【2025年8月発売予定】注目ミステリー小説おすすめ30選
2025年8月も注目・話題のミステリーがたくさん!その中でも特にチェックしておきたいミステリー小説を30冊厳選してピックアップしました。発売が待ち遠しいですね。好みの作品がないか、探してみてくださいね♪

『バンクハザードにようこそ』中山 七里 (著)
社員を自殺に追い込んだ悪徳銀行に、天才詐欺師が挑む!
司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。二人は燎原が死ぬ前に残した、「箱根銀行は二百億もの金を粉飾しており、その責任を自分一人に押し付けようとしている」というメッセージを見つけ、燎原の自殺の謎を探ること、また、箱根銀行に復讐し、必ず潰すことを誓う。東雲は、実は詐欺師であることを杏子に打ち明けた。予算未達に追い込まれ融資先を必死に探す本店営業部、インサイダー取引の惧れのある未公開株に手をかける運用部、マスコミ対策に追われる広報部、赤字決算の粉飾をした経理部……。不正と陰謀にまみれた悪徳銀行を、天才詐欺師が鮮やかに追い詰める、痛快エンターテインメント!
『暴走正義』下村 敦史 (著)
正義を見破れ! 全編どんでん返しミステリ集
一億総”正義の暴走族”時代を生きる
今日もスマホを握りしめ怒っている
「正義系」の私たちのための
常識大逆転ミステリ。
『同姓同名』『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』の著者最新作も話題作!
今日もどこかで誰かが絶賛炎上中。
『みんなで決めた真実』似鳥 鶏 (著)
犯人はあなた。
名探偵がそう決めました。
裁判中継が国民的娯楽に!?
真実なき時代のモキュメンタル・ミステリ!!
裁判の生中継番組が一大エンターテイメントとなり、「名探偵」が活躍するようになった社会。
法学部生の僕はじいちゃんと裁判中継を観ていた。
一瞬でトリックを暴く名探偵。有罪は確定。
しかし、じいちゃんは言う。
名探偵の推理は間違っている。
凄腕の探偵だったじいちゃんは法廷でかつての弟子と推理対決をすることに――。
論理(ロジック)の刃は、空気で決まる“真実(フェイク)”を切り裂くか?
『誘拐劇場』潮谷 験 (著)
近畿地方のベッドタウン・水倉地区で起きた薬物事件。バニッシュと呼ばれるペーパーアシッド、最初の被害者は小学生だった。
県では薬物撲滅キャンペーンが展開され、イメージキャラクターとして俳優・師道一正が選ばれた。クリーンなイメージで俳優としても超一流、人を魅了することに長けた彼は、探偵としての能力も発揮。県警の義永誠刑事に協力して、事件の恐るべき真相を看破した。
事件解決の名声も手伝って師道は国会議員となり、水倉を地元として帰ってくる。そして囁かれはじめる黒い噂。
熱狂の最中にも師道に違和感を持っていた支倉彼方と義永刑事の娘・真理子は、師道の真実に迫ろうと仲間を集め、位置情報アプリ「MK2」を使って水倉丘陵に隠されているはずの秘密を調べ始める。
そして誘拐事件は起こった。
二転三転する物語と手に汗握る知的攻防。善とは悪とは? 『スイッチ 悪意の実験』『伯爵と三つの棺』の潮谷験が贈る、傑作ジェットコースターミステリー!
『今日未明』辻堂ゆめ (著)
◆デビュー10周年記念作品◆
大藪賞作家が描く
慟哭の犯罪ドラマ
あのとき、
もっと話せていたら
あの人を殺めずに、すんだのかな。
まだ引き返せる。
あなたがニュースになる前に。
『ラバウルの迷宮』鈴木 智 (著)
〈戦後最大の“捕虜収容所×忠臣蔵”サスペンス〉
終戦直後、ラバウル。
10万の日本兵がひしめく捕虜収容所で、元情報将校に下された密命はただ一つ――「禁じられた忠臣蔵を上演せよ」。
暴動の火種がくすぶる舞台に、紙の雪は降るのか。
『部屋には葦が生えている』新馬場新 (著)
気づかぬうちに犯罪の片棒を担ぐことになってしまった「私」は、共に逃亡することになった手塚という男と話すうち、幼少の頃、解けないはずの謎を解いてしまったことを思い出す。
それはノストラダムスの大予言に世間が騒然としていた1998年の思い出。ひと夏立ち寄った海沿いの町で、かつて「ぼく」だった「私」はかけがえのない友人と出会い、償うことの出来ない過ちを犯した。
「私」は過去と向き合うため、記憶が眠るその町に向かうことになる。人間として思考し続けることの尊さを突き付ける、ジュブナイル×暗号ミステリ!
