メインコンテンツへスキップ
見出し画像

激辛王国メキシコx韓国・夢のコラボ なんちゃってカクテキ(キムチ)を作ろう

    「大根がないならヒカマを食べればいいじゃない」シリーズ、第五弾。
    メキシコ原産の根菜ヒカマが今回も大活躍!

    記念すべき第一回はこちら(ヒカマの解説あり)

    さて、今日の献立は「キムチ」。三週間ほど日本から遊びに来ていた友人が教えてくれたレシピである。
    本当は王道「白菜キムチ」を作る気満々で、二人で国境を超えてアメリカ・テキサス州のアジアンスーパーへ行ったのだが、白菜は毎朝早々に売り切れてしまうそうで手に入らず(ついでに大根もなかった泣)。

    そこでいつものようにヒカマを使用。もちろん本来の白菜や大根で本レシピをチャレンジしてくれてもいい。
    でもヒカマだって味では負けてないぜっ!

    それではVámonos! (約2750字)

    レシピ 『なんちゃってカクテキ(大根キムチ)』

    材料

    白菜や大根 1本(代替ヒカマ 中〜大2個)
    りんご 半分〜1個(お好み)
    玉ねぎ 1/2個
    ショウガ 1かけ
    ニンニク 2かけ
    ニラ(代替セボジータの青い所)1/2〜1把
    ナンプラー(代替干し海老など・イワシ缶)大さじ3くらい
    唐辛子パウダー(代替細かく千切ったチリ) 大さじ3(お好み)

    1) 干しエビやいりこを水で戻す
    2) ヒカマを角切り。塩をふって水出し
    3) その他(唐辛子以外)をテキトーに切る
    4) 1)3)をリクアドーラ(ミキサー)にかける
    5) 唐辛子を細かく千切る
    6) 2)4)5)をよく混ぜる
    7) チャック付きポリ袋に空気抜いて入れる

    ざっくりな作り方


    作り方・詳細

    ① 干しエビ&メキシコいりこを水で戻す

    画像
    使ったのはこのくらい

    後で馴染むようにテキトーにちぎって少量の水で戻す(出汁の出た水も後で使う)。今回は小魚(Boquerón seco)も使ったが、干し海老(camarón seco)だけでもいいかも。


    ② ヒカマを角切りにして、塩大さじ1を振って水出しをする

    画像
    我が家のヒカマ・ハンターが狙っている
    画像
    仕込みに使った容器はヨーグルト4kgバケツ


    ③ その他の材料(とうがらし以外)を切る

    画像
    左端の唐辛子たちは⑤で登場

    どうせミキサーにかけるので切り方はテキトーでいい。


    ④ ①③をリクアドーラ(ミキサー)にかけてドロドロにする

    写真黒のイワシ缶は液ごと半量ぐらい使用(たぶん)。
    ①の戻し液と共に攪拌のため水分は大事だ。

    ⚫︎ナンプラー代替→イワシ缶&干しエビたち・発見の経緯

    本来はナンプラー(魚醤)を使うらしいが、そんなものはない。実際アジアンスーパーにあっても、残りの使い道に困るから出来たらお迎えしたくない(小声)。
    それとは別に、せっかくのメキシコ。豊富な唐辛子の種類を楽しまねば!スーパーの野菜売り場でどれを使おうかと物色しているとき、私が「チレ・アンチョ(chile ancho ③写真奥の黒いでかいやつ)もイイよ」と何気なく呟いた。それに友人が秒で反応。

    アンチョ→ アンチョビ。それだ!!

    というわけで、魚缶を使うことになった(メキシコでアンチョビはマイナー食材。この日見つからず結局使ったのはメジャーなオイルサーディン)。

    ちなみに今回使用の他の唐辛子は
    チレ・グワヒージョ(chile guajillo 辛さ少なめ)
    チレ・アルボル(chile árbol めっちゃ辛い 日本の鷹の爪に似てる)

    だが、お好みで何でもいいと思う。

    Good job !  Chile ancho 

    閑話休題。
    ミキサーでしっかりドロドロにしよう。
    写真は……ちょっとウツクシくない色合いなので割愛。イメージはもんじゃ焼きとお好み焼きのタネの間くらいだ。


    ⑤ 唐辛子を細かく千切る

    画像
    →→→この手で目をこすってはイケマセン→→→

    今回は小さく千切っただけだが、モルカヘーテ(メキシコのすり鉢)ですり潰してもいいかも。
    おまけで一味や七味があったら入れてもいい。


    ⑥ 水を切った①に④⑤を入れる

    ヒカマは大根ほどは水が出ないが今回は結構出ていた→捨てる。塩分が多いと思ったら一度洗ってもいいそうだ。でもメキシコの水道水でやるのはNGだよ!

