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【総括その2】「1X.com」挑戦の記録:ポートレート撮影をはじめて10ヶ月で投稿開始、200枚投稿した結果

    Resonance Portrait Project

    ■ 「1X.com」挑戦の記録シリーズの総括、その2です

    映像制作会社の代表兼プロデューサーが、2024年4月に自社の設備投資としてシネマラインであるSONY FX3やレンズ、その他周辺機材を購入したところ、なぜか「ポートレート<写真>撮影欲」が滾ってしまい、この「滾る感情」を吐き出すために、ポートレート作例をアップしてきましたが、仕事仲間でもある、周りにいるプロカメラマンやアートディレクターからの評価では物足りなくなり、知人以外の第三者に批評されたい欲求が高まってきたので、スウェーデンの世界最高峰の審査制写真投稿サイトと言われている「1X.com」に挑戦する記録を残そう、というシリーズを書いてきました。

    2024年4月からポートレート撮影をはじめ、2025年2月上旬から1Xに投稿をはじめましたので、撮影をはじめて約10ヶ月の段階で1Xへの投稿を開始したことになります。

    そして、2025年7月下旬に100枚目の投稿を終えた段階で、以下の総括記事を書きました。かなりの長文(12,000文字オーバー)ですが、多くの方にご覧いただき、また、多くのいいねをいただきました。

    そして、つい先日、200枚目の投稿を終えましたので、総括その2として記事をまとめてみたいと思います。

    またしても、13,600文字オーバーの大作になってしまいましたが、ぜひご覧ください。


    ■ 1Xのギャラリーはこちら


    ■ Instagramのアカウントはこちら

    Instgramでも、同じ「Resonance Portrait Project」名義で作例を紹介しています。ぜひご覧ください。

    https://www.instagram.com/resonance_portrait/


    ■ AwardとPublishの数、そして打率

    200枚投稿した結果として、まずAwardとPublish数を発表しますと、併せて83枚でした。打率は4割1分5厘ということになります。

    何度も書きますが、本格的にポートレートを撮り始めて10ヶ月目で投稿開始した完全な初心者である、という優しい目線で数値を見てください。

    ただし、1円でも報酬を得ていたらプロ、のような乱暴な定義付けをするつもりはありませんが、私自身が企画プロデュースした映像案件でカメラマンも担当したり、ポートレートフォトグラファーとしても少しはビジネスになりつつある立場ではあることは明記しておきます。

    また、投稿をはじめてすぐの頃は、ポートレートカテゴリー以外にも数枚だけ投稿してみましたが、あくまで「〜Portrait Project」と名乗っていますので、現在はポートレートに絞って投稿をすることに決めました。

    <001-100枚>
    ・投稿枚数:100(Portrait×92、Animals×6、Still Life×1、Ladscape×1)
    ・投稿期間:2025年2月上旬〜2025年7月下旬(約6ヶ月弱)
    ・Award:3(Portrait×3)
    ・Publish:37(Portrait×35、Animals×2)
    ・打率:4割

    <101-200枚>
    ・投稿枚数:100(Portrait×100)
    ・投稿期間:2025年7月下旬〜2025年12月下旬(約5ヶ月)
    ・Award:6
    ・Publish:37
    ・Accept:12(2025年11月中旬あたりに出てきた新たな評価です)
    ・打率:4割3分(打率にはAcceptは含めていません)

    <TOTAL:001-200枚>
    ・投稿枚数:200
    ・投稿期間:2025年2月上旬〜2025年12月下旬(約10ヶ月)
    ・Award:9
    ・Publish:74
    ・Accept:13(2025年11月中旬あたりに出てきた新たな評価です)
    ・打率:4割1分5厘(打率にはAcceptは含めていません)

    前回の総括その1で発表した001-100枚と、今回の101-200枚を比較すると、少しだけ打率が上がっていることがわかります。

    私自身、投稿をはじめたばかりのころはPublishされると嬉しかったのですが、徐々に麻痺してきており、Publishされるのが当然で、Publishされないと「見る目がないのか?」と憤り、Awardされると「嬉しい」という感覚になってきました。すでにPublishは目標ではなく、Awardが目標になっています。

