五味太郎おすすめ絵本25選|発想力とことばの楽しさに出会える名作たち
五味太郎さんの絵本は、子ども向けでありながら大人の心にも深く残る独自の世界観が魅力です。シンプルな絵とことばの中に、ユーモアや哲学、気づきがさりげなく込められており、読み返すたびに新しい発見があります。
今回は特に人気の高い五味太郎さんの絵本をご紹介!年齢を問わず楽しめる名作を通して、絵本の奥深さを改めて感じてみてください。気になった一冊はぜひ、手に取ってみてくださいね。

『きんぎょがにげた』
きんぎょが1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょがどこかにかくれています。子どもたちが大好きな絵探しの絵本。小さな子も指をさしながらきんぎょを探して楽しめます。
『まどから おくりもの』
窓の中にちらっとみえる姿をみて、サンタさんは贈り物を選んで配ります。ところが意外! 穴あきしかけの効果抜群、楽しさ最高。
『たべたのだあれ』
「めだまやき たべたの だあれ」あてっこが楽しい絵本。絵本作家、五味太郎が贈る、新趣向にあふれる『どうぶつあれあれえほん』。
『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』
虫歯が痛いわにさんと治療をする歯医者さん。同じ場面で同じ言葉を言います。それぞれの心理の違いを絵で表現したゆかいな絵本。
『かくしたのだあれ』
どうぶつたちがいろいろなものをかくします。楽しいおどろきがいっぱいの絵本。数あそびの趣向も。
『みんなうんち』
子どもにとって興味のある、そして大事な「うんち」をユーモアいっぱいの絵本にしました。「いきものはたべるから、みんなうんちをするんだね」というお話。
『とうさんまいご』
五味太郎さんのしかけ絵本です。おとうさんと一緒にデパートに行っておもちゃに夢中になってるうちにおとうさんを見失ってしまった『ぼく』が物陰におとうさんの背広や帽子でみつけたと思ったら、、、、というユーモアあふれる絵本です。
『きいろいのは ちょうちょ』
ちょうちょ! と思って網をかぶせると意外や意外、花や木の実や風船で失敗また失敗。蝶の形の穴あきしかけでめくる楽しさ抜群!
『ことわざ絵本』
ロングセラーのことわざ絵本第1作目。右ページは昔から伝わることわざ、左ページは五味太郎の創作ことわざで構成。両方比べながら読むとおもしろさ倍増!100項目収録。
『がいこつさん』
がいこつさんが目をさましました。忘れていることを思い出そうと街中を歩き回って、最後にデパートのトイレで……。かわいいがいこつさんのお話です。
『かぶさん とんだ』
とても天気のいい日、台所にいた、あかかぶさんとしろかぶさんは、まどから飛びだして空へ飛んでいきました。軒下にいた、てるてるぼうずくんもつられて飛びだします。海の上に出ると、たこさんもついてきました。空高くのぼると、かみなりくんもついてきます。もっとのぼると、うちゅうじんさんもついてきて、みんなそろって、どこまでもどこまでも……。いったいどこまでいったのかな? 想像がどんどんふくらむ愉快な絵本です。
『ならびました』
赤ちゃんもたちまち夢中!
五味太郎のファーストブック!
