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ホラーミステリーおすすめ小説15選|恐怖と謎が交錯!ゾクゾクする傑作

幽霊や都市伝説、奇怪な事件、そして人間の心の奥底に潜む狂気。怖いけれど、ページをめくる手が止まらない。そんな背筋がゾクッとするような傑作ばかりを15作品集めました。気になるタイトルがあったら、ぜひ、次の一冊として手に取ってみてくださいね。


『残穢(ざんえ)』 小野不由美

―この物音は、何か可怪(おか)しい。
何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。転居先で起きる怪異に潜む因縁とは――山本周五郎賞受賞、戦慄のドキュメンタリー・ホラー。
この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!

Amazon公式紹介文より引用

『十二国記シリーズ』、『屍鬼』の著者としても有名な小野不由美さんのホラー作品。2012年、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」(小説ランキング50)第8位。「ミステリが読みたい! 2013年版」(国内部門)第10位。2013年、第26回山本周五郎賞を受賞。『ダ・ヴィンチ』の「怪談オブザイヤー」で第1位を獲得しています。実際に起こったかのような語り口がリアリティを増し、読者の背筋を凍らせます。


『Another』 綾辻行人

夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた! この”世界”ではいったい何が起きているのか!?
映像化不可能と言われながら2024年にオリジナルドラマが作られた『十角館の殺人』の著者でもある綾辻行人さんのホラーテイストミステリー。

Amazon公式紹介文より引用

2010年版の「このミステリーがすごい!」国内編で、第3位にランクインしています。アニメや山﨑賢人さん、橋本愛さん主演で実写映画にもなっています。綾辻行人さんならではの、じわじわ迫る恐怖感と絶妙なミステリー展開がたまりません。


『黒い家』 貴志祐介

顧客の家に呼ばれ、子供の首吊り死体の発見者になってしまった保険会社社員・若槻は、顧客の不審な態度から独自の調査を始める。それが悪夢の始まりだった。第4回日本ホラー小説大賞受賞。

Amazon公式紹介文より引用

『青の炎』、『悪の教典』などの著者としても有名な貴志祐介さんの作品。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。1999年、内野聖陽さん、大竹しのぶさん主演で映画化、さらに同年漫画化もされています。ハラハラドキドキを一緒に味わえるホラーミステリーです。


『リカ』 五十嵐貴久

平凡な会社員がネットで出会ったリカは恐るべき怪物だった。長い黒髪を振り乱し、エスカレートするリカの狂気から、もう、逃れることはできないのか? 第2回ホラーサスペンス大賞受賞作。

Amazon公式紹介文より引用

第2回ホラーサスペンス大賞受賞作品。本作が五十嵐貴久さんのデビュー作です。リカ・クロニクルシリーズとして、続編の『リターン』、『リバース』など8作が刊行されています。2003年に阿部寛さん主演で、2019年に高岡早紀さん主演でテレビドラマ化されています。

リカという女性の執念深さと、SNSやメールを駆使したストーキングが恐怖を倍増させます。 彼女の狂気が日常に侵食していく様子は、ページをめくる手が止まりません。


『ヨモツイクサ』 知念実希人

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。
究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。
北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。
その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。
現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。
そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。
地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、
7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。
この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。
本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃
医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!

Amazon公式紹介文より引用

『硝子の塔の殺人』などの医療ミステリーを得意とする知念実希人さんのバイオホラーミステリー。グロテスクな表現もあり、心に重くのしかかる迫力があります。最後のどんでん返しに息をのみますよ。伝承×ミステリーが好きな人にもおすすめの1冊です。


『影踏亭の怪談』 大島清昭

怪談×密室の妙味
超自然vs論理の興奮
その先の衝撃+恐怖
全部最高です。――澤村伊智氏、絶賛
第17回ミステリーズ!新人賞受賞作ほか4編を収録
僕の姉は実話怪談作家だ。本名にちなんだ「呻木叫子」というふざけた筆名で、民俗学でのフィールドワークの経験を生かしたルポルタージュ形式の作品を発表している。ある日姉の自宅を訪ねた僕は、密室の中で両瞼を己の髪で縫い合わされて昏睡する姉を発見する。この怪現象は、取材中だった旅館〈K亭〉に出没する霊と関連しているのか? 調査のため〈K亭〉こと影踏亭を訪れた僕は、深夜に発生した奇妙な密室殺人の第一発見者となってしまう――第十七回ミステリーズ!新人賞受賞作ほか全四編を収録する、怪談×ミステリの最前線。

