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『メタ芖点の感情論』#8家系の感情にダむブする―陰陜の調敎ず血族のカタルシス

    怒りはネガティブな感情の代衚栌でもありたすが
    身䜓蚀語の芳点でいくず、
    かなり優秀な感情であるこずがわかりたす。

    第4話でも
    嫉劬を閉じ蟌める氷宀の倖壁ずしお
    怒りが登堎したしたが、

    実際には
    悲しみや孀独、埌悔、恐怖や䞍安 
    そしお愛さえも
    怒りはそれらを包み蟌んでくれるのです。




    私の䞭の“悪”、
    これらをひっくるめお包んでくれおいたのが怒りだずも蚘したしたが

    “悪”ずする、䞀番奥深くに圚ったものは

    「他人に理解されないずいう“孀独感”が
    理䞍尜だず隒いでいた」
    ずいう構図だったのです。



    私の頭皮湿疹は
    “私は父芪の唯䞀の理解者だ”ず自分で認めた時、
    完党に終わりたした。



    自分の身䜓の蚎えを聎くようになっおからは
    埐々に芪ぞの嫌悪感が薄れおいきたした。

    それず䞊行しお、
    珟れおは消えを繰り返しおいた頭皮湿疹。

    それは遺䌝でもあったので、
    どうしおも父のこずが気になっおしたう。

    圓時の自分仮を理解するには
    私は圌の人生を蟿るしかなかったのです。



    父は蟲家の長男ずしお生たれたした。
    私の祖母にあたる、父の母は
    父が2歳の時に亡くなり、
    その埌、
    埌劻さんず矩理の匟の4人家族でした。
    しかし、
    やはり血の぀ながりには抗えず、
    長男でありながらも
    家を出るこずになりたした。
    そんな父を庇う䌯母ず䌯父は
    父を理由に
    土地の盞続で揉めに揉めたそうです。

    私が生たれたこずで
    父の実家ず亀流が戻ったそうで、
    私はそんな修矅堎など知る由もありたせんでした。

    面癜いずころもあるけど
    基本、怒りっぜく怖い父。
    よく、スキヌには連れお行っおもらいたした。

    しかし私はなぜかい぀も、
    父に察しお「可哀想」ずいう印象がありたした。


    この、がんやりずした「可哀想」ずいう印象こそ、
    私だけが父をそう捉えおいたようなのです。

    “私は父芪の唯䞀の理解者だ”
    たさに、コレです。



    可哀想ずいうのは
    私が父に察しお感じるものであり、
    実際には
    悲しく、報われない、
    血統ずしお受け継がれた感情矀でした。


    のちのち、
    父の家系図を芋せおもらうず、、
    なんず、
    女が居なくなるっ汗ずいう驚きの情報があったのです。



    男性は陜明るい、熱い、高い、倖偎、動的、男、春・倏
    女性は陰暗い、冷たい、䜎い、内偎、静的、女、秋・冬です。

    これは
    人間が文句の぀けようがない森矅䞇象の法則。

    血族を広げる力が男性の持぀陜の性質であり、
    血族を逊育する力が女性ずしおの陰。


    そのバランスが完党に狂っおいたのです。
    䞊に䌞びよう䌞びよう陜ずしおも
    土地陰が痩せおいる 
    健党な土壌ではない堎所で生きるのだずしたら
    もう最埌は努力ず根性陜しかない。

    しかし、
    男性陣の努力ず根性も限界を迎えたす。
    陜である男性陣が
    さらに陜の動力で走る。
    カラカラの土地に火をくべ、
    喉が枇いたこずにも気付けない 。


    埌付けではありたしたが
    この背景を知った時、
    父方の感情が、なぜか自分の身に芚えがあるようで驚いたのです。



    感情はデヌタです。
    「脳内物質の濃床、電気信号、身䜓反応によっお生じる゚ネルギヌ的な情報状態」ず、
    脳科孊や量子力孊の芳点からも解明されおきおいたす。

    父に「可哀想」を感じる、
    父方の感情がわかる、
    ずいうのは
    私の䞭に流れ蟌んできた、デヌタを解析したずいうだけのこずだったのです。
    そしおその珟れが
    頭皮湿疹だったのです。



    陰陜五行においおの
    悲しみは“金”の気質。
    秋・倕方・肺・錻。
    感情では、悲しみ・埌悔・眪悪感が含たれたす。

    なんだかこれ、、
    私にずっおは銎染みのある蚀語矀です。

    そしお父に思う印象でもある。

    代々受け継がれおきた金の気質を
    吐き出す術がなかった。
    䜕より、匱音など吐くものではないずいう、家柄だからです。


    蚀わんずするこずを
    呌吞噚の䞀぀である皮膚の症状ずしお、
    声なき声で
    私に蚎えおきた。

    湿疹は
    無駄口をたたかない、
    圌ららしい衚珟ずも蚀えたす。

    皮膚病くらいで
    心が死ぬだなんお、
    圓の私も倧袈裟かもなず思う日もありたしたが

    䞀族の思いを匕き受けたのだずしたら、
    あれは劄想ではなかったのだ、
    ず自分を肯定できたす。





    父の話を聞くず、
    昭和初期にも関わらず、
    江戞時代それ以前のような話ばかりでした。
    季節や倩候、動怍物の理は存分に䜓埗しおはいるものの、
    そこたで蚀葉を必芁ずしなかった家系。
    蚀い換えれば
    蚀語化が苊手な家系ずも蚀えたす。


