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小学校中学年の子供に人気のシリーズ本おすすめ15選|3年生・4年生が夢中になる名作・人気作

小学校3年生・4年生になると、低学年向けの児童書では少し物足りなくなり、ページ数の多い物語や複雑なストーリーを楽しむ子も増えてきます。好きなシリーズが見つかると、1冊読み終えたあとに「次の巻も読みたい」と読書の楽しみが広がります。

中学年向けのシリーズ本には、ミステリーや魔法、動物の物語だけでなく、何十年も世界中で読み継がれてきた児童文学の名作も豊富です。普段から本をよく読む子はもちろん、夢中になれる本を探している3年生・4年生にも読んでほしい作品がそろっています。

この記事では、小学校中学年を対象としたシリーズ本から、今の小学生に人気の作品と長く読み継がれている名作を合わせて15シリーズ紹介します。


『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズ/廣嶋玲子

小学校中学年に人気のシリーズ本として外せないのが、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』です。

幸運なお客だけがたどり着ける不思議な駄菓子屋「銭天堂」。店主の紅子がすすめる駄菓子には願いをかなえる不思議な力がありますが、使い方を間違えると思いがけない結果が待っています。

一つひとつのエピソードが比較的短く、続きが気になる仕掛けも豊富です。少し不気味で不思議な話が好きな3年生・4年生はもちろん、長編を読むのがまだ大変な子にもおすすめです。

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『黒魔女さんが通る!!』シリーズ/石崎洋司

魔法と学校生活を組み合わせた物語が好きな子に人気なのが、『黒魔女さんが通る!!』シリーズです。

主人公は、オカルト好きの小学生・黒鳥千代子、通称チョコ。ひょんなことから黒魔女ギュービッドを呼び出してしまい、黒魔女修行に取り組むことになります。学校の友達を巻き込みながら次々と騒動が起こる、にぎやかなマジカルコメディです。

全漢字にふりがなが付いた青い鳥文庫のシリーズで、対象は小学中級から。笑える物語を次々読みたい3年生・4年生にもおすすめ。

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『若おかみは小学生!』シリーズ/令丈ヒロ子

学校とは少し違う場所で頑張る子供の物語を読みたいなら、『若おかみは小学生!』シリーズもおすすめです。

主人公のおっこは、両親を亡くしたことをきっかけに、祖母が営む温泉旅館「春の屋」で暮らすことになります。旅館の仕事に取り組みながら、さまざまなお客さんや不思議な存在と出会い、少しずつ成長していく物語です。

笑える場面だけでなく、家族や友達、お客さんへの思いが描かれているのも魅力。巻を重ねるほど登場人物への愛着が深まり、長いシリーズをじっくり楽しみたい子に向いています。

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『なんでも魔女商会』シリーズ/あんびるやすこ

魔法や洋服、かわいいものが好きな3年生・4年生に読んでほしいのが、『なんでも魔女商会』シリーズです。

人間の女の子ナナと、おさいほう魔女のシルク、めしつかい猫のコットンを中心に物語が進みます。シルクの仕事は、古くなった洋服を魔法で新しくするのではなく、持ち主のことを考えながらリフォームすること。服に込められた思いや悩みも物語の大切な部分になっています。

かわいらしい世界観の中に、友情や自分らしさについて考えさせる話もあり、物語をじっくり楽しめる中学年におすすめです。

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『魔法の庭ものがたり』シリーズ/あんびるやすこ

植物やハーブ、魔法の世界が好きな子には、『魔法の庭ものがたり』シリーズがあります。

人間の女の子ジャレットは、魔女トパーズから屋敷と「魔法の庭」、薬草のレシピブックを受け継ぎます。そしてハーブの薬屋として、悩みを抱えて訪れる人や動物たちのために、さまざまなレシピに挑戦していきます。

ハーブや季節の植物が物語の中にたくさん登場するため、ファンタジーを楽しみながら自然にも興味が広がります。巻数の多い物語にも慣れてきた中学年にぴったりのシリーズです。

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『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ/杉山亮

謎解きや推理が好きな小学校中学年の子には、「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズがおすすめです。

探偵のミルキー杉山がさまざまな事件に挑みますが、このシリーズの大きな特徴は、読者自身も探偵になれること。「事件編」で登場した証言や絵などを手掛かりに犯人を考え、そのあと「解答編」で答えを確かめます。

ただ読むだけではなく、自分で考えながら物語を進められるのがおもしろいところです。どの巻からでも楽しめるため、初めてミステリーを読む3年生・4年生にも読んでほしいシリーズです。

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『こそあどの森の物語』シリーズ/岡田淳

少し不思議で、静かなファンタジーの世界に浸りたい子には、「こそあどの森の物語」シリーズがあります。

「ここでも、そこでも、あそこでも、どこでもない」不思議な森に暮らす少年スキッパーと、個性豊かな住人たちの物語です。森では不思議な出来事が起こり、そのたびにスキッパーはさまざまな人と関わりながら大切なものを見つけていきます。

派手な冒険だけを追う作品とは少し違い、想像することや人の気持ちについて考える楽しさがあります。本をじっくり味わえるようになってきた3年生・4年生に読んでほしいシリーズです。

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『動物と話せる少女リリアーネ』シリーズ/タニヤ・シュテーブナー

動物が好きな子におすすめしたい海外児童文学が、『動物と話せる少女リリアーネ』シリーズです。

主人公のリリアーネには、動物と話せる不思議な力があります。その力を持つことで困った経験もしながら、さまざまな動物たちと出会い、動物が抱えている問題に向き合っていきます。

