
【高田馬場⓪】あらすじ【連作短編】
たまたま友人の友人と二人きりになった。
「自由になったら、どこへ行きたい?」
そんな、その場の気まずさを紛らわせるために投げた何気ない質問から、
三人の日常は少しずつ動き始める。
コーヒーを飲み、食事をし、街を歩き、他愛ない会話を重ねるなかで、
それぞれの価値観や関係は静かに変化していく。
大きな事件は起きない。
ただ、人と人との関係を見つめるほど、
その背景にある高田馬場という街が少しずつ輪郭を帯びる。
人間関係を通して街を描く、日常のコンポジット・ノベル。
1話 友人の友人
2話 友人
3話 コツコツ
4話 回る馬
5話 歩きつつ
6話 翌日
7話 反省会
8話 カサカサ
9話 脱兎
10話 友達
11話 馬鹿
12話 ぼんやり
13話 高田馬場