Amazon公式紹介文より引用

『最恐の幽霊屋敷』、『赤虫村の怪談』などの著者としても有名な大島清昭さんの作品。第17回ミステリーズ!新人賞受賞作品です。収録されている短編はすべてホラーとミステリーの融合を意識して書かれており、構成の完成度が高い仕上がりになっています。


『火喰鳥を、喰う』 原浩

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。
全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。
選考委員、激賞!令和初の大賞受賞作!
「恐怖と謎がしっかりと絡んでいる。ミステリ&ホラー大賞にふさわしい」――有栖川有栖氏
「謎への引きこみ方が見事。読了後は心地よい酩酊感に襲われました」――辻村深月氏
信州で暮らす久喜雄司に起きた二つの出来事。ひとつは久喜家代々の墓石が、何者かによって破壊されたこと。もうひとつは、死者の日記が届いたことだった。久喜家に届けられた日記は、太平洋戦争末期に戦死した雄司の大伯父・久喜貞市の遺品で、そこには異様なほどの生への執着が記されていた。そして日記が届いた日を境に、久喜家の周辺では不可解な出来事が起こり始める。貞市と共に従軍し戦後復員した藤村の家の消失、日記を発見した新聞記者の狂乱、雄司の祖父・保の失踪。さらに日記には、誰も書いた覚えのない文章が出現していた。「ヒクイドリヲクウ ビミナリ」雄司は妻の夕里子とともに超常現象に造詣のある北斗総一郎に頼ることにするが……。 ミステリ&ホラーが見事に融合した新鋭、衝撃のデビュー作。

Amazon公式紹介文より引用

第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作品。原浩さんのデビュー作です。2025年、水上恒司さん主演で映画化される予定です。ホラーが苦手な人でも読みやすいテイスト。ミステリー要素が強いので、ミステリーが好きな方に特におすすめの一冊です。


『予言の島』 澤村伊智

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。
瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。
天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!

Amazon公式紹介文より引用

『ぼぎわんが、来る』の著者としても有名な澤村伊智さんのホラーミステリーです。「霊魂六つが冥府へ堕つる」という予言を中心に物語進みます。「初読はミステリ、二度目はホラー」と帯に書かれるように、再読することで初読では見逃していた恐怖の伏線に気づかされることも多い作品です。


『よもつひらさか』 今邑彩

死者と語り、冥界に臨む“黄泉比良坂”。古事記にも登場するこの世とあの世の境目にある坂の不気味な言い伝えとは…。奇妙な味わいに満ちた全12篇を集めた戦慄のホラー短篇集。

Amazon公式紹介文より引用

『卍の殺人』、『そして誰もいなくなる』の著者としても有名な今邑彩さんの短編集。2008年、「世にも奇妙な物語 2008 秋の特別編」の中で、谷原章介さん主演 「推理タクシー」の原作となった作品『家に着くまで』が所収されています。人間の怖さが光る不穏な空気感がたまらない短編集です。


『彼女はそこにいる』 織守きょうや

「人が居つかない家、というものは存在する」恐怖が3度襲うホラーミステリ
第1話「あの子はついてない」
母と共に庭付きの一軒家へ引っ越してきた中学生の茜里。妹の面倒を見ながら、新しい学校に馴染んでゆく茜里だが、家の中で奇妙なことが起こり始める。知らない髪の毛が落ちている。TVが勝手に消える。花壇に顔の形の染みが出来る。ささやかだが気になる出来事の連続に戸惑う茜里。ある夜カーテンを開けると、庭に見知らぬ男性の姿が――。
第2話「その家には何もない」
不動産仲介会社に勤める朝見は、大学の先輩でフリーライターの高田に「曰わく付きの物件」を紹介して欲しいと頼まれる。次々に貸借人が入れ替わる家の話をしたところ、「内覧したい」という高田に押し切られて現地へ向かうことに。そこは最近まで中学生の娘と母親が暮らしていた庭付きの一軒家だった。
第3話「そこにはいない」
その家にはなぜ人が居つかないのか? 新たな住人をきっかけに、過去の「ある事件」が浮かび上がる。

