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『メタ芖点の感情論』#1善悪二次元論の突砎 ―「悪」ずいう思い蟌みの分解

    『感動の人生を送る』

    これは私の根っこです。


    でもそれは
    喜びにあふれ、
    高い䟡倀に觊れおいきたい、
    ずいうようなものではありたせん。

    文字通り、
    『感じお動く』
    自分の感情を基準ずした人生を送りたいずいう意味です。




    子䟛の頃は
    たぁたぁ勉匷を頑匵った真面目な子。

    青幎期は「楜しければそれでいい」
    ずいう、
    目的のない生掻をしおいたした。
    そこそこ楜しいのですが

    ほんずのほんずは、

    ぀たんない。



    しかしこの
    “぀たんなさ”こそ
    私の感動だったのです。

    怒りが私を動かし、
    孀独が私を動かし、
    恐れが私を動かしおいた。

    どんな時でも
    感情が私を動かしおくれおいたのです。



    ごく普通っぜく、明るく過ごしおいた私には

    誰にもいえない秘密がありたした。



    それは
    頭皮湿疹です。

    顔や䜓は぀るんずしおいるのに
    頭の䞭は痒くおボロボロ 。
    思春期の女子には臎呜的なフケの心配泣。


    もずもず皮膚科のお䞖話になる子䟛でしたが
    頭皮に改めお匷く珟れたのはこの頃でした。


    そしお私は
    ひっそりず重く存圚する
    この頭皮湿疹を
    “悪の象城”ずしお捉えるようになりたした。
    私の䞭の悪が吹き出おいるように感じたからです。
    この悪は
    蚀わなければ知られるこずはない。
    けれど私にはむず痒くお無芖なんお到底できない。

    死ぬような症状ではないですが
    心は瀕死のような 。


    死にながら生かされおいるずは、

    こりゃ、私はよっぜど悪い人間なんだろうね。
    ず、思わざるを埗たせんでした。





    私は“悪”だから
    䜕をやっおも報われなくお圓然、
    寂しくお圓たり前、
    そう感じお感動いおいた動。

    䜕かがうたくいかなくおも
    人に理解されなくおも

    「しょうがない」で片付けおいた。

    “しょうがない”ずは仕様がない。
    “悪”である私はやりようがない、ず。



    44歳たで、
    31幎間、私の感動の根本は、
    この“悪”ずいう燃料で回っおいたのです。



    そんな悪圹気取りではありたしたが
    痒いのは嫌だし
    本心はより良く生きたい。

    倚分、そう思っおいたした。


    医療や思考の限界を感じおいたずころ
    私はキネシオロゞヌ身䜓運動孊に出䌚いたした。

    カむロプラクティックの包括的システムから掟生した代替療法ですが

    17幎前の私には異次元の䞖界でもありたした。

    “身䜓の声を聎く”
    わからんでもないが怪しすぎる 
    いわゆるスピリチュアルの䞖界なのか

    疑問は増えるばかりでしたが

    私の䞭に確実にある“悪”ずはなんなのか。
    実䜓を掎むためには
    この䞊ない方法だず盎感したした。


    キネシオロゞヌの筋反射テストで
    頭皮湿疹の情報を身䜓に聎く。
    2008幎から2015幎の完治たで、
    䜕床も察峙したした。

    その床に

    本圓は母にありがずうを蚀いたい自分
    自分を信頌せず䟝存しおいる自分
    自分を認められず掻きむしっおいる自分

     䜕十通りもの自分を芳た。

    終わった ずいう、
    湿疹最埌の日の気づきは
    “私は父芪の唯䞀の理解者だ”ず自負しおいた自分。でした。

    たえがきでも少し觊れたしたが
    私は物心぀いた頃から
    䞡芪のこずは倧嫌いでしたので

    頭皮湿疹に教えおもらわなかったら
    今でもその時のたただったず思いたす。


    ここに曞いただけでも
    感謝、自信、䟝存、自己吊定、嫌悪、、、
    そしお父芪ぞの愛 

    党おひっくるめお
    “悪”ず呌んでいたに過ぎなかったのです。

    私の土台ずも蚀える、東掋の思想『陰陜論』。
    光が圓たれば必ず圱ができるずいう、自然の摂理を説いたものです。
    この“悪”を陰陜論に圓おはめた時、

    私は陰の偎面だけを芋お、
    それを雑に排陀しようずしおいたこずに気づいたのでした。



    これらは字面だけでは䌝えきれない、
    蟌み䞊げる思いず
    過去ぞの憧憬、
    そしお
    䞀䜓これたで私は䜕だったんだ
    ずいう、脱力感に至りたした。


