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参加型・体験型ミステリー小説のおすすめ10選|新感覚ミステリーを味わおう

今回ご紹介するのは、参加型・体験型ミステリー小説です。読むだけでなく、“考える”“ひらめく”“推理する”――そんな、新しい読書体験があなたを待っています。

どれも「ただ読むだけでは終わらない」奥深い魅力を持つ作品ばかりです。いつもとちょっぴり違う読書を楽しみたいと思ったら、特別な一冊として手に取ってみてくださいね。


『魔女の館の殺人』三日市零

この謎から、脱出せよ。
山奥の洋館で始まった
〈脱出ゲーム〉という名の怪奇殺人――
理系×文系の大学生コンビが挑む
リアル謎解きミステリー!
進藤理人は理学部に通う大学二年生。ルームメイトの柏木詩文とは、性格こそ正反対ながら「謎解き」という共通の趣味があり馬が合う。ある日二人は山奥の洋館で催される脱出ゲームに参加することに。だがその最中、何者かの焼死体が館内で見つかった。戦慄のなか、やがて次の犠牲者が……。館を出られる条件は唯ひとつ、九つの謎を解くこと――「殺人(マーダー)」×「謎解き(リドル)」の読者参加型ミステリー!

Amazon公式紹介文より引用

2023年「このミステリーがすごい!」大賞・隠し玉として『復讐は合法的に』でデビューした三日市さん。同作はシリーズ化され、シリーズ累計10万部を突破するという人気作になりました。人生で初めて書いた小説が16万字を超えたとSNSで話題となった作家さんで、本作が本当のデビュー作ともいえる作品です。読者参加型ミステリーとしても話題となっています。


『3人で読む推理小説 スカイホープ最後の飛行』SCRAP

リアル脱出ゲームのSCRAPが贈る新たな体験型ブック。3人で主人公の異なる本を読み進め、話し合いながら推理し、事件の真相に迫っていきます。Webサイトに用意された設問に正しく解答していけば、推理を進めることができるでしょう。もちろん1人で3つの本を読み、じっくりと謎を解き明かすこともできます。普通のミステリー小説ともゲームブックとも違う、全く新しい読書体験をお楽しみください。 ※1人でじっくり楽しむこともできます。

Amazon公式紹介文より引用

3人でそれぞれのパートを読んで、そこで知り得た情報を話し合いながら推理を進めていくというユニークな一冊。謎解きで有名なSCRAPが出している作品です。ミステリー好きの読書仲間と一緒に読み進めるとより楽しめますね。


『いけない』『いけないⅡ』道尾秀介

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。
話題の超絶ミステリがついに文庫化!
各章の最後のページに挟まれた「写真」には、
物語がががらりと変貌するトリックが仕掛けられていて……。
2度読み確実! あまりの面白さが大反響をもたらした、
道尾秀介渾身の超絶ミステリ。
第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」
→自殺の名所が招く痛ましい復讐の連鎖。
第二章 「その話を聞かせてはいけない」
→少年が見たのは殺人現場? それとも……。
第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」
→新興宗教の若き女性幹部。本当に自殺か?
終 章 「街の平和を信じてはいけない」
→そして、すべての真実が明らかに……。
騙されては、いけない。けれど絶対、あなたも騙される。

『いけない』Amazon公式紹介文より引用

「真実を解き明かせるのはあなただけ」
小説を超えた〈体験型ミステリ〉第2弾!
【本書の楽しみ方】
1まずは各章の物語をお楽しみください。
2各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
3写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を
発見していただければ幸いです。
前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。
「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。
前作は累計40万部突破!
道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。
第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
⇒行方不明になった姉を探す妹がたどり着いた
「願いを叶える滝」。その代償とは――。
第二章「首なし男を助けてはいけない」
⇒夏祭りの日、親に内緒で肝試しを計画する少年たちは、
引きこもりの伯父さんから奇妙な「首吊り人形」を借りる。
第三章「その映像を調べてはいけない」
⇒前の晩に息子を殺したと自白する年老いた容疑者。
しかし遺体は見つからず、捜査は暗礁に乗り上げるが……。
終章「祈りの声を繋いではいけない」
⇒前作を超える、驚愕のラストがあまたを待ち受ける!
*『いけない』と『いけないII』に物語上の
つながりはありません。
どちらから読んでも楽しめます。

『いけないII』Amazon公式紹介文より引用

『向日葵の咲かない夏』、『カラスの親指』の著者である道尾秀介さんの作品。『いけない』は、2019年「週刊文春ミステリーベスト10」第6位にランクインした作品。『いけないII』が続編です。体験型の連作短編ミステリーという全く新しいタイプの小説です。考察系の作品が好きな人には特におすすめ。2025年6月にヒントサイトが開設されたことでも話題となりました。

ヒントサイト▶〈いけない〉シリーズ ヒントサイト


『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光

“電子書籍化絶対不可能”&“ネタバレ厳禁”、30万部突破。
絶対に予測不能な衝撃のラスト――あなたの見る世界は『透きとおる』。
―――【あらすじ】―――
 大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
 女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。
 宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」
 奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
 やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。
――――――――――――
―――【推薦コメント】―――
・小説紹介クリエイター けんご
洗練された文章に惹き込まれ、清らかな物語に心を掴まれました。
・作家・北村薫
「     」の謎が解けた時、完結する透きとおった物語。ここに、純粋な、仕掛けへの愛がある。
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―――【著者コメント】―――
 これまでの読書人生において一度だけ、読み終わった後にただ言葉を失うしかなかった、という本がありました。それに匹敵する純粋に強烈な読書"体験"を、読者にぶつけてみたい。そんな想いでこのアイディアをプロットに落とし込み、多くの方々の協力を得て本の形にしました。出版できたこと自体がすでにひとつの奇蹟です
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―――【本書の仕掛けを読み解くヒント】―――
・電子書籍化絶対不可能
・タイトル『世界でいちばん透きとおった物語』
・単行本ではなく文庫書き下ろし
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“紙の本でしか体験できない感動” に「今までに読んだ本で一番の衝撃」、「本の形をした芸術作品」、「何を言ってもネタバレになるから、スゴイとしか言えない」など、次々に口コミが寄せられています。

