたて
も一つだと思っています。
掘ったばかりの生落花生。
それを茹でる。
乾燥ピーナッツとは違う食感。
大量生産ではなく、
季節限定。
こういうものは、
小さく農業を始める人にも、
面白い商品になる可能性があります。
まずは、
自分で味わってみます。
58歳で初めて「落花生の実のなり方」を知った(笑)
恥ずかしい話ですが、
落花生がどうやってできるのか、
以前の私は詳しく知りませんでした。
スーパーでは、
袋に入ったピーナッツしか見ません。
でも、
自分で育てると、
花を見る。
土を見る。
実を見る。
そして、
「なるほど、だから落花生なのか!」
と分かる。
58歳になっても、
知らないことは山ほどあります(笑)。
だから、
面白い。
「食べる」までやると野菜のことがもっと分かる
家庭菜園は、
育てて終わりではありません。
落花生なら、
掘る。
↓
洗う。
↓
茹でる。
↓
食べる。
↓
乾燥させる。
↓
保存する。
↓
料理する。
↓
記録する。
ここまでやる。
すると、
来年、
「もっと茹で落花生を食べたい。」
「ピーナッツ味噌用に増やしたい。」
「10株では足りない。」
逆に、
「うちでは5株で十分。」
そんな判断ができます。
食卓から、来年の畑を決める。
レシピ編を始めて、
これが大切だと思うようになりました。
次は「とうもろこし」へ!
そしてHOW TO⑲は、
私の家庭菜園が始まるきっかけにもなった、
とうもろこし。
道の駅で苗を買った。
そこから、
荒れていた堤防を開拓。
もちとうもろこしの苗は、
70円×2。
それを3号ポットへ分けて、
約15本ほどへ。
スイートコーンは、
100円の苗から4株に分けました。
ある意味、
私の家庭菜園の原点です。
焼きとうもろこし。
茹でとうもろこし。
とうもろこしご飯。
バター醤油。
そして、
もちとうもろこしならではの食べ方。
次回は、
料理だけではなく、
「この一本の苗から私の家庭菜園が始まった」
という話も入れたいと思います。
ということで、
HOW TO⑲|家庭菜園の原点!採れたてとうもろこしをどう食べる?簡単レシピ5選
へ続きます。
育てる楽しみから、食べる楽しみへ。
農家さんからいただいた10本の落花生。
最後は、
土の中から掘り出して、
まず茹でて食べます(笑)。
