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【総括】「1X.com」挑戦の記録:ポートレート撮影をはじめて10ヶ月で投稿開始、100枚投稿した結果

    Resonance Portrait Project

    ■ 「1X.com」挑戦の記録シリーズの総括です

    映像制作会社の代表兼プロデューサーが、2024年4月に自社の設備投資としてシネマラインであるSONY FX3やレンズ、その他周辺機材を購入したところ、なぜか「ポートレート<写真>撮影欲」が滾ってしまい、この「滾る感情」を吐き出すために、ポートレート作例をアップしてきましたが、仕事仲間でもある、周りにいるプロカメラマンやアートディレクターからの評価では物足りなくなり、知人以外の第三者に批評されたい欲求が高まってきたので、スウェーデンの世界最高峰の審査制写真投稿サイトと言われている「1X.com」に挑戦する記録を残そう、というシリーズを書いてきました。

    私は2024年4月からポートレート撮影をはじめ、2025年2月上旬から1Xに投稿をはじめましたので、撮影をはじめて約10ヶ月の段階で1Xへの投稿を開始したことになります。そして、2025年7月下旬に100枚目の投稿を終えました。その結果を様々な視点から総括してみようと思います。やや長文(12,000文字オーバー)となっていますがお付き合いいただけると幸いです。



    ↓1Xのギャラリーはこちら


    ■ AwardとPublishの数、そして打率

    100枚投稿した結果として、まずAwardとPublish数を発表しますと、併せて40枚でした。打率はちょうど4割ということになります。

    何度も書きますが、本格的にポートレートを撮り始めて10ヶ月目で投稿開始、完全な初心者である、という優しい目線で数値を見てください。

    ・投稿枚数:100(Portrait×92、Animals×6、Still Life×1、Ladscape×1)
    ・投稿期間:2025年2月上旬〜2025年7月下旬(約6ヶ月弱)
    ・Award:3(Portrait×3)
    ・Publish:37(Portrait×35、Animals×2)
    ・TOTAL打率:4割

    「〜Portrait Project」というアカウント名で活動しておきながら、Portarit以外のカテゴリーにも投稿したのは、私の心の弱さです。さらに言えば、1枚目から4枚目までの投稿は、連続でAnimalsカテゴリーで投稿したぐらいです。弱すぎる。

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    初投稿はこの写真から
    いきなりPublishした

    4割という打率に関しては高いのか低いのかはわかりません。他の投稿者のPublish数は表示されていますが、打率は出ていませんし、写真のカテゴリー別に統計を取っても異なる打率が出る気がします。日本人で主にポートレートを投稿している方がいらっしゃったらぜひ打率を教えてください。

    上記の写真を見ていただくとわかるように、ルールを把握しておらず、最初から17枚目までの投稿までは透かし(ロゴ)を入れた状態で投稿していました。これが無ければ、打率が上がったかもしれない、と考えてみたりします。

    我ながら、撮影のたびに撮影&現像の技術は上達している自覚があり、また1Xの傾向もなんとなく掴んできた感覚もあるため、前半(投稿1-50枚目)よりも後半(投稿51-100枚目)の方が圧倒的(倍以上!)に打率は高くなっています。

    <前半50枚(1-50)>
    ・Award:1
    ・Publish:12
    ・打率:2割6分

    <後半50枚(51-100)>
    ・Award:2
    ・Publish:25
    ・打率:5割4分

    実際に、仕事柄つきあいのあるプロのカメラマン/フォトグラファーや、アートディレクターからも「最近は上手くなってきている」と言われることが増えてきました。もっと褒めてもええんやで?

    最近は、ロケーション撮影だけでは飽き足らず、白ホリスタジオ撮影にも2回挑戦してみました。フォトグラファーという立場でスタジオに入るのははじめての経験でしたが、脳がギュンギュン回転するのを感じるほど充実した体験でした。そして、スタジオで撮った写真はPublishを量産してるので、後半の好打率は、スタジオ撮影にモデルとしてご協力いただいたまきちゃんによるものと思われます。

    ↓はじめての白ホリスタジオ撮影の様子 


    ■ Photo Description(説明文)について

    初回投稿から33枚目の写真までは、「Photo Description」を書いていました。

    noteやその他サイトにある「1Xや各種の写真キュレーションサイトの攻略法」なるものに書かれている情報を見ると、「Photo Description」はとても重要で、「どのような狙いや意図で、どのような技術を使って撮ったのか」説明する必要があり、「Descriptionを書かないとアートの文脈から外れてしまう」と書かれていたので、それらを鵜呑みにしたからです。