Amazon公式紹介文より引用

『神様のメモ帳』、『さよならピアノソナタ』などの著者としても有名な杉井光さんの作品。「電子書籍化絶対不可能」 、「ネタバレ厳禁」の口コミで評判になった1冊。2023年の「週刊文春ミステリーベスト10」で第9位、2024年の「このミステリーがすごい!」で第8位となりました。最後まで読んだら、二度読みせざるを得ない仕掛けに気づきます。


『生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術』泡坂妻夫

「消える短編小説」入ってます!
そのまま読むと短編小説。袋とじを開いて読むと、なんと!
〔お願い〕はじめは各頁を切り開かず、必ず袋とじのままお読み下さい。
この本は絶対に立ち読みできません。はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こります――。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次々にトリックを見破るヨギ ガンジーが入り乱れる長編ミステリー「生者と死者」が姿を現すのです。
史上初、前代未聞驚愕の仕掛け本です。読み方にご注意してお楽しみください。
【この本の読み方】
はじめに、袋とじ製本のまま、この本をお読み下さい。
短編小説を読むことができます。
次に、各ページを切り開いて、長編ミステリーをお楽しみください。
元の短編小説は消失してしまいます。

Amazon公式紹介文より引用

紋章上絵師でもある泡坂妻夫さんのユニークな作品。『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだ人がこちらも読むという話題の本です。まさに“読者をだます”ための巧妙な紙の演出に驚かされます。中古の本や図書館本では体験できない面白さがあります。まさにあっと驚く「体験型」の本です。


『N』道尾秀介

読む順番で、世界が変わる。
全6章、あなた自身がつくる720通りの物語。
「本書は6つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。読みたいと思った章を選び、そのページに移動してください。物語のかたちは、6×5×4×3×2×1=720通り。読者の皆様に、自分だけの物語を体験していただければ幸いです。/著者より」未知の読書体験を約束する、前代未聞の一冊! この物語をつくるのは、あなたです。
すべての始まりは何だったのか。
結末はいったいどこにあるのか。
「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。
「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。
定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。
殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。
ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。
殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。
道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。

あ

『カラスの親指』、『光媒の花』、『月と蟹』、『いけない』などの著者としても有名な道尾秀介さんの作品。本をどの順番で読むか、自分で考えて読み進めるというまったく新しい読書体験ができる本です。本を逆さまにして読むなんて、なかなかほかの本では考えられない状態。どんなストーリーが生まれるか、ドキドキしてしまいますよ。


『死と奇術師』トム・ミード (著), 中山 宥 (翻訳)

1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわからなかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。
奇術と殺人をテーマにした異色のミステリー。
古典的な雰囲気の中で繰り広げられる謎解きは、密室、消失、入れ替わりなど、トリックの見本市とも呼べる内容です。

Amazon公式紹介文より引用

解決編が袋とじになっているというユニークな作品。「読者への挑戦状」が入るタイプなので、自分でしっかりと推理をしてから、覚悟を持って袋とじにはさみを入れることができます。


『鏡影劇場』逢坂 剛

文豪ホフマンにまつわる謎めいた古文書。そこから浮上する奇妙な因縁。迷宮に誘うビブリオ・ミステリー巨編! マドリードの古本屋で手に入れた古楽譜の裏には、十九世紀の文豪ホフマンの行動が事細かに綴られていた。筆者不明の報告書の解読を進めるうちに、現代の日本にまで繫がる奇妙な因縁が浮かび上がる。二重三重の仕掛けが読者を迷宮に誘う、これは逢坂版『薔薇の名前』か? 渾身の大作一五〇〇枚、結末部分は袋綴じ仕様!

Amazon公式紹介文より引用

『百舌の叫ぶ夜』、『カディスの赤い星』などの著者としても有名な逢坂剛さんの作品。「予測不能の結末68頁は袋綴じ仕様」とあるように、解決編が袋とじになっています。


『ダブル・ミステリ: 月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー』芦辺 拓

名探偵が陸の孤島と化したホテルで遭遇した殺人を解き明かす王道の犯人当て「月琴亭の殺人」。元恋人の死をきっかけに、殺人とも事故ともつかない不気味な事件の連鎖に気がついたジャーナリストの捜査行を描くサスペンス「ノンシリアル・キラー」。前者は縦書きの右綴じ、後者は横書きの左綴じ。あなたは前から読みますか? それとも後ろから読みますか?――二つの中編を繋ぐのは驚愕の「解決篇」。読む順番で事件の見え方ががらりと変わります。

Amazon公式紹介文より引用

『大鞠家殺人事件』、「森江春策の事件簿シリーズ」などで有名な芦辺拓さんの作品。前から読むか、後ろから読むか…。そして、真ん中に入っているのが解決編という実にユニークな構成になっている小説です。物語がつながる瞬間が爽快です。


まとめ|参加型・体験型ミステリー小説のおすすめ10選|新感覚ミステリーを味わおう

参加型・体験型ミステリー小説は、ただ読むだけでなく、読者自身が推理し、謎を解き、物語に“参加”できる新しい読書体験を提供してくれます。読者の思考力を刺激し、読後には深い満足を味わえる余韻に浸れますよね。

まだ未読の本がある方は、ぜひ、一度手に取ってみてくださいね。


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