    しかし、2025年11月中旬からAcceptという評価基準が出てきてからPublishされるのがいきなり難しくなった気がします。もしかしたら、Publishの価値を高めるための新基準なのかもしれない、と想像しています。

    私の1X用アカウントの「Statistics」というページに、Publishの推移がグラフで表示されるので、それをご覧ください。PublishとAwardで横軸の期間が異なりますが、2025年2月の投稿開始1枚目でPublishされ、初めてのAwardが出たのが4月なのでこのような表示になっていると思われます。


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    Publishの推移
    (Feb 2025〜Sep 2025)
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    Awardの推移
    (Apr 2025〜Nov 2025)


    ■ Photo Description(説明文)について

    最初の総括で書きましたが、初回投稿から33枚目の写真までは、Photo Descriptionを書いていましたが、34枚目以降から現在に至るまで書いていません。

    アートの文脈ではDescriptionは絶対に必要なのだ、という意見もあるのは承知していますが、あくまで現時点の私の写真には必要がないと考えています。


    ■ タイトルについて

    上記のPhoto Descriptionを省略しているからといって、タイトルでも何も説明はしていません。むしろ「わかりやすい説明的なタイトルなんかつけるものか」と息巻いており、原則的には現像時に「降りてきた」ワードをつけています(撮影時は降りてこない)。

    以下にAwardをとった9枚の写真のタイトルと日本語訳を並べてみます。

    01:Lament(嘆き)
    02:The dream of the butterfly's tears(蝶が流す涙が見る夢)
    03:Providence(摂理)
    04:A growing hunger for understanding(理解への飢えが重なり合う)
    05:I can feel the resemblance in the meaning of the words that are piled up. (積み上げる言葉の意味に、面影を感じる)
    06:Words slip through, leaving only emotions behind.(言葉がすり抜け、感情だけが取り残されている) 
    07:The contours of words begin to distort(言葉の輪郭が歪み始める)
    08:Bite off the uneasiness deep within my heart(噛みちぎる、心の奥の違和感を)
    09:Emotions, words and time that cannot be hidden(感情、隠しきれない言葉と時間)

    我ながら、何を言っているのかわかりませんな。

    実は、冒頭で紹介したまとめ記事、<「1X.com」挑戦の記録:Award&Publish作品まとめ>の記事を読んでくれた昔からの知人から「写真のタイトルを見ると、<言葉><感情><時間>というワードに執着し過ぎている。昔からそんなタイプだけどw、思考が可視化されすぎじゃない?w」と指摘されたことがありました。「そんなタイプ」ってなんやねん?

    こうしてAwardをとった写真のタイトルだけ並べてみると、全てのタイトルが知人の指摘の通り、<言葉><感情><時間>について語っていることがわかります。特に上記09は、3つのワードが全て入っています。

    この3つのワードを使ってタイトルを付けようとしている訳ではなく、あくまで降りてくるわけなのですが、言われてみれば確かに、普段の私の興味そのものがこの3点に集約されている気がします。降りてくるタイトルもこの傾向からは逃れられないということでしょうか? そして、「写真につけるタイトル」という思いがけない角度から、私の趣味嗜好が可視化されるとは予想外の発見であり、恥ずかしさもあったりします。

    普段から読んでいる本もこうしたジャンルが多いのですが、よくよく考えてみると、このアカウントの記事でAmazonリンクを貼って商品紹介したのは、撮影機材以外では、2冊の書籍で、<言葉>と<時間>をテーマにしたものでした。どちらもスタジオ撮影時に感じた「脳がギュンギュン回転する感覚(多分、フォトグラファーズハイだと思う)」を表現する際に、関連書籍として紹介した書籍です。

    ↓脳がギュンギュンしたら時間の流れがゆっくりと感じるようになってしまったので、この書籍を思い出しました。理論物理学者にこんなこと言われたら、読みたくなりますよね?