『百年の時効』百年の時効
刑事たちの昭和は終わらない。
真犯人が見つかる、その日まで。
1974年に起きた一家惨殺事件。
未解決のまま50年――。
アパートで見つかった、一体の死体によって事件の針は再び動き出す。
嵐の夜、夫婦とその娘が殺された。現場には四人の実行犯がいたとされるが、捕まったのは、たった一人。策略、テロ、宗教問題……警察は犯人グループを追い詰めながらも、罠や時代的な要因に阻まれて、決定的な証拠を掴み切れずにいた。50年後、この事件の容疑者の一人が、変死体で発見される。
現場に臨場した藤森菜摘は、半世紀にも及ぶ捜査資料を託されることに。上層部から許された捜査期間は一年。真相解明に足りない最後の一ピースとは何か? 刑事たちの矜持を賭けた、最終捜査の行方は――。
感動、スリル、どんでん返し……。エンタメの妙味が全て詰まった、超ド級の警察サスペンス
『抹殺ゴスゴッズ』飛鳥部 勝則 (著)
ゴッドが好きな高校生の詩郎が出逢った、自分が空想で創ったはずの神の正体とは……? 地元の名士が殺害され、脅迫していたという謎の怪人・蠱毒王とは何者か……? 二つの迷宮的な事件が複雑怪奇に絡み合い、恐ろしいカタストロフィが待ち受ける本格超大作!
『森栄莞爾と十二人の父を知らない子供たち』逸木 裕 (著)
第25回本格ミステリ大賞[小説部門]受賞作家の意欲作!
カリスマ経営者として皆に愛されていた森栄莞爾。
だが彼は、精子提供で105人もの子供を作っていた。
そのリストが出回ったことで、自分が莞爾の子供だと知った健太は、他のきょうだいたちと出会い、その場で大金が絡む、ある提案を受けることに……。
育ててくれた人と、遺伝子が繋がっている人。
あなたは、どちらを《父親》と呼びますか?
『虚池空白の自由律な事件簿』森 晶麿 (著)
その一言が、謎を呼ぶ――。
自由律俳句の伝道師といわれる俳人・虚池空白と、編集者の古戸馬は、本の企画のため、世の中の落書きや看板などに落ちている言葉を、詠み人知らずの名句〈野良句〉として集めている。
そんな彼らが手にした〈野良句〉の裏には、喜怒哀楽に満ちた、それぞれの秘密が隠されていた――。
行きつけのバーの紙ナプキンに書かれた「柱に当たって月消し帰る」、急逝した作家が一筆箋に残した「金拾お我より見つけろ白は黒」、夜の動物園のキリンの写真と共にSNSに投稿された「おりのなかキリンしかしらないこわい」、消息を絶った自由律俳句の天才が箸袋に残した「あかい雨降らばいつかの帰路」など、言葉の裏に潜む人間の愛憎や秘密、時にはある犯罪を二人が解き明かしていく。
極上の俳句ミステリー誕生!
『白魔の檻』山口未桜 (著)
霧とガスで閉ざされ牢獄と化した病院。非常事態下で発生する不可能犯罪に、研修医・春田芽衣と医師・城崎響介が挑む。デビュー作にして本屋大賞第4位に輝いた『禁忌の子』に連なるシリーズ第2弾。
『失われた貌』櫻田智也 (著)
周到に張られた伏線 閃きを導く手がかり
最後に裏返る真実 本を閉じた後に意味合いを変えるタイトル
ミステリに求めるすべてがここにある
これぞ、至高!
山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後、上層部がピリピリしている最中の出来事だった。
事件報道後、生活安全課に一人の小学生男子が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。
間を置かず新たな殺人事件の発生が判明し、それを切っ掛けに最初の死体の身元も判明。それは、男の子の父親ではなかった。顔を潰された死体は前科のある探偵で、依頼人の弱みを握っては脅迫を繰り返し、恨みを買っていた男だった。
無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。
『羊殺しの巫女たち』杉井 光
『世界でいちばん透きとおった物語』著者による二度読み必至ホラーミステリ
「十二年後、次の祭りの日に、ここでまた集まろうよ。みんなで」
山に囲まれた早蕨部村で12歳を迎える6人の少女たちは、未年にのみ行われる祭りの巫女に任命される。それは繁栄と災厄をもたらす「おひつじ様」を迎えるため、村の有力者たちが代々守ってきた慣習だった。祭りの日、彼女たちは慣習に隠された本当の意味を知る――。そして12年後、24歳になった彼女たちは、村の習わしを壊すというかつての約束を果たすため、村に集う。脈々と受け継がれた村の恐るべき慣習と、少女たちの運命が交錯する中、山で異様な死体が発見される。
あなたは、真実に気づくことができるか。衝撃のホラーミステリが幕を開ける!
