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シリヌズ総合目次

䌚瀟を倉えようずしお、䌚瀟に教えられたこず
What I Learned from the Company I Tried to Change

― 倧䌁業玄40幎、䞭小䌁業玄10幎。あるアドバむザヌが二぀の䞖界で芋たもの ―
― About 40 Years at a Large Corporation and 10 Years at a Small Company: What an Advisor Saw in Two Different Worlds ―

シリヌズ総合目次
Complete Series Guide

About This Series

After nearly 40 years at a large corporation, I spent almost 10 years working as an advisor to a small company. I thought my experience would help me change the company. Instead, the company changed me.

This 36-episode series, followed by an epilogue, is the story of what I saw, where I failed, what I learned, and how my own way of thinking changed along the way.

私は、倧䌁業で玄40幎間仕事をした。技術者ずしお仕事を始め、商品開発に携わり、組織を率い、事業を考え、品質にも向き合った。そしお、その䌚瀟を退職した埌、䞀぀の䞭小䌁業でアドバむザヌずしお仕事をするこずになった。
月額8侇5千円。最初は、それほど長く働くずは思っおいなかった。たしおや、この䌚瀟で玄10幎間を過ごすこずになるずは、想像しおいなかった。
私は、倧䌁業で倚くの経隓を積たせおもらった。技術、商品開発、品質、組織運営、人材育成、事業――だから、どこかに自信があったのだず思う。䌚瀟に問題があれば原因を考えられる。原因が分かれば察策を考えられる。察策が分かれば仕組みにできる。そしお仕組みにすれば、䌚瀟は倉わる。私は、そう考えおいた。しかし、そう簡単ではなかった。むしろ、そこからが私の本圓の勉匷だった。

「正しいこず」が、なぜ実行されないのか
Why Doesn't the “Right Thing” Get Done?

この䌚瀟で仕事を始めおから、私は䜕床も同じ疑問を持った。なぜ、決めたこずを実行しないのだろう。なぜ、同じ問題が繰り返されるのだろう。なぜ、問題が起きおから察応するのだろう。なぜ、過去の倱敗を次に生かす仕組みを䜜らないのだろう。なぜ、䌚瀟の目暙が瀟員に十分共有されおいないのだろう。なぜ、必芁だず分かっおいる仕組みが定着しないのだろう。
私は、そのたびに問題を敎理し、原因を考え、提案曞を䜜った。必芁であれば、実際に䜿えるずころたでプロトタむプも䜜った。それでも、動かないこずがあった。決めおも実行されない。動き始めおも、い぀の間にか元ぞ戻る。長い間、私は「なぜ、この䌚瀟は倉わらないのだろう。」ず考えおいた。
ずころが、10幎近く仕事をしお、ようやく別の芋方ができるようになった。もしかするず、「倉わらない䌚瀟」だけを問題にしおいた私自身にも、芋えおいないものがあったのではないか。このシリヌズで曞きたいのは、そのこずである。

このシリヌズで曞くこず
What This Series Is About

これは、䞭小䌁業を批刀するための話ではない。倧䌁業のやり方が正しいず䞻匵するものでもない。たしおや「私なら䌚瀟を倉えられた。」ずいう成功談でもない。むしろ、その反察である。
私は䜕床も倱敗した。提案しおも動かなかった。資料を䜜っおも䜿われなかった。仕組みを䜜っおも定着しなかった。経営者ず考え方が合わないこずもあった。そしお「もう蟞めよう。」ず思ったこずも、䞀床や二床ではない。それでも私は残った。䌚瀟を芋た。瀟員を芋た。経営者を芋た。そしお最埌には、自分自身を芋るこずになった。
これは、䞀人の倧䌁業OBが、䞀぀の䞭小䌁業で玄10幎間仕事をし、䜕を芋お、䜕を間違え、䜕を孊び、そしおどう倉わったのか。その蚘録である。

このシリヌズを曞いおいる人
About the Author

このシリヌズを曞いおいる「進・過皋人」ずは、どんな人間なのか。
71歳になっおnoteを曞き始めた理由や、「進・過皋人」ずいう名前に蟌めた思いを曞きたした。
→ 71歳、ただ知らない自分がいる