    ↓ギュンギュン、バキバキ、ぶつぶつ、ヒリヒリと、擬音が多い記事を書いた際に、これはまさに「言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか」で語られていた「オノマトペ」の考察に通じるものが、、、なんて考えたりしました


    更に言えば、「タイトルの主語を、撮影者にもモデルにもしたくない」とも考えています。

    例えば、撮影者が主語になっているタイトルの例としては、
    「高まる鼓動をこの1枚に」
    「ファインダー越しにしか君を見つめることができない」
    「温かい光が君を包み込む」

    モデルが主語になっているタイトルの例としては、
    「君を想う(写真はもの思いにふけっているような横顔のカット)」
    「朝だね(朝日を浴びて伸びをしているカット)」
    「どっちが好き?(2枚の写真を並べて)」

    このようなタイトルには個人的にはピンときていません。ただ、こうしたタイトルをつけた写真や撮影者を否定しているわけではなく、あくまで、私自身はこうしたタイトルはつけたくない、と考えているだけです。(前述したタイトルは、テキトーに思いついたタイトルなので、本当にこのタイトルをつけたことがある方がいたら申し訳ないです!)

    なぜならば、こうしたタイトルからは「物語が駆動しない」と考えているからです。私は1枚の写真から「物語が駆動するように(することを願って)」撮っていますが、タイトルも同じように「物語が駆動するように」つけています。だからこそ、組み写真にありがちな「手元や足元だけの捨てカット」のような写真は撮ってもいないし、あげてもいません。あくまで写真1枚で成立させたいのです。

    これは、ポートレートにありがちな「日常ではしないポーズ」と同じく、現時点での私の好みではない、というだけです。もしかしたら、なにかのきっかけでこの嗜好は変わる可能性があります。

    と、ここまで長々とタイトルについて語ってきましたが、これまで写真につけたタイトルで私自身が気に入っているベスト3(同率1位)は、以下の3つになります。

    「Lament(嘆き)」:初Award作品
    「Inhale(吸い込む)」:6枚目のPublish作品
    「The dream of the butterfly's tears(蝶が流す涙が見る夢)」:2枚目のAward作品

    こうしてみると「Inhale」というタイトルが異質に感じてしまいますね。

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    「Lament」
    ※初Award作品
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    「Inhale」
    ※6枚目のPublish作品
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    「The dream of the butterfly's tears」
    ※2枚目のAward作品


    ■ モデルについて

    前回の総括では書かなかった新たな視点として、200枚投稿した写真のモデルの起用について数字をまとめてみようと思います。

    前述したように、2025年2月に1Xへの投稿を開始したのですが、なるべく新作を投稿したいという感情があり、どうしても2025年2月以降に撮影した写真を投稿することが多くなってしまいました。そのため、撮影をはじめた初期のころにモデルを依頼していた方々の写真は投稿回数は少なくなってしまいがちでした。

    投稿数やPublish数のトップ2、そして9枚のAwardは、2025年2月以降、もっとも撮影しているお2人のモデルを撮った写真となりました。逆に、撮影回数が少ないモデルや、2025年1月以前に撮影した写真は、本当に気に行った写真を投稿することになりますので、むしろPublish率は高くなる傾向があるようです。

    というわけで、モデル別に投稿枚数や、Award&Publish数をまとめてみたいと思います。

    ※以下の比較での撮影回数という項目は、2024年4月にポートレート撮影を開始してから2025年12月までのトータル回数です(投稿期間=撮影期間ではないので)。

    <モデル:まきちゃん>
    撮影回数:14回
    投稿枚数:91
    Award:5
    Publish:34
    Accept:4

    まきちゃんは、私がポートレート撮影をはじめてから、1番撮影を依頼しているモデルです。撮影回数が多く、私自身が自信作と思える写真を撮れる確率が高いので、何度もモデルを依頼してしまいます。

    まきちゃんとは、お互いにディスカッションしながら撮るスタイルで、私の撮影に関する知見や経験、その場で要望に応えるための反応速度は、まきちゃんによって形成されたといっても過言ではないと思っています。フォトグラファーとしての引き出しの数の多さではなく、引き出しの形そのものを形成された感じ、というか。

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    「Lament」
    ※初Award作品
    この写真は、私の代表作として、しばらくは最前線にたってもらう予定
    だから何度も登場しがち
    写真展に初出展したのもこの写真

    ↓直近の撮影は某海岸で撮影しました

    ↓2つ前の撮影は、スタジオベルカさんのモニターキャンペーンで利用させていただきました(ここからもAwardをとっています)


