
①選択的別姓婚をしてた私が思い描く 内からも外からもCOOL JAPANな未来予想図/STOP日本沈没
今日のテーマは「選択的夫婦別姓婚」。
今、自分の中でめちゃめちゃ書きたいネタ。
てか、書かなきゃいけない気がするネタだ。
ただこれ、語りだすと根っこで繋がっている戸籍制度やジェンダーギャップ、同性婚等々の問題にも触れずにはいられなくなる。ただでさえ長っちりな自分が短くまとめられる気もしないので、今日から数回に分けて書いていこうと思う。
※後日追記※
全5回と言うロング企画になってしまった。
お時間のある方はこの第一回からお付き合いいただけると嬉しいが、以下各回の概略からご興味のある回へまずどうぞ(各回単独でも読める仕様になっている)。
《おすすめ》
別姓婚の実例を見にこられた方→第2回
時間のない方→とりあえず第5回
第1回(今回)
別姓婚導入に賛成の立場から問題提議
第2回
自分の名前変更や別姓婚の実例紹介
第3回
反対派の意見への返答
第4回
ウチ(国内)にCOOL JAPANの現在と未来
第5回
ソト(国外)にCOOL JAPANの現在と未来
それでは第一回。Vámonos! (全約3000字)
まず自分の立場を明らかにしておこう。
1. 私は別姓婚に積極的に賛成だ
現状見てそれ以外の選択肢ある?
1999年に国連女性差別撤廃委員会から日本政府に勧告があって以来、この四半世紀数度にわたり勧告や提言を受けている。そして今や「同姓」を強制義務化しているのは世界で日本だけ(外的・時代の要請)
現行制度で社会的不利益や精神的負担を感じる人が実際に出ており「別姓」が認められるなら事実婚ではなく法律婚したいカップルも多く存在している(内的要請)
賛成62%・反対27%(NHK 2024年4月 1534人)、賛成69%・反対23%(日本経済新聞社 2024年7月)、賛成63%・反対29%(朝日新聞社2025年2月)と、世論も選択的別姓婚を支持(国内の意見)
ここまで外堀も内堀も埋められていて、なぜ逆に頑なに認めようとしないのかが私には理解できない。
そもそも「選択的」と謳っている通り、従来の「同姓」も今まで通りできるわけで、今私が住むメキシコのように完全別姓になるわけではない。賛成派も反対派も自分の望む形が可能なのだ。Win Winではないか。
2. 別姓婚反対派の方へ
自分の主張だけを死守し他者の声に耳を傾けず、または傾けているフリをしつつ25年もノラリくらりと放置して、今後も現況のままを望む政治家、そしてそれを支持する方たちに私は言いたい。ちょっと辛辣な言い方になるのは許してほしい。
某国ショーグン様と変わらない独裁では?
それでいて日本は先進国とか言わないよね?
ガラパゴスで珍獣として生きる覚悟あるの?
異世界で俺TUEEEEって幻想を見続けている厨二病さんみたいですけど。

いいかげん、目を覚そうよ!
