集中投資と分散投資
今の自分のポートフォリオは日米合わせて100銘柄近くになっていますが、実際には主力銘柄に資金が偏っていますので、集中投資と言えなくもないです。中には1~3銘柄に資金を寄せる人もいますので、そういった意味では適度に集中、適度に分散投資ということになるのでしょうか。もちろん、適度とは自分にとってということで、一般的にはどうかわかりませんが(笑)。
「資金の少ないうちは、中小型株に絞って集中投資」というセオリーは、私は反対派です。自分自身も、数百万円でスタートした時点で複数銘柄に分散しました。そして、決算が良かったものを資金を追加して買い増していきました。そもそも、投資を始めたばかりの時に運よく何倍にもなる銘柄に巡り合ってそこに集中投資できる、という都合のいい事が簡単にできるとは思えません。最初から上手く行ったり、既に集中投資をするに値する銘柄を探せる能力がある人が言っているだけの気がします。
「失ったら、また稼げば良い。最初の資金は小さいのだから直ぐに稼ぎ直せる」とは他人の事だから言えるのであって、実際に投資を始めたばかりの人がそう言う状態になったとして、簡単にもう一度同じだけ稼いだ再び株にお金を入れるかといえば、それは余程の神経出ない限り難しいと思います。
10銘柄に分散投資しても、そのうちの2~3銘柄が数倍になってくれればそれなりのパフォーマンスになります。長年真面目に取り組んでくれば、そのうち10社のうち6~7社が数倍になるようなポートフォリオが組めるようになって来ることでしょう(……といいながら、私はまだ10銘柄中1~2銘柄といったところですが)。
株式投資で上手くいった話は誰もが積極的に出しますが、上手く行かなかった話は本人とともに消えていくだけです。集中投資で上手く行った話が1つある向こう側には上手く行かなかった話が何倍もあるはずです。
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