    <モデル:知人女性A>
    撮影回数:9回
    投稿枚数:76
    Award:4
    Publish:29
    Accept:7

    知人女性Aは、2025年夏以降、もっとも撮影回数や頻度が多いので、自然と投稿枚数も多くなりました。モデルや被写体の経験がない素人に、なんとかお願いして撮影させてもらっていて、カメラの前で「何もしない、させない」というディレクションで撮影を続けています。そのため、私の撮影&レタッチだけでなく、プロデュース&ディレクションが問われることになると感じており、私の本業であるプロデュース能力をフルに使って撮影しています。

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    「The dream of the butterfly's tears」
    2枚目のAward
    オールドレンズで撮った写真でAwardを取れたことで、
    いろいろな気付きがあった
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    「Providence」
    3枚目のAward
    上の写真と同日に撮影した1枚
    こちらはF/4、24-105mmのズームレンズで撮影

    ↓直近の撮影は、某スタジオで撮影


    ↓2つの前の撮影は、某スタジオでハロウィンコスプレの撮影(ここからもAwardをとっています)


    <モデル:なのちゃん>

    撮影回数:7
    投稿枚数:7
    Publish:3

    撮影をはじめた初期の頃からモデルを依頼している知人女性です。<撮影という行為や機材の扱いに慣れるため常にカメラを持ち歩き、なにか別の用事の際にも、数枚だけポートレート撮影をした場合は、noteで「番外編」として記事化する>というフォーマットは、この方のために考えた仕様です。

    そのため、がっつり撮影するというよりも、さっくりと数枚から数十枚だけ撮ることが多いため、仕上げる写真の枚数も少なくなってしまい、結果的に1Xへの投稿枚数も少なめになってしまいました。

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    「The fragility of words」
    暗所性能テストという名目で某水族館で撮影
    私のレタッチ技術はこの1枚から飛躍的に向上した気がする
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    「Humidity of Sigh」
    2024年夏頃に撮影
    私自身とても気に入っているので、
    ブラッシュアップを繰り返して投稿しているがAwardはとれず


    ↓直近の撮影もついでの撮影=番外編でした

    ↓ついでの撮影=番外編シリーズの登場回数はNo.1です

    ↓番外編というフォーマットの起源



    <モデル:知人女性B>
    撮影回数:7
    投稿枚数:6
    Publish:3

    2024年4月にカメラを購入して1番最初にモデルを依頼した知人女性です。購入直後の初期衝動に突き動かされて、最初の1ヶ月間で3回もロケ撮影のモデルを依頼しました。

    彼女をきっかけにして「知人をモデルにしてポートレートを撮ること」をはじめることができたので「はじまりのモデル」として何度か記事化しました。

    ただ、最近はなにかの「ついで」に撮影することが多く、番外編として記事化していますが、それほど多くの枚数を撮っておらず、結果的に仕上げる写真の数も少なくなったため、1Xへの投稿枚数も少なくなってしまいました。

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    「Connecting the remaining words」
    ※はじまりのモデルを撮った写真で、
    最低限Publishをとっておきたかった
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    「The meaning of words piled high takes root」
    ※最近はついでの撮影でも小道具の花は忘れない

    ↓直近の撮影も「ついでの撮影」=番外編でした



    <モデル:福田とうふ さん>

    撮影回数:1
    投稿枚数:2
    Publish:1

    私が1Xに投稿している写真のモデルの中で、唯一知人ではなく、撮影会に所属されているモデルさんです。仕事帰りに偶然通りかかった写真展のイベントで、30分だけ撮影できる機会があり、撮影させていただきました。

    短時間での撮影でも、狙い通りにPublishを取れたことは撮影に関する反射速度が速くなった気がして嬉しかったです。いずれ、福田さんを起用してじっくりと時間をかけて撮りたいと考えています、と前回総括でも書きましたがなかなか実現できていません。

    画像
    「Before it Becomes Meaningless,」
    笑顔が素敵な方でしたが、それでも笑顔は狙わない
    初対面の方との短時間の撮影でも
    狙い通りにPublishをとれたのはかなり嬉しい