    しかし、34枚目の写真をあげようとしているとき、ふと感じてしまったのです。「これ、いらなくね?」と。

    私が投稿している写真は、そもそもタイトルですら写真について何の説明も表現もしていません。投稿時に思いついた、かっこよく言えば「降ってきた」言葉をタイトルにしています。そこに、さらに説明文を書いたところで、写真の本質に辿り着けるはずがない、と大袈裟に、そして大上段に構えてDescriptionを書くことをやめてみました。

    とはいえ、なにも確信があったわけではありません。そのため、10枚投稿してみて1枚もPublishされなければ、またDescriptionを書けばいいや、ぐらいに考えていました。

    その結果、35枚目の投稿がPublish、つまりDescriptionを書かなくなって2枚の写真でPublishされたのです。さらに、その次の36枚の目の写真で初のAwardを取ることができました。

    私は当然のようにこう考えました。「やっぱり、Descriptionはいらないじゃん!」と。

    もしかしたら、Descriptionを書き続けていたら、もっとPublishやAwardが増えたのかもしれませんが、現時点では「1Xでは、Descriptionを書く書かないは関係なし」と判断しています。

    ■ 主な使用機材

    ・Camera:SONY FX3

    ・Lens:SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art

    ・Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS

    ・ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)

    ・Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO

    ・CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB

    ・SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB

    ・Monitor:Hollyland Mars M1 Enhanced

    ・Monitor Mount:SmallRig 2905B

    ・Cage:SmallRig 4184

    ・Top Handle:SmallRig 3766

    ・Side Handle:SmallRig 3813

    ・Strap:Peak Design SLIDE LITE

    ・Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38

    ・Camera Bag:Manfrotto Advanced Active Backpack III

    ・Camera Bag:Manfrotto Manhattan Mover 30 BackPack

    ・Camera Bag:Manfrotto Pro Light TOUGH55

    ・Camera Bag: PeakDesign Everyday Sling 10L


    ■ Award Photographerの証明書

    投稿作品100枚、もしくはAwardとPublishの作品40枚、その全てをここに掲載しても仕方がないので(「1X.com」挑戦の記録シリーズをご覧ください)、この記事では、Award Photographerの証明書と、Award作品3枚を掲載してみます。

    というわけで、まずは証明書から。

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    初Awardのときに送られてきた証明書

    こちらが、初Awardのときに送られてきた証明書です。個別作品に対してではなく、「Awarded Photographer」の証明書となっています。

    ■ Award作品紹介(初Award):「Lament」

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    Title:「Lament」
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    上段が一般会員、
    下段がエキスパートキュレーターの評価です

    Photo title:Lament
    Category:Portrait
    Model:まきちゃん
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
    Focal Length:105mm
    Shutter Speed:1/8000
    ISO:800
    Aperture:F/4.0
    Filter:NiSi TRUE COLOR ND VARIO


    この写真は、36枚目の投稿で初Awardをとった写真です。タイトルを日本語に翻訳すると「嘆き」です。

    いったんPublishのメールが届き、サイト上でもPublishと表記されていましたが、約1週間後にAwardの証明書とともに上記の「Awarded on 1x.com」の表記入り写真が送られてきました。初めてAwardを取れたときは、自分の写真がはじめて第三者に認められた気がして、本当に嬉しかったですね。

    モデルは、このアカウントでは常連モデル(最多撮影回数)となった「まきちゃん」です。

    まきちゃんとは、いつもアイデアを出し合いながら撮影するのですが、この日の撮影でもアイデアや提案があり、時に私の引き出しの中では全くみたこともないアイデアを出してくれるので、撮影のたびに刺激を受けています。

    この日は、某河川敷で撮影したのですが(原則的に自ら撮影場所は明かしません)、枯れ木がとても多く、背景に「荒廃感」を感じたので、その対比として鮮やかな色の花を差し色にするべく小道具して活用しました。

    この写真では、花で隠していない方の目(左目)は、少し伏せた状態になっていますが、カメラ目線にした写真も撮っています。そちらは残念ながらPublishでした。目を伏せたことで、カメラ目線の写真にはない、「物語の端緒」が生まれた気がしています。

    ↓この写真の細かな説明は以下の記事を参照してください

    ↓撮影時の様子など以下の記事を参照してください


    ■ Award作品紹介(2枚目のAward):「The dream of the butterfly's tears」

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    Title:「The dream of the butterfly's tears」
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    上段が一般会員、
    下段がエキスパートキュレーターの評価です

