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ワークの使い方と提出点 【勉強法】


    1. テストの作られ方
    2. 「できそう」を「できる」に
    → 3. ワークの使い方と提出点
    4. 本当の楽ってなに(ケアレスミスをなくす方法)
    5. ノートと消しゴムの使い方
    6. 完全に真似をする
    7. このサイトは補助輪
    8. どうせなら楽しんでやろう



    「できなそう」より「できそう」をちゃんとやろうよ。
    「応用問題」より「基本問題」「標準問題」をミスなくやろうよ。
    前のページはそういう話でした。

    じゃあ、実際のワーク、問題集の使い方について話していくね。


    ーーーーーー


    問題集はだいたい、

     A問題(基本問題)・・1ページ
     B問題(標準問題)・・2ページ
     C問題(応用問題)・・1ページ

    みたいな構成が多いよね。

    ワークは提出必須、提出点がもらえるっていうのもあって、
    苦手な人は「提出点だけでもかせぎたい=全部終わらせたい」と思うのが普通です。

    でもそれだと、
    A、B問題をサッと終わらせて、
    C問題に無駄に時間をかけることになりそうだよね。
    答え見て全部赤で書いたり、塾の先生にそこだけ教えてもらったり。


    ・・・


    でも、苦手なんだよね?
    ぜったいA、B問題も分かってないはず。
    「終わらせる」のが目的になりすぎて、
    ちょっと答え見ながら、本来は無理な速度で解いてるはずです。

    これをやめよう。
    「意味があること」と「意味がないこと」をちゃんと区別しよう。
    ちなみに、受験で使う科目であれば、
    また受験前に勉強しなきゃいけなくなるんだよ。
    でも今ちゃんとやっておけば、そのときも覚えてられるかもしれない。
    模試とかで「なんだっけ」って思わなくて済むかもしれない。


    ・・・


    具体的には、
    「赤で答えを写すだけ」は意味がないです。
    さらに、「答えを写す」「答えを写すけど、写したと思われないようにちょっとだけ間違えておく」も全部無意味です。
    やめよう。やめたい。
    気持ちはわかるけどね。やめよう。

    ワークの解き方は、
    A問題とB問題をしっかりやる。それだけです。
    間違えたら、できるまで別のノートかなんかにくり返したり、ここを質問してください。
    「できそう」を「できる」に、です。

    A問題とB問題をしっかりやる
    =C問題は無視する、ということです。

    (ちなみに、基本のA問題は、基礎すぎて分かりにくいことがときどきあります。特に理系科目に。関数の意味を知っているか、みたいなね。そういうときは、Bの標準問題がミスなく解ければOKだと思って大丈夫です)


    ーーーーーー


    【提出点について】


    ここでみんなが気になるのは、
    「それじゃあワーク終わらないじゃん」
    「それじゃあ提出できないじゃん」ってことだと思います。
    本当にそうだね。

    ここで問題なのは、実は先生側なんだ。
    教えてる側からすれば、「答えを写してる」なんてすぐ分かります。
    急に解けすぎてたりするし、第一テストで点が取れてないしね。

    じゃあ、なんで先生は「フル回答」を要求するんだろう。

    苦手な人が、A、B問題だけくり返してがんばったな、って感じたら、
    俺なら提出点満点あげます。
    逆に全部終わってるけど明らかに写してるなら、減点する。


    ・・・


    でも先生は逆だよね。
    フルで終わってれば満点。
    終わってなければ「再提出」なはずです。
    なんのため?

    ワークはそもそも、不十分なテキストです。
    夏休みなんて大量に宿題出されるよね。
    あれは、できる生徒にとっては面倒なだけだし、
    できない生徒にとっては過負荷、やりすぎです。

    あの宿題が合う人は、実はものすごく少ない。

    テスト期間でのワーク提出もそうです。
    写してる生徒がいることに「絶対に気づいていながら」、
    なんでワーク提出をさせるのか。


    ・・・


    さっき「俺なら提出点満点あげます」って書いたけど、
    俺ならそもそも提出させません。

    ワーク提出させるとしても「フル回答」は求めない。
    「自分なりに頑張れ」って言います。
    「Aだけでもいいから、頑張ってやってみ」って。

    それなら「応用問題」に気を取られたり、
    時間を取られたりする必要がなくなるから、
    ちゃんと「A問題」ができるようになるかもしれない。
    そしたらその分のテストだって点が取れるはずだよね。


    ・・・


    じゃあなんで先生たちはワーク提出させるのか。
    理由のひとつは「あまり考えてない」なはずです。
    昔からそうだったし、自分たちもそうだったから、出してる。
    そうじゃない限り、こんな意味のない宿題はないと思ってます。

    さらに「楽」というのも理由です。
    だって「提出です」って言えばいいだけだもん。
    できない生徒には「ワークちゃんとやったか?」って言えばいいだけ。
    ワークをチェックするのは多少面倒だけど、
    でも最後のページに「みました」スタンプ押すだけだ。

    ワーク提出をさせただけで、教えてると思うのはなまけものです。
    今まで数百人の生徒を見てて「この宿題は面倒なわりに効果が薄い」って気づけていないのは、考えてないとしか言えないと思います。

    夏休みの大量の宿題で、苦手な生徒が本当にできるようになると思ってるなら、考えなさすぎです。ちゃんと教えてあげてよ。とそう思います。

    だって、みーんなワーク提出に困ってる。
    それがなければ、もっと勉強できたところもあったのに。
    本当はもっと他科目で勉強したいとこがあったのに。


    ・・・


    しかも。
    テストが100点満点だとして、
    提出点も「100点」ってことは、ありえると思う?