    <モデル:知人女性C>
    撮影回数:1
    投稿枚数:2
    Accept:2

    2025年後半にはじめて撮影させてもらった知人女性です。モデルとして撮られるだけでなく、撮る側に回ることもある、ということで、私が出す指示への理解度や反応速度が速かった印象があります。現時点ではPublish以上の写真はありません。悔しい。

    ↓撮影時の様子はこちら

    ↓KODAK CHARMARAで撮った作例だけでまとめた記事の方がアクセス数のいいね数も多いのがちょっと不満だったりします


    まとめとみるとこんな感じです。

    <まきちゃん>
    撮影回数:14回、投稿枚数:91、Award:5、Publish:34、Accept:4
    <知人女性A>
    撮影回数:9回、投稿枚数:76、Award:4、Publish:29、Accept:6
    <なのちゃん>
    撮影回数:7回、投稿枚数:7、Award:0、Publish:3、Accept:0
    <知人女性B>
    撮影回数:7回、投稿枚数:6、Award:0、Publish:3、Accept:0
    <福田とうふ さん>
    撮影回数:1回、投稿枚数:2、Award:0、Publish:1、Accept:0
    <知人女性C>
    撮影回数:1回、投稿枚数:2、Award:0、Publish:0、Accept:2

    こうして比較してみると、各モデルへの撮影依頼回数、投稿枚数が偏っていることがわかりますね。

    「私のことも撮影してるのに、入ってないじゃない!」という方がいることは承知しています。ただ、撮影させていただいたすべてのモデルの写真を1Xに投稿しているわけではないので、そこは申し訳ないです。

    ときどき「いろいろなモデルを撮影しないと、テクニックが偏って引出しが増えないよ」という指摘をいただくこともありますが、コミュ障なので「知らない人と撮影」というハードルはとてつもなく高いのですよ。「知らない人」は、前述した福田とうふさん以外は撮影できる気がしません。

    といいいますのは、2025年秋頃にフリーランスモデル(領収書の発行を依頼したら、発行したことすらないということだったので、本当にフリーランスなのか怪しいと思っています)という肩書きの方を撮影したことがありますが、本人の撮影当日の対応はさておき、後日、ビジュアルプロデューサーを名乗る男性(無償でモデルのプロデュースしているってことだったけど、どういう意味?)から、ビジネスマナーを知らないクソみたいなDMが届き、閉口しました。その結果、私のInstagramのアカウントでは、このモデル本人や謎の肩書きの男性だけでなく、このモデルを撮影しているカメラマンのアカウントすらもブロックしています。クソみたいな輩からクソのようなDMを送られて、それを許せる感性を持っているカメラマンもクソであり、反吐が出るので。他にいろいろ書きたいことがあり、いずれ彼らに対してXXXXをXXXXしてみようと考えていますがこのあたりで自粛します(総括記事は毒を吐きがち)。というわけで、知人以外を撮影するのはリスクがあると考えており、撮影する気が起きないのです(もちろん、仕事で撮ることはまったく別です)。


    ■ 主な撮影機材の紹介

    撮影をはじめた当初と比較して、徐々にシンプルなセッティングで撮影するようになってきました。

    とくに、あれほど気に入っていた外部モニターの「Hollyland Mars M1 Enhanced」はバッテリーを含めるとかなりの重量になるので、最近では代わりにiPhoneを外部モニターとして使用しています。

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    2024年秋頃のセッティング
    これでも映像用ではなく、あくまで写真用セッティングです
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    2025年夏頃のセッティング
    最近はトップとサイドのハンドルはつけず、
    外部モニターもiPhoneを利用


    ・Camera:SONY FX3

    ・Camera:SONY α7IV

    ・Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS

    ・SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

    ・Lens:SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art

    ・ASAHI Super-Takumar 55mm F1.8(前期型)