ガラパゴスならまだいい。
他の「人類」の仲間ではなく、あくまでも「珍獣」という価値で、世界で生き残っていく道もないわけじゃない。
でもね。私は怖いんだ。
日本はもしかしたらガラパゴスでなく繁栄ののちに傲慢さと腐敗によって海に沈んでいったアトランティスになってしまうんじゃないかって。
もしかしたらもう、なっているのかも。
現にどんどん沈んでいってるんだから。
1) 現在の日本の世界におけるポジション
①2024年発表 2023年の各種GDP
名目GDP 世界4位(5位転落ももうすぐ)
一人当たりGDP 世界43位
実質GDP成長率 世界131位(国連調べ)
②世界競争力ランキング2024年(スイスIMD調べ)
67カ国中38位(1989-92までは1位だった)
1位シンガポール。アジアで日本より下位は3カ国(インド、フィリピン、モンゴル)のみ
③世界デジタル競争ランキング2023(同IMD)
67カ国中32位(2022年から3つダウン)
1位アメリカ。韓国6位、台湾9位、香港10位。
④世界デジタル人材ランキング2023(同IMD)
67カ国中43位(2019年は35位)
1位スイス。シンガポール8位、台湾20位、マレーシア33位。
⑤2024年ジェンダーギャップ指数(GGI )
スイスの非営利財団「世界経済フォーラム」が公表
総合)スコア0.663 (146位中114位)
経済)0.568(120位)
健康)0.973(58位)
教育) 0.993(72位)
2) 日本が今できる失地回復・起死回生案
こうして並べると嫌でも見えてくる。
日本は先進国どころか後進国ですらない。
後退国になってしまっていることに。
ウサギとカメなら日本はウサギだ。
この30年、山の途中で寝てたんだ。
いや、本当は目覚めてた。だけど。
カメに抜かれてる現状を認めたくなかった。
俺は早い。その過去の栄光だけを見ていた。
俺は凄い。自分や仲間ウチでだけ、そう言い合ってた。
外から見たら、かなり滑稽なことにも気づかずに。
私はこれ以上、そんな日本を見たくない。
私はメキシコにいるけれど日本が大好きだ。
だから。食べ物や自然や公徳心だけでなく、
日本のいろいろな「今」の良さを伝えたい。
自信と誇りを持って、生徒と現地の友人に。
だから。今、真の意味で目覚めてほしい。
経済の問題はすぐに解決するのは難しくても
すぐに改善できることがあるじゃないか。
私たちはこの30年。クサっていた。
変わらないことに憤っていた。
今こそ、動き出そう。
後ろでなく前に進もう。
変われることを内外に示そう。
その第一歩が、経済の停滞とほぼ同じ年月
ほったらかしていた選択的別姓婚の導入である。
一見なんの関係もないように思えるかもしれない。しかしこの別姓婚の導入こそ低迷する日本経済のブレイクスルーになる力を秘めている(※詳細は第5回)。
昨日レビューで取り上げた橘玲著(日本人)。
こちらで述べられていたように日本人は責任を取ることを嫌い、結果変化を嫌うところがあるが、合わせて合理的な考えを好む民族なのだとしたら、今回別姓婚を選択することで得られるメリットにもう気づくはずだ。
世界で唯一残った「同姓婚」だけしか認めない国、というレッテルを自らの力で葬り去ることで変革へのアピールをし、下がり続ける日本のランキングにストップをかけ、かつ事実婚だったカップルがよし、じゃあ結婚だ!と次々入籍することで国民が笑顔になる姿と。
世界で唯一「別姓選択」を認めず「多様性」に背を向け続けることで世界の国々の失笑を買い、さらにどんどん他国に置いていかれ、国内でも「結局何も変わらないんだ」と諦めの重いため息ばかりが響く姿と。
どちらが国に、国民にとって幸せで「得」な姿なのか。

次回予告
次回は国際結婚で、選択制夫婦別姓を実際に体験していた話。
お読みくださりありがとうございました。
Hasta pronto! またお会いできますように
本シリーズ・インデックス
第1回(今回)
1. 私は別姓婚に積極的に賛成だ
2. 別姓婚反対派の方へ
1) 現在の日本の世界におけるポジション
2) 日本が今できる失地回復・起死回生案
第2回
3.たかが名前? されど名前!
1) こだわり① 姓名の並び順
2) こだわり② 裁判での名前変更
4. 実録・夫婦別姓が選ばれるとき
第3回
5. ここがヘンだよ反対派の意見
1) 伝統・文化への影響
2) 夫婦の結束の弱体化
3) 親子関係の曖昧化
4) 社会的な混乱
5) 戸籍制度の混乱
第4回
6.ウチにCOOL JAPAN
1)今は国民に対してCOOL(冷たい)!
2)家の中もCOOL(冷えきっている)?
3)未来へCOOLに(落ち着いて)行動!
第5回
3')賛成派も反対派もLet's COOL down (落ち着こう)!
7.ソトにCOOL JAPAN
1)今は世界情勢にCOOL(無関心)
2)真のCOOL(イケてる)JAPANへ!
8.YES, we can!お読みくださりありがとうございました。
Hasta pronto! またお会いできますように
●関連記事●
この記事での参考文献レビュー↓
他の生活関係の記事をマガジンでまとめ読み!
〈完全無料〉良かったらフォローよろしく!
©️2025 naveotoevan 0016 ①選択的別姓婚をしてた私が思い描く 内からも外からもCOOL JAPANな未来予想図/STOP日本沈没