
【全話まとめ】汐風堂のオルゴール(最終話まで一気読み)
静かな海辺の町で、止まった時間と向き合う物語。
『汐風堂のオルゴール』
『汐風堂のオルゴール』を一気に読めるまとめページです。
【あらすじ】
海辺の町にある、小さなオルゴール修理店「汐風堂」。
母を亡くし、止まったままの時間を抱えた柊は、家業の整理のためにその町へ戻る。
そこで再会したのは、「汐風堂」を営む幼なじみの祖父と、かつての事故をきっかけに離ればなれになった幼なじみ・朔夜だった。
壊れたオルゴールを前にしても、柊にはまだ、それを“直す”ことの意味が分からない。
音を失ったもの、途中で途切れた旋律、誰にも届かなかった想い。
汐風堂に持ち込まれるのは、なぜか、普通に壊れたオルゴールだけではなかった。
やがて柊は知る。
それでも人は、何かを終わらせるのではなく、誰かへ手渡すために音を残すのだということを。
――完成しないままの音は、どこへ行くのか。
これは、失われた記憶と向き合いながら、
「未完成のまま生きること」を引き受けていく、一つの選択の物語。
最終話から読む(約3~4分で読めます)▼
※どの話からでも読めますが、最初から通して読むと物語の流れがより伝わります
■ 第一章
■ 第二章
■ 第三章
■ 最終章
お読みいただき、ありがとうございます。
この物語は、「完成しないままでも続いていくもの」をテーマに書きあげました。読んでくださった方に、何かひとつでも、心に残るものがあれば嬉しいです。