お月さまがテーマの絵本おすすめ30選|十五夜に読みたい名作・読み聞かせ絵本
夜空にぽっかり浮かぶ、まんまるのお月さま。子どもにとって月は、近くにあるようで手が届かない、不思議で想像力をかき立てられる存在です。
絵本のなかにも、お月さまに「こんばんは」とあいさつしたり、月まで会いに行ったり、お月見を楽しんだりする物語がたくさんあります。十五夜や中秋の名月の読み聞かせにはもちろん、寝る前に親子でゆっくり楽しむ絵本を探している方にもおすすめ!気になった絵本はぜひ、親子で手に取ってみてくださいね。

『おつきさまこんばんは』林明子
静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲がやってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。
赤ちゃんから楽しめる、お月さま絵本の大定番。夜空からお月さまが現れるだけのシンプルなお話ですが、小さな子にとって「月」と出会う最初の一冊にぴったりです。
『14ひきのおつきみ』いわむらかずお
今夜は十五夜。みんなで、木の上にお月見台を作って、ごちそうも並べて、お月見です。
14ひきのねずみたちが、家族みんなでお月見の準備をする物語。木の上にお月見台を作り、ススキやお団子を用意して満月を待つ様子から、日本の秋らしい風景も楽しめます。
『パパ、お月さまとって!』エリック・カール
ある晩のこと、窓の外にお月さまが見えました。
「お月さまと あそびたいな」
モニカはお父さんの肩にのせてもらいますが、いっしょうけんめい手をのばしてみても、お月さまには届きません。
「パパ、お月さま とって!」
すると、パパはながーいながいはしごをもってきます! それをたかーい山のてっぺんにたて、月までのぼりはじめました
「お月さまと遊びたい」という女の子の願いをかなえるため、パパが長いはしごを使って月へ向かいます。ページが上下左右に大きく広がる仕掛けも楽しく、月の満ち欠けにも自然と目が向く絵本です。
『おつきさまはどこいった?』新井洋行・作、小林ゆき子・絵
ネズミのチュッチュとチョピーが夜空の下を散歩していると、お月様が友だちのようについてきました。
でも、昼間はお月様を見かけません。
そこで、お月様を探しに出かけた2匹でしたが……
見つけたと思ったら黄色い風船だったり、丸い果実だったり。
そしてとうとう見つけた黄色くて丸いものは、ネコのくびについた鈴だったから、もう大変!
夜のお散歩をしていると、ずっとついてくるお月さま。でも昼間になると、どこにも見当たりません。ネズミのチュッチュとチョピーがお月さまを探しに出かける、かわいらしい冒険のお話です。黄色くて丸いものを次々に見つける展開や、穴あきのしかけも楽しめます。
『おやすみなさい おつきさま』マーガレット・ワイズ・ブラウン
おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。アメリカで1000万部をこえて読みつがれている名作。雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本。
眠る前の子うさぎが、部屋の中にあるものへ一つずつ「おやすみなさい」と声をかけていきます。静かな言葉の繰り返しと月夜の雰囲気が心地よく、寝る前の読み聞かせにもおすすめです。
『おつきみうさぎ』中川ひろたか・作、村上康成・絵
今日はお月見。野原ですすきを取っていたみんなは、不思議なウサギを見つけ、つれて帰ります。お団子を作り、夕方になると……。
お月見の日に出会った不思議なうさぎをめぐる物語。十五夜のお団子やススキなども登場し、日本のお月見の風習に親しむきっかけになります。
『おつきみおばけ』せなけいこ
おつきみのよる、ちいさなうさぎちゃんをなぐさめようと、しんせつなおばけちゃんはおだんごにばけますが・・・。
お月見の夜を舞台に、おばけとうさぎが登場するかわいらしい物語。せなけいこさんらしい親しみやすいイラストで、小さな子どもでも楽しく読めます。
『おつきみバス』藤本ともひこ