    たぶんないよね。
    先生によるだろうけど、
    せいぜい10点、多くて30点くらいじゃない?
    その30点のために、無駄な問題やったり、
    答え写したりするの?ってことです。
    それより、基本、標準問題をちゃんとやったほうが、
    むしろ点が伸びるかもしれない。


    ・・・


    だから、ワークを提出点のために
    「終わらせる」を目的にするのはやめよう。
    自分のために「A問題」「B問題」に注目してやろう。

    先生が再提出でうるさい先生だったら、
    C問題はなんにも考えず赤で写すだけでいいです。
    考えたふうの写し方はしなくていい。
    時間をなるべく使わないで。

    でも、本当にいい先生だったら、
    何も書かなくても、
    AとBを本当に頑張ったなら分かってくれるはず。


    ・・・

    「先生へのお願い」

    ・ワーク提出はさせてもいいけど、フル回答は求めないでください
    ・苦手な生徒に応用問題を写させるだけの再提出もさせないでください
    ・生徒に「写したら分かるし提出点下げるから、終わらせるために写さなくていいから、自分なりに頑張れ」って言ってあげてください
    ・「写したほうが正解」だと思わせないでください
    ・可能なら提出も強制じゃなくしてあげてください
    ・夏休み、冬休みの大量の宿題は、なくすか、せめて得意と苦手な生徒で選択制にしてあげてください

    今まで何人もの生徒を見てて、そう思います。
    塾では、せっかく長期休みで基礎固めとかができるのに、
    「提出の宿題を消化する」だけで時間が使われています。もったいない。

    先生に気づいてもらえると、助かる生徒がたくさんいるはずです。


    ーーーーーー


    ということだったんです。
    そもそもワーク提出に不満を持ってるんだ。

    だから、
    あらためて、ワークの解き方は、
    A問題とB問題をしっかりやる。まずはそれだけです。

    「言われたとおりにやってて伸びるんだったら、全員100点取れてるはず」って、そろそろ気づこうね。

    自分で考えて、
    何が必要か(つまり何がいらないか)を判断する必要があります。
    「終わらせるためだけ」のワークを埋める時間は、もったいなさすぎる。
    もうやめたいし、やめていいし、先生にも気づいてほしいと思います。


    ーーーーーー


    【答えの使い方】


    答え合わせを、提出直前にまとめてする人。それもダメです。
    1ページずつ答え合わせをすること。

    記憶が新しいうちに、間違いを食らったほうがいいからです。
    1年前のテスト持ってこられて「ここ間違い!」って言われても、ふーんって感じでしょ?

    ちゃんとすぐ答え合わせして、
    ちゃんとすぐ見直しして、
    できればすぐ解き直しして、その場でできるようにしちゃおう。


    ・・・


    あと、答えを開いた状態では解かないでね。
    「意味のないこと」はしないこと。

    じゃあ「どうしてもそのワークが分からなかったとき」のやり方教えてあげよっか。
    それは「答えを見てから」やるんです。
    分からないんだから、答えを見ながら、その1ページ分、ふんふん、そうなんだ、ふんふんと「まず学びます」。
    つまり「授業の部分」を自分でおぎなうの。

    そしたらそのあと、
    「答えを閉じて」そのページを解いてみてください。
    それなら効果があるからね。


    ーーーーーー


    【ワークの実際の進め方】


    A問題とB問題をしっかりやる。
    それを目標にしよう。

    その結果、
    A問題がほとんどできるようになったとします。

    (まずは浅く広く、
    「テスト範囲全体のA問題」を先にやるのもオススメだよ)

    その次はB問題だ。がんばろう。
    でもこの時点でもう時間がない人も多いはずです。

    その場合は、B問題は、全部じゃなくていい。
    なんか授業で見たことがあったり、できそうな問題を先に選ぼう。
    「できそう」を「できる」に、だ。
    できない問題を飛ばすことをいけないことだと思わないでね。

    できそうなB問題を、一度だけじゃなくて、
    解き直しもして、絶対にできるようにしちゃおう。

    それもできたら、
    今度は飛ばしたB問題を1問ずつ、
    やっぱりできそうなところからやっていこうね。


    ・・・


    B問題が終わる前に、
    なんだかんだテスト直前になってるはずです。
    そしたら、「今までやった問題」の中から、
    不安な問題とか最初は間違えた問題を復習しよう。

    B問題の残りとか、
    C問題は置いといていいです。

    だって、C問題を30分考えても何もわからないかもしれないけど、
    30分あればA問題1ページ分くらいは強化できるかもしれないよ。

    それが、ワークの実際の進め方です。


    ーーーーーー


    苦手な人からしたら、
    80、90点取ってる人たちってどんだけ頭いいんだって思うよね。

    でも、80点は、
    80点分の知識だけで取れるんだよ。
    間違えなければね。

    そのことを忘れないで。
    いーーーっぱい、200点分の勉強をしても、
    全部ミスしまくったら30点なんてことは全然ありうる。

    「できそう」なことを「できる」ように。
    あらためて、このページはそれがテーマでした。

    3. ワークの使い方と提出点について

    □ワークは答えを写しても意味がない
    □提出点はそこまで高くない(はず)
    □(そもそもワーク提出は変な宿題)
    □A問題とB問題をミスなくできるまでやる=C問題は後回し
    □答え合わせは1ページずつ


    1. テストの作られ方
    2. 「できそう」を「できる」に
    3. ワークの使い方と提出点

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    → 4. 本当の楽ってなに(ケアレスミスをなくす方法)

    5. ノートと消しゴムの使い方
    6. 完全に真似をする
    7. このサイトは補助輪
    8. どうせなら楽しんでやろう



    □勉強できようサイトのもくじ


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