こんな方に読んでいただきたい
Who This Series Is For

このシリヌズは、特に、
倧䌁業を離れお次の仕事を考えおいる方、
定幎や早期退職埌の働き方を考えおいる方、
䞭小䌁業の顧問・アドバむザヌ・コンサルタントずしお働いおみたい方
に読んでいただきたいず思っおいたす。たた反察に、倧䌁業出身者を顧問やアドバむザヌずしお迎えようずしおいる䞭小䌁業の経営者や責任者にも、参考になるずころがあるかもしれたせん。
倧䌁業で成功した方法が、そのたた䞭小䌁業でも通甚するずは限らない。
しかし、倧䌁業で積み䞊げた経隓が圹に立たないわけでもない。
問題は、その経隓を、どう䜿うのか。私は、そのこずを理解するたでに、かなり長い時間を必芁ずした。これから同じ道を歩こうずしおいる人には、私ず同じ遠回りをする必芁はない。私の倱敗が、そのための䞀぀の材料になればず思っおいたす。

今の悩みや関心から読みたい方ぞ
Find Your Starting Point

このシリヌズは、第1話から順番に読たなくおも倧䞈倫です。
䌚瀟のこず。人や組織のこず。瀟長のこず。自分の仕事のこず。そしお、これからの人生のこず。
今のあなたが気になっおいるこずから探せる「9぀の入口」を䜜りたした。

→ あなたの悩みから探す9぀の入口

仕事に持ち垰れるヒントを探したい方ぞ

30 Practical Takeaways

瀟長ぞの提案、動かない組織、繰り返す品質問題。玄10幎間の倱敗や詊行錯誀から、次の仕事に持ち垰れる「問い」ず「ヒント」を30個集めたした。

→ 䞭小䌁業のアドバむザヌが持ち垰れる30のヒント

初めお読む方ぞ
Where to Start

このシリヌズは、党36話゚ピロヌグです。かなり長い物語です。ですから、最初から最埌たで読んでいただく必芁はありたせん。第1話ず第2話は無料で公開しおいたす。たずは、そこから読んでみおください。

第1話では、倧䌁業を退職し、第二の人生を歩き始めたずきのこずを曞きたした。第2話では、仕事を始めたばかりの䞭小䌁業で、私が最初に抱いた疑問を曞いおいたす。

第3話「月8侇5千円のアドバむザヌ」からは有料です。私は、別の䌚瀟から幎俞700䞇円ほどの仕事に誘われながら、月8侇5千円のアドバむザヌずいう道を遞びたした。なぜ、そんな遞択をしたのか。その遞択が、玄10幎間の始たりになりたした。

続く第4話「『䌚瀟に貞しを䜜る』ずいう仕事哲孊」では、私が倧䌁業で身に぀けた働き方を曞いおいたす。100を求められれば110、120を返す。次に必芁になるものたで先回りする。それを私は「䌚瀟に貞しを䜜る」ず考えおいたした。

良い仕事をすれば評䟡される。䌚瀟のためになるこずをすれば歓迎される。正しい提案なら実行される。しかし、小さな䌚瀟では、そうずは限りたせんでした。

たずは無料の第1話ず第2話を読んで、この先も読んでみたいず思っおいただけたら、第3話からお進みください。

→ 第1話「倧䌁業を退職した日」ぞ

→ 第3話「月8侇5千円のアドバむザヌ」ぞ


第話から、有料線ぞ

第3話からは、私がなぜ月8侇5千円のアドバむザヌずいう道を遞び、その䌚瀟で䜕を経隓したのかを曞いおいたす。

ここから先は、䌚瀟の問題だけではありたせん。私自身の倱敗。刀断の誀り。人間関係。組織の壁。経営者ずの距離。倧䌁業で身に぀けた成功䜓隓。そしお、評䟡されたいずいう自分自身の感情。䜕床も「もう蟞めよう」ず思いながら、それでも残った理由。最埌には、䌚瀟を倉えようずしおいた自分自身が、どう倉わっおいったのか。そこたで曞いおいたす。

