
滾る感情を吐き出す(ポートレート撮影 作例の紹介)その38@某河川敷
■ 約1年2ヶ月ぶりにモデルを依頼
映像制作会社の代表兼プロデューサーが、2024年4月に自社の設備投資としてシネマラインであるSONY FX3やレンズ、その他周辺機材を購入したところ、なぜか「ポートレート<写真>撮影欲」が滾ってしまい、この「滾る感情」を吐き出すために、ポートレート作例をアップしていくシリーズです。
今回のモデルさんは、「滾る感情を吐き出す(ポートレート撮影 作例の紹介)」シリーズその5とその6でモデル出演を依頼した知人女性です(Instaではタグ付けしています)。
私がポートレート撮影をはじめたのは2024年4月上旬なのですが、この2つの記事をあげているのが2024年5月17日ですので、ポートレート撮影をはじめてからまだ1ヶ月ぐらいのタイミングで撮ったということになります。この方を撮影する前までは、別の知人女性を3回撮っただけ、という状況でした。
「ポートレートを撮りたい」と考えたとき、「撮影会は初対面の方をいきなる撮ることになるので、心理的ハードルが高い、だから知人女性にモデルを依頼する」という簡単なようで実は難易度が高い方法を思いついたときだったので、この方にもモデル依頼をして協力していただけることになったときは本当に嬉しかった、という記憶があります。
↓約1年2ヶ月前の記事はこちら
この方は、お仕事を一緒にする仕事仲間でもあるので、撮影以降もときどき顔を合わせていたのですが「あんた、1年前にワタシを撮らせてやったときより、写真が上手くなってきたよな?(もちろん意訳です)」と上から目線で喧嘩を売られたので、「あぁん? じゃあ、この1年間で培ってきた撮影&現像のテクニックをフル活用してさらにキレイに撮ってやるわ!(意訳)」ということになった次第です。
■ 撮影時にコニュニケーションが取れるようになったらしい
撮影時、「前回の撮影時よりもコミュニケーションを取れるようになったわね」と言われました。
言われてみれば、前回撮影時の1年2ヶ月前はカメラやレンズを購入してまだ1ヶ月、ポートレート撮影そのものが4回目だったので(こういうとき、noteの過去記事一覧は見やすくていいですね)、カメラの操作や設定にばかり気がいってしまい、肝心なモデルさんとのコミュニケーションが取れていなかったようです。
とはいえ、こればかりはコミュ症の自覚がある私からすると、現時点でもコミュニケーションが取れてるかは怪しい気がしています。異常なほどおしゃべりになっている可能性すらありますが。
■ 花一輪、がマイブーム、そしてブランディングを目指す
今回の撮影でも花一輪を小道具として用意しました。知人のプロカメラマンから「最近、花を一輪持った写真が多いな」と指摘されましたが、これはマイブームになりつつあります。
というのも、世界最高峰の写真キュレーションサイトと言われている「1X.com」で、Awardを2枚の写真で取れたのですが、どちらの写真も花を1輪持っている写真なのです。そのため、しばらくは花一輪を小道具にして撮り続けてみようかと考えています。そして、ある程度継続すれば、それがブランディングになるかも? なんて考えも生まれつつあります。
さらに言えば、撮影に向かう途中で「青山フラワーマーケット」に立ち寄り、モデルの方を想像しながら、「花を一輪だけ買う」という行為もちょっと楽しかったりします。文章にするとちょっと気持ち悪いですが。
そして、前回撮影時には習得していなかった、現時点でのテクニックをフルに駆使して撮影&現像をしました。
撮影時にはある程度は構図を意識しながらも、ガチガチに構図が固まるまでシャッターを押さないのではなく、顔の角度やカメラのアングルで微妙に変化し続ける表情の違いを丁寧に拾っていき、撮影時は表情の良さを優先します。そして、最終的に端正な構図にするためにトリミングしていく、という考え方です。
そして、最近の現像テクニックとして、オリジナルで作った美肌プリセットと晴天用プリセットを重ね合わせ、パーツ単位でマスクを切って光量や色温度など各種設定を調整しました。
■ 撮影機材紹介

SONY FX3
+ SONY FE 24-105mm F4 G OSS
スマホを外付けモニターに活用

SONY FX3
+ K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO
+ ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8
<使用機材>
Camera:SONY FX3
Lens: SONY FE 24-105mm F4 G OSS
ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)
GIZMON Utulens
Filter:TOKYO GRAPHER OPF 480-L
Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO
CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB
SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB
Cage:SmallRig 4184
Top Handle:SmallRig 3766
Strap:Peak Design SLIDE LITE
Camera Bag:Manfrotto Advanced Active Backpack III
・Camera:SONY FX3
・Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
・GIZMON Utulens
・ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)
・Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO
・CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB
・SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB
・Filter:NiSi TRUE COLOR ND VARIO
・Filter:NiSi SWIFT BLACKMIST 1/4
・Monitor Mount:SmallRig 2905B
・Cage:SmallRig 4184
・Top Handle:SmallRig 3766
・Side Handle:SmallRig 3813
・Strap:Peak Design SLIDE LITE
・Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38
・Camera Bag:Manfrotto Advanced Active Backpack III
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■ 作例紹介
使用機材で書いた通り、3本のレンズを持参して撮影に向かいました。
広いズーム域でどんな状況でもそつなくキレのある描写をしてくれる「SONY FE 24-105mm F4 G OSS」と、肌の質感をやわらかく表現してくれるオールドレンズの定番「ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)」、そして、写ルンですのレンズ部分を再利用した「GIZMON Utulens」の3本です。
↓「SONY FE 24-105mm F4 G OSS」の作例をまとめた記事はこちら
↓私が所有する8本のEマウントレンズの作例をまとめた記事はこちら
(タクマーやUtulensの作例も掲載しています)
今回の撮影での私が選ぶベストショットは「ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)」で撮ったやわらかい描写の写真、モデルご本人が選ぶベストショットは「SONY FE 24-105mm F4 G OSS」で撮ったキレのある描写の写真でした。
今回だけでなく私とモデルさん側でベストショットは一致したことはほとんどありません。この違いというかズレのようなものは往々にして発生するので難しい問題です。いづれ、このズレがなくなったときにより良い写真が撮れるようになる、ということなのでしょうか?
Utulensでも撮りましたが、ベストショットどころか、そもそも採用しませんでした。「パンフォーカスの写真を写真として成立させるのはまだまだ難しい」という感覚です。

※私が選ぶベストショット(次点)


※私が選ぶベストショット





※モデルさんが選ぶベストショット







最後の全身ショット2枚は「ついでにプロフィール用写真を撮って欲しい」という依頼で撮ったカットです。この全身ショット以外にも、ウエストアップとバストアップも撮りましたが、私自身の作例の方向性としては異なるので、ここでは掲載しないでおきます。さて、本当にプロフィール写真として使ってくれるのでしょうか?
また、このシリーズでの作例紹介では、ランダムに(似たアングルが並ばないように)並べていたのですが、今回は近いアングルや同じ意図で撮った写真は並べるように配置してみました。
■ 最後に
ポートレート作例紹介第38弾をご覧いただき、ありがとうございます。
このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。
そして、こちらのnoteと同じく、ポートレート撮影の作例をあげていくInstagram アカウントも開設しました。是非ご覧になってください。