夏に読みたい!親子でワクワクできる、夏にまつわる絵本おすすめ30選
夏は、海やプール、花火、虫捕り、キャンプなど、子どもがワクワクする出来事がいっぱいの季節です。夏ならではの景色や遊びを描いた絵本を読むと、これから始まる夏休みへの期待がさらに膨らみます。
今回は、夏に読みたい絵本の中から、親子で楽しめるおすすめ作品を30冊ご紹介!海や川での水遊び、夏祭り、昆虫、夏野菜、不思議な冒険など、さまざまなテーマの絵本を集めました。
お出かけ前の読み聞かせはもちろん、暑くて外に出られない日の室内遊びや、夏休みの読書にもぴったりです。お気に入りの一冊を見つけて、親子で夏の物語を楽しんでみてくださいね。

『まほうの夏』藤原一枝・はたこうしろう
夏休みにおかあさんのいなかに行った。虫取り、海水浴、木のぼり…圧巻は海釣り! 大自然のなかで思いっきり遊んだ、ぼくと弟のまほうの夏の想い出で描く絵本。
『はじめてのキャンプ』林明子
なほちゃんは、大きい子たちにまざって、ひとりでキャンプに行きたいといいました。みんなは口ぐちに「小さい子にはできないよ! 」といいます。なほちゃんは大きい子たちに負けまいと、重い荷物もひとりで背負い、まきを集め、懸命にがんばります。おいしいごはんを食べて、1日が楽しく過ぎていきます。夜、テントでこわいお話をききますが、なほちゃんはひとりでおしっこに行けました。「ちゃんとキャンプできたよ! 」
『なつのいちにち』はたこうしろう
暑い暑い夏の日。クワガタムシのいる山をめざしてぼくは走った。まっ白な日ざし、青い草のにおい。ページの中からあふれだす夏!
『こぐまちゃんのみずあそび』わかやまけん
こぐまちゃんがお庭で水遊び。じょうろやホースでダイナミックに遊んで泥んこになります。
お風呂で洗面器をかぶり、「しゃわーの おと ぱら ぱら ぱらん おもしろい」。
子どもらしい発想の遊びが描かれた絵本。
『なつのおとずれ』かがくいひろし
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。
すると太陽が「もうすぐ梅雨明けですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がりました。
まず、メロンとスイカが誰かに呼ばれたような気がしました。それに続いて、セミ、カブトムシ、かきごおり、ソフトクリーム、せんぷうきとひまわりも呼ばれたようです。いよいよ夏の風物詩たちの出番になりました。
みんなは、夏に向かってまっしぐらに走っていきます。すると、かとりせんころうさんや、とうもろこしぞうさんが一緒に連れていってと走ってきました。そして、きんぎょばちかさんに、うきわのすけさんも合流します。全員がそろうと、目の前に大きな大きな黒い雲が見えてきました。一瞬にして、大雨が降り、雷が鳴り響き、突風までおこりました。そしてながしそうめんのじっちゃんに会うと……。さあ、夏はもう目の前です!
梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊。
『バーバパパのなつやすみ』アネット・チゾン・タラス・テイラー/山下明生・訳
バーバ一家は南の島のリゾートへ
バーバパパたちのいる場所は、冬になると寒くて雨ばかり。そこで、家族そろって南の島へいくことに。ところが、島ではバーバの子どもたちが大げんかを始めます。
『あさがお』荒井真紀
自然のふしぎにみちたアサガオの一生を、 美しい細密画で描いた絵本
小学校1年生の生活科の授業で、 多くの子どもたちが育てるアサガオは、 小さな種におどろくよう な自然のふしぎがつまった植物です。 この絵本は、 写真よりもリアルで美しい細密画とあたたかな 文章で、 アサガオの生長と一生を順をおって丁寧に描いています。 植物図鑑では知ることのできな い、 自然の神秘や命のつながりが感じられ、 子どもたちのアサガオ栽培をより豊かなものにしてく れる1冊です。
『なみ』スージー・リー
小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてははかえす波との無心の遊び。
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。昨年、アメリカで刊行されるや、たちまち世界じゅうから、出版の申し込みが殺到した話題作です。
『14ひきのせんたく』いわむらかずお
晴れわたったさわやかな朝、14ひきは川原でせんたくです。大きなシーツも、みんなでごしごし……。
『うみの100かいだてのいえ』いわいとしお
ここはうみにうかぶ船のうえ。テンちゃん、という名前のにんぎょうをかかえた女の子がカモメにえさをあげようとしていました。そのとき…… ジャプーン! カモメのはねがぶつかって、テンちゃんがうみにおちてしまいました。さあ、テンちゃんは女の子のもとへ帰れるのでしょうか? 縦に開いて大迫力の「100かいだてのいえ」シリーズ第3弾!
