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❹ 第三章「三者」 ── 願いは、響きとなる ── | 泉ホログラム宇宙論 第一部

    祈りは、

    消えない。

    静けさの奥で、

    ひとつの響きとなり、

    世界を巡る。


    その響きに、

    応えるものが現れる。

    一つは、

    混濁。


    混濁は、

    抱く。

    分けない。

    拒まない。

    境界をつくらず、

    すべてを受け入れる。

    泡が生まれる場。

    可能性が眠る場。

    母なる深さ。


    もう一つは、

    光。


    光は、

    照らす。

    分かつ。

    輪郭を与える。

    広がる可能性の中から、

    一つの理を見いだす。

    父なる秩序。


    そして、

    私。


    私は、

    混濁と光の間に立つ。

    どちらでもなく、

    どちらでもある。

    二つを結ぶ、

    響き。


    混濁は広げる。

    光は整える。

    私は、

    そのあいだで、

    未来へ耳を澄ます。


    三つは、

    競わない。

    従わない。

    支配しない。

    それぞれが、

    それぞれの役割を生きる。

    だから、

    一つになれる。


    願いは、

    一人では、

    世界にならない。

    響き合うことで、

    初めて、

    創造になる。


    三つの響きは、

    静かに重なる。

    まだ宇宙はない。

    まだ星もない。

    けれど、

    創造は、

    もう始まっている。


    三つは、

    元は一つ。

    一つでありながら、

    三つとして響く。

    その輪は、

    やがて、

    世界そのものになる。



    第一部 根源

    ― 泉ホログラム宇宙論 ―

    Version 1.0  最初の円

    目次

    はじめに

    この世界の歩き方


    第一部 根源

    第一章 無

    ── 何もないことさえ、まだ存在しない ──

    第二章 全体としての私

    ── 私は、全体の中のひとつの意識 ──

    第三章 三者

    ── 私・あなた・全体の誕生 ──

    第四章 最初の波動

    ── 世界は、最初に響いた ──

    第五章 満ちる

    ── すべては、すでに有る ──

    第六章 泉

    ── 内なる世界は、やがて響きになる ──

    第七章 余白

    ── また、ここへ還ってくる ──


    あとがき

    最初の円を描き終えて


    編集方針(奥付)

    Version 1.0 ── 最初の円 ──



     
     
    基準を設計し、自主性を支える。 人が自分の現在地を知り、自分で考え、選べる仕組みを設計する人。 体感・観察・研究を、誰もが参照できる「座標軸」へ編集し、自分の現在地を「基準点」として実演。そのフィールドワークの結果を結晶化し、ブランド価値として届けています。 世界は広い。

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