
一次関数の動点問題(わかりやすく) 【写真を撮る】
□一次関数(y=ax+b)
9.1. グラフの描き方、読み取り方(式↔グラフ)
9.2. y=ax+bを求める(式の決定)
9.3. 面積(x軸y軸)(長さの求め方)
▶ 9.4. 動点
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一次関数は面積問題で終わらせるつもりでした。
このサイトは「平均点くらい取ろうよ」が目標なので、
まあいいかなってね。
でも、二次関数の動点のページを作ってるときに、
思い立ってやっぱりこっちも作ることにしました!おまけ!
▶ 10.6. 二次関数の動点
動点(どうてん)はみんな苦手なんだけどね。
せっかくのおまけ。絶対に分かるように教えちゃうよ!
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【一次関数の動点問題】
1問しかやらないからね。
こういう問題です。

うわー!ってならないでね。
何度も言ってるけど、苦手な人ほど「問題の見た目だけ」でやられます。
「見た目が難しそう=難しい」ではないんだ。
ゆっくり読むこと、が大事だよ。
改めて読み直します。こんなふうに理解しながら読んでください。

上の図の長方形ABCD上の点Pは
Aから秒速1cmの速さで
辺上をB、Cを通ってDまで動く。

点PがAを出発してからx秒後の

△APDの面積をycm²とする。

ということです。
こういうふうに図に「読みながら」書き込んでいくこと。
そうすれば、そこまでは難しくなくなります。
(読んでから、じゃダメ。読みながら、が大事。
読んでからだと、2度目の読みが適当になるからです。
1回で決めるつもりで読んで書き込んでいくこと。)
(たとえば秒速2cmなら、
1秒で2cmだからx秒で2x秒になるだけです)
ということで、問題文の図に書き込みが終わりました。

こういうふうに描き込んから、いよいよ問題です。
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【① 点PがAB上】
なんで動点問題が難しいのか。
それは動くからです。
動くのが嫌なら、止めればいい。
つまり「写真を撮るつもり」で動きを止めればいいんです。
今回は「点PがAB上」。
その瞬間を、フリーハンドでいいから写真を撮ります(図に描きます)。

こんな感じ。
今のところはさっきとほぼ同じだね。
でも必ず描きます。
さあ。
何がしたかったんだっけ。
△APDの面積を求めたいんでした。
面積は「y」なんだから、
「y=」で△の面積だせよってことです。
三角形の面積は前のページでもやりました。

最後に「÷2」って書くと忘れやすいから、
最初に「1/2」を持ってきたほうがお得です。
さっきの図を見ると、
底辺6cm、高さxcmだね。
(底辺xcm、高さ6cmでもいい)
だから

さあ、式が出ました!
でも、あと「xの変域」を出せって言われてるけど、
「変域(へんいき)」って何。
変域は、簡単に言うと「どこからどこまで?」ってことです。
点PがAB上のときのxは、どこからどこまで?
これがxの変域。
じゃあどうすればいいか。
もっかい問題文読むと、
点PがAを出発してからx秒後の
xは「秒」のことでした。
点PがAB上を動くとき。
Aから出発するんだから、A地点はもちろん「0秒」です。

それがBまで行きますよ、と。
ABの長さは「5cm」で「秒速1cm」です。
1cmで1秒なんだから、5cmなら5秒。

これをさっきの自分の図にも書いときます。

つまりAB上で、xは「0秒から5秒まで」と分かりました!
だから答えは

こうやって、「式」と「変域」をセットに書いておしまいです。
②と③も同じようにやればいいだけ。
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【② 点PがBC上】
まず図を描こうね。
BC上のときの写真を撮るんでした。

パシャ!こんな感じです。
あれ。
「xcm」って書かなくていいの?って思ったかな。
もしかしてここが「xcm」だと思ってない?

これは違います。
点PはAからスタートしてるんだから、本当はここ。

このL字型の部分がxcmです。
今回の△とは関係なさそうなので、図には「xcm」は書きませんでした。
(書いても使えなそうだしね)
さて。
△APDはもう求められるかな。
底辺は6cmだけど、高さはどこだろう。
高さは底辺に対して垂直でした。
じゃあここだね。

辺CDと平行だから、高さは「5cm」です。

ここだろうが

ここだろうがいつも5cm。
だから写真は1枚でいいんです。
じゃあ解こうね。

y=15。式に「x」は含まれなかったね。
じゃあxの変域はどうだろう。
BCの長さは6cmだから、かかる秒数は「6秒」だね。
さっき、Bにあるときは「5秒」だったんだから、
5+6をすれば、Cのところは「11秒」と分かります。

だから答えは

こうです。
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【③ 点PがCD上】
写真撮ります!

