🍁仕事を変えて気づいた。「子どもと過ごす時間」は、父親にも必要だった
私は3児の父親。夫婦共働き、親のサポートなしで子育て中。
2人目が双子になり、一気に子ども3人の5人家族に。
大変でも毎日を充実させたい。家族5人で楽しく暮らしていきたい。
「ライフデザイン」をキーワードに日々のことを書いています。
🏡 ライフデザイン|子育て編 #3
子どもが生まれたら、生活が変わる。
それは、なんとなく分かっていました。でも、実際に子どもが生まれてみると、思っていた以上に変わったものがあります。
仕事です。
正確に言えば仕事そのものに対する考え方が変わりました。
子どもが生まれる前は、仕事中心の生活
子どもが生まれる前の私は、仕事が生活の中心。
帰りが遅くなる。土日に資料作成でPCを開く。会社の夜の付き合いは断らない。土日のイベント出勤や出張も頻繁に。
夕方、妻に「今日の夕飯は各自にしよっか」と連絡を入れ、時間を気にせず帰りにコンビニでお弁当とビールを買って帰る。
仕事の空き時間に体力回復とプライベートを入れる、という生活が当たり前でした。
「まあ、仕事だから仕方ない」で何もかもが通用すると考えて日々を過ごし、それが、自分の人生を良くしていくことだと思っていました。
子どもが生まれて「時間」が気になるようになった
長女が産まれたのはコロナ禍で、仕事も満足な営業ができず、会社の夜の付き合いもなかった時。そのため、定時退社でまっすぐ家に帰るのが当たり前の時期でした。
そのタイミングも追い風となって
「早く帰って子どもの顔が見たい」
「今日は帰ってからどんなことを話しかけようかな」
と、仕事中も「時間」を気にするようになりました。
定時帰りで帰宅して一緒に夕飯を食べて、お風呂に入って。
その生活が続く中、目の前で「娘の成長」を見れました。
長女が初めて一歩を踏み出した
今でも目に焼き付いています。
目の前でおそるおそる1歩を踏み出しました。
一生懸命に歩こうとしている姿を見て感動しました。
子どもは成長する。
今できること。
今しか見られない表情。
今しか話してくれないこと。
それは、今しかないんじゃないか、と考えた記憶があります。
この出来事を機に、何を優先させるかを考えるようになり仕事を変えることにもつながっていきました。
仕事を変えたのは「自分のため」
40歳で今までのキャリアや人脈に一区切りをつけて転職しました。
その理由は、私自身が、子どもと過ごしたかった。
これが一番大きかったのだと思います。
子どもの成長を近くで見たかった。
一緒にご飯を食べたかった。
保育園に迎えに行きたかった。
休みの日に一緒に遊びたかった。
「チチ」と呼ばれたときに、ちゃんとそばにいたかった。
それは「父親としてやらなければいけない」という義務感だけではなく、単純に「自分がそうしたかった」だけでした。
でも、仕事を変えるのは簡単ではなかった
だからといって「じゃあ、仕事を変えればいい」というほど簡単ではなく、40歳の転職は前回20代後半でした転職よりも難しかったです。
収入も減る可能性が高い。
これまで積み上げてきた経験や人間関係もリセット。
転職したからといって、本当に子どもとの時間が増えるのかも分からない。
そもそも、仕事を変えたからといって、人生が必ず良くなるわけでもありません。
実際、直近の転職後は思うようにいかない時期がありました。
転職したばかりの頃は、「まずは仕事や会社に従順に。頼まれたことは断らない」と考えていました。でも、それを心の奥にしまって「定時に帰りたい」と思っていると、仕事も人間関係にもズレが生じます。
その積み重ねから「仕事変えなきゃ良かった」と真剣に悩んだこともありました。
仕事と家庭がうまくいかない時期も過ごしましたが、少しずつ考え方を変えるようになりました。
仕事も大事。
家庭も大事。
それを上司や同僚にも伝わるよう行動をしてみました。
すると「帰らなくていいの?」とか「もう明日でいいよ」と声を掛けられるようになりました。
相手に想いを伝え、信頼されるようになると対応も変わってくる。
転職して2年半が経過した今では「転職して良かった」と思うようになりました。
父親にも「子どもと過ごす時間」が必要だった
子どもと過ごす時間は「子どものために必要な時間」だと思っていました。
でも、今は少し違います。
父親である自分にも必要な時間だった。
子どもと遊ぶ。
一緒にご飯を食べる。
お風呂に入る。
寝る前に少し話す。
そんな何気ない時間が、自分にとっても大切でした。
