
速くてミスしない平方根のかけ算わり算 【乗法と除法】
□平方根(√ ルート)
7.1. 素因数分解(できるだけ小さい自然数問題)
7.2. ルートと有理化
7.3. たし算ひき算(簡単)(加法と減法)
▶ 7.4. かけ算わり算(速い)(乗法除法)
ーーーーーー
ここまで、素因数分解から平方根のたし算ひき算までやってきました。
このページはかけ算わり算(乗法除法)です。
「7.2. ルートの理解」のページができてるとうまくいくはず!
ーーーーーー
【みんながよくやるやり方】
この問題をやります。

ルートはなるべく「a√b」の形にしたほうがよかったんだよね。
します。

はいしました。
(何やってるかわかんない人は素因数分解からね!)
そしたらかけ算です。
ルートじゃないやつはルートじゃないやつ同士、
ルートはルート同士でかけ算をします。

そしたら√4はまだきれいにできます。

で答えです。まとめるね。

みんな大体こうやる。しかももっと不丁寧にね。
だけど俺はやだ!
ルートのせっかくの特徴を使えてないんです。
ーーーーーー
【ミスがなくて速いやり方】
やり直ししてみます。

ここで、それぞれ素因数分解をしたら、ひとつのルートにしてしまいます。

これで、あとはひとつのルートとして扱えばいいだけ。
ペアを探します。

ちょっと離れてるのもあったけど、全部ペアでした。
ルート消えるね。まとめます。

これで答えだよ!!!!
ルートはペアになると外れるんだったよね。
このやり方だと、その特徴がうまく使えます。
さっきのやり方だと、計算後に√4が出てきてまた整えたでしょ。
二度手間じゃん!
丁寧な計算は大事だけど、無駄な計算はだめです。
だって無駄な計算が多いほどミスの可能性が増えるもん。
最初のやり方は明らかに無駄が出るから、今の方がお得です。
こっちにおいでね。
ーーーーーー
マイナスがあるときも同じです。

かっこはすぐに外したいだったよね。
(わからなかったら上のページやる!)

かっこを外したらさっきと同じです。
素因数分解して、ひとつの長いルートにします。

長いルートにしたらペアを探す。

余ってるものは○しとく。
じゃあルートを外しましょう。

これで答えでした。
長くなるけど、やってることはさっきと同じ。
見た目ほど難しくないです。
ーーーーーー
分数がある場合のかけ算。

ルート同士なら普通に約分できます(有理化よりも約分が先ね!)
(「ルート同士」か「ルートじゃない同士」ならOK)

こんな感じ。
こんな感じなんだけど、
基本は素因数分解をすぐにやるやり方のほうがいいです。

(√21を素因数分解して、約分のために分数に。
右の√ も分母と分子で分解しています)
こうすれば何が消えるか、何が残るかが分かりやすい。
見た目的にめんどくさく感じるかもしれないね。
でも良いところがあるんです。
それは「すぐ素因数分解」っていうやり方に「統一してる」ところ。
統一してると迷わない。だからペンが止まらない。
統一してるから慣れる。慣れるから忘れない。
効果的なやり方が10個あったとして、それを覚えてられる?っていうこと。
絶対に使える1つのやり方だけを繰り返したほうが頭がいいです。
ちょくちょく言ってるけど「見た目にやられちゃダメ」だよ。
しかもこのやり方は、数字が多ければ多いほど効果的。
ルートのかけ算わり算はすぐに素因数分解って覚えていいくらいね。
ーーーーーー
もういっこ!

焦らないでね。
すぐに素因数分解!と思うかもしれないけど、
かっこはすぐに外したいが先です。

他は一切いじりません。一度にいろいろしない、というのもポイント。
(と言いつつ、分母分子のルートを分けときました)
で、「45」と「3」約分したいと思うかもしれないけど、ちがう。
全部素因数分解します。

分数のときはひとつのルートにはしなくていいです。
(でも「かけ算わり算はひとかたまり」って覚えてる?
ひとかたまりだから「ひとつのルート」と同じことです)
ここまで来たら、この状態で約分。
かつ、ペアを探して、余ってるものは○だね。

少し数字が多いから気をつけてね。
じゃあ約分して答えです。まとめるね。

かっこを外す
すぐ素因数分解
約分してペア探す
もっかい約分
ってしただけだからね。
一度にいろいろしない。1行でひとつだけ。
焦らなければ大丈夫です。
ーーーーーー
【ミスがなくて速いやり方(わり算バージョン)】

「÷」はひっくり返すと「×」にできたよね。
だから

こうやってもいいです。
やってもいいんだけど、
「わり算は下にいく」って覚えてる?
「わり算は下にいく」から、こういうふうにやっちゃうんです。

これで「40」と「5」で約分してもいいんだけど、
さっきと同じで素因数分解しちゃったほうが楽です。

約分してペアを探して、

これで答えね。
すぐ素因数分解が楽なのか疑わしい人用画像。

見た目ではあまり面倒に見えないかもしれない。
だけど素因数分解しとけば√8のことなんて考えなくてよかった。
だからすぐに素因数分解ね。
ーーーーーー
ラスト。もう1問。

かっこはすぐに外したい。
外したら素因数分解。

ここまで来たら、もう有理化しかありません。

難しく感じるかもしれないけど、
①かっこはすぐに外したい
②わり算は下に行く
③ルートのかけ算わり算は素因数分解
(④分母にルートが残ったら有理化)
だけね。しかも、
かっこがある→外そう
みたく、そのときにじゃまなものを考えてるだけです。
1行でひとつだけ。一度にいろいろしない。
これで出来るようになるはずです。
ちなみに今の問題、素因数分解使わないと、
いきなり「96」と「9」の約分がめんどくさそうです。
ね。素因数分解したほうがいいでしょ。
(詳しくは次のページ「超使える約分」へ)
ーーーーーー
かけ算わり算が2つ3つと増えても、やり方は一緒。
だから練習しちゃうよ!
3つ以上だと「わり算は下に行く」がより効果的になるのが分かるはず。
これがちゃんとできたら、ルートの扱い、オーケーです。
[練習問題]式はまずノートに写そうね(答えは下)

□素因数分解で約分を超早くする方法
▶ 超絶約分
□次は2次方程式(因数分解めっちゃでてくるぞ!)
▶ 8.1. 因数分解できるパターン
8.2. 因数分解できないパターン(解の公式)
8.3. x²=◯のパターン
□大事なポイント
☆数学が苦手な人のための割合(%計算)
☆早くてミスも減る約分
☆計算力をキープするための計算テスト
□勉強できようサイト
[答え]