『殺し屋の営業術』野宮 有 (著)
第71回江戸川乱歩賞受賞作!
選考委員(有栖川有栖、貫井徳郎、東野圭吾、湊かなえ、横関大)圧倒的面白さで、激賞!!
「営業ノルマ」は、2週間で2億円。
稼げなければ、全員まとめて地獄行き。
前代未聞の「命がけの営業」が始まる。
営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井(とりい)。珍しい夜間のアポイントを受けて向かった豪邸で刺殺体を発見、自身も背後から殴打され意識を失ってしまう。鳥井を襲ったのは、その家の主を「殺す」ことを「ビジネス」として請け負っていた、「殺し屋」だった。
目撃者となってしまった鳥井は、その殺し屋・風見(かざみ)と耳津(みみづ)に、口封じとして刺殺体とともに埋められそうになる。そのとき鳥井は「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。
そう、これは殺し屋相手の商談なのだ。
死体の上に立たされ、いまにも土を被せて埋められそうな状況で、風見と耳津を相手に、鳥井は「営業」を開始する。
「今月のノルマはいくらでしょう? 売上目標は?」
「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」
「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」
矢継ぎ早の質問と営業トークを、文字どおり「必死に」展開する鳥井。そして、二人の殺し屋の隙にまんまと潜り込む。
「……あなたたちは幸運です。私を雇いませんか? この命に代えて、あなたたちを救って差し上げます」
『いまこそガーシュウィン』中山 七里 (著)|文庫
シリーズ累計180万部突破!
暗殺者の標的はコンサート会場に!
流れるのは憎しみの血か感動の涙か。
『飛び込め地獄』上田春雨 (著) |文庫
新興宗教の教祖をしていた姉が失踪した――
現役新聞記者が描く、二転三転するサスペンスミステリー
(あらすじ)
「わたしは解脱した。探さないでほしい」
新興宗教の教祖だった姉が失踪した。刑事志望のすばるは、教団から次期教祖になるよう迫られ、姉の捜索を開始。同じ頃、殺し屋を名乗る少女いよに出会う。彼女は「親友を殺したカルト教団に復讐する」ため捜索を手伝うという。密室で変死した両親、姉の失踪、いよの親友の不審死、次々と電車に飛び込む信徒たち……。二人は教団の闇に迫っていく!
『クロコダイル・ティアーズ』雫井 脩介 (著)|文庫
【第168回直木三十五賞候補作、待望の文庫化!】
彼女の涙に、全員食われる――。
「素顔の見えない女」をめぐる、衝撃のサスペンス。
◆あらすじ
愛する息子が殺された。
犯人として逮捕されたのは、息子の妻・想代子の元恋人。彼は判決後「想代子に殺人を指示された」と発言する。
計画を企てたのは、嫁なのか。家族ゆえに問い質せない不信を前に、一家は疑心暗鬼の渦に呑まれていく。
ベストセラー作家が描く、究極のサスペンス。
『やさしいお店で謎解きを お店×ミステリ アンソロジー』大崎梢 (著), 岡崎琢磨 (著), 今野敏 (著), 坂木司 (著), 竹吉優輔 (著)|文庫
いつも、一人で頑張るあなたへ――。きっと、頼りになるお店が見つかります!
年老いた男性が探している本を暗号のような謎の言葉をヒントに探す書店員、“訳アリ”の男女が抱える悩みを解決しようとする謎解きが趣味の女性バリスタ、洒落たBarのマスターが出題する“薔薇の謎”について頭を悩ませる刑事、インコが好きな少女の笑顔を奪った事件の解決に奔走するペットショップ店員、幼なじみの女の子が抱えている問題を聞き出したいが、苦戦するクリーニング屋。
そのどれもに心が踊る、珠玉の隠れ家ミステリ五選!