動点は止めりゃいいんです。
さあ、上の△をよく見て。
「PDの長さ」が分かってないから、面積が求められないね。
この問題は、この「PDの長さ」に工夫が必要です。
ちなみに、今回の「xcm」はどこだろう。

こんなところだ。
じゃあ「PDの長さ」はどう出せばいいだろう。
点Pは動くから、さっきみたいに「いつも5cmで一定」とかではないはずです。
どうしたらいいかな。
ちょっと考えてみてください。
この問題ではここが一番頭の使いどころだよ!
PDの長さは変化します。秒によって変化します。
変化するということは「xを使う」んじゃないかな。
なるほど「x」を使ってPDを表すのか・・・。
考えたかな?
分かんなくても考えてみることが大切だよ。
正解を言います。
PD=(AB+BC+CD)-x
です。

図で表すと分かるよね。
こうすればPDの長さが出ます!
PD=(AB+BC+CD)-x
=( 5 + 6 + 5 )-x
=16-x
です。
図に書き込もうね。

こういうふうに(16−x)cmと書きます。
(16-xcmと書くと、
「16」と「-xcm」と読めちゃうから)
もう底辺も高さも分かりました。じゃあ解くだけ!

解きました。
1次関数的に書くと「y=-3x+48」だね。
変域はまたさっきのと同じようにやります。
CDの長さは5cm。
つまりかかる秒数は「5秒」だね。
Cのとき「11秒」なんだから11+5で、
Dにあるときは「16秒」です。

答え。

まとめて載せると

こういうことです。
改めて「写真を撮る大事さ」が分かるかな?
ちゃんと動きを止めておけば、ひとつひとつ解くだけでした。
こんなの、フリーハンドでパパッと描けるようにしとくんだよ。
これで(1)yをxの式で表しなさいができたね。
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【動点をグラフにする】
(2)x、yの関係をグラフに表しなさい。
さっきの答えをまとめて書きます。

変域が、リレーみたいに、5と5、11と11で繋がってるのが分かるかな。
このグラフの描き方は意外と簡単です。
方眼紙使わないよ。

まずこういう軸を書きます。
x(秒)とy(cm²)は単位も書いときます。
(秒も面積もマイナスがないから、プラスの軸だけで大丈夫)
まずやるのは、②のグラフがいいです。
y=15(5≦x≦11)は定数(文字が入ってない)。
だから、描くのが楽です。
5≦x≦11で、y=15。
→5秒でも11秒でもy=15だよ、という意味。
こう!

(5,15)(11,15)に点を打って繋ぐだけです。
あとはもう簡単です。
さっきの変域から、
x軸の「0」と「16」のところに結べばいいだけ。

これでもう答えです。
このタイプの答えはプリン型(ひっくり返しバージョン)になります。
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実はまだ問題がまだあります。

これは実は簡単。
面積が9→yが9ってこと。
だから「y=9」の直線をさっきのグラフに描けばいいだけです。
(y=9のグラフの説明も前のページね!)
x軸がy=0、y軸がx=0でした。
つまり「y=9」はx軸の仲間(y=0に平行)ってことだよ!
説明するから方眼紙で描くね。

こういうことです。
交点を読むと、答えは「3秒後と13秒後」。
計算で解く方法もあります。
グラフを見ると、y=9の直線が①、③と交わってるよね。
交点は連立(だったよね)だから、
①y=3x、③y=−3x+48のそれぞれに「y=9」を代入すれば、
「3秒後と13秒後」という同じ答えが出てくるはずです。
・グラフの交点を読む(楽)
・y=9をそれぞれ代入(方眼紙いらない)
のどちらかって感じ!基本は交点を読んでね!
以上、動点問題でした。
動点のポイントは「写真」でした。
あと「ていねい」。
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動点の問題、説明込みだと長い感じがしたと思うけど、
やり方を身につければ結構ポンポン解けます。
理解してるかどうかの判断基準は「ペンが止まらないかどうか」。
止まらないでズンズン解けるくらい練習してください。
このページの練習問題は上の問題と同じ!
がんばってね!
[練習問題](答えは下)

□二次関数 y=ax²
▶ 10.1. グラフの描き方(式→グラフ)
10.2. 式の決定、グラフの読み取り(グラフ→式)
10.3. 変化の割合
10.4. 変域
10.5. 面積
10.6. 動点
□大事なポイント
☆数学が苦手な人のための割合(%計算)
☆早くてミスも減る約分
☆計算力をキープするための計算テスト
□勉強できようサイト
[答え]