幼い人たちに、「この世界はけっこうたのしいよ」と伝えたいから
だから、ファーストブックさ。
『そら はだかんぼ!』
ライオンが毛皮をぬいだらくまに、くまが服をぬいだら? 裸になってお風呂に入るまでを遊びにしてしまう男の子の愉快な絵本。
『るるるるる』
飛行機のエンジン音を「る」の音で表し、大空のゆうゆうたる飛行から、思いがけない雲や飛行機群との遭遇をユーモアで描きます。
『ぽぽぽぽぽ』
ぽ・ぽ・ぽと煙をはきながら、蒸気機関車がやってきました。野原をすぎて山を登る機関車のお話を擬音語と擬態語だけで語ります。
『どどどどど』
どどどと石を押しあげて、いきおいよくやってきたブルドーザーがいつのまにか、ど・れ・み…と音をつくりだす、音と文字の絵本。
『さんぽのしるし』
ある日のこと、うさぎさんは、「うさぎのしるし」のついたじぶんの家から、野原におでかけにいきました。すると、野原には、「あるいてゆこう」の標識(しるし)が。うさぎさんが、歩いていくと、今度は「かいだん」のしるしに出会いました。うさぎさんが進むたび、橋に坂、落とし穴と、様々なしるしが登場し、その先の道を示します。それらをたどって、うさぎさんが、たどりついたのは……? 標識のもつおもしろさを味わう絵本。
『くじらだ!』
大きな湖のある村で「くじらだー!」の声。村はたちまち大さわぎ。くじらの大捜索が始りますが、なかなか見つかりません。そこで、空から見てみるとなんとびっくり…
『ひよこは にげます』
「ひよこが にげます」「みんなで にげます」――おうちから元気に逃げ出したひよこたちは、好奇心いっぱい。明るいお日さまの下を走り、雨に濡れても走り続けます。家の外のひろい世界でいろいろなものに出会い、さまざまな経験をしながら、どこまでもどこまでも逃げていきます。逃げて逃げてたどり着く先は――。転がるように駆けていくひよこたちのリズムと疾走感が心地よい、シンプルで楽しい絵本です。
ベスト&ロングセラー『きんぎょが にげた』から40年、今度はひよこが逃げました! 「子どもは逃げるものだ、逃げながら成長していくものだ」という思いを込めて五味太郎がおくる、キュートで魅力あふれる一冊です。
『とんでやすんでかんがえて...』
ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……! ぼく、ちいさいから あまり ながくは とべないし すぐ おなかが すくし どうしよう……!? ここは ひとつ かんがえなくちゃ…… と、ことりさんは考えはじめますが……。 自分のタイミングは自分で決めていい、子どもたちを応援するような絵本です。
『ぼくは ふね』
■ひとはひと、自分は自分。絵本作家として50年、五味太郎さんの集大成です。
ちいさな船が海を進んでいくと、嵐で地面にのりあげてしまいます。地面の上で、もうどこへも行けないとなげく船に「その気になれば、どこだって進めるものだよ」と他の船が声をかけます。ちいさな船はその気になって、山や畑、街の中をどんどん進みます。
■絵本作家として50年、350作品以上を世に送りだしてきた五味太郎さんの集大成作品です。この本を読むと「自分は自分のままでいい」と言われた気がして、知らないうちに何かにこだわっていた気持ちがラクになります。I am who I am(わたしは、わたし)。まわりと比べる必要はありません。まわりと同じ必要もありません。子どもから大人まで誰もが共感できる一冊です。
■集大成にふさわしい特別な装丁は、五味さん自身によるもの。黒いスリーブから本を取りだすと、ちいさな船が海へ出航するように見える造本になっています。
『いっぽんばしわたる』
いっぽんばしを、いろんないきものが渡っていきます。
「ならんでわたる」「むりしてわたる」「びっしりわたる」…。
文には主語がない。
だから自然と絵を読むことになる絵本です。
『クリスマスにはおくりもの』
真夜中にやってきたサンタクロース。
くつしたにプレゼントを入れようとして「おや?何かはいっているぞ?」
それは女の子からサンタクロースへのプレゼント。
プレゼントをもらうのが当たり前になってしまったこのごろのクリスマスですが、この絵本が描いているのは相手を思う心と「贈るたのしさ」です。
わが子もこんなふうに成長してほしいとおもうそんな絵本です。
『あいうえおばけだぞ』
こどもは、やっぱりおばけがすき!
でも、このおばけは、こわくない友達おばけ。
仲良くなるほど「あいうえお」が覚えられちゃう。
45種類も、おばけがいるよ。
さあ、本をひらいてごらん!!
身近なものが、おばけになって登場。
あしおばけ、いすおばけ、うなぎおばけ…。
それならぼくの家にもいっぱいいる!と、いろいろ考えてみたくなることでしょう。
『はやくあいたいな』
とつぜん、会いたくなった、よおちゃんとおばあちゃん。
二人同時にお互いの家を出発します。
ところが何度もすれちがい、なかなか会えません。
おばあちゃんがだいすき!な女の子と、孫がかわいくてしかたがない!おばあちゃんのお話です。
相手を想うということは、こんなにもパワフルなことなんだと気付かせてくれる絵本です。
まとめ|五味太郎おすすめ絵本25選|発想力とことばの楽しさに出会える名作たち
五味太郎さんの絵本は、単に物語を楽しむだけでなく、考える楽しさや発想する面白さを自然に教えてくれます。子どもにとっては想像力を広げるきっかけになり、大人にとっては日常を見つめ直すヒントになる存在です。
今の気分や読む相手に合った一冊を見つけて、ぜひじっくり味わってみてください。世代を超えて読み継ぎたくなる魅力が、きっと見つかるはずです。