『刑事姫 一千億円の少女』伊藤 尋也 (著)|文庫
謎の美少女刑事が救いようのない悪を壊滅!
ある事件がきっかけで、東京都区内の警察官で最も無気力になったと言われている、北杉並警察署生活安全課の片山修也巡査部長32歳。
その片山に予想外の辞令が下った。
新たな配属先は、かつて耳にしたことのない、警視庁総務部第八別室。
訝しみつつも早速、第八別室へ顔を出した片山の目に入ってきたのは、想像を絶するふたりの人物だった。
警視庁の裏金を横領、12億円もホステスに貢ぎ、“ミスター総務”とまで呼ばれた50代後半のキャリア組エリート、露骨なカツラで装う美波晃一警視。
そして、7、8歳の小学生にしか見えない超絶美しい少女・八代ヒメ。
戸惑う片山は、警視正という信じがたい階級のヒメに早くも捜査に連れ出される。
しかも、現場に向かう捜査車両はただのパトカーではなく、超高級スポーツカーだ。
ほどなく7階建てマンションに到着したふたり。
片山はヒメに命じられ、屋上まで大型楽器ケースを担ぎ上げた直後、信じられないものを眼前にする。
それは、軍用狙撃ライフルを構えるヒメの姿であった!
美少女刑事とイケメンやさぐれ刑事のバディが徹底的に悪党どもを叩きのめす、痛快ポリス・アクション!
『木曜殺人クラブ』リチャード・オスマン (著), 羽田 詩津子 (翻訳)|文庫
未解決事件の調査をして暇をつぶす老人グループ〈木曜殺人クラブ〉。入居する施設の関係者が殺されたのをきっかけに、彼らは真相究明に乗り出すことに。英国で異例の速度で100万部突破のフーダニット。新人離れした完成度を誇るユーモラスな謎解きミステリ
『うさぎの町の殺人』周木 律 (著)|文庫
次々と起こる事件。町の暗部迫った父の運命は
山間にある「三浦半島二子山ピープルタウン」。町が造成される前から多くのうさぎが棲息していたことから「うさぎが丘」と呼ばれていた。娘の大学進学を機に越してきた黒田父娘は、平凡な日々を過ごしていたが、うさぎの惨殺や大学生連続自殺が発生。不穏な空気が漂う中、娘が失踪。父は行方を探して奔走するが、町の暗部に迫ってしまい……。
『アガタ』首藤 瓜於 (著)|文庫
「見えているのに見えないもの、それを捜すの」
オシャレすぎる女性警視が新米刑事に突きつけた言葉の意味は?
美大に通う女子学生が背中をめった刺しにされて殺された。しかし、指紋も足跡もなく、防犯カメラの映像も残っていない。警視庁の捜査一課に異動したばかりの青木一は捜査本部に呼ばれ、地元の有力者の息子がストーカーだったという噂を耳にして、無断で本人に接触したため管理官から大目玉を食らう。一方、鵜飼縣は警視庁本部庁舎の片隅であらゆる犯罪情報を収集分析して汎用性の高い検索システムを構築している。スタッフの桜端道が投資詐欺事件の情報をつつきまわすうちにたどり着いた謎の闇サイトには殺人現場の生々しい写真が。縣は秘かに美大生殺害事件の捜査の進み行きを探り始める……。
『脳男』の作者による規格外の警察小説の誕生!
『十戒』夕木 春央 (著)|文庫
浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。
島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。
島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。
“この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。
犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。
『方舟』夕木春央の傑作が待望の文庫化!週刊文春ミステリーベスト10(「週刊文春」2022年12月8日号)、国内部門&MRC大賞2022など4冠、累計40万部突破、、、、世の読書子を唸らせた『方舟』の衝撃が再び……!
『首切り島の一夜』歌野 晶午 (著)|文庫
壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか──。
『本好きに捧げる英国ミステリ傑作選』クリスチアナ・ブランド他 (著), マーティン・エドワーズ (編集), 深町 眞理子他 (翻訳)|文庫
現代英国を代表するミステリ作家にして愛好家マーティン・エドワーズが、探偵小説の一時代を築いた巨匠たちの名品から精選した「本にまつわるミステリ」。毒を盛られた愛書家が、死の間際に蔵書に書き残したアンダーラインの真相。殺人現場に残された詩集の謎。作家クリスチアナ・ブランド宛ての原稿依頼書を誤って受け取った女性による奇妙な犯罪の?末……。犯人当てから〈奇妙な味〉まで、様々なバリエーションで本好きに捧げる十六の傑作ミステリ。
『朽ちゆく庭』伊岡 瞬 (著)|文庫
「秘密」が家族を壊していく――。
不都合な現実を抉り出す、サスペンス小説の極致!