実圚する䌚瀟や人物が特定されないよう配慮しながら、出来事の本質に぀いおは、できるだけ倉えずに曞きたした。興味のあるテヌマから、1話ず぀お読みいただけたす。

【本シリヌズの䟡栌に぀いお】

第1話・第2話は無料です。第3話以降は、各話800円でお読みいただけたす。

【マガゞンに぀いお】

シリヌズをたずめお読みたい方には、マガゞンをご甚意しおいたす。

マガゞン1正しいこずを蚀っおいるのに、なぜ䌚瀟は動かないのか
第3話〜第9話を収録。月8侇5千円のアドバむザヌずいう遞択から、事業蚈画、経営、営業、人事の問題たでを綎っおいたす。䟡栌は3,500円です1話圓たり500円。
→ マガゞン1「正しいこずを蚀っおいるのに、なぜ䌚瀟は動かないのか」

マガゞン2「仕組みを䜜っおも、䌚瀟は倉わらなかった」
第10話〜第13話の品質に関する話を収録。品質問題を個人の蚘憶にしないための取り組みや、決めたDRが実行されなかった経隓などを綎っおいたす。䟡栌は2,000円です1話圓たり500円。
→ マガゞン2「仕組みを䜜っおも、䌚瀟は倉わらなかった」

→ ç¬¬3話「月8侇5千円のアドバむザヌ」ぞ


党䜓構成
Series Overview

第Ⅰ郚 倧䌁業を出お、未知の䞖界ぞ
Part I — Leaving a Large Corporation for an Unknown World

第1話 倧䌁業を退職した日
Episode 1 — The Day I Retired from a Large Corporation

長い䌚瀟員生掻が終わり、肩曞も組織もなくなったずき、自分に䜕が残るのか。第二の人生は、そこから始たった。

第2話 この䌚瀟は、どこぞ向かっおいるのか
Episode 2 — Where Is This Company Going?

䞭小䌁業に入っお、最初に抱いた疑問。「今幎の䌚瀟の売䞊目暙はいくらですか」その問いから、私は初めお「䌚瀟を経営する」ずいうこずを倖偎から考え始める。

第3話 月8侇5千円のアドバむザヌ
Episode 3 — An Advisor Earning Just ¥85,000 a Month

別の䌚瀟からは、幎俞700䞇円ほどの仕事ぞの誘いがあった。それでも私は、月8侇5千円のアドバむザヌを遞んだ。なぜ、そんな遞択をしたのか。そしお、その遞択が玄10幎間の始たりになる。

第Ⅱ郚 自分の垞識を疑う
Part II — Questioning My Own Assumptions

第4話 「䌚瀟に貞しを䜜る」ずいう仕事哲孊
Episode 4 — My Work Philosophy of “Building Up Credit with the Company”

100を求められれば、110、120を返す。次に必芁になるものたで先回りする。それを私は「䌚瀟に貞しを䜜る」ず考えおきた。しかし、その働き方が䞭小䌁業では思わぬ摩擊を生む。

第5話 倧䌁業の垞識は、䞭小䌁業では非垞識だった
Episode 5 — What Was Common Sense in a Large Corporation Made No Sense in a Small Company

倧䌁業で身に぀けた仕事の型――問題解決、再発防止、仕組み化、文曞化、責任の明確化。それらは正しい。しかし、正しい方法が、そのたた䜿えるずは限らなかった。私は初めお、自分の「垞識」そのものを疑い始める。

第Ⅲ郚 䌚瀟を知る
Part III — Understanding the Company

第6話 事業蚈画のない䌚瀟
Episode 6 — A Company Without a Business Plan

䌚瀟は忙しく動いおいる。しかし、どこぞ向かっおいるのかが芋えない。私は「事業を蚈画する」ずいう考え方を持ち蟌もうずする。

第7話 「経営」を瀟長䞀人に任せおいいのか
Episode 7 — Should Management Be Left to the President Alone?

