1000回繰り返す
※多少の修正と加筆をしております。
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私は勤めてる頃はいつでもリーマンやめられるくらいの配当収入を得たかった。
「株をひと単元買うごとに年数千円の配当がもらえる。単元株買うのを1000回繰り返せば年数百万円の配当。そして、増配する株を買えば1000回も繰り返さなくて済むし、もらった配当を再投資すればさらに短期間で済む」
そう思ってひたすら給料をもらって、月の予算を立てて、それ以外のお金を全て証券口座に入金した。2〜3ヶ月に1単元だと1000回は数百年かかってしまうが、配当が数年かけて当初の倍や、中には5〜10倍になる銘柄もあり、結局は13年くらいで到達した。
私は古参の割にたいして株も上手くないし、銘柄分析も稚拙だけど、それでもこういう手法から続けられてそこそこ成果を上げることができた。しつこいようだが、株は「何を買うか」「どうやるか」よりも「自分にどんなやり方が向いているか」が本当に大切だと思う。向いてないものは、続けられない。
高配当より増配に目を向けたのは、利回り3%で何年経っても増配しない銘柄は永久に3%だが、利回り2%でも年15%増配すれば5年で4%、10年で8%になる。もちろん、こんな増配が永久には続かないが、複数銘柄持っているともっと増配してくれる銘柄も発生する。
数年後には配当だけで年に1単元くらい買えるくらいの配当になる。さらに数年経つと、配当だけで年に数単元買えるようになり、仕事も頑張るとサラリーで買える株も年に2〜3単元から5〜6単元ぐらいにはなってくる。たまにTOBやMBOでお高く買い上げてくれた時に乗り換えると大抵利回りがあがる。
1単元だと数千円の配当、1000単元で数百万円。1000単元買うには、年に4単元では250年かかってしまうが、「増配・配当再投資・給与アップによる入金増・MBOorTOBによる資産効果」 の組み合わせで20年弱くらいにすることは誰にもできると思う。あとは、このやり方に納得できるかどうかだけ。
このような話をすると「50代の私は70までかかってしまう」という方がいるが、もちろん、そう考えてしまう人はこのやり方が向いてない。たとえ50代でもこのやり方で65までに年数十万、70までに年数百万円の配当に到達すれば「65からの年金にプラス数十万!しかもリスクも小さい!ラッキー!」「うまくいけば年金越えか?」と考えられる人が向いてる。かつ、50代の人だと退職金をもらえる可能性がある人も多い。退職金をもらうまでにこのような投資を研究、実践して退職金を貰えば凄いことになる。なにより、増配株を買えば資金追加しなくてももらえる配当は毎年増えていく。何が遅いものかと思う。
初めてご訪問いただいた方へご挨拶
こんにちは、個人投資家の立川です。
2004年から株式投資を本格的に始め、ビジネスモデルを見ながらポートフォリオが生み出す配当を重視した投資をしています。
ブログでは、その投資成果や、投資先の企業の決算を中心としたIRの個人的な見解が中心です。取り上げた銘柄を推奨する内容ではありませんので、投資の際はご自分で良く調査されて自己責任でよろしくお願いします。
また、2022年4月分より、長年お世話になっていた「個人投資家ランキング」(旧サイトはこちら)が更新停止されていたため自主的に引き継いでおります。興味がある方はご覧ください。
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株式分割の研究
保有するFCホールディングスが1:1.1の分割をしました。
以前から、1:2とか1:3といった整数倍ではなく、細かい分割が疑問だったのですが、会社に問い合わせたところ、以下のような回答を頂きました。
・1:2、1:3といった株式分割は、好感にしても逆にしても、発表後に株価がドラスティックに動いてしまう。
・1:1.1の様な分割の場合、理論的には株価が1/1.1に下がるはずだが、分割を好感したり買い増す株主もおり、実際にはそこまで下がらないため、その分株主還元になる。
・流通株式数が増え、流動性も改善する。
・1株未満の買取が好評。
・配当も実質増配になるように設定するケースも多い。
分割時期にそって直前の名目配当・実質配当を比較してみると、そのような銘柄もいくつかありました。こういった銘柄への投資も面白そうです。
9511沖縄電力
2015. 6 分1→1.5 60円⇒実質18.5円
2016. 6 分1→1.5 60円⇒実質27.7円
2017. 6 分1→1.1 60円⇒実質41.6円
2018. 6 分1→1.25 60円⇒実質45.7円
2020. 6 分1→1.05 60円⇒実質57.1円
4923 コタ
2016. 4 分1→1.1 18円⇒実質11.2円
2017. 4 分1→1.1 18円⇒実質12.3円
2018. 4 分1→1.1 18円⇒実質13.5円
2019. 4 分1→1.1 18円⇒実質14.9円
2020. 4 分1→1.1 18円⇒実質16.4円
7611 ハイデイ日高
2015. 3 分1→1.2 36円⇒実質15.8円
2016. 3 分1→1.2 36円⇒実質18.9円
2017. 3 分1→1.2 36円⇒実質22.7円
2018. 3 分1→1.2 36円⇒実質27.3円
