
テストの作られ方 【テストは何のために?】
0. はじめに
→ 1. テストの作られ方
2. 「できそう」を「できる」に
3. ワークの使い方と提出点
4. 本当の楽ってなに(ケアレスミスをなくす方法)
5. ノートと消しゴムの使い方
6. 完全に真似をする
7. このサイトは補助輪
8. どうせなら楽しんでやろう
勉強が苦手な人にとって、
テストの存在はやっかいです。
勉強きらいだし、
どうせ頑張ってもいい点取れないのに、
ちょっと頑張ってみたりして、
でもやっぱりいい点が取れなくて、しかもなんやかんや言われるからね。
ーーーーーー
でも、知ってると思うけど、
テストは自分の先生が作っているんです。
どうやって作られているかを考えてみよっか。
考えるポイントは
「テストは何のために行われるか」です。
・・・
どのくらい成長したかを測るため?
どのくらい内容を理解したかを知るため?
それも正解かもしれない。
でも、先生の気持ちになれば、
テストの理由は「成績をつけるため」です。
これは学生側には盲点(もうてん:気がつきにくいポイント)だよね。
・・・
例えば先生が、
「誰でも点数が取れる90点以上続出のテスト」を作ったとします。
ひらがなの「あ」から「ん」まで書きなさい、みたいなね。
実際みんな満点を取れた!
じゃあ成績は、みんな「5」でいいかな?
でもみんな同じということは、
「本当は誰ができて誰ができてないのか」が分からないということ。
カラオケの採点が全員毎回100点だったら、
結局誰がうまいのか分からないよね。
もしかしたらみんな下手かもしれない。
もしかしたらみんな「1」かもしれない。
これは先生が、
「誰も点の取れない超難しいテスト」を作った場合もおんなじです。
みんなが1ケタの点数だと、
「本当は誰ができて誰ができてないのか」がやっぱり分からない。
・・・
超簡単なテストも、超難しいテストも、
点数がかたよっちゃうから、本当に誰ができてるのかが分からない。
それだと「成績がつけられない」っていうことです。
つまり「成績をつけるため」には
「テストの点をバラけさせなきゃいけない」っていうこと。
「テストの点をバラけさせなきゃいけない」っていうことは、
「超簡単な問題」だけとか、「超難しい問題だけ」じゃダメってことです。
「簡単な問題」から「標準問題」、
さらに「応用問題」まで全部入れなくちゃいけないということ。
・・・
勉強が苦手な人は、
意外とラストの応用問題ばかり気にして
「こんなのムズすぎる!」って文句を言いがちです。
「見たことない問題出たんだよ?ひどくない?」みたいなね。
実際に、その後テストが返されて、
「ほらこの問題!」と言い訳しちゃう。
でも、その問題の配点は?
10点とか、高くても15点くらいじゃない?
じゃあ、85点満点だと思ったら、85点は取れたってことかな。
ちなみにテストは何点だった?
50点か。そうか。
・・・
もしかしたら、
基本問題と標準問題のミスを
「ケアレスミス(注意不足のミス)」って軽くとらえてないかな。
だって、
基本問題と標準問題がちゃんとできてたら、
もしかしたら70点は行ってたかもしれないよ。
だけどケアレスミスだからって軽くとらえて、
見たこともない応用問題の文句ばかりになってないかな。
そんな見たこともない応用問題のことは気にしなくてもよかったかもしれないよ。
・・・
だって、50点だとして、
残りの50点が全部応用問題なんてことはありえないからです。
テストは、点をバラけさせなきゃいけないから。
テストの点数配分は、
先生によっても場合によっても違うけど
かなり苦手な生徒でもできそうな超基礎問題 ・・10点
授業を普通に受けていた人ならできる基本問題・・20点
授業のメインで扱った慣れが必要な標準問題 ・・40点
結構頭を使う応用問題 ・・20点
ワークにも載ってないような超応用問題 ・・10点
ザックリとこんな感じじゃないかな?
・・・
もう一度言うよ。
基本問題と標準問題がちゃんとできてたら、
70点は行ってたかもしれないんだ。
応用問題なんてそんなに出ないんだから。
応用問題が仮に30点分出たとしても、
それ以外を間違えなければ70点取れる。
なのに、単純ミスや練習不足のミスを
「ケアレスミス」って呼んで、軽く片づけてないかな。
そのミスをなくすことが、点数を伸ばす一番の近道なんじゃないかな。
だって、見たこともない問題なんか、
きっとできるはずないんだもん。今の時点で。
・・・
だから、もう
見たこともない応用問題の文句ばかりを言わないこと。
「基本問題」と「標準問題」だけで70点は取れるかもしれないってことを、ちゃんと覚えておくこと。
ワークにも「基本のA問題」「標準のB問題」「応用のC問題」があるよね。
もう、いったんその「応用のC問題」は無視していいです。
その、難しくて、やってもよく分からない「C問題」の時間を全部、
「基本のA問題」「標準のB問題」のくりかえし練習に使ってたら。
もしかしたら、ケアレスミスもだいぶ減って、
点数も上がっていたかもしれないよ。
・・・
テストでは、残念だけど、
どのくらい時間をかけたかとか、
どの程度一生懸命やったかは判断されません。
「君は頑張ってたから特別に+10点!」なんてことはないんです。
でも逆に言えば「点数さえ取ればいい」ということ。
次のページでは、具体的にどうすればいいかを考えていこう。
1. テストの作られ方
□テストは点をバラけさせなきゃいけない
□だからテストは基本問題と標準問題もたくさん出る
□基本と標準だけでもできれば、ちゃんと点は取れる
1. テストの作られ方
(次のページ)
→ 2. 「できそう」を「できる」に
3. ワークの使い方と提出点
4. 本当の楽ってなに(ケアレスミスをなくす方法)
5. ノートと消しゴムの使い方
6. 完全に真似をする
7. このサイトは補助輪
8. どうせなら楽しんでやろう
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