見出し画像

宮部みゆきのおすすめ小説15選!ミステリーから時代小説まで名作を厳選

宮部みゆきさんのおすすめ小説15選をご紹介!ミステリーからファンタジー、時代小説まで、ジャンルを超えた多彩な作品群は、どれも読み応え抜群です。

ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてくださいね。


『火車』

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

Amazon公式紹介文より引用

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、第108回直木三十五賞候補、第6回山本周五郎賞受賞、「このミステリーがすごい!」ベスト・オブ・ベスト第1位(2008年(平成20年)に賞創設から20年間の1位)という輝かしい受賞歴を誇る本作。1994年に三田村邦彦さん主演で、2011年には上川隆也さん主演でテレビドラマ化されています。現代社会の闇に切り込み、読者を深く考えさせる社会派ミステリー。


『ソロモンの偽証』

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か、自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行"を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった――。ひとつの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。それに抗し、真実を求める生徒たちを描いた、現代ミステリーの最高峰。

Amazon公式紹介文より引用

「週刊文春ミステリーベスト10」及び「このミステリーがすごい!」で第2位。宮部みゆきさん初の法廷ミステリーといわれています。2015年に藤野涼子さん主演で映画化、2021年に上白石萌歌さん主演でテレビドラマ化されています。人間関係の緊張感や心理戦が緻密に描かれ、エンターテインメントとしても高く評価されています。


『模倣犯』

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった――。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕!

Amazon公式紹介文より引用

第55回毎日出版文化賞特別賞を受賞、2002年芸術選奨文部科学大臣賞を文学部門で受賞しています。2002年に中居正広さん主演で映画化され、2016年に中谷美紀さん主演でテレビドラマ化されています。登場人物たちの心理描写が丁寧に描かれ、長編ながらも、その面白さから一気に読んでしまう読者が続出しています。


『名もなき毒』

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。『誰か Somebody』から約一年後の出来事を描き、テレビドラマ化でも話題となった人気の杉村三郎シリーズ第二弾。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
解雇されたことを根に持って杉村をつけ狙う原田いずみは、悪意に心をのっとられた存在だ。その行動は危険であるのに幼稚極まりない。彼女は真の大人になる契機を摑むことができずに成人してしまった偽の大人であり、人の世にありながら他者の痛みを感じることができなくなった歪な精神の持ち主なのだ。
思い起こせば、そうした者たちが仮面をつけたままこの社会で普通に生活しているということを、早い段階から不安視していたのが宮部みゆきという作家だった。

Amazon公式紹介文より引用

第41回吉川英治文学賞受賞作品。時系列としては『誰か Somebody』の約1年後。2013年、小泉孝太郎さん主演でテレビドラマ化されています。本作は現代社会に潜む「毒」をテーマにした作品。物理的な毒と人間関係の毒が絡み合い、ストーリーが展開します。

理不尽な社会の現実をリアルに描きながらも、希望の光を感じさせる名作。


『ブレイブ・ストーリー 上』

僕は運命を変える。時を超えて愛される、異世界冒険ファンタジーの金字塔!
ごく普通の小学5年生亘は、友人関係やお小遣いに悩みながらも、幸せな生活を送っていた。ある日、父から家を出て行くと告げられる。バラバラになった家族を取り戻すため、亘は異世界への旅立ちを決意した。

Amazon公式紹介文より引用

累計部数は280万部を突破している大人気シリーズ。2003年漫画化、2006年、アニメ映画化されています。日常の中に潜む希望や葛藤、そして勇気を描き出し、幅広い読者層に支持されています。


『あやし』

その話が、どういうふうに終わるのか、おまえは、ちゃんと聞いたのか?
どうしたんだよ。震えてるじゃねえか。悪い夢でも見たのかい……。月夜の晩の本当に恐い恐い、江戸ふしぎ噺――。著者渾身の奇談小説。

Amazon公式紹介文より引用

2001年の「このミステリーがすごい!」第14位。心の闇を映し出してざわつかせる9つの江戸怪奇譚にぐいぐい引きこまれますよ。


『楽園』

フリーライター前畑滋子のもとに奇妙な調査依頼が舞い込んだ。そして、16年前に起きた、少女殺人事件の全貌が明らかになる!

