🍁まだ5歳だから、抱っこしよう
私は3児の父親。夫婦共働き、親のサポートなしで子育て中。2人目が双子になり、一気に子ども3人の5人家族に。
大変でも毎日を充実させたい。家族5人で楽しく暮らしていきたい。「ライフデザイン」をキーワードに日々のことを書いています。
🏡 ライフデザイン|子育て編 #8
来春から小学生になる長女。
私と一緒に歩くときは、抱っこが定番です。
保育園の行き帰り。
スーパーへの買い物。
旅行先でのお散歩。
「抱っこ~」とせがんできます。
特に妻がいないふたりのタイミングはおねだり上手。
保育園の玄関を出たところで
すたすたっと私の前に出て向き直る。
両手を上げて「だっこ~」と甘い声で一言。
「今日は歩いて帰ろう」
「歩いたほうが脚力つくし体力もつく」
「家までの10分で汗だくになる」
という父親の想いもどこかにいってだっこして帰ります。
でも、あるとき思いました。
抱っこしてもいいんじゃないか。
と思うようになりました。
長女はもうすぐ小学生。
朝も帰りも友だち同士で歩いて行き帰りするようになる。
そう考えると、これから先、自分で歩いていくことのほうが当たり前になっていく。
小学校まで歩いて行く。
友達と歩いて帰る。
一人でできることが増える。
もちろん、嬉しいことですが、
今は当たり前に一緒に歩いている。
でも、その当たり前が、当たり前ではなくなる日が近づいている。
今の娘を抱っこできる時間も、もうそんなに長くないんじゃないか。
そう思いました。
「今は今しかない」
娘が生まれたばかりの頃。
抱っこしても、全然重くありませんでした。
むしろ「ずっと抱っこしていたい」と思っていた。
少しずつ大きくなって、歩けるようになって、走れるようになって。
いつの間にか「自分で歩いて」と言うようになっていました。
子どもが成長するにつれて、親がしてあげることは少しずつ減ります。
でも、
できるようになったから、しなくていい。
できるようになっても、したいことはある。
は違う。
歩けるけど、抱っこする。
自分でできるけど、手をつなぐ。
そんな時間があってもいい。と、思うようになりました。
双子が生まれて、娘との時間が減った
もう一つ、大きな理由があります。
双子が生まれてから、娘との時間が減りました。
どうしても双子のお世話に時間を使うからです。
ミルクをあげる。着替えさせる。泣いたら抱っこする。二人を追いかける。
気がつけば、娘と過ごす時間が以前より少なくなっていました。
3人の子どもを育てていると「3人とも平等にしなきゃ」と思います。
でも、実際にはなかなか難しい。
だから最近は減ってしまった時間に、ちゃんと応えてあげたい。
と思うようになりました。
娘が「抱っこして」と言ってきたら、できるだけ抱っこする。
一緒に歩いているときに「疲れた」と言ったら、
「もう5歳でしょ」ではなく、
「じゃあ、ちょっとだけね」と言って抱っこする。ようにしています。
二人で歩けるのも、あと数年
娘と手をつないで歩く。これも、いつまでできるんだろう。
そう考えることがあります。
小学校に行けば、友達と歩くことが増える。
そのうち、親と一緒に歩くことを嫌がる日も来るかもしれない。
「チチと歩くの恥ずかしい」
なんて言われる日も、いつか来るのかもしれません。
(泣きそうになるかも…)
そう考えると二人で歩ける時間も、あと数年なのかもしれない。
そして娘を抱っこできる時間は、もっと短い。
だったら。今、抱っこできるなら、抱っこしておこう。と思ってます。
「また抱っこ?」と言われても
妻から「また抱っこしてるの?」と言われることがあります。
たしかに、18kgあります。重いです。腕も疲れます。
でも、私はあまり気にしてません。
だから、いつでもどこでも抱っこするわけではありません。
でも、
「もう5歳だから」という理由だけで、抱っこをやめることもしなくなりました。
だって5歳は、まだ5歳。
小学生になる準備をしている一方で、まだまだ甘えたい年齢。
お姉ちゃんになったからといって、急に大きくなったわけではありません。
まだ5歳だから、抱っこしよう
子どもは、どんどん大きくなります。
自分でできることが増えて、親の手を借りなくなっていく。
それは嬉しいことです。
本当に嬉しい。
でも、少し寂しくもあります。
だから今は、歩ける娘を抱っこします。
18kgは重いけれど、抱っこします。
腕が疲れたら「ちょっと休ませて」と言います。
そしてまた抱っこして歩く。
いつまで抱っこできるかわからないから。
いつまで二人で手をつないで歩けるかわからないから。
今しかないなら、今やっておこう。
そう思うようになりました。
「もう5歳なんだから歩いて」ではなく、
「まだ5歳だから、今日は抱っこしよう」
そんなふうに考える父親になりました。
🍁今日のライフデザイン
長女が成長することは素直に嬉しい。
でも、寂しくもある。
今することを大事にしたい。
たかが抱っこ。
でも、私にとっては、そのとき何を大切にするのかを考える出来事になりました。
将来をみすえると「歩いて欲しい」
でも将来のことを考えたら「できるうちに抱っこしたい」
父親としてその葛藤に直面しています。
でも、答えは長女の希望に素直に答えること。
抱っこして「今日は何が楽しかった?」と保育園の出来事を聞く。
その時間に幸せを感じます。
将来に向けた選択は大事ですが、今を大事にしたい。
小さなライフデザインもあって良いのだな、と思った出来事です。
次回予告
🍁一卵性の双子を育てて分かった。「同じ顔」なのに、全然違う2人
5歳の長女の話を書きながら、私は「一人ひとりの今を見る」ということを考えるようになりました。
双子はどうなのか。
一卵性の双子。
顔はそっくり。
体形もそっくり。
親でも一瞬「あれ、どっちだ?」となることがあります。
でも、一緒に暮らしていると、少しずつ違いが見えてきました。
泣き方。寝方。好きなもの。甘え方。性格。
そして、父親である私への反応も違う。
いつの間にか「双子だから」と一括りにしていた自分に気づきました。
同じ日に生まれて、同じ顔をしていて、同じ家で育っている。
でもこの2人は、やっぱり別々の人間なんだ。
次回は、一卵性の双子を育てる中で見えてきた、2人の違いについて書いてみます。
🏡 ライフデザイン|子育て編|バックナンバー
#1🍁「子どもは大きくなっても、小さくはならない。」園長先生の一言が変えた私の優先順位
#2🍁2人目が双子だと分かった日。父親になって、初めて「育てられるかな」と思った
#3🍁仕事を変えて気づいた。「子どもと過ごす時間」は、父親にも必要だった
#4🍁妻が1か月半入院。フルタイム・ワンオペで双子の出産を迎えました
#5🍁俺も子育てしてる」は、本当に妻の助けになっているのか
#6🍁5歳・1歳・1歳。3人育児で「父親の居場所」がなくなった
#7🍁5歳・1歳・1歳。3人育児で「平等にする」ことが難しくなった
私の自己紹介、ライフデザインを考えるきっかけとなったキャリコン挑戦のまとめ記事はこちらです。

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