    Photo title:The dream of the butterfly's tears
    Category:Portrait
    Model:知人女性(匿名)
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8
    Focal Length:55mm
    Shutter Speed:1/100
    ISO:2000
    Aperture:F/2.0


    この写真は、73枚目の投稿で2回目のAwardをとった写真です。

    オールドレンズで撮った写真ではじめてPublish以上になった作品でもあります。タイトルを日本語に翻訳すると「蝶が流す涙が見る夢」です。意味は聞かないでください。

    1XでPortraitカテゴリーのAward作品を見ると、コントラスト強めの作品が多い印象があるので、解放付近で撮るとゆるい描写になる「オールドレンズは1Xと相性が悪いのかもしれない」と思い込んでいたのですが、「どんなレンズを使っているかは問題ではない」という極めて普通のことを改めて教えてくれた1枚です。

    ・ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)

    ・Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO

    この写真のモデルは、「撮影に慣れていない、笑顔を作るのが苦手」という知人女性(モデルとか被写体活動をしているわけではないので、いちおう匿名)です。

    「笑顔も作った表情もポーズも必要なし、ただ立っているだけでOK」という条件でなんとかモデルになってもらいました。

    前述の「Lament」の撮影時とは異なり、当然ですが、モデル側からの提案やディスカッションはありません。そのため、すべてにおいて私がディレクションする必要があり、とても緊張感のある撮影となりました。気を抜くとただのスナップ(海岸でのデート風)になってしまうからです。

    ただ、この方は、私からの顔や身体の向きなどの細かな指示、例えば「顔を右に5度傾けて、左肩を半時計回りで10度回転、目線の位置は10センチ下」という指示に対して、「一瞬で理解し、その指示通りに正確に動く」という特殊能力を持っているのです(後日確認したところ、あるスポーツの経験によって、自分自身の身体や四肢の位置を把握する能力が備わったのではないか? とのこと)。そのため「動きすぎ、ちょっと戻して」と指示することが一回もなく、スムーズに撮影することができました。位置の再修正をする必要がまったくないので、その分シャッターを押す回数が増え、自然と撮れ高が増えていく、という好循環。

    さらに「撮り始めたらこちらがOKというまで動かないで」と伝えてあるため、微妙なアングル違いや微細な表情違いを拾い、一連の狙いの中で一番良いと思えるカットをセレクトしました。

    現像に関していえば、この写真はカラーグレーディングにとても苦労しました。画面奥に見える対岸のライトが少しだけ玉ボケになっていることでわかるように、実際はかなり日が落ちて暗い状況だったのですが、手に持った花との相性(暗い海岸で花を持っているのはちょっと怖い)を考えて、全体の光量をあげつつ、色温度などは人物と背景で別々に調整して曇天の日中から夕方ぐらいに見えるように調整しました。だた、この光量の加減がなかなか決まらず、試行錯誤した結果、このようなアウトプットになりました。

    その結果、「写真」として残されているのは、、、、
    私が頼み込んだモデルさんを(素人に無理やりモデルをお願いし)、
    私が選んだロケーションに連れていき、
    私が選択した撮影時間帯に、
    私が選んだ小道具としての花一輪を持ってもらって、
    私が構えるカメラの前で立ってもらい、
    私の指示通りに顔や体の向きを変えてもらい、
    私のタイミングでシャッターを押し、
    私の考えるカラーグレーディングとトリミングを施す

    写真としての要素の全てが私のイメージの具現化ということになりますので、生み出される写真の出来不出来に関して、すべての責任は撮影者の私にある、ということになります。この方をモデルに起用して撮るときに感じる、こうしたヒリヒリとする緊張感が充実感となっています。

    「写真を撮る」という行為、その中でも特に「ポートレート写真を撮る」という行為は、ただ単にシャッターを押すだけでなく、モデルやロケーションの選定など撮影前後のプロデュースやディレクションも含まれていて、そしてそれがとても重要なのだ、と改めて感じました。

    ↓この写真の細かな説明は以下の記事を参照してください

    ↓撮影時の様子など以下の記事を参照してください


    ■ Award作品紹介(3枚目のAward):「Providence」

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    Title:「Providence」
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    上段が一般会員、
    下段がエキスパートキュレーターの評価です