2019. 3 分1→1.1 36円⇒実質32.7円
3816 大和コンピューター
2015. 2 分1→1.5 30円⇒実質12.5円
2016. 8 分1→1.2 22円⇒実質13.8円
2017. 8 分1→1.1 20円⇒実質15円
2018. 8 分1→1.1 19円⇒実質15.7円
2019. 8 分1→1.1 18円⇒実質17.3円
(追記)
6200 インソース
2018. 5 分1→2
2019. 9 分1→1.25
(追記)
某社に問い合わせたある投資家さんの話によると、以下のような事を総合的に考えて細かな分割を実施しているそうです。
・1:2分割を実施した際、理解の乏しい株主から株価下落の問い合わせがある。
・配当を半分にすると「減配」と表現されてしまう。
・連続株式分割はアピールになるし、優待ランクも自然と上がって喜ばれる。
リート・インフラファンド・米国株について
私は日本株メインに投資しつつ、米国株とリート&インフラファンドも10%~20%くらい組入れようと密かに企んでいたのですが、そこそこ上がってしまって買い損ねたまま日本株90%オーバーな状態です。特に、リートやインフラファンドは分配金がギュンギュン上がる性質のものでもないので、同じ利回りなら増配余力のある日本株を買ってしまいます(汗)。実際、ここ一年でリートも2銘柄売って業績好調な日本株を買いました。
とはいえ、リートは賃料収入がメインという業容の性質上、利益が大きくブレる可能性は少なく、またインフラファンドも実質的に発電施設の賃料収入ですからリートとほとんど一緒です。また、米国株(私の場合はたばこ株が多いですが……)も、長年それなりの利回りと増配をしています。チャンスがあればしっかりと組み入れたいのですが、急落局面では買う勇気が出ないという問題が発生します。
しかし、今年は勇気を振り絞って年初に利回りの高いたばこ株を買い増し、配当金でAT&Tなどを買い増しました。また、お陰さまで、今年は米国株の配当金が前年比倍増しそうです。リートも急騰場面で売り、急落場面で買戻し&買増しをして、来年以降のインカムの確保に努めています。
こういう相場好調な時は元本の僅か数%の配当は注目が薄れがちですが、長期にわたって確実にインカムゲインをもたらす配当はのんびり投資家の私には有難いです。ハイパフォーマンスの投資家さんを羨望の涙目で羨みつつ(嫌みではなく実際に羨ましいですよ~涙)、毎年の配当を増やすことに専念します。まあ、投資は実力と考えに合ったやり方が最適です。
リートへの投資の考え方
現在、私のポートフォリオには3492タカラレーベン不動産投資法人、3468 スターアジア不動産投資法人、3470マリモ地方創生リートを保有しています。中身はさほど調べずに利回りがそこそこに高いと言う理由で持っているのですが、どの銘柄も決算ごとに配当の上方修正&増配をしています。
タカラリートの分配金の推移
2018/8 28予→98
2019/2 3235予→3398
2019/8 2915予→4693
2020/2 3050予→3620修
2020/8 3100予→3120修
中期目標 3500予
スターアジアの分配金の推移
2016/7(H28) 予829→→968
2017/1(H29) 予3046→3112
2017/7(H29) 予2726→4423
2018/1(H30) 予4039→4077
2018/7(H30) 予2750→2773
2019/1(H31) 予2804→3720
2019/7(H31) 予3400→3500
2020/1(H31) 予2770
マリモリート 分配金の推移
2016(H28)/12 予576→977
2017(H29)/6 予3210→3462
2017(H29)/12 予3203→3431
2018(H30)/6 予3389→3441
2018(H30)/12 予3425→3445
2019(R01)/6 予3389→3494
2019(R01)/12 予3400
2020(R02)/6 予3400
リートは普通株に比べるとあまり面白い投資対象ではない割にはリスクはそれなりにあります。増配株を持っていればいつかは投資金額に対する配当利回りはリートを超えると考えていますので、ポートフォリオのメインは普通株式ですが、一定程度のリートやインフラファンドを取り入れたいと思っています。配当で利益の大部分を吐き出すので、著しい成長は難しいはずです。しかし事業内容から勘案すると、一般的な上場株式に比べて配当の安定性は高いと考えています。
例えば一般的な上場企業の場合、未来永劫同じ製品やサービスが売れ続けるとは限りません。しかし、リートが取り扱っている賃貸物件は、経済状況によって賃料や稼働率は変わるであろうけど、その多くを住居や事業用途で誰かが借りるはずです。製品やサービスは値下げしても売れない可能性があるが、まともな賃貸物件は値下げすれば少なくとも借りては付くのではないでしょうか。リートが組み入れている物件は、周辺の物件と比較してそれなりの競争力があるだろうし、借り手が全くつかない事態は考え難いです。
かつ、リートは銘柄数も少ない上に物件も公開されているので、投資口価格もそれなりに効率的(=マーケットが妥当な価格を付ける)だろうと考え、シンプルに利回りの高い(=マーケットはリスクが高いと感じている)銘柄をいくつか保有しているのです。