かつてのセレブタウンに引っ越してきた山岸家。生活も好転するだろうと両親は期待するが、中学生の息子・真佐也は不登校のまま。母・裕実子は息子を心配しながらも、パート先の上司と密会を続けていた。一方、父・陽一は突然出社しなくなり、家にいるように。そんな中、真佐也は近所の公園に来る幼い少女と知り合う。やがて一家の運命を変える事件が――。壊れゆく家庭を描く危険なサスペンス。
『祈りのカルテ 再会のセラピー』知念 実希人 (著)|文庫
若き医師が、患者の心の謎を解き明かす。感涙必至の連作医療ミステリ!
研修を経て、循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生時代の同級生である小鳥遊に遭遇する。小鳥遊が連れていた研修医・鴻ノ池に、研修のエピソードを求められた諏訪野の脳裏に蘇るのは、親身に寄り添ってきた患者たちのこと。まるで戦場のような救急部、心の傷と向き合う形成外科、かけがえのない“ある人”との出会いと別れを経験した緩和ケア科――。
切なくもあたたかな記憶の扉がいま開く。心震える医療ミステリ「祈りのカルテ」シリーズ第2作、待望の文庫化!
『悲鳴』櫛木理宇 (著)|文庫
誘拐から11年。
生還した少女を迎えたのは
差別と「自分」の白骨死体だった――。
『死刑にいたる病』著者、櫛木理宇が放つ衝撃作。
サチは美しく利発な少女だった。
だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。
教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たし た。
しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。
旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へ
ある日段ボールに入った白骨死体が届く。
これがホンモノのサチだ、と。
ーー積み重なる悪意の根幹に何があるのか?
声なき悲鳴が胸を打つ渾身のミステリ。
『三毛猫ホームズと炎の天使』赤川次郎 (著)|文庫
崩落事故で洞窟に閉じ込められてしまった男女七人。
闇に包まれ薄まっていく酸素に全員が意識朦朧とし始めたとき、何者かが過去に犯した殺人の告白をする。
間一髪のところで奇跡的に全員無事救出されたが、あの告白が誰のものなのかは謎のままだった。
やがて七人のうちの一人が刺殺される。その直後、さらに別の一人もひき逃げに遭い落命する。
二つの事件の接点に気づいた片山刑事と妹・晴美は、ホームズとともに真相に迫っていくが……。
国民的大人気シリーズ第55弾!
『不死探偵・冷堂紅葉 03.君への挑戦状』零 雫 (著)|文庫
アニメ化してほしいライトノベル・小説第1位!(アニメ!アニメ!2025年上半期)
最も熱いラノベミステリ第三弾!
『学園祭の日だけ入れる場所には、人に嘘をつけなくさせるお宝が眠る』
俺・天内晴麻の通う青崎高校ではそんな謎めいた言い伝えがあった。
学園祭当日、俺は冷堂紅葉と共にイベントを満喫していたが、
学校に乱入した無法者達に教頭が拉致監禁される非常事態へ……狙いはお宝!?
大混乱のさなか、冷堂は再び密室で殺害されてしまい――。
「この謎は解かない方が良い……」
「なぜ私に真相を隠すのですか?」
誰が冷堂紅葉を殺したのか?
思惑渦巻くお祭りで、因果が繋がる究極の犯人当て(フーダニット)が始まる!
「私の推理を、聞いてもらいます」
――まるで、天内晴麻から冷堂紅葉への挑戦状だ。
『アリゲーターブリッジ』菊谷 保 (著)|文庫
雪に閉ざされた屋敷で遺産を手にするのは誰か?
莫大な遺産をめぐり、爬虫類が棲む湖上の邸宅に集められた山吹家一族。当主の遺言状には既に遺産は児童養護施設へ寄付したとあった。やがて立会人が襲われ、養女の代理として出席した探偵・美羽瞳は事件の真相に迫っていく。
まとめ|【2025年8月発売予定】ミステリー小説のおすすめ注目作品30選
今月も面白そうな作品が目白押し!歌野晶午さんや、中山七里さん、夕木春央さん、櫛木理宇さん、知念実希人さん、赤川次郎 さんなどさまざまな作品が刊行されます。気になった作品はぜひ、チェックしてみてくださいね。
