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一次関数の理解が深まる面積問題 【交点】【x軸y軸】【長さの求め方】


    □一次関数(y=ax+b)


     9.1. グラフの描き方、読み取り方(式↔グラフ)
     9.2. y=ax+bを求める(式の決定)
    ▶ 9.3. 面積(x軸y軸)(長さの求め方)
     9.4. 動点


    ーーーーーー


    みんな好きじゃない面積問題をやります。
    え、たった3回目でもう面積?って思うかもしれないけど、
    もう面積だ!

    面積問題は

    ・関数の理解がグッと深くなる
    ・入試やテストでやたら出る

    という2大特典があります。
    絶対出来るやり方でやります。順を追えば難しくないからね。

    このページで、このサイトでの一次関数は終わるつもりです。
    (9.1. の「式→グラフ、グラフ→式」のページだけはマスターしてきてね)

    ーーーーーー


    面積問題をやるにあたって、
    身につけとく知識がちょっとあります。

     ① 交点
     ② x軸y軸のこと
     ③ 長さの話

    この3つね!

    (こういう知識が面積問題には入ってるので、
     できるようになれば理解が深まるということ)

    ーーーーーー


    【① 交点の出し方】


    まずは知ってる人も多いこれ!

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    2つの直線、2直線が交差してます。
    だから交点(こうてん:まじわってるとこ)があるよね。
    交点にはAと名前をつけておきました。

    この交点の座標を求めたい。
    その力があるのが連立方程式です。

    (連立方程式は上のページで。完ペキにしてきてね!)

    なのでさっきの2つの式を連立にします。

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    こうね!
    せっかくどっちも「y=」なんで、代入法だと楽だね。
    解きます!

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    という感じです。
    最後は「x=2、y=-1」じゃなくて、
    座標の書き方の(2、−1)で書くからね。

    交点は連立。
    これが①でした。

    ーーーーーー


    【② x軸y軸を式にする】

    一次関数とは直線のことでした。
    そして、よくよく考えると、x軸y軸も直線です。

    ということは、x軸y軸も式で表せるということ。

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    横の軸、x軸について考えてみます。

    x軸上の点を想像してみる。
    (1,0)とか(12,0)とか(-32,0)とか。

    x軸ってどこに点を置いても、
    いつでもy=0だよね。

    だからx軸を式で書くと「y=0」になります。
    特殊!!!!

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    同様に、y軸について考えます。

    (この「どうように」は数学でよく出てきます。
     同じように考えると、という意味です)

    y軸上の点は、
    (0,3)とか(0,7)とか(0,−11)とか。
    どの点もx=0なので、
    y軸は式で書くと「x=0」です。
    もっと特殊!!!!(y=でもないから)

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    こういうこと。
    例えばx軸に平行で、

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    こんな直線は「y=-3」です。
    (x軸に平行ということは、x軸の式「y=0」と似るはず)

    y軸に並行で

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    こんな直線は「x=5」です。
    (y軸の式「x=0」と似るはず)

    たくさん書いてみます。

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    x軸y軸関連はこんな感じでした。大切です。
    (大切なことって、たくさんあるね。)

    ーーーーーー


    【③ 長さの求め方】

    面積問題は三角形が多いです。
    いわゆる「底辺×高さ÷2」。
    ということは底辺とか高さの
    「長さ」を出さないといけないよね。

    みんなが意外と苦手なところがここです。
    長さなんて、難しいと思ってないでしょ。

    たとえば

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    1から3までの距離はどのくらいだろう。
    これは簡単だよね。「2」です。

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    じゃあこれは?

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    少しレベルが上がるよね。
    でもちょっと考えれば分かる。

    -3から-1まで歩くと(すると)、
    1歩、2歩、答えは「2」だよね。

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    まあいけたね。
    じゃあ、これは?

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    どうだ。
    困るだろう。笑

    これなら?

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    ふふふ。
    困るだろう。笑

    ここで長さ、距離についてまとめてみます。
    よーく読んでね。

    大事なのは「さいご-さいしょ」です。

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    とにかく「さいご-さいしょ」さえ覚えとけば、
    マイナスでも、分数でも、文字でも、どんな長さも出せるということです。

    なんでひらがなかって言うと、
    メモ書きのときに楽だから(何度も書きます)。
    メモはわかりやすく速く!

    余談。

    「さいごーさいしょ」は、
    以前は「あと-まえ」で教えてたの。

    でも日本語の「前」って、未来も過去もどっちもあるんだよね。
    「前(過去)のことばかり考えててもだめだよ」
    「前(未来)を向いて行こうよ」
    数学ではわかりにくい。

    だから「さいご-さいしょ」にしました。

    これで全準備が終わりです。

    ーーーーーー

    【一次関数の面積問題(まずは点を出す)】


    いよいよ本題!
    上で装備してきた3つは

     ① 交点は連立
     ② x軸y軸も直線だから式で表せる
     ③ 長さは「さいごーさいしょ」

    この装備があれば面積問題なんか(丁寧にやれば!)余裕です。

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    「△ABCの面積を求めなさい」という問題です。

    △ABCの面積を求めよと言われたら、まず全ての点を求めるところから。
    つまり、

     ① まず点A、点B、点Cを全て求める

    ところから始めます。誰かに言われなくてもね!