    ・Mount Adapter:K&F CONCEPT M42-E Ⅳ PRO

    ・CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB

    ・SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB

    ・Monitor:Hollyland Mars M1 Enhanced

    ・Monitor Mount:SmallRig 2905B

    ・Cage:SmallRig 4184

    ・Strap:Peak Design SLIDE LITE

    ・Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38

    ・Camera Bag:Manfrotto Advanced Active Backpack III

    ・Camera Bag:Manfrotto Manhattan Mover 30 BackPack

    ・Camera Bag:Manfrotto Pro Light TOUGH55

    ・Camera Bag: PeakDesign Everyday Sling 10L

    ※撮影場所や撮影プランなどによって持ち込む周辺機材が変わるので、4つのカメラバッグを使い分けています。

    当アカウントの記事内にはAmazonアソシエイトリンクが含まれていることがあります。リンク経由で商品を購入していただきますと、紹介料が発生することがあります。


    ■ Award作品の紹介:4〜9枚目

    前回の総括記事では、各Award写真の評価点数を記載していましたが、2025年11月中旬あたりに1Xの仕様が変わり、審査終了後は評価点が表示されなくなりましたので評価点は記載できません、

    ここでは、各写真のタイトルとExif情報を記載します。1枚目から3枚目のAward写真は、総括記事その1で掲載しましたので(または当記事の各コーナーでも登場済み)、ここでは4枚目から9枚目のAward作品をご紹介します。

    ・4枚目のAward

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    A growing hunger for understanding
    (理解への飢えが重なり合う)

    Photo title:A growing hunger for understanding
    Category:Portrait
    Model:まきちゃん
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
    Focal Length:77mm
    Shutter Speed:1/60
    ISO:800
    Aperture:F/9.0

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら


    ・5枚目のAward

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    I can feel the resemblance in the meaning of the words that are piled up. 
    (積み上げる言葉の意味に、面影を感じる)

    Photo title:I can feel the resemblance in the meaning of the words that are piled up. 
    Category:Portrait
    Model:まきちゃん
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
    Focal Length:44mm
    Shutter Speed:1/60
    ISO:800
    Aperture:F/11

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら(4枚目のAwardと同日に撮影しました)

    ・6枚目のAward

    画像

    Words slip through, leaving only emotions behind. 
    (言葉がすり抜け、感情だけが取り残されている)

    Photo title:Words slip through, leaving only emotions behind.
    Category:Portrait
    Model:知人女性
    Description:記載せず
    Camera:SONY FX3
    Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS
    Focal Length:105mm
    Shutter Speed:1/50
    ISO:800
    Aperture:F/4.0

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら

    ・7枚目のAward

    画像
    The contours of words begin to distort
    (言葉の輪郭が歪み始める)

    Photo title:The contours of words begin to distort 
    Category:Portrait
    Model:まきちゃん
    Description:記載せず
    Camera:α7Ⅳ
    Lens:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art
    Focal Length:70mm
    Shutter Speed:1/200
    ISO:400
    Aperture:F/2.8

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら

    ・8枚目のAward

    画像
    Bite off the uneasiness deep within my heart 
    (噛みちぎる、心の奥の違和感を)

    Photo title:Bite off the uneasiness deep within my heart 
    Category:Portrait
    Model:まきちゃん
    Description:記載せず
    Camera:SONY α7Ⅳ
    Lens:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art
    Focal Length:42mm
    Shutter Speed:1/200
    ISO:400
    Aperture:F/4.5

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら

    ・9枚目のAward

    画像
    Emotions, words and time that cannot be hidden 
    (感情、隠しきれない言葉と時間)

    Photo title:Emotions, words and time that cannot be hidden
    Category:Portrait
    Model:知人女性
    Description:記載せず
    Camera:SONY α7Ⅳ
    Lens:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art
    Focal Length:26mm
    Shutter Speed:1/200
    ISO:400
    Aperture:F/5.6

    ↓個別説明記事はこちら

    ↓撮影時の記事はこちら


    ■ 前回の総括で唱えた「現像ファーストテイクが良い写真になる説」は間違ってました!