    そこへ④を加えてよく混ぜる!

    さらに⑤を加えてまた混ぜる!

    画像
    アルコール消毒済の手で混ぜ混ぜ〜(手袋も可)


    ⑦ チャック付きポリ袋に空気を抜いて入れて冷蔵庫で保存

    画像
    辛いヒカマには興味ゼロの現金ロボ


    完成、その後……

    馴染むのは一週間後くらいからだが、次の日から浅漬け状態で食べられる。シャキシャキの食感で全然ありだ。まあ唐辛子がまだ馴染んでいない感じで多少トンがっていた。

    数日経つとどんどん水分が出てくる。
    そしていい感じに味が馴染んでくる。

    画像
    この器の紹介記事はこちら

    これはちょうど一週間後の夕食。
    上右端がカクテキ。作った当初は白っぽかった色がキムチっぽく赤く染まってきて見た目からして美味そう。そして実際に美味い!

    ちなみに上の左端は今回の残りの小魚で作ったこちら。


    日本食DAYは毎回サイドメニューの定番に。
    他にも豚キムチ、焼きそば、チャーハン、野菜炒め、鍋、スープ……色々アレンジして使う。忙しいが、楽しい。

    冷凍保存も一応可能

    10日過ぎくらいから少しづつ酸っぱくなり始める。
    自分はあまり酸っぱいのは好きでないので、急きょ小分けにして半分を冷凍庫に突っ込んだ。

    解凍ヒカマカクテキのお味は……?
    生食は歯応えがやはり少し変わる(シャキシャキ感はない)が、食べられない、というほどではない。
    でも豚キムチなど炒め物に使う方が◎かな。


    まとめ メキシコでキムチるのは簡単で楽しい!

    画像
    フレッシュ(生)の唐辛子もいろいろ

    メキシコは唐辛子の原産地だ。当然唐辛子パラダイスである。赤、緑、黄、黒、茶。形や大きさも豊富で、その上それらが乾燥と生があったりするので、一体全部でいくつあるのか誰も知らない。

    日本には「米屋」という米だけを扱う店がある、というと大抵の外国人は「マジかよ〜」と驚くが、こっちは唐辛子だけで一軒の店になる。「マジかよ〜」と思った人は、メキシコに来て市場をのぞいてみてほしい。

    よくキムチ作りでは「必ず韓国の唐辛子を使いましょう!」と聞く。それは韓国のコチュカルが辛味だけでなく甘味やコクを含んでいるからだが、このメキシコの豊富な唐辛子があれば怖いものなし!である。日本の浅漬けの方がよっぽどこちらでは再現が難しい(昆布とか特殊すぎる!)。

    ふふふ。友人に感謝だ。
    これからもガンガン作ろう。オイキムチ(きゅうり)もいいな。

    そして……。今は内陸なので我慢だが。
    これを応用すれば、私の大好物「明太子」だって作れそうだぞ!

    ふふふ。夢は広がる一方である。

    お読みくださりありがとうございました。
    よかったら❤️,コメント,フォローよろしく
    Hasta pronto! またお会いできますように

    ⚫︎日本の漬けもの二選

    過去のレシピはこちらから↓

    ©️2026 naveotoevan 0081 激辛王国メキシコx韓国・夢のコラボ なんちゃってカクテキ(キムチ)を作ろう【なんちゃって日本?料理7】

     
     
    昭和東京育ち→メキシコ足かけ20年 →現在相棒の保護犬ロボと旅暮らしのため更新頻度⬇️→筋トレのためnoteではAIを完全不使用→思考好き→記事長くなりがち→ご訪問&お付き合いに Muchas Gracias!

    あなたへのおすすめ