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    面積問題は線がたくさんでゴチャゴチャします。
    だから、こういうふうに●でA、B、Cを目立たせておこう。
    かつ、x軸y軸に「式」を書いておいてください。

    点Aは交点。連立だね。

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    点Aは出ました。

    点Bと点Cはx軸を通ってます。
    だからx軸の「y=0」との連立です。

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    どっちもx軸の「y=0」との連立で答えです。
    (それぞれ、y=0を代入してるって感じだね)

    ちなみに、上の解答の

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    この部分の意味が知りたかったら、下のページ見といてください。
    計算がめっちゃ速く(しかも間違えなく)なります。


    ーーーーーー


    【一次関数の面積問題(△を求める)】


    点が全部揃ったら、
    三角形だけを大きく取り出します。

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    さっきの図より△が見やすいよね。
    そして上のように、すべての点を書いておきます。

    グラフに直接書いたら「見えにくい=間違えやすい」ので、
    やらないようにね。

    ここまで行ったら、底辺と高さを考えます。
    ここで出てくる考え方が「さいご-さいしょ」です。

    まず底辺について考えてみようか。
    底辺はこの場合「BCの長さ」です。
    横の長さだよね。
    横(↔)ということはx方向。x座標に着目してください。

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    こんな感じです。
    座標に「さいしょ」「さいご」って書いとこう。
    せっかくできるのにケアレスミスするのはもったいないからね。

    次は高さ。
    高さはここです。

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    (高さは底辺に対して垂直でした)

    高さは縦の方向だね。
    縦(↕)ということはy軸方向。y座標に着目です。

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    こういうことね。
    (この場合「さいしょ」はBでもCでもいいです)

    はいここで。
    どっちが「さいしょ」でどっちが「さいご」だか分かった?

    電車だと思ったら間違えないです。

    x軸は右の方向(→)に進んでいくよね。
    y軸は上の方向(↑)に進む電車。
    先に着く方の駅が「さいしょ」。

    →→→B(さいしょ)→→→C(さいご)→→→

    ↑
    ↑
    A(さいご)
    ↑
    ↑
    ↑
    C(さいしょ)
    ↑
    ↑

    わかったかな。

    まとめるとこうです。

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    はい、これで底辺と高さが出ました。
    もうラストです。

    三角形の求め方は「底辺×高さ÷2」。
    だけど、この「÷2」はよく忘れられます。

    だから、

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    こういうふうに1/2は先に書いとくといいです。

    じゃあ解くね!

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    こういうことです。もうこれで答えだよ!
    (単位はいらないよ!cmとか元々書いてないから)

    まとめます。

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    長いけど

     ① 点を求めて
     ② 長さを求めて
     ③ 面積計算しただけ


    これが面積問題の答え方です。

    長かったかもしれないけど、
    思ってたほど難しくはなかったんじゃないかな?

    ーーーーーー


    これで面積問題はおしまいです(すごい!)
    二次関数とか、これから先もずっと使える知識だからね。

    関数がとっても苦手だと思ってる人も、
    入試で2問取れれば+10点とかになるんだから。
    やる価値は、かなりあります。

    練習問題は、
    上と同じ問題、上の問題の派生問題、
    それから、今までの知識全部使う問題です。

    これができれば、もう完ペキだ。
    ちょっと手ごわいけど、このサイトは、教えたこと以外は出さないからね。
    何度もトライしてください。
    (分からなかったら一度答えを見て、次の日解いてみてください)

    [練習問題](答えは下)

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    □一次関数(y=ax+b)


     9.1. グラフの描き方、読み取り方(式↔グラフ)
     9.2. y=ax+bを求める(式の決定)
     9.3. 面積(x軸y軸)(長さの求め方)
    ▶ラスト! 9.4. 動点


    □動点がいらないなら

    中3の計算
    ▶ 6.1. 展開(基本)
    ▶ 7.1. 素因数分解(できるだけ小さい自然数問題)

    中3の関数
    ▶ 10.1. 二次関数 グラフの描き方(式→グラフ)


    □大事なポイント

     ☆数学が苦手な人のための割合(%計算)
     ☆早くてミスも減る約分
     ☆計算力をキープするための計算テスト


    □勉強できようサイト

    ▶ 全ページに飛べるもくじ


    [答え]

    (1)

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    (2)

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    (3)1枚目(そもそも直線の式が分かってないからそれを求める)

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    (3)2枚目(全ての点を出す)

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    (3)3枚目(三角形を取り出す)

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