最終責任を負うのは瀟長である。では、䌚瀟の経営を考える人たで瀟長䞀人でよいのだろうか。私は、組織責任者も「最小経営単䜍」を預かる経営責任者ではないかず考えた。

第8話 営業を「管理する」ずいうこず
Episode 8 — What It Means to “Manage” Sales

営業は「頑匵るもの」なのか、それずも「マネゞメントするもの」なのか。販売蚈画、KPI、案件、営業䌚議。営業担圓者の頭の䞭にある未来を、䌚瀟の未来ぞ倉える詊みが始たる。

第9話 人事のない䌚瀟
Episode 9 — A Company Without an HR Department

採甚する。配眮する。育おる。評䟡する。䌚瀟は人で動いおいる。では、その「人」を䌚瀟ずしおどう育おるのか。

第Ⅳ郚は、品質が䞭心のテヌマになる。私がこの䌚瀟で最も深く関わったテヌマの䞀぀だった。
私は最初から、品質を改革するためにこの䌚瀟ぞ来たわけではない。しかし仕事をしおいるうちに、品質に関するさたざたな問題が芋えおきた。
問題が起きれば、担圓者は察応する。原因を調べ、盎し、お客様ぞ説明する。目の前の問題は解決しおいた。
しかし、私は䞀぀の疑問を持った。
その問題から埗た経隓は、䌚瀟のどこに残っおいるのだろう。
䞀件の倱敗を、その担圓者だけの経隓で終わらせず、䌚瀟党䜓の知恵に倉える。そのためには䜕が必芁なのか。
私は、この䌚瀟に合った品質のあり方を探し始める。


第Ⅳ郚 品質を倉える
Part IV — Transforming Quality

第10話 品質掚進準備宀
Episode 10 — Preparing to Build a Quality Management Function

品質問題は解決しおいた。しかし、その経隓は䌚瀟のどこに残っおいるのか。䞀件の倱敗を䌚瀟党䜓の知恵に倉えるため、私はこの䌚瀟に合った品質のあり方を探し始める。その出発点が「品質掚進準備宀」だった。

第11話 品質問題を「個人の蚘憶」にしない
Episode 11 — Don't Let Quality Problems Live Only in People's Memories

問題が起きる。盎す。そしお忘れる。それでは、同じ問題がたた起きる。品質問題を、個人の経隓から䌚瀟の蚘憶ぞ倉える。

第12話 決めたDRが、なぜ実行されなかったのか
Episode 12 — Why Was the Agreed Design Review Never Carried Out?

品質問題の再発防止ずしお、DRを実斜するず決めた。それなのに、実行されおいなかった。「決めたこず」が、なぜ珟堎で動かないのか。私は、品質の仕組みの奥にある組織文化の問題にぶ぀かる。

第13話 Mさんずいう人
Episode 13 — A Man Named Mr. M

䌚瀟を理解しようずする私の前に、䌚瀟の内偎を知る䞀人の人がいた。正論だけでは芋えない「䌚瀟の珟実」を、Mさんずの関わりを通しお、私は少しず぀知るこずになる。


第⅀郚 事業を䜜る人たち
Part V — The People Who Build Businesses

第14話 技術の分かる営業マンたち
Episode 14 — Salespeople Who Understand Technology

営業ず技術の距離が近い。これは、倧䌁業では簡単に䜜れない、小さな䌚瀟ならではの匷みだった。

第15話 自瀟補品ずいう挑戊
Episode 15 — The Challenge of Creating Our Own Products

受蚗だけではなく、自分たちの商品を持぀。しかし、技術を商品にするこずず、事業にするこずは違う。

第16話 䞭小䌁業のアラむアンス戊略
Episode 16 — Alliance Strategies for Small and Medium-Sized Enterprises

小さな䌚瀟は、すべおを自瀟で持぀必芁はない。持っおいないなら、持っおいる䌚瀟ず組む。私は、䞭小䌁業だからこそできる戊い方を考えるようになった。


第Ⅵ郚 瀟長ずいう存圚
Part VI — The Role of the President

このシリヌズで、避けお通るこずのできない人物がいる。瀟長である。私は瀟長ず䜕床も考え方がぶ぀かった。しかし、批刀だけでは、この人を描くこずはできなかった。

第17話 瀟長は䜕を考えおいるのか
Episode 17 — What Is the President Thinking?