大人気!おしゃべりする不思議なバスとねずみたちが大活躍する「いただきバス」シリーズ第5弾。今日はおつきみ。ところが、おつきさまにお供えしたおだんごが、うさぎに盗まれてしまいました!バスくんとねずみたちが追いかけていくと…。
お月見を楽しみにしているバスと仲間たちを描いた、にぎやかな絵本。テンポのよいやり取りが続き、みんなで声を出しながら楽しむ読み聞かせにも向いています。
『おつきみ』あまんきみこ・作、黒井健・絵
十五夜の日、えっちゃんは準備に大忙し。ところが、空に大きな雲。そこで、えっちゃんと子猫のミュウは空にお願いに飛び出して。
十五夜の日、なかなか姿を見せてくれないお月さまを待つ物語。黒井健さんのやわらかな絵とともに、秋の夜の静けさや、お月さまを待つ時間の楽しさを味わえます。
『だんごたべたい おつきさま』すとうあさえ・文、中谷靖彦・絵
お月見の夜、お月さまはおだんごが食べたくなってしまって…。幼い子どもたちに向けて、日本の身近な伝統行事をやさしく伝える絵本。
きょうはお月見です。縁側には、おだんごが並んでおいしそう。それをみたお月さま、おたんごが食べたくなってしまいました。するとくもが「とってきてあげましょう」。くもくもにんげんにへんしんすると…「あっ、ぼくらのおだんごだよ! 」子どもたちに見つかってしまいました。すると…? 身近な行事に興味を持ちはじめた幼い子どもたちに向けて、日本の伝統をやさしく伝える絵本シリーズ。お月見編。
お月見のお団子を見て、お月さまも食べたくなってしまうというかわいらしいお話。お団子とまん丸のお月さまを重ねた発想が楽しく、小さな子どもの読み聞かせにもおすすめです。
『つきみのまつり』羽尻利門
人も動物もすべての生きとし生けるものが、美しい満月をめでる観月祭の物語
羽尻利門氏が、美しい細密画で描く、家族で楽しむ日本の行事絵本第2弾。
十五夜の夜、神社のお祭りへ行くキッカとゲント。
山の頂上の境内では、月の神さまに感謝と祈りを捧げる観月祭が行われていて……。
人も動物もすべての生きとし生けるものが、美しい満月をめでる夜のお話。
本文中の各見開きには、絵本と関わりの深い言葉(4つの文字)が隠されています。文字探しもお楽しみください。
十五夜の月が輝く夜を舞台にした、幻想的な雰囲気の絵本。日本の秋の風景や月夜の美しさを感じられ、お月見の季節にゆっくり読みたい一冊です。
『おつきさまでたよ』寺村輝夫・作、いもとようこ・絵
おつきみのしたくができました。おおはらぽんたは、おだんごのばんをしながら、月の出をまっていましたが……。
お月見の準備をしながら、月が昇るのを待つ様子を描いた絵本。お団子やススキなども登場し、幼い子どもがお月見という行事に親しむきっかけになります。
『まんまるおつきさん』ねじめ正一・作、さいとうしのぶ・絵
黄色くてまんまるでおいしそうなおつきさま。おせんべ、メロンパン、めだまやきなど、つぎつぎに大好きな食べ物に見えてくるからふしぎです。
まん丸のお月さまを見ていると、おせんべいやメロンパン、目玉焼きなど、さまざまな食べ物に見えてきます。子どもの想像力をくすぐる、楽しいお月さま絵本です。
『おつきさまのパンケーキ』真珠まりこ
おつきさまをながめていたら、あれれ? とろとろ、とろーり。月がたれてきたよ。それをフラインパンに入れて、バターもいれて、ジュージュージュージュー。ひっくり返してまたジュージュー。なんとおつきさまのパンケーキができちゃった。空からたれてくるおつきさままで美味しそうな、ふしぎな食べ物絵本。
夜空に浮かぶお月さまを見ながら、「おいしそう」と想像が膨らんでいく物語。食べ物とお月さまを結びつけた親しみやすい世界で、小さな子どもと一緒に楽しめます。
『おつきさまいただきます!』おおのたろう
子育て世代に大人気の絵本作家・イラストレーター おおのたろう氏が贈る、やさしくて楽しい“月の絵本”。
夜空を見上げた親子の、何気ないひと言からはじまる物語。
「きょうの おつきさま バナナ みたい!」
そう言った子どもの目には、三日月がまるでおいしそうなデザートに見えたのです。
次の日、おうちの食卓には、「バナナが添えられた特製パンケーキ」が登場!
