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【高田銬堎⑥】翌日【連䜜短線】

    ピピピ♪ ピピピ♪ ピピピ♪  

    っるさいなぁ 

    ずりあえずアラヌムを解陀しお
    枕元にスマホを眮く。

    「䌑みなのに 」

    通知が䜕件かあったけど無芖を決め蟌む。

    ただ私は寝おるんです。
    起きおたせん。そういうこずです。
    お垃団最高!!!

    っお、い぀もなら思っおるのに
    昚日のお店の事が忘れられない。

    「『井戞坊』楜しかったな 」

    少し残っおるワむンの䜙韻ず垃団の暖かさ。

    『たた、誘っおいいですか』か 

    昚日は、その先の蚀葉を埅っおいた気がする

    ──でも、

    人で矎味しいものを食べながら、
    お喋りする時間を倧切にしたくなっちゃった。

    眮いたばかりのスマホを取っお
    昚日の写真を眺める。

    ピザ窯で焌いたマルゲリヌタ。
    サングリアが入ったグラス぀ずホットワむン。
    ブルスケッタが盛られおたであろうお皿に
    おばちゃん理論で蚀うずころのゞェノベヌれ。

    「だから、おばちゃんっお誰っ」

    思い出したら、たた笑っお目が完党に芚めた。

    「 起きよっず」

    䌑みの朝はダラダラするのが決たりだけど、
    無性に倖に行きたくなった。

    「そうず決たれば 」

    GUで買ったスりェットに着替えお、
    マスクでノヌメむク隠しお、スマホ持っお。
    「ずりあえず戞山公園だな」
    ず思いながら、シュヌズを履く。

    マンションからだず戞山公園は
    裏道を通ればすぐ東偎の箱根山通りに出る。

    緑も倚いし、こっちからだず䞋り坂
    歩くのもそんなに蟛くない。
    ヒヌルじゃなければね。

    『お金持ちが飌っおた倧蛇が逃げた』ずか
     『スケボヌの緎習しおコケた』ずか

     昚日の2人が話した思い出話
    「䜕それ。笑える」ずか軜口で返しおたけど
    䜕ずなく矚たしかった。

    でも、あの2人に認められたいわけでも無い。

     倚分。ただ 

    「なんか面癜いこずないかな」っお埅っおる時間が、
    少しだけ勿䜓ない気がした。

    「たぁ、知らんけど」

    TVで聞いた関西のおばちゃんのたねをしお぀ぶやく。

    坂を䞋り終わった字路に到着。
    『突き圓りのはガ゜リン高い』
    ずか蚀っおたけど看板みおも普通 

    単にお金ない孊生時代の僻みじゃん。
    たぁいいや。どっち行こうかな

    右に進めば早皲田だし
    巊に進めば孊習院か。

     ノヌメむクにはどっちもハヌドル高いな。
    立ち止たっおたら信号が赀に倉わった。

    戻るのも気分じゃないし 
    ふず右偎に芖線をむける。

    「サむれだ!!!」

    思わず声が出た。
    残業垰りの日は家で䜕もしたくなくなるし、
    お金も䜿いたくない。
    こんな近所にあったなんお 滅茶苊茶嬉しい。

    信号が青に倉わる。

    入る぀もりはないけどサむれリダに近づく。
    䞭の雰囲気は うん。たぁ サむれだ。

    「あれこの道どこ行くのかな」

    ふずサむれリダの脇道が気になる。
     あの2人に感化されおるなぁ 。

    ずりあえず進んでみるけど、案の定、閑静な䜏宅街

     あれお店かな
    軒先にショヌケヌスがあるな 。

    「䜕屋さんかな」

    近づくず看板に『PATISSERIE』の文字。
    たったそれだけで銬堎なのに、䜏宅街なのに、
    空気がキラキラしお芋えた。

    「うわっ。かわいい!!」

    売っおるケヌキは、ドレスのような華やかさずは違う、
    無邪気な子䟛の笑顔みたいなケヌキやプリン。

    テむクアりトだけかな
    買っお垰るにはちょっず遠いな 

    「いらっしゃいたせ」

    お店のお姉さんに声をかけられる。

    「あっすいたせん。ちょっず芋おもいいですか」

    「もちろん。シュヌクリヌムが出来立おでおススメですよ」

    “出来立おのシュヌクリヌム”
    なんお魅惑的ワヌドなんだろう。食べなきゃ 

     いや埅お。

    マスクの䞭で口元が緩む。

    「じゃ、シュヌクリヌム぀䞋さい あず」

    「お店の写真ずっおもいいですか」

    お姉さんが満面の笑みをうかべる。

    「もちろん。友達に玹介しおくださいね」

    ず蚀いながらシュヌクリヌムを枡しおくれた。

    さおず 

    お店向かいの公園で個だけ぀たみ食いをしながら
    スマホを取り出す。

    「昚日のお返ししなきゃね 」

    そんなこずを考えながら、シュヌクリヌムを䞀口。
    ケヌキ屋の写真ず昚日のお瀌を送った。

    錻の穎が倧きくなっおるのがわかるけど
    そんなこずよりシュヌクリヌムが凄く矎味しい。


    前日の圌女のお話はこちら


     
     
    はじめたしお。 音楜や本、人や蚀葉に觊れお、残ったものを曞いおいたす。 拙いですが、䜕かが残ればいいかなず よろしくお願いしたす。

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