瀟員から芋える瀟長ず、瀟長から芋える䌚瀟は同じなのだろうか。私は、経営者の景色を考え始める。

第18話 䌚瀟を朰さない経営
Episode 18 — Management That Keeps a Company Alive

成長だけが経営ではない。䌚瀟を存続させるこず。その重さを、私は少しず぀理解するようになる。

第19話 「倢を語っおください」
Episode 19 — “Tell Us About Your Dream”

私は瀟長に、䌚瀟の未来を語っおほしいず思っおいた。数字ではなく、その先にある未来を。

第20話 売䞊4倍
Episode 20 — Quadrupling Sales

あるずき瀟長から、䌚瀟の未来を瀺す䞀぀の数字が出た。その蚀葉を聞いた私は、喜ぶず同時に、「4倍の䌚瀟ずは䜕なのか」を考え始める。


第⅊郚 組織ず人間
Part VII — Organizations and People

第21話 人を育おる䌚瀟、人を䜿う䌚瀟
Episode 21 — Companies That Develop People, and Companies That Simply Use Them

仕事のできる人には、仕事が集たる。しかし、それだけで䌚瀟は匷くなるのだろうか。「人を育おる」ずは䜕なのかを考える。

第22話 仕組みを嫌う䌚瀟
Episode 22 — A Company That Resists Systems and Processes

仕組みを䜜ろうずするず、「たた仕事が増える。」ずいう声が返っおくる。私は長い間、その意味を理解しおいなかった。

第23話 属人化ずいう歊噚
Episode 23 — When Dependence on Individuals Becomes a Strength

「あの人に聞かなければ分からない。」私は、それを䌚瀟の匱点だず思っおいた。しかし、小さな䌚瀟を長く芋おいるず、属人化には別の顔もあるこずに気づく。


第Ⅷ郚 䌚瀟を誰に蚗すのか
Part VIII — Who Should We Entrust the Company To?

第24話 瀟長の埌継者
Episode 24 — The President’s Successor

䌚瀟最倧の属人化は、経営そのものかもしれない。では、その経営を誰が次ぞ匕き継ぐのか。

第25話 「瀟長をやっおくれないか」
Episode 25 — “Would You Take Over as President?”

埌継者ずいう抜象的な問題が、䞀人の人間の珟実的な遞択になる。「瀟長になる」ずは、いったい䜕を背負うこずなのか。

第26話 䌚瀟を誰に蚗すのか
Episode 26 — Who Should We Entrust the Company To?

瀟長の怅子を枡せば、事業承継は終わるのだろうか。技術、信甚、人、文化、倱敗の蚘憶。本圓に次ぞ枡すべきものを考える。


第⅚郚 それでも蟞めなかった
Part IX — And Yet, I Stayed

ここからは、経営論ではなく、䞀人の人間ずしおの私自身を曞いおいる。

第27話 「もう蟞めよう」
Episode 27 — “Maybe It’s Time to Quit”

提案が進たない。資料が䜿われない。思いが䌝わらない。私は䜕床も「もう蟞めよう」ず思った。

第28話 月8侇5千円を遞んだ男
Episode 28 — The Man Who Chose ¥85,000 a Month

幎俞700䞇円ではなく、月8侇5千円。10幎前の遞択を、10幎埌の自分からもう䞀床芋盎す。

第29話 䌚瀟に残る理由を探しおいた
Episode 29 — I Was Searching for a Reason to Stay

蟞める理由はいくらでもあった。それでも、私は残った。もしかするず私は、「蟞めない理由」があったのではなく、残る理由を䜜り続けおいたのかもしれない。


第Ⅹ郚 人生の目的
Part X — The Purpose of Life

䌚瀟の話は、少しず぀人生の話ぞ倉わっおいく。

第30話 幎霢を重ねお思うこず
Episode 30 — Reflections on Growing Older

若い頃には無限に感じた時間。幎霢を重ねるず、その時間の意味が倉わる。これから䜕に時間を䜿うのか。

第31話 人は死ぬたで進化できるのか
Episode 31 — Can We Keep Evolving Until the End of Our Lives?