その日から、親子の「月のかたち」と「食べもの遊び」の楽しい日々が始まります。
月のかたちを見て、「今日は船みたい」「宇宙人かな?」と空を見上げる楽しみが、毎晩の習慣に。
さらに、絵本に登場する“月をイメージしたお菓子や料理”はお子さんとのクッキングにもぴったり。
可愛いイラストと心あたたまるストーリーの中で、「見上げる空」から始まる科学の扉が、そっと開かれます。
『おつきさま いただきます!』は、読み聞かせにも、知的好奇心のきっかけにもなる、親子で楽しむ“月の絵本”です。
巻末には、国立天文台 天文情報センター 室長・縣 英彦(あがた ひでひこ)先生による、やさしい月のQ&Aも掲載。
「月は何個あるの?」「月のかたちはなぜ見る日によって変わるの?」「月は夜にしか見えないの?」「月にウサギはいるの?」「人は月に行けるの?」「おつきさまはどうやってえきたの?」
…そんな素朴な疑問を、子どもにもわかりやすく1問1ページで丁寧に解説します。
三日月や満月を見ながら、バナナやハンバーグなど、いろいろな食べ物に見立てて楽しむ絵本。月の形が少しずつ変わることに興味を持つきっかけにもなります。
『おつきさまこっちむいて』片山令子・作、片山健・絵
夕方西の空に見た月は、よこをむいた細い三日月。「おつきさま、こっちむいて」男の子は月によびかけます。そのあと男の子が見つけたのは、夕焼け空の飛行機雲を見ている月、自転車にどこまでもついてくる月、雲とかくれんぼする月。だんだん月の形がかわってきましたが、月はなかなかこっちをむいてくれません。ひるま、アイスクリームのような白い月を見つけた数日後、とうとうまんまるの満月になって男の子のほうをむいてくれました。
「こっちむいて」と月によびかけながら空を見上げ、やがて訪れた満月の晩に「おつきさまがこっちむいてる」と満ち足りた気持ちになる、幼い子どもの感じかたによりそった“天体絵本”です。きっと、寝ているあいだもおつきさまが見守ってくれていると思いながら、絵本をとじることでしょう。おやすみなさい、おつきさま。
男の子が毎日の暮らしの中で、さまざまな形のお月さまを見つけていきます。絵本を読み終えたあと、実際の夜空で月を探してみたくなる一冊です。
『おつきさま ひとつずつ』長野ヒデ子
ぽっかり月がでています。小さいあこちゃんは、おかあさんと手をつないでかえります。「おかあさん、おつきさまがついてくるよ」「そうよ。おつきさまは、あこちゃんがだいすきだからよ」「ねえおかあさん、アフリカにもおつきさまある?」「あるわよ」「イギリスにもある?」「あるよ」「おつきさまがみーんなにひとつずつあって、よかったね」あこちゃんは安心して、お家にかえりつきました。心にのこる月夜のおはなしです。
世界のいろいろな場所にも、自分たちが見ているのと同じお月さまがあるのかと考える物語。遠い国に暮らす人たちも同じ月を見ていることに気づかせてくれます。
『きょうはそらにまるいつき』荒井良二
夕暮れの公園で、乳母車の中から赤ちゃんが空を見ています。東の空から、まんまるい月がのぼってきました。
バレエの練習から帰る女の子や、新しい運動靴を買った男の子、仕事が終わった洋裁店の親子や、ギターの練習をしている人、夕食のかたづけをするおじいさんとおばあさん。町に暮らす人たちも、ふと見あげた空にまるい月をみつけます。
公園にあつまった猫たち、山にいる熊の親子、海でジャンプするクジラの上にも、まるい月が輝いています。
それぞれの人が暮らす、それぞれの場所に、やさしい光がふりそそぐ夜。町の公園では、にぎやかなお祭りがはじまりました。
街で暮らす人や動物たちが、それぞれの場所から同じ満月を見上げる様子を描いた絵本。静かで美しい夜の時間が広がり、親子でじっくり眺めたい一冊です。
『つきのぼうや』イブ・スパング・オルセン
空の上にいるお月さまが地上の池の水に映ったお月さまを連れてきてほしいと、月のぼうやにお願いしました。月のぼうやは、星をけとばしたり、飛行機に会ったり、鳥にかこまれたり、お月さまに似ている風船やボールを見つけたり、冒険をしながら地上におりてきます。月のぼうやは、魚たちがすむ池にお月さまを探して飛びこみ、そこで小さな鏡をみつけます。ぼうやは無事に地上のお月さまを連れてかえることができるのでしょうか?