    Photo title:Providence
    Category:Portrait
    Model:知人女性(匿名)
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
    Focal Length:48mm
    Shutter Speed:1/60
    ISO:800
    Aperture:F/4.0


    この写真は、97枚目の投稿で3回目のAwardをとった写真で、タイトルを日本語に翻訳すると「摂理」です。これも意味は聞かないでください。2回目のAward写真の「The dream of the butterfly's tears」と同日、同ロケーション、同モデルで撮った1枚です。

    ただし、レンズだけは異なり、こちらの写真は「SONY FE 24-105mm F4 G OSS」というポートレートには不向きだといわれるF4ズームレンズで撮りました。

    ・Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS

    ↓このレンズで撮った作例をまとめた記事がありますので、ぜひこちらもご覧ください。


    最近では、世間の「不向き」という言葉に過剰反応してしまい、「それなら、このレンズで最高のポートレート写真を撮ってやる」と息巻いています。その結果、「究極のポートレートレンズ」といわれる「SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art」はほとんど持ち出していません。

    この写真で特筆すべき点としては、撮影直後のセレクトから漏れてしまい、現像すらしていなかったという点です。

    撮影から約1.5ヶ月経過し、改めてRAWデータを見返したときに「あら? この写真もいけるのでは?」と感じるデータが数枚見つかったので、追加で現像してみました。noteやInstagramにあげる前に1Xに投稿してみたら、Awardをとることができた、という次第です。

    最初のセレクトから漏れたことは「俺の目は節穴か⁈」と反省しつつ、見返した結果この写真を救出してAwardをとったという意味で「俺の目は間違ってなかった」という両極端の感情に揺れ動いています。

    そのため、撮影直後にあげている、撮影当日の様子を書いた以下のnote記事にはこの写真は掲載されていません。

    ↓撮影時の様子など以下の記事を参照してください(2枚目のAwardと同じです)

    ↓この写真の細かな説明は以下の記事を参照してください

    「1X.com」挑戦の記録:37/97(3回目のAward!! 撮影直後のセレクトから漏れていた写真)という記事でも書きましたが、私の本業である映像制作で古い付き合いの映像ディレクターが、この方をモデルに起用している一連の写真を見た感想を言ってくれました。「ポートレート写真として異質」と。

    「一見すると、ただ立っているだけに見えるので、普通のスナップ写真に見えるけど、よく見ると構図が整っているから、実は計算されたポートレート写真だとわかる。写真によっては、それが二重三重にも構図が嵌め込まれている。そして、モデルが決めポーズをとっている、いわゆる「THE ポートレート写真」は、現実にはありえない瞬間の切り取りなので物語は駆動しないが、ただ立っているだけで何もしていないこのモデルの写真からは物語は紡ぐことができる。だから日本的なポートレート写真の価値観で考えると、とても異質」と。

    さすが、売れっ子ディレクター! わかってるね! 嬉しすぎて、映像案件の撮影終了後、ビールを奢ってしまいました。

    指摘された通り、「The dream of the butterfly's tears」と「Providence」は、一見するとただスナップ写真や単純な日の丸構図のポートレートに見えるかもしれませんが、「〇〇〇〇〇」と「XXXXX」(タネ明かしになるので秘密です)をこの写真に込めています。

    この写真たちがAwardをとれたということは、知人の映像ディレクターと同様に、1Xのヘッドキュレーターも私がこの写真に込めた意図や狙いを見抜いて理解してくれたのかもしれない、と想像してみると、ちょっと嬉しかったりします。


    ■ Awardをとった3枚の写真に共通する特徴 その1

    Awardをとった3枚には2つの共通する特徴があります。

    1つ目の特徴は、表面的なとてもわかりやすい特徴なのですが、3枚の写真とも花1輪をモデルさんに持たせているということです。撮影時には花を持っていないカットも撮っており、何枚もPublishもされていますが、Awardはすべて花1輪を持ったカットになりました。

    今後もロケ撮影のたびに同じようなカットを撮り続け、「花1輪を持った女性ポートレートといえば・・」となったら、私の名前があがるようなブランディングをしていきたい、なんてことも考え、直近の別の方をモデルに起用した撮影でも同じように花1輪を持たせたカットも撮ってみました。