本編は読み応えのある長編ですが、中学年向けには短い「プチストーリーズ」もあります。まず短い物語から入り、本編へ進んでいくこともできます。動物の気持ちを想像しながら読む楽しさがあり、シリーズを長く読みたい子にもおすすめです。

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『魔女の宅急便』シリーズ/角野栄子

映画でキキを知っている子にも、原作の『魔女の宅急便』シリーズをぜひ読んでほしいところです。

魔女の女の子キキは13歳になると、黒猫のジジと一緒に親元を離れ、知らない町で暮らし始めます。空を飛べる力を生かして宅急便の仕事を始め、町の人たちと出会いながら少しずつ自分の居場所を築いていきます。

原作はキキのその後まで描かれる長いシリーズです。仕事、友情、恋、家族など、成長するにつれて変わっていくキキの姿を追えるため、中学年から高学年へ長く読み続けられます。

『魔女の宅急便』シリーズは福音館、角川文庫からそれぞれ出版されています。福音館のシリーズは児童書の扱いで、漢字にルビがふってありますが、角川文庫は一般書の扱いになっており、すべての漢字にルビがふってあるわけではありません。小学生がひとりで読む場合には、まずは福音館のシリーズを読んでみるのがおすすめです。

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『小さな家』シリーズ/ローラ・インガルス・ワイルダー

昔の暮らしや家族の物語に興味がある子に読んでほしい名作が、「小さな家」シリーズです。

『大きな森の小さな家』から始まり、開拓時代のアメリカで暮らすローラと家族の日々が描かれます。食べ物を作り、家事をし、自然の厳しさと向き合いながら暮らす一家の生活は、現代の子供にとって新鮮に映るでしょう。

文章量は多めですが、次々に事件が起こる物語とは違った「暮らしを読む」おもしろさがあります。長い物語に挑戦したい3年生・4年生にもおすすめのシリーズです。

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『大どろぼうホッツェンプロッツ』シリーズ/オトフリート・プロイスラー

ハラハラする冒険と笑える物語の両方を楽しみたい子には、「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズがおすすめです。

大どろぼうホッツェンプロッツがおばあさんの大切なコーヒーひきを盗んだことから、少年カスパールとゼッペルが泥棒を捕まえようと動き出します。ところが大魔法使いまで登場し、事態は思いもよらない方向へ進んでいきます。

昔から読み継がれてきた海外児童文学ですが、テンポのよい展開とユーモアは今読んでも十分楽しめます。冒険ものを初めて読む中学年にもおすすめです。

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『ドリトル先生』シリーズ/ヒュー・ロフティング

動物と冒険が好きな子なら、一度は読んでほしいのが「ドリトル先生」シリーズです。

ドリトル先生は、人間の患者より動物たちとの暮らしを愛するお医者さん。動物の言葉を覚え、さまざまな生き物と会話できるようになった先生は、やがて動物たちを助けるため遠い土地へ冒険に出ます。

第1作『ドリトル先生アフリカゆき』から、海や島などへ物語の舞台が広がっていくのも魅力です。奇想天外な出来事と個性豊かな動物が次々に登場し、長いシリーズを追いかける楽しさを味わえます。

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『やかまし村』シリーズ/アストリッド・リンドグレーン

大事件が起こらなくても、子供の日常はこんなにおもしろい。そう感じさせてくれるのが「やかまし村」シリーズです。

スウェーデンの小さな村に暮らす6人の子供たちが、秘密基地を作ったり、手紙を交換したり、季節の行事を楽しんだりしながら毎日を過ごします。子供たちの遊びや家族との時間が、生き生きと描かれています。

ファンタジーや冒険ものとは違い、自分たちの生活と重ねながら読めるのが魅力です。『長くつ下のピッピ』で知られるリンドグレーンの作品を初めて読む子にもおすすめです。

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『ムーミン』シリーズ/トーベ・ヤンソン

キャラクターとして知っているムーミンも、3年生・4年生になったら原作の物語を読んでみたいシリーズです。

ムーミントロールやムーミンパパ、ムーミンママ、スナフキン、スニフなどが暮らすムーミン谷では、不思議で、ときには少し怖い出来事が起こります。冒険の楽しさだけでなく、孤独や自由、家族、友情などが描かれているのも原作ならではです。

『たのしいムーミン一家』をはじめとするムーミン童話は全9作。かわいいキャラクターの物語というイメージを超え、年齢を重ねても読み返したくなるシリーズです。

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『放課後ミステリクラブ』シリーズ/知念実希人

ミステリーや謎解きが好きな3年生・4年生におすすめなのが、『放課後ミステリクラブ』シリーズです。

小学4年生の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴の3人組「ミステリトリオ」が、学校や身近な場所で起こる不思議な事件の謎に挑みます。殺人事件などは登場しませんが、伏線やトリックを使った本格的なミステリーになっているのが特徴です。

物語の途中では、読者も手掛かりをもとに真相を考えられます。漢字にはルビがふってあり、1冊160ページ前後。初めてミステリー小説を読む小学校中学年にもおすすめです。

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まとめ|小学校中学年の子供に人気のシリーズ本おすすめ15選|3年生・4年生が夢中になる名作・人気作

小学校中学年になると、読める物語の長さやジャンルがぐっと広がります。今人気の児童書だけでなく、何十年も読み継がれている海外児童文学にも目を向けると、お気に入りの本に出会える可能性がさらに広がります。

大切なのは、難しい本を無理に読ませることではありません。魔法、謎解き、動物、冒険、日常の物語など、その子が「読んでみたい」と思える作品から始めることが大切です。

気に入った主人公や世界が見つかれば、次の巻、その次の巻へと読書が続いていきます。3年生・4年生に読む本を探している方はそれぞれのシリーズをぜひ、手に取ってみてくださいね。


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