Amazon公式紹介文より引用

『記憶屋』、『花束は毒』の著者としても有名な織守きょうやさんの作品。一軒家を舞台にした三話構成のホラーミステリーです。ホラーテイストがあまり強くないので、ホラーが苦手な人でもさくさく読める一冊。


『屍鬼』 小野不由美

人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躙したかのように散乱していた――。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも……。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。

Amazon公式紹介文より引用

『十二国記シリーズ』、『残穢』の著者としても有名な小野不由美さんの作品。第52回日本推理作家協会賞長編部門候補作です。登場人物が150人を超える超大作。スティーヴン・キングさんの『呪われた町』のオマージュであるそう。2008年、漫画化、2010年にテレビアニメ化しています。村社会の閉鎖性や、排他性が丁寧に描かれており、ゾクゾク感をたっぷりと味わえます。


『厭魅の如き憑くもの』 三津田信三

戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
憑き物の恐怖 カカシ様の戦慄 連続する人死にの謎
戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続!神々櫛(かがぐし)村絵図、現場見取り図を追加、待望の文庫化!
神々櫛村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。

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『水魑の如き沈むもの』、『忌名の如き贄るもの』などの著者としても有名な三津田信三さんの作品。2007年「本格ミステリ・ベスト10」第3位。作家の刀城言耶を主人公としたホラーミステリシリーズ「刀城言耶(とうじょうげんや)」第一作目の作品です。おどろおどろしい雰囲気がたっぷり漂う世界観が素晴らしく、ホラー寄りの作品を読みたいときにおすすめの一冊です。


『火のないところに煙は』 芦沢央

この恐怖、一生モノ。
2019年本屋大賞ノミネート!
静岡書店大賞受賞!
山本周五郎賞ノミネート!
週刊文春ミステリーベスト10国内部門第5位!
このミステリーがすごい! 国内編第10位!
ミステリが読みたい! 国内篇第7位!
ミステリ×実話怪談の奇跡的融合で絶賛を浴びた注目作がついに文庫化。
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。忘れたいと封印し続けていた痛ましい喪失は、まさにその土地で起こったのだ。私は迷いながらも、真実を知るために過去の体験を執筆するが……。謎と恐怖が絡み合い、驚愕の結末を更新しながら、直視できない真相へと疾走する。読み終えたとき、怪異はもはや、他人事ではない――。

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『罪の余白』、『許されようとは思いません』、『嘘と隣人』の著者としても有名な芦沢央さんの作品。2018年「週刊文春ミステリーベスト10」第5位、2019年「このミステリーがすごい!」第10位にランクインしています。ミステリー要素も強く、「単なる怪談では終わらない」ストーリー展開が特徴的。読後には、目に見えない「何か」が存在しているかのような余韻が残ります。


『深淵のテレパス』 上條一輝

ホラーとして娯楽小説として、
非常に高いレベルでまとまっていた。――澤村伊智
息長く活躍してくれそうな期待を抱かせる、
大器である。――東雅夫
両選考委員大絶賛の創元ホラー長編賞受賞作

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Webメディア「オモコロ」にて「加味條」の名で活動するライターの上條一輝さんのデビュー作。創元ホラー長編賞受賞作です。怖さよりも面白さを狙ったというエンタメ系ホラーミステリー。キャラがわかりやすく、ホラー初心者さんでも読みやすい作品です。


『ずうのめ人形』 澤村伊智

その物語は、人を殺す――。『ぼぎわん』に続く、比嘉姉妹シリーズ第2弾!
オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!

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『ぼぎわんが、来る』の著者としても有名な澤村伊智さんのホラーミステリーです。第30回山本周五郎賞候補作品。1作目の『ぼぎわんが、来る』から成る比嘉姉妹シリーズの2作目です。怪異系のホラーミステリー。人間ドラマもしっかりと描写され、謎解きも魅力的な作品です。


まとめ

ホラーミステリーは、「人間の心の闇」や「理解を超えた現象」との向き合い方が深く描かれる作品が多いですよね。直接的な恐怖だけでなく、じわじわと染み込むような不気味さや、論理と感情のせめぎ合いを楽しむことができます。

忘れられない読書体験をするために、気になった作品はぜひチェックしてみてくださいね。


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