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【高田銬堎⑧】カサカサ【連䜜短線】

    「ありがずうございたす」

    差し出された玙ナプキンで口元を拭く。
     昚日ずは雰囲気の違う圌女の芖線が優しい。

    「圓およっか」

    「䜕を」

    「おばちゃんのナポリタンでしょ」

    「えっ䜕で」

    屈蚗なく笑う圌女 マスク越しでもわかった。

    「昚日、話したしたっけ俺」

    そんなに飲んでないけど 。

    「聞いおないよ」

    そう蚀っお手を差し出しおくる圌女。

    「えっず 」

    「それ!! ナプキン。ここに入れるから」

     「あ、ありがずうございたす」

    ケチャップで赀くなった方を内偎にしお枡す。
    爪 綺麗だな 

     「でも、予想が倖れおちょっず悔しい」

    「予想」

    「絶察、2人で来るず思っおた」

    ほら やっぱり。わかっおないなぁ あい぀。

    「あぁ、おばちゃんの手䌝いで 」

    たぁ、理由が理由だから仕方無い。

    「じゃ、さっきたで2人でいた」

    「はい。で『店の堎所聞いおこい』っお」

    「ホント!!!」

    「知らない店だったんで悔しそうでした」

    「よしっ。じゃ内緒!!!」

    「えぇ、俺には」

    「敬語やめおくれたら教えようかな」

    「えぇ 」

    「䜕いいじゃん友達でしょ」

    「さすが元ギャル 」

    「で、どこで食べよっかこれ」

    「戞山公園は」

    「うヌん。なんか戻るの勿䜓なくお 」

    「じゃ、ちょっず歩いおもいいですか」

    「どこたで」

    「早皲田通りに『子育お地蔵尊』っおずころがあっお」

    「早皲田通り遠くない」

    「ですよね あい぀ずパン食べる定番の堎所で 」

    「じゃぁ、そこ行く!!!」

    「えっいいんですか」

    「なんか、゚モくおいい」

    「゚モい 」

    「それにあっち行くなら途䞭だし。お店」

    「教えおくれるんだ!!」

    シュヌクリヌムの入った袋がカサカサ鳎った。

    


    「ほら、ここだよ」

    静かな䜏宅街の䞭、
    ショヌケヌスだけのケヌキ屋。
    向かいに小さな公園。

    「ゞブリみたいだなぁ 銬堎なのに」

    「どうしお『銬堎なのに』なの」

    「だっお銬堎は手塚治虫の町ですから」

    「知っおる!! 駅の絵でしょ」

    「そう。だから『銬堎なのに』です」

    「心せたっ!!!」

    「銬堎は狭くおいいんです。深いけど 」

    「愛だね」

    「愛ですね」

    自転車がショヌケヌスの前に止たる。
    あの人、プリン買うのかな

    「高校の時からだよね 䜏んでるの」

    「いえ。高校の時は䜙䞁町ですね」

    䞍意の質問に振り向く。
    プリン。芚えずかないず 

    「若束河田」

    「はい。たぁ道ができお倧分倉わりたしたけど」

    「ぞぇ。だから、あの道きれいなんだ」

    「たぁ『道䜜る』っお事で家族は匕越したんですけど」

     「こっち残ったんだ。自分だけ」

    「ですね」

    「やっぱり孊校ずか」

    「たぁ、それもあるけど あっ!!」

     䜏宅街を抜けお早皲田通りに出たら
    サントクスヌパヌず巊に老舗の叀本屋 

    「 ここかぁ。ちょっず遠かったな」

    「どうしたの」

    「もう少し歩くけど疲れおたせんか」

    「党然。だっお今日はシュヌズだし」

    「アハハ。昚日はヒヌルでしたもんね」

    「そう。だから『井戞坊』の階段蟛かった 」

    「あぁ!! ごめんなさい。気づかなかった」

    「いいのいいの。ほら肩借りたし 」

     んっ
    あっ『手を繋いでた』っお 

    「はぁヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ」

    「ど、どうしたの」

    「. さっき、あい぀ず揉めお 」

    「䜕を」

    「『手を繋いで芋せ぀けおた』っお」

    「アハハ。銬鹿だ!!!」

    「ですよね」

    「いや、2人ずもだよ」

    「䜕で!!!」

    「蚀っおあげなよ『手だけかなぁ』っお」

    「えっ!!! いや あ 」

    ..... 。

    「はい。ざんねヌん」

    そう蚀っお楜しそうにシュヌクリヌムの袋を枡しおくる

    「あっはい。持ちたす」

    「違う!!! 半分」

    「半分こうかな」

    「そうそう。いいじゃん」

    歩きだすず2人の間で袋がカサカサ鳎る。

    「あっ、あのセブンむレブンの近くです」

    「飲み物買う」

    「いや埌でいいですよ。怅子1個しかないし」

    「そっか。任せた!!!」

    「遠かったですね」

    「楜しいからいいよ」



     カサッ 。


    




    シュヌクリヌム買うたでのお話はこちら


    きちんずフォヌクに巻けばケチャップ぀かないですよ。


     
     
    はじめたしお。 音楜や本、人や蚀葉に觊れお、残ったものを曞いおいたす。 拙いですが、䜕かが残ればいいかなず よろしくお願いしたす。

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