    これからも花一輪ポートレートを撮り続けてみようと思います。

    ↓Awardの写真以降も、花一輪を小道具にして撮り続けています


    ■ Awardをとった3枚の写真に共通する特徴 その2

    2つ目の特徴は、写真から読み取れるものではないのであえて書きますが、元のRAWデータから「最初に」現像した写真という点です。

    これまで、私自身にとっての自信作といえる写真を1Xに投稿してNot Publishだった場合や、Publishをとった写真でもAwardを狙いたい場合は、カラーグレーディングやトリミングなどを変更し、再現像したうえで再投稿してきました。これまでの最多投稿は、6回目の投稿ででようやくPublishになったという写真があります。

    ↓6回目の投稿でようやくPublishされた写真の記事

    ↓代表作と考えている写真でAwardを撮るために試行錯誤

    ↓最高評価点だった写真をAward狙いで再投稿

    その結果、Not Publishだった写真がPublishされることはありましたが、Publishだった写真がAwardになることはありませんでした。

    Awardの写真以上の過去最高評価点でもPublishどまりだった写真を、Award狙いで再現像&再投稿しても、Awardをとることはできませんでした。

    その結果、Awardの写真3枚は、元のRAWデータに対して「最初に」現像した写真ということになります。3枚目の「Providence」は最初のセレクトから漏れていても、現像としては「First Take」なのです。

    私はいわゆる「撮って出し」をするつもりはなく、現像時にできる限り手を入れる想定で撮っているので(ときどき、絶対にRaw現像したくないマンや撮って出しJpgこそ至高マンに絡まれるので閉口しています)、撮影時のプランや思い描いていた完成形など、「初期衝動」のようなものが現れた結果かもしれません。とくに上記の6回も投稿を繰り返した写真に関しては、私自身も現像としては「First Take」が一番気に入っているので、「初期衝動説」を唱えてみます。

    ただし、この特徴2に関しては、「Award:3 / 投稿:100」というデータしかないので、あまり参考にならないという気もしますが、いちおう100枚投稿した結果としての特徴として書いておきます。

    ■ 100枚の写真への評価得点から見る1X

    「1X.com」挑戦の記録シリーズの記事で何度も書いているように、PublishやAwardへの選出は、ごく一部(数人?)のヘッドキュレーターが判断しており、一般会員とエキスパートキュレーターの評価得点はまったく意味がないと言われていますが、100枚投稿した結果として、それを証明する数値が出てきたので、ご紹介しようと思います。

    まずはAwardをとった3枚の評価得点です。
    ・Award 01:「Lament」 → 一般 78%、エキスパート 82%
    ・Award 02:「The dream of the butterfly's tears」 → 一般 90%、エキスパート 94%
    ・Award 03:「Providence」→ 一般 93%、エキスパート 94%

    次に、Publishされた37枚の写真のうち、最高と最低の評価をとった写真の評価数値です。
    ・Publish 最高評価点 
    → 一般 96%、エキスパート 99%
    ※3枚のAwardよりも、一般、エキスパートともに評価点は高い
    ・Publish 最低評価点 → 一般 4%、エキスパート 0%
    ※Not Publish以下のエキスパート0%という最低評価でもPublish

    最後に、Not Publishだった60枚の写真のうち、最高と最低の評価をとった写真の評価数値です。
    ・Not Publish 最高評価点 → 一般 44%、エキスパート 35%
    ※Publish 最低得点よりも遥かに高得点だけどPublishされず
    ・Not Publish 最低評価点 → 一般 1%、エキスパート 1%
    ※舐めんなよ

    以上の結果を見ると、やはりAwardやPublishの選定に関して、一般会員とエキスパートキュレーターの評価はまったく意味がないことを証明しています。むしろ、エキスパート0%でもPublishとなった写真について、ヘッドキュレーターはイライラしないのでしょうか?

    エキスパート会員の全員が評価しない(≒ヘッド目線からすれば、全員が評価する能力がなかった)写真をPublishに変更する際、「貴様ら、1Xの評価を下げんなよ!」という気持ちになってしまいそうです。


    ■ 今後の撮影と投稿について

    すでに100枚目以降も投稿を続けており、4枚目のAwardをとることができましたが、それはまた別の記事にしたいと思います。

    今後も、Awardをとった写真のモデルの方(まきちゃんと匿名の知人女性)をモデルに起用して撮り続けたいと考えていますし、撮影をはじめた初期のころによくモデルをお願いしていた知人女性たちも、最近の私の写真を見て「今の技術でもっとかわいく撮れや」というご要望(?)もいただいているので、改めて撮りたいという気もします。その際には前述の通り、花一輪を小道具にして、いずれはブランディングしていきたいと考えています。