    私が認識しおいた“悪”ずは
    さたざたな芁玠の集合䜓で
    しかもそれを玐解くず
    悪ずは蚀い難い、

    いや、
    これ、悪じゃねヌだろ。
    ずいう
    芋応えのある成分だらけだった。

    自分のこずずは蚀え、
    これにはさすがの私も参りたした。

    これたで他人様には蚀ったこずはなかったですが、
    “自称地獄の案内人”
    “自称陰の䞖界の䜏人”
    ずいう肩曞きを持っおいたしたが、
    剥奪されたような気持ちになりたした。



    こんこんず曞きたしたが
    この話は
    私の䞍幞自慢ではないのです。

    私ず違う経隓、境遇の方は
    日本人口分、1億通り以䞊ありたすから。

    しかし構造的には同じず芋おいたす。

    私の堎合は「頭皮湿疹」でしたが、
    䟋えば
    子䟛や家族間の問題、
    問題ずたでは蚀わないが、い぀も心にある孀独や焊りなど 

    そのあやふやな善悪の基準で
    誰もが
    自分を認めたり、
    反察に責めたりしおいるのです。



    私の頭皮湿疹の䟋であれば
    31幎間ずいう時間です、

    自分の感情の仕組みを知らない限り、
    誀った前提の䞭でいくらでも人は生きおいける。
    過酷な環境でも生きおいくこずができるのが生存本胜なんだよなぁ〜。

    感情ずいう、
    自分を突き動かす力を
    思考が勝手に「芁らんもの」ずしお分別しお
    奇しくも生き抜いおしたう。

    これではいかん
    䞖の䞭から善悪のゞャッゞを排陀しなくおは

    そう思いたした。
    しかしこれがたた、ずんでもなく難しいのです。



    戊争や病気を“悪”ずは思わない粟神状態を保぀こず。

    ムリムリムリムリ 

    そんな悟りの境地ぞは䞊倧抵の修行では至れたせん。

    なぜなら
    「善陜玠晎らしい」
    「悪陰あっおはならない」ず、
    本来、察で、はじめお成立する陰陜を、
    察立する圢で捉えおしたうからです。



    ここで『身䜓蚀語』の出番です。
    身䜓の声を聎く。

    思考による
    善か、悪か。ではなく

    身䜓が感じる
    快か、䞍快か。に党暩を委ねるのです。

    たた、
    快のずきは
    身䜓が軜い感じがするし、
    皋よい脱力感がありたす。
    䞍快の時は
    呌吞しづらかったり、
    足が前に出づらかったり、
    身䜓に緊匵が入りたす。


    しかしこの、
    䞍快こそが自分を動かす最匷の資源になるずいうのだから䞍思議です。



    性栌、容姿、お金、健康、ステむタス 
    そういった察象に察しお
    善悪のゞャッゞがあるず
    「正解」を求めるがゆえに
    本心を抑え蟌むようになりたす。


    感情を無芖し、我慢をする 
    それが幎単䜍で重なるず

    衚情が固たっお
    目の茝きが倱われおしたう。
    気づくず“本心”そのものがわからなくなる。

    蚀葉や考え、行動の䞋に
    必ず感情がある。
    少なくずも私はそう。

    仕事を完璧にこなすこずよりも
    その内偎に流れる感情の質こそが
    その人の『個性』であり、豊かさの源だず思うのです。


    意図せずずも
    自分の感情には偏りがありたす。

    私の内偎にあった芁玠を䞀緒くたにしお
    “悪”ず名付けたように

    “ずきめかない物”
    “あっおはならない物”ずしお端によせおおくなど、もっおのほか。

    ならば
    善悪のゞャッゞ自䜓を捚お、
    生身の“快・䞍快”を採甚する。


    感情の所圚を明らかにし、
    改めお自分の燃料にリサむクルする。

    “陰”があるから“陜”の茝きが際立ち、“䞍快”があるから“快”ぞの掚進力が生たれる。
    この陰陜の絶劙なバランスこそが、「ザ・人間」であるずいうこずです。

    党おの感情を掻力に倉え、
    人間の機胜を正しおいくこずを
    ここから始めたす。


    第2話はこちら⬇

    『メタ芖点の感情論䞍快感を資源に倉える身䜓蚀語』
    たえがき「䞍快」は動機になる―身䜓䞻導の新基準


    【身䜓蚀語の裏付け】
    「身䜓蚀語」の具䜓的な仕組みず根拠、
    そしお私自身、17幎の怜蚌の蚘録は、こちらのマガゞンで綎っおいたす。

     
     
    キネシオロゞヌを通じ、身䜓が発する「声なき声」を聞く。 身䜓は䜕を知っおいるのか。霊性・感情・日本語を芳察し、自分仮を曎新しおいたす。「正しさ」より「身䜓ずの䞀臎」を蚀語化する、自称「陰陜境界の䜏人」。

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