私が子どもの時の話しになりますが、父親は自営業で自宅で仕事。
朝出るとき、帰るとき、もすべて家にいて、朝食も夕食も一緒に食べていました。
その環境で育った影響もあったのか、家にいて、子どもの近くにいることには、父親になった今もこだわっています。
そんな父親の背中を見て育ったことも、今の自分に影響しているのかもしれません。
でも、仕事を諦めたわけではない
子ども優先の人は出世から外れる。
それが普通の日本社会だと思っています。でも私は「仕事も諦めたわけではない」と考えています。
その考え方は
仕事で成果を出して、出世をして、給料を上げることが正解なのか。そうではない、ということです。
仕事も大切にする。
家庭も子育ても大切にする。
自分がやりたいことにも挑戦する。
それぞれの経験から、価値観を広げ、学んでいく。
仕事だけを見て、人生を決めるのは違う。
だからこそ自分にとって何を大切にするのかを考えて、選んでいく。
それが大切なんだと思います。
キャリアコンサルティングの学びが活きた
約2年前にキャリコンの養成講座に通いました。
その中でライフキャリアの概念を学び、
キャリア=仕事 ではなく、
キャリア=仕事だけではなく、人生の中で担っているさまざまな役割や経験も含めて考える と考えられるようになりました。
今思い返せば、養成講座でキャリアを学んだからこそ、今の生活に充実感が生まれ、仕事と家庭のバランス、心の持ち方、何を大切に過ごすか。メンタル面での安定にもつながったと感じています。
だから、私は「ライフデザイン」を考えるようになった
今、私は「ライフデザイン」という言葉を使っています。
最初から、この言葉を知っていたわけではありません。
子どもが生まれて、仕事について考えて、家族について考えて、家を探して、資格について考えて。
その一つひとつの選択を振り返っていると「結局、自分は何を大切にして生きたいんだろう」と考えるようになりました。
仕事、家庭、子育て、学び、交友関係
それらを全部含めて、自分たちはどんな人生にしたいのか。
それを考えることが、私にとってのライフデザインと考えています。
🍁今日のライフデザイン
2年前に仕事を変え、土日祝固定休日で週の半分は在宅ができる仕事に変えました。
ただ、生活が劇的に変わったわけではありません。忙しい日は今でもあります。在宅でも21時まで仕事しないといけない日もあります。
その仕事がしたかったのか。
子どもとの時間を十分に取れているのか。
自信がなくなることもあります。
それでも、
週1回でも朝の「いってらっしゃい」を言えるか。
運動会や土日の行事にいつでも参加できるか。
こういったところで、仕事を変えて良かったと思っています。
つまづくことやつらい時期があっても何を優先させるか、後悔がないか。
それを考えられるようになったことも子どもと生活するようになってから、子どもに成長させてもらったことだと感じています。
親は子に育てられる。
を実感しています。
子どもたちと過ごせるこの時間も、きっといつか終わります。
だからこそ、その時までは子どもとの時間を大切にしながら、
子育てと仕事をどう過ごすか。
どんな時間を家族と過ごしたいのか。
時間も含めて、自分の人生を選んでいきたい。
そう思っています。
次回予告
🍁妻が1か月半入院。フルタイム・ワンオペで双子の出産を迎えました
双子の出産予定日まで、あと2か月。
そんなある日、妻から「なんかおかしい」と連絡がありました。
病院に電話すると「今から来てください」で病院へ。そのまま入院することに。
仕事をしながら、5歳の娘との生活を一人で回す日々が始まりました。
3食のごはん、保育園の送迎、仕事、病院への面会。
そして、双子の出産。
正直、余裕はありませんでした。
でも、この期間があったからこそ、娘との時間が増えたり、家族について考えたりすることもありました。
あの1か月半を振り返って、父親として何を感じたのか。
次回、書きたいと思います。
🏡 ライフデザイン|子育て編|バックナンバー
#1🍁「子どもは大きくなっても、小さくはならない。」園長先生の一言が変えた私の優先順位
#2🍁2人目が双子だと分かった日。父親になって、初めて「育てられるかな」と思った
私の自己紹介、ライフデザインを考えるきっかけとなったキャリコン挑戦のまとめ記事はこちらです。

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