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ここまでのあらすじ(51-60話)|品性という言葉を知らない



51〜60話

杏奈は祖母の法事のため、
嫌っていた故郷へ帰ることになる。

そこで彼女は、
かつて最後に「彼氏」と呼んだ
元恋人・貴弘(たかひろ)との過去を
思い出す。

美容師を目指していた19歳の杏奈を
支えた貴弘。

しかし仕事に挫折し、
ガールズバーで働き始めた頃から
二人の関係は少しずつ変わっていった。

そしてある日、
杏奈は自宅で貴弘が別の女性・遥香(はるか)と一緒にいるところを目撃。

一時の浮気で、自分が選ばれると思って
疑わない杏奈だったが、
貴弘から別れを告げられ、
長く続いた恋人関係はあっけなく
終わった。

現在の杏奈が
「愛」や「恋人」という関係を避け、
男性との関係を条件付きのものとして
考えるようになった過去が
少しずつ明らかになっていく。

その後、杏奈は再びÉtoile(エトワール)へ。

そこで匠と再会する。

彼は意外にも高級店ではなくボウリングへ杏奈を連れ出し、屈託なく笑う。

杏奈はその“普通の優しさ”に惹かれる。

しかし、匠が自分に使った金額を計算し、
一瞬傷つきながらも
『自分は特別扱いされている』と
都合よく解釈していく。

一方、瀬戸は杏奈の誕生日旅行を計画。

杏奈は匠と瀬戸を比較しながら、
二人の男性から違う形で「見られている」ことを感じ始める。


よく読まれているお話はこちら

●貴弘と浮気相手の遥香との逢瀬に遭遇する杏奈


●かつて自分の恋人を奪った女性からInstagramを見られていると気づく杏奈 自分を閲覧する人が気になって仕方がなくなる



◇これまでのあらすじ(1話~)



◇第1話はこちら



◇主人公の杏奈は、長編小説の中の 一登場人物でした。



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