水の中に映るもう一つの月を探すため、月の使いの男の子が地上へ降りていきます。縦長のページを生かした独特の構成も楽しく、月の世界を想像しながら読めます。
『おつきさまのおさんぽ 新版』カワチ・レン
お月様が街をお散歩。お月様が通ると、ビルも車も遊園地の遊具も、みんなワクワク嬉しくなって、ピカピカ黄色に光りだす。魚たちへのプレゼントのページには読者への驚きもプレゼント! 黄色が輝く美しい色の絵本。巻末クイズで何度も絵とお話を楽しめる。
夜空から降りてきたお月さまが、街の中をお散歩する物語。お月さまが通ると、ビルや車、遊園地の遊具まで黄色く輝きはじめます。夜の街をめぐるワクワク感と、鮮やかな黄色が印象的で、寝る前の読み聞かせにもおすすめの一冊です。
『マギーとおつきさま』マーサ・アレクサンダー
夜中、月の明るさで目覚めたマギーは愛犬と月を捕まえに出発!黒い鉛筆の濃淡と、黄色い月の対比が印象的な幼児向け絵本です。
明るい月の光で目を覚ましたマギーが、愛犬のラフと一緒にお月さまをつかまえようと出かけます。木に登ったり、水に映った月をすくおうとしたりする姿がかわいらしく、子どもらしい想像力が広がる一冊。黒を基調とした絵の中で、黄色く輝くお月さまも印象的です。
『みんなおやすみ 新装版』はせがわさとみ・文、柿本幸造・絵
お月さまがみんなにおやすみを言いに行くよ。動物園のみんなは眠ったかな? バスさんたちは眠ったかな? お月さまはゆっくりと夜空をめぐり、やがてぼうやのおうちにもやってきます。『どうぞのいす』の柿本幸造による静かなおやすみの絵本です。
お月さまが夜空から、動物や乗り物、子どもたちに「おやすみ」と声をかけていきます。繰り返しの言葉が心地よく、眠る前の読み聞かせにも取り入れたい一冊です。
『ムーン・ジャンパー』ジャニス・メイ・ユードリー・文、モーリス・センダック・絵、 谷川 俊太郎 ・訳
満月にてらされた夜の庭で、歌い、踊り、遊ぶ子どもたち。『木はいいなあ』の作者ユードリーの詩的な文章に、センダックが描いた、幻想的な月明かりにうかびあがる夜の情景がすばらしい絵本。コルデコット・オナー賞受賞作。 モーリス・センダックは、ジャニス・メイ・ユードリーの『ムーン・ジャンパー』に深く心を動かされたに違いない。この絵本のテキストに、彼の作品のなかでも、とりわけ美しい絵を描いている。〈ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン新聞〉評 この絵を見た子どもたちは、ただちにその中にはいりこんで、はだしの足の裏の芝生や、髪をなぶり、ほほをひやす、心地よい風を感じることができるだろう。そして、月明かりに照らされた夏の夜、とんだりはねたりしながら、ただ生きているということに、うきうきするような喜びを感じるにちがいない。多くの大人たちも、この美しい絵本によって、遠い日の喜びをあざやかに呼びさまされることだろう。 児童書批評誌〈ホーンブック〉評
満月が輝く夜、子どもたちが庭に飛び出し、歌ったり踊ったりしながら遊びます。昼間とは違う月夜の特別な空気を、詩的な言葉と美しい絵で楽しめます。
『月へミルクをとりにいったねこ』アルフレッド・スメードベルイ・作、垂石眞子・絵
月にミルクがあると聞いたかあさんねこが、子ねこたちのためにミルクを手に入れようと、ぶたとおんどりと子うしと一緒に月を追いかけます。でも、月はなかなかつかまりません……。
子猫たちに飲ませるミルクを求めて、お母さん猫が月を目指して出かけます。少し長めの物語なので、お話をじっくり楽しめるようになった子どもにもおすすめです。
『つきよの くじら』戸田和代・作、沢田としき・絵
くじらのぼうやは、島のように大きくて、お月さまに届くほど天高く潮を吹ける父さんくじらを探す旅に出ます。くじらのぼうやの成長の物語。
月夜の海を舞台に、子どものくじらが父親を探して旅をする物語。幻想的な海と月の風景が広がり、少し物語性のある絵本を読みたいときにも向いています。
『つきよのかいじゅう』長新太
湖のそばにテントを張り、10年間かいじゅうが出てくるのを待ち続けた男がいます。
ある月夜、ついにかいじゅうは出てきました。
しかし、それは湖に住む・・・。笑いと美しい絵で心が開放される絵本。
ナンセンス作家・長 新太が描く、楽しいおはなしです。
月夜の湖で、いつか現れるという怪獣を待ち続ける男のお話。予想外の展開と長新太さんらしいユーモアがあり、大人も子どもも一緒に楽しめます。
『おつきさま ぽちゃん』いまいようこ・作、北村人・絵
にこにこ ぽかぽか あったか~い♪
ほら見て、お月様が笑っているよ!