    前回の総括記事の「Awardをとった3枚の写真に共通する特徴 その2」という項目で、Awardの3枚ともに現像としてはファーストテイクで、Awardを狙って何度も現像を繰り返した写真は結果的にAwardを取れなかったため、「現像ファーストテイクの写真には、撮影時や現像時の初期衝動のようなものが込められているので良い写真になるのでは?」と唱えてみたわけですが、どうやらそうでもなかったようです・・。

    9枚目のAwardをとった「Emotions, words and time that cannot be hidden 」の現像ファーストテイクは、ハロウィンコスプレを撮ることが目的でしたので、ポートレートとしての構図の端正さよりも、かわいさを優先して仕上げたのですが、AwardどころかPublishすらされませんでした。

    コスプレイヤーの本格的なコスプレ写真ではなく、素人がハロウィンではしゃいでいるだけのコスプレ写真と、世界的な視点でみたポートレート写真はそもそも文脈が違うことはわかってはいますが、表情や手の位置まで細かく注文して撮ったこの写真を私自身がとても気に入っていたので、なんとか1Xのヘッドキュレーターに認めさせようと考えて、構図を横に修正し、さらに2つの普遍的な構図をはめ込んで再現像し投稿したところ、Awardをとることができました。

    というわけで「初期衝動」が大切なのではなく、思いつきの「可愛さ」でもなく、昔から言われてきた写真や絵画に使われる構図としての端正さを「じっくりと作り込むこと」が大事なのだと改めて学んだ次第です。

    上記の<「1X.com」挑戦の記録:Award作品の紹介(9枚目のAward)>という記事に、元の写真も比較用に掲載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

    ■ 代表作を撮る目的で敢行した某海岸でのロケ撮影の写真がAwardをとれないのは悔しい!

    <「代表作」となる写真を、「ロケで」「狙って」撮りたい>という動機に突き動かされて、直近で一番モデルを依頼している素人の知人女性(さきほどのモデルについての項目で<モデル:知人女性A>として紹介)と某海岸でロケ撮影をしたのですが、この日撮影した写真の中からまだAwardは出ていません(Publishは9枚)。悔しい。本当に悔しい。

    とくに、以下の2枚はカラーグレーディングやトリミングをブラッシュアップして何度か投稿していますが、Awardには至らず苦戦中です。前項目で書いた「現像ファーストテイクが優秀」説は間違っていることが証明されてしまったので、Awardをとるまで何度も投稿しようと考えています。

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    「I don't know the cause of this feeling.」
    ※現時点で現像違いで3回Publishされています
    画像
    「Hunger for understanding」
    ※こちらも現時点で現像違いで3回Publishされています

    いちおう、補足情報をお伝えしておきますと、ビジネスとしてポートレート撮影の依頼をいただいた方にヒアリングしたところ「この写真をみて素敵だと思ったので依頼した」と言ってくださる方はいました。

    この写真はビジネスには活きている。その意味では私にとっての代表作のひとつ足り得るのですが、このロケで撮った写真、そして、とくにこの2枚の写真でAwardが欲しいのです。

    ↓現時点ではこのロケからAwardが出ていない(悔しい!)


    ■ 今後の1Xへの投稿と撮影について

    ここまで200枚の投稿内容についてまとめてきました。まだまだ1Xへの投稿は飽きていないので、しばらくは続けると思います。

    モデルのまきちゃんには「1XでAwardを取るとなんかいいことあるんか?」と質問されましたが、確かにビジネスの上では何の役にも立っていません。ただの自己満足でしかないと思います。それでも、ポートレート写真撮影をはじめてまだ2年も経過していない段階で「世界的なキュレーションサイトで認められる」というのは、撮影を続けるうえで自信のひとつにはなっています。周りにいるプロのカメラマン/フォトグラファーやアートディレクターはあまり褒めてくれなくなってきたので。

    最後にもう一度、1XとInstaの私のアカウントのURLを貼っておきますので、ぜひご覧になってください。

    ↓1X

    ↓Insta
    https://www.instagram.com/resonance_portrait/


    ■ 最後に

    【総括その2】「1X.com」挑戦の記録:ポートレート撮影をはじめて10ヶ月で投稿開始、200枚投稿した結果、をご覧いただき、ありがとうございます。

    このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。

    この記事が参加している募集

     
     
     
    映像・デジタルコンテンツ制作会社代表であり、プロデューサー兼プランナーが、突然に「ポートレート<写真>撮影欲」を滾らせてしまったので、この感情を吐き出すために、ポートレート写真の作例をアップするアカウントです。2026年1月よりTALESにて小説を発表していきます。

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