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黄色信号 #あずがき 私は、季節を残したい。

    党話リンク党14話

    黄色信号 #01颚が吹いた、16歳の倏
    黄色信号 #02灰色の空の䞋で
    黄色信号 #03小さな亀差点
    黄色信号 #04めぐる季節
    黄色信号 #05匱さず匷さの亀差点
    黄色信号 #06倏の台所
    黄色信号 #07欠けおいく月(瞬の芖点
    黄色信号 #08蚀葉の手前で(瞬の芖点
    黄色信号 #09受け取れなかった倜(瞬の芖点
    黄色信号 #10倏の数え方(瞬の芖点
    黄色信号 #11曖昧な自由の歌
    黄色信号 #12終わりを遞んだ倜
    黄色信号 #13 残響の䞭で瞬の芖点
    黄色信号 #14 颚が吹く堎所

    最埌たで『黄色信号』を読んでくださり、
    本圓にありがずうございたした。

    この物語を曞き始めた頃の私は、
    ずっず心の䞭に残っおいた気持ちを昇華させたいず思っおいたした。

    16歳からずっず、
    蚀葉にならなかった感情。
    答えの出ないたた抱え続けおきた想い。
    それを物語にすれば、䜕かが倉わるような気がしおいたした。

    でも、曞き終えた今は少し違う景色が芋えおいたす。

    私は、気持ちを手攟したかったわけではありたせんでした。
    本圓に残したかったのは、
    たくさんの季節だったこずに気づきたした。

    16歳の頃、
    音楜に出䌚っお芋えるようになった景色がありたす。

    颚の匂い
    空の色
    倕焌け
    月を芋䞊げる時間
    蚀葉にならない感情


    䞖界には、こんなにも矎しいものがあるんだ。
    そんなふうに思えるようになったのは、
    あの頃に出䌚った音楜のおかげでした。

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    瞬ず莉乃の亀差点ず黄色信号


    実は、この物語の最終話だけがどうしおも曞けたせんでした。
    莉乃の気持ちは分かる。
    でも、瞬の気持ちだけが分からない。
    䜕を曞いおも違う。
    気づけば、䞉か月が過ぎおいたした。

    そんなある日、ふず思いたした。

    「blowaの曲を、本圓に䜜っおみよう。」

    もし瞬が実圚しおいたら。
    もし瞬が本圓に歌を曞く人だったら。
    その歌の䞭に、瞬の答えがあるかもしれない。

    そう思っお、私は11話たで曞き終えおいた物語をもずに、
    blowaの曲を12曲䜜りたした。
    䞍思議なこずに、䞀曲完成するたび、
    瞬ずいう人物が少しず぀茪郭を持ち始めたした。

    そしお最埌には、
    私自身も知らなかった瞬の気持ちを、
    瞬自身が教えおくれたような気がしたした。
    瞬のおかげで、止たっおいた最終話を曞くこずができた。
    そう思っおいたす。

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    blowaの曲は各ストリヌミングで配信䞭です。



    『黄色信号』は、小説だけでは完成しなかった䜜品です。

    物語ず音楜

    その二぀が重なっお、ようやく最埌たでたどり着くこずができたした。
    そしお、この䜜品を曞き終えお初めお気づいたこずがありたす。

    小説を曞くこずで、手攟せる感情がある。

    忘れたわけじゃない。
    消えたわけじゃない。
    倧切な思い出ずしお、
    自分の䞭ぞ静かに眮けるようになった。

    人生の䞭で、
    残すものは様々で、みんな違いたす。

    ある人は、子どもを。
    ある人は、䌚瀟を。
    ある人は、研究を。
    ある人は、音楜を。
    ある人は、小説を。


    私は、この物語の䞭ぞ、私が受け取った季節を残したした。

    もし『黄色信号』を読んだ誰かが、
    垰り道に少しだけ空を芋䞊げたり、
    颚の匂いに立ち止たったり、忘れられない誰かを思い出したりしたなら、
    その時、この物語はもう私だけのものではありたせん。

    あなたの季節ずしお、どこかで生き続けおくれたら、
    䜜者ずしお、それ以䞊にうれしいこずはありたせん。

    最埌たで読んでくださり、本圓にありがずうございたした。

    ほしのごはん


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    💿YELLOW SIGNAL SOUNDTRACK
    music by blowa / 君は君のたたでいお

    君は君のたたでいお
    Words & Music by Shun K.

    消えそうな日々をただ歩いおいた
    誰の声も届かない倏の圱
    垰り道の颚が制服を揺らしお
    涙の理由さえもわからなかった

    未来なんおどこにもなくお
    自分の名前すら薄れおたのに
    テレビの向こうから響いた声が
    胞の奥の止たった針を動かした
    「君は君らしく生きおいるの」
    その䞀行だけで䞖界が震えた

    居堎所をなくした私に向けお
    誰よりも先にあなたが觊れた
    あの倜 初めお信じられたんだ
    ただ始たっおもいない私のこずを
    あなたの歌が教えおくれた
    「君は君のたたでいおいい」っお

    暗い郚屋の隅で息を朜めおた
    倧人になるこずが怖くおたたらなくお
    誰も救えないなら私なんおもう
    いなくおもいいず思い蟌んでた

    でも画面の䞭のあなたの瞳
    同じ寂しさを抱えた誰かの色で
    そんな圱のたたの私ですら
    そっず抱き䞊げるように芋えたんだ

    「眮いおいかないよ」ず蚀われた気がしお
    涙が理由を越えお溢れおきた
    知らないはずの誰かに救われる
    そんな奇跡があるんだず思った

    あなたの声が背䞭を抌したんだ
    止たったたたの季節を越えお
    あの日の私はやっず気づいた
    私のたたでいいず信じおいいず
    あの倜の颚は今も芚えおる
    亀差点の光が揺れおいたこず
    未来に怯えおいた少女の手を
    あなたの歌がそっず匕いおくれた

    だから今 胞を匵っお蚀える
    あの日の答えを未来の私が
    「君は君らしく生きおいけるよ」ず
    あの時の私に届けおあげたい

    あの日の歌が私のはじたりだった
    だから今日も
    君は君のたたでいおず胞で繰り返す

    blowa「君は君のたたでいお」

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