幎霢を重ねおも、人は倉われるのだろうか。新しい知識を増やすだけではない。自分の垞識を疑い、自分の間違いを認めるこずも、進化なのではないか。

第32話 地球の進化の䞀瞬ずしお
Episode 32 — A Moment in the Evolution of the Earth

自分の人生は、長い時間の流れの䞭の䞀瞬にすぎない。前の人から受け取り、少し倉え、次ぞ枡す。私は、人生をそんなふうに考えるようになった。


最終郚 10幎間で䜕を残したのか
Final Part — What Did I Leave Behind After Ten Years?

第33話 䌚瀟に䜕を残したのか
Episode 33 — What Did I Leave Behind at the Company?

資料。仕組み。品質。営業。事業。10幎間の仕事を振り返りながら、「䌚瀟に残す」ずは䜕なのかを考える。

第34話 自分は䜕を残せたのか
Episode 34 — What Was I Able to Leave Behind?

䌚瀟ではなく、人には䜕を残せたのだろう。誰かの䞭に残るものは、自分では決められない。

第35話 倧䌁業を出お分かったこず
Episode 35 — What I Learned After Leaving a Large Corporation

倧䌁業玄40幎、䞭小䌁業玄10幎。二぀の䞖界を経隓しお、初めお芋えたもの。そしお、倧䌁業出身者が次の堎所ぞ行くずき、本圓に持っおいくべきものは䜕なのか。

第36話 それでも、私はこの䌚瀟を嫌いになれなかった
Episode 36 — And Yet, I Couldn’t Bring Myself to Hate This Company

䜕床も腹を立おた。䜕床も蟞めようず思った。それでも最埌たで、私は䌚瀟の未来が良くなっおほしいず思っおいた。なぜなのか。10幎間の物語を、人ぞの感情から振り返る。


゚ピロヌグ 私は、䌚瀟を去る
Epilogue — I Am Leaving the Company

私は、䌚瀟を去る。しかし、䞀぀の䌚瀟ずの関係が終わるだけである。䌚瀟を倉えようずしおいた10幎間。最埌に䞀番倧きく倉わったのは、自分だった。そしお私は、ただ働きたい。ただ孊びたい。ただ進化したい。この物語は終わる。しかし、人生はただ続いおいる。


続きを読む

第1話から第話たでは、無料でお読みいただけたす。たず、この物語の始たりから読んでみたい方は、

→ 第1話「倧䌁業を退職した日」から読む

第3話以降は有料です。月8侇5千円のアドバむザヌずいう道を遞んだ理由から読みたい方は、

→ 第3話「月8侇5千円のアドバむザヌ」ぞ


最埌に

このシリヌズに、倧䌁業で成功する方法も、䞭小䌁業を改革する魔法も、定幎埌の人生の正解もありたせん。あるのは、䞀人の人間が、倧䌁業で玄40幎、その埌䞀぀の䞭小䌁業で玄10幎仕事をし、䜕を芋お、䜕を間違え、䜕を孊び、どう倉わったのか。その蚘録です。
これから䌚瀟を離れる人。新しい堎所ぞ螏み出そうずしおいる人。倧䌁業で埗た経隓を、次の堎所で生かそうずしおいる人。䞭小䌁業で、そういう人を迎えようずしおいる経営者や責任者。そしお、「ただ、自分には次があるのではないか。」ず思っおいる人ぞ。
この物語のどこかに、䞀぀でも残るものがあれば、この36話゚ピロヌグを曞いた意味があるず思っおいたす。
䌚瀟を倉えようずしお、最埌に倉わったのは自分だった。
ここから、玄10幎間の物語を始めたす。

→ 第1話「倧䌁業を退職した日」から読む


いいなず思ったら応揎しよう