    また、これまでは撮影会には参加してきませんでしたが、ある日の仕事帰りに、渋谷の有名ギャラリーの前を通りがかったら、ある撮影会主催の写真展が開催されていたので覗いてみたことがあります。このとき、たまたま在廊してした撮影会モデル(研修生)の方をギャラリーの近辺で30分だけ撮影する機会がありました。このときに撮影した方を今度は2時間程度の時間をかけて撮ってみたい気もしています。

    このときは「撮影会に登録したばかりの研修生」ということだったのですが、現在ではすでに人気モデルのようなので、撮影枠を取れるのか不安ではあります。

    ↓撮影会プチ参加した際の記事です(作例が少ないので番外編としました)

    ↓プチ参加した際の写真もPublishされています


    ■ 1Xに投稿されている写真への批判について

    前述のように、1Xへの挑戦記録や必勝法をうたうnoteやサイトはいくつかありますが、1Xに投稿されている写真や1Xそのものに対して、批判的な意見を書いている言説をnoteやSNSでよく見かけます。

    「1Xは自分とは合わない」
    「Awardの写真を見て違和感を覚えた」
    「あんな写真、誰でも撮れる」
    「1Xの写真は見ていると疲れる」
    「1Xの写真は日本人の価値観に合わない」
    「1XはSNS映えしか考えていないから写真の本質から乖離している」
    「有料会員は贔屓されている」
    「ユーザーは1Xのビジネスに踊らされてる」
    などなど

    「1Xは自分とは合わない」という言説については、好きにすればよろしいかと。「わざわざ」表明することではないので、勝手に離れてください。貴殿に合うなにかが見つかるといいですね。
    「Awardの写真を見て違和感を覚えた」「あんな写真、誰でも撮れる」「1Xの写真は見ていると疲れる」という言説については、Awardに選ばれた写真がどのような理由で選ばれているのか考察せず、自分自身の写真や能力について検証もせずに、オンライン上で「わざわざ」他者への不平不満を表明する態度は、「このSNS時代に自己を確立してる」みたいでかっこいいですね。当然ながらこのような態度を表明することは、ご自身の写真がそれ以上に厳しい批評の目に晒される覚悟があるという決意表明でもあると思われるので、感服します。
    「1Xの写真は日本人の価値観に合わない」「1XはSNS映えしか考えていないから写真の本質から乖離している」という言説については、上記のようなコメントを書いている方のnoteやInstaなどのSNSを拝見すると、1XやSNSを否定しながら、なぜかご自身もnoteやSNSに写真をあげていらっしゃる様子。そのほとんどがフォロワーがとても少ないように見えるので、いつか貴殿のnoteもInstaもフォロワーが増えると良いですね。
    「有料会員は贔屓されている」という言説については、この記事を書いている2025年8月上旬時点では、有料会員しか審査に出せないはずなので、会員全員が贔屓されているということですか? それとも初月無料期間のことですかね? 投稿や審査のルールが異なる古い時期の記事かと思い、日付を見たら2025年7月の記事でしたので事実誤認も甚だしいのですが、自分自身の写真や能力については棚にあげて、他人の写真がPublishされていることに対して「(無料の)俺の写真が選ばれないなんて有料会員への贔屓だ! 」とオンライン上に書き散らかせるなんて、よほど胆力が備わっているのでしょう。貴殿の写真もいつか誰かに認められると良いですね。
    「ビジネスに踊らされている」という言説は、ユーザーは有料サービスだと理解した上で会員登録しているのですが、貴殿は無料サービスだけで楽しめる素敵な大人なんですね。尊敬します。

    ■ 最後に

    「1X.com」挑戦の記録:100枚投稿した結果まとめ、をご覧いただき、ありがとうございます。

    ↓1X上のギャラリーには、最新のAward&Publish作品が掲載されています

    このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。

    そして、こちらのnoteと同じく、ポートレート撮影の作例をあげていくInstagram アカウントも開設しました。是非ご覧になってください。
    https://www.instagram.com/resonance_portrait/
    よろしくお願い致します。

    当アカウントの記事内にはAmazonアソシエイトリンクが含まれていることがあります。リンク経由で商品を購入していただきますと、紹介料が発生することがあります。


     
     
     
    映像・デジタルコンテンツ制作会社代表であり、プロデューサー兼プランナーが、突然に「ポートレート<写真>撮影欲」を滾らせてしまったので、この感情を吐き出すために、ポートレート写真の作例をアップするアカウントです。2026年1月よりTALESにて小説を発表していきます。

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