夜空に浮かぶ、まんまるでまぶしいお月様。
ぽちゃんと海に飛び込むと、
ころころすーいと転がって湖にぽちゃん。
今度はレストランのグラスにぽちゃん。
あちらこちらに飛び込んで、たどり着いたのは、
ほのみちゃんのおうちのお風呂で…。
黒と黄色のシンプルな構成が目にやさしく、心をやわらかくしてくれる、ぬくもりたっぷりのお月見絵本です。
お月さまが、いろいろな場所へ「ぽちゃん」と飛び込んでいく楽しい絵本。音の響きや繰り返しを楽しめるので、2、3歳くらいの小さな子どもの読み聞かせにもおすすめです。
『まんまるいけのおつきみ』かとうまふみ
かめじいさんからお月見の話をきいて、なまずのぽんたは興味しんしん。でも、池にはふしぎな言い伝えがあって……。さて、どうしたら無事にお月見ができるかな?
季節と行事のよみきかせ絵本
ぽんたにとって、はじめてのお月見は……
かめじいさんからお月見の話をきいて、なまずのぽんたは興味しんしん。でも、池にはふしぎな言い伝えがあって……。さて、どうしたら無事にお月見ができるかな?
かめじいさんからお月見の話を聞いた、なまずのぽんた。初めてのお月見を楽しみにしますが、池にはちょっと不思議な言い伝えがありました。お月見へのワクワク感と物語のおもしろさを一緒に楽しめる、十五夜の読み聞かせにもおすすめの絵本です。
『お月さま いつもありがとう 地球の生きものと月のはなし』メリッサ・スチュワート・文、ジェシカ・ラナン・絵
毎晩、姿を変えながら、地上を照らすお月さま。月は、地球上の生きものにさまざまな影響を与えています。
オサガメの赤ちゃんや、夜行性のフンコロガシは、月の光(偏光)をたよりに目的地にたどりつきます。サンゴは満月の夜、いっせいに産卵します。月が細くて空が暗い夜、サバンナのライオンは、えものにそっとしのびよります。けれども、月が明るい夜は、えものに近づくのが難しくなります。だから満月になると、トムソンガゼルはいつもよりゆっくり草を食べられます――。月あかりの夜の風景に、やさしくおだやかな言葉をそえた美しい科学絵本。おやすみ前の読み聞かせにおすすめの一冊です。
文章の著者、絵の著者とも、科学絵本を数多く執筆し、優れたノンフィクション絵本に与えられる「サイバート賞」を受賞しています。巻末には、月の運行に関する解説、絵本に登場する生きものに関する情報、監修者による日本語版オリジナル解説を掲載。
月と地球の生き物たちとの関わりを、美しい絵とともに紹介する科学絵本。物語を楽しむ絵本とは少し違い、月についてもっと知りたくなった子どもに読んであげたい一冊です。
『うさぎちゃん つきへいく』せなけいこ
『ねないこだれだ』『おばけのてんぷら』などでおなじみの
せなけいこ作・絵 うさぎちゃんシリーズ!
十五夜の月を眺めると、うさぎがおもちをついているように見えますよね。
「つきのせかいにも、うさぎはいるのかな?ぼく つきのせかいへ いってみたいなあー」
この絵本の主人公、うさぎちゃんも、月のうさぎに興味しんしん。
そんなうさぎちゃんの言葉が届き、なんと!UFOが迎えに来ました!!!
この絵本の魅力は、なんといっても、せな先生ワールド全開のユーモア。
特に宇宙人は、スーパーボールとカエルのおもちゃを掛け合わせたような、キモカワいいお姿。
地球から連れてきたうさぎちゃんに「月にはうさぎなんていないさ。ぼくたち宇宙人が住んでいるのさ」と告げ、泣かせてしまうのですが、けっこう優しくあやしてくれて、憎めないんですよね……。
せなさんワールドにどっぷり浸れる、うさぎちゃん絵本。
『うさぎちゃん うみへいく』『うさぎちゃん スキーへいく』もあわせてお楽しみください。
夜空のお月さまを見て、「月にはうさぎがいる」と思っていたうさぎちゃん。月へ出かけてみると、そこで待っていたのは意外な出会いでした。お月さまへの憧れと、お月見の楽しさが詰まった、幼い子どもにも親しみやすい絵本です。
まとめ|お月さまがテーマの絵本おすすめ30選|十五夜に読みたい名作・読み聞かせ絵本
お月さまが登場する絵本には、赤ちゃんから楽しめるシンプルなお話から、お月見の風習に触れられる作品、月をめぐる想像力豊かな物語まで、さまざまな作品があります。絵本を読んだあとは、ぜひ子どもと一緒に夜空を見上げてみてください。
絵本のなかで出会ったお月さまを実際の空で見つける時間も、きっと素敵な思い出になりますね。