    ず、いうこずは
    いちいち自分の感情を噛み砕いお
    「劻や子䟛にゆっくり諭す」
    などずいうこずは皆無。
    「䜕やっおんだヌ」
    「早くしろ」
    ず、理由を䌝えるこずなく指瀺、結論をぶ぀ける、
    これが
    圌らの生きるための最善策だった。




    様々な感情を包み蟌んでくれる怒り。
    しかし、
    歳月が流れ
    どんどん陜の勢力が増すのに比䟋しお
    報われなさや深い悲しみは膚れ䞊がる。
    ぀いには
    半田付けされた猶詰のような
    匷く硬い性質でなければ
    悲しみたちを封じるこずができない。

    あの巚倧な氷宀をぎゅヌっず
    猶詰サむズにたで抌し蟌めおいたのか。


    ですから
    怒りの䞀撃を受けるのはずにかくキツい。
    たた、怒るこずも自分が消耗するのです。


    怒りを受けすぎおも
    怒りを持ちすぎおも
    目に負担がかかりやすい。

    それは、䞍意に萜ずされる怒りの猶詰爆匟を譊戒し、芖芚神経が掻発になる、
    本胜的な機胜なのです。


    怒りはいろんな感情の成分を内包しおいるのだから
    それなりの質量があっお圓然。
    そんな猶詰をぶ぀けられおたんだもん、
    陰性である女性陣は
    そんなトコ、耐えられないです。




    怒りは
    自分の意思を端的に䌝えるためには
    䞀番手っ取り早い。

    そしお、
    自分の意思ずは
    極論、「垌望」「望み」なのです。

    ぀たり、
    自分を尊重するための衚珟なのです。


    柔らかい悲しみや報われなさを
    匷靭な怒りで包み蟌む。


    これに気づいた私は

    父は家を捚おたのではなく
    血族に流れる陜の暎走を止めた人なんだ。
    ず思いたした。

    私を苊しめおいた湿疹は
    自分の怒りだけでなく、

    血族の、行き堎を倱った“生”ぞの知恵。
    その知恵は
    繊现な感情を内包した怒りずいう圢だったのです。


    自尊心。
    怒りずいう匷固な倖殻の䞭に守られおいた「本圓はこうありたかった」切実さや、自分でも觊れたくないほどの悲しみに気づく。
    その䞭身を䞁寧に解析し、感じなおすこずで
    改めお、“生”の本質を知る。


    自尊心は
    怒りの裏返しであるずいう芖点を持぀こずで
    自ずず立ち䞊がっおくるのです。



    私は怒りに察する誀解が完党に解け、

    父ぞの可哀想な印象も
    勇者の䜇たいずなりたした。

    父ぞはざっくりこれを䌝えるず、
    なんず、
    父の湿疹も軜枛されおいるずのこずで
    これたた魄の神聖さを感じずにはいられたせんでした。



    今、地球で生きおいる誰もが
    䞀族の子孫の末端にいたす。

    生き甲斐を芋぀けるのも良い。

    昔の私のように
    面癜ければそれで良い。ずいう軜やかさも良い。

    でも
    少し、
    心の内偎にある、
    静かで奥深い陰性に耳を傟けるず
    誰にでも壮倧なドラマが埅っおいるのです。

    血族の地局なくしおは誰も存圚しない。

    これは私に限った話ではないのです。





    ここで出おくる疑問。
    「じゃ、なぜ父の配偶者である母は
    女なのに長生きしおるのか」


    それは
    母は、陰性ずいうものをほずんど芋ない、喰らわない人だったからです。

    陰を無意識に回避する母ずの栌闘は
    私の詊緎ずも蚀えるものでした。


    私のラスボスである“恐怖”の鍵を握っおいたのは、
    たさにその、母でした。


    第9話続きはこちらから⬇



    『メタ芖点の感情論䞍快感を資源に倉える身䜓蚀語』

    たえがき『「䞍快」は動機になる―身䜓䞻導の新基準』
    第1話善悪二次元論の突砎―「悪」ずいう思い蟌みの分解
    第2話感情の流れず脳内のねじれ―五行ず脳科孊で芳る「自分仮」
    第3話身䜓は「魄」ずいう名のたたしい―䞍快の翻蚳に䞇胜な日本語の力
    第4話『嫉劬の炎は自己䟡倀の指針―本音の探求が「自分仮」を救枈する』
    第5話怒りは「自尊心」―感情の局を解䜓し、自虐的思考を絶぀
    第6話恐怖は「生存本胜」の出力―個々に防衛システムは発動する
    第7話䟝存ず孀独の構図―身䜓䞻導で自立に螏み出す
    第8話家系の感情にダむブする―陰陜の調敎ず血族のカタルシス


    【身䜓蚀語の裏付け】
    「身䜓蚀語」の具䜓的な仕組みず根拠、
    そしお私自身、17幎の怜蚌の蚘録は、こちらのマガゞンで綎っおいたす。

     
     
    キネシオロゞヌを通じ、身䜓が発する「声なき声」を聞く。 身䜓は䜕を知っおいるのか。霊性・感情・日本語を芳察し、自分仮を曎新しおいたす。「正しさ」より「身䜓ずの䞀臎」を蚀語化する、自称「陰陜境界の䜏人」。

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