Amazon公式紹介文より引用

『模倣犯』の登場人物・前畑滋子を主人公としており、後日譚ともいえる作品です。2007年「週刊文春ミステリーベスト10」で第2位、2008年「このミステリーがすごい!」第8位にLINEクインしています。2017年に仲間由紀恵さん主演でテレビドラマ化されています。社会問題に切り込む視点や、繊細な心理描写が秀逸。重厚なテーマを扱いながらも、読後感はどこかあたたかい一作です。


『理由』

東京都荒川区の超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件。殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者だったのか。そもそも事件はなぜ起こったのか。事件の前には何があり、後には何が残ったのか。

Amazon公式紹介文より引用

第120回直木三十五賞受賞作。2004年、岸部一徳さん主演で、2012年、寺尾聰さん主演でテレビドラマ化されています。高級マンションで起きた殺人事件を、数十人もの人物を登場させ、ドキュメンタリー的手法で追うのが新鮮で、リアリティを感じさせます。


『おそろし 三島屋変調百物語事始』

17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに心を閉ざした。今は江戸で袋物屋・三島屋を営む叔父夫婦の元で暮らしている。三島屋を訪れる人々の不思議話がおちかの心を溶かし始める。百物語、開幕!

Amazon公式紹介文より引用

本作は、江戸時代を舞台にした連作短編集。シリーズ累計発行部数は300万部を突破している人気シリーズです。2014年、『おそろし〜三島屋変調百物語』のタイトルにて、波瑠さん主演でテレビドラマ化されています。


『今夜は眠れない』

中学一年でサッカー部の僕、両親は結婚15年目、ごく普通の平和な我が家に、謎の人物が5億もの財産を母さんに遺贈したことで、生活が一変。家族の絆を取り戻すため、僕は親友の島崎と、真相究明に乗り出す。

Amazon公式紹介文より引用

本作は宮部みゆきさんが描く青春ミステリー。1996年、ラジオドラマ化されています。テンポの良いストーリー展開が読みやすく、初めて宮部作品を読む方にもおすすめです。


『きたきた捕物帖』

二人の「きたさん」が事件に翻弄されつつ成長していく物語で、著者が「生涯、書き続けたい」と願う捕物帖。
舞台は江戸深川。一人目の「きたさん」こと北一は、亡くなった岡っ引き・千吉親分の本業だった文庫(本や小間物を入れる箱)売りで生計を立てている。いつか自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て。
本書では、ちょっと気弱で岡っ引きとしてはまだ見習いの北一が、やがて相棒となるもう一人の「きたさん」こと喜多次と出逢い、亡き親分のおかみさんなど周りの人たちに助けられ、事件や不思議な出来事を解き明かしていく。
北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の舞台になった富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場した謎の稲荷寿司屋も、本書の中でその正体が明らかになるという、宮部ファンにとっては見逃せない仕掛けが満載。
宮部ワールドの要となる痛快・人情時代ミステリー。

Amazon公式紹介文より引用

本作は、謎解き×怪異×江戸庶民の人情と盛りだくさんの時代小説。個性豊かなキャラクターたちが織りなすストーリーが魅力的で、時代小説ファンに愛されています。シリーズ累計59万部を超えるベストセラーになっています。


『本所深川ふしぎ草紙』

近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが……。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。

Amazon公式紹介文より引用

本作は江戸情緒が存分に感じられる7作品の連作短編。短編集。第13回吉川英治文学新人賞受賞作品です。本所七不思議と人情話が絡み合い、ホラー系ではなくどこかぬくもりを感じる謎解き話に仕上がっています。


『パーフェクト・ブルー』

高校野球界のスーパースターの死を元警察犬・マサが追う!
読むものすべてを魅了する、稀代のストーリーテラー宮部みゆきの世界
長編デビュー30周年×東京創元社推理文庫創刊60周年
高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。社会的テーマと卓抜な人物描写で今日を予感させる、鬼才・宮部みゆきの記念すべき爽快なデビュー長編を新装版で贈ります。

Amazon公式紹介文より引用

宮部みゆきさんのデビュー作となる長編ミステリー小説。ミステリ叢書『鮎川哲也と十三の謎』の第5回配本として1989年2月に発表された作品です。2010年に加藤ローサさん主演で、2012年に瀧本美織さん主演でテレビドラマ化されています。


『ぼんくら 上』

時代ミステリーの傑作遂に待望の文庫化!
「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。

Amazon公式紹介文より引用

本作は江戸時代を舞台にした本格的な時代ミステリー。2005年ラジオドラマ化、2003年、2015年に岸谷五朗さん主演でテレビドラマ化されています。江戸の下町の人情や風情が詰まった一作です。


『魔術はささやく』

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた……。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。

Amazon公式紹介文より引用

専業作家になったばかりの宮部みゆきさんが書き上げた長編ミステリー。日本推理サスペンス大賞を受賞しています。1990年山口智子さん主演で、2011年木村佳乃さん主演でテレビドラマ化されています。


まとめ|宮部みゆきのおすすめ小説15選!ミステリーから時代小説まで名作を厳選

宮部みゆきさんのおすすめ小説15選は、ミステリー、ファンタジー、時代小説といった幅広いジャンルで、読者を魅了する作品ばかりです。

宮部みゆきワールドともいうべき、豊かな物語世界を堪能してくださいね。


いいなと思ったら応援しよう!