『なつのゆきだるま』ジーン・ジオン・マーガレット・ブロイ・グレアム/ふしみみさを・訳
幼いとき出会う本ほど大切な本はないといれるでしょう.よい本にめぐりあったとき,子どもたちは読書のよろこびと楽しみを知ります.1953年の創刊以来ずっと親しまれてきた,草分け的な名作絵本のシリーズ.
冬の終りに庭の小さな雪だるまを冷凍庫にかくしてしまったピーター.雪だるまが急に消えて不思議がるお兄ちゃんをよそに,〈夏に雪だるまを見る会〉を思いつきます.アメリカの名コンビによる,楽しいお話.
『ノンタンおよぐのだいすき』キヨノサチコ
海でおよいでいたノンタンたちは、まいごのちびっこかめさんのママを探しに出かけます。大きな魚に追いかけられて、さあ、大変!
『すいかのプール』アンニョン・タル/斎藤真理子・訳
大きなすいかがぱかっと割れたら、うきわを持ってでかけよう。葉っぱのジャンプ台から飛びこんだり、ぶあつい皮ですべり台をつくったり、すいかのジュースをパシャパシャさせたり……。思い切り遊んだ一日はあっというま。でもだいじょうぶ。きっと来年もすいかのプールはひらくから。子どもの楽しい空想をいきいきと描く韓国の絵本。
『ペンギンきょうだい ふねのたび』工藤ノリコ
おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけで船の旅に出かけます。お魚がいっぱいの海で泳いだり、船長特製のハンバーガーランチを食べたり、楽園のような南の海を大満喫! 人気シリーズ第2弾。
『14ひきのとんぼいけ』いわむらかずお
「昼ごはん食べたら、とんぼ池で遊ぼう」と、いっくん。ハグロトンボ、オニヤンマ、シオカラトンボ、ナツアカネ…。10匹のきょうだいたちは、たくさんのとんぼたちと出会います。
『およぐ』なかのひろたか
犬も猫も「いぬかきおよぎ」。なぜ泳げるのだろう? それは体が水に浮くからだ。お風呂でためしてみよう。動物も人間も体のなかに浮き袋をもっている。プールに入ったらゆっくり歩いたり、みんなで水のかけっこをしよう。顔を水につけられるようになったら、息をはく練習。「ぶくぶくぱっ」と顔をあげる。水にもぐって体を横にすると、浮かんだ! 足をばたばたさせると、前へ進む。水を怖がっている子も、やってみたくなる絵本。
『あつい あつい』垂石眞子
日照りの中、暑くて暑くてたまらないペンギンは、「どこかに すずしいところは ないかな」と、涼しいところを探しに出かけます。涼むのにちょうどいい日陰をみつけると、そこでひと休み。ところが、それはアザラシの影でした。僕だって暑いんだよ、というアザラシも一緒に、2匹は涼しいところを探しに行きます。そして、やっとみつけた日陰でしたが……。その後、カバ、ゾウと仲間が増え、みんなヘトヘトになって歩いていると、どこからか「ザザザ… ピシャピシャ…」という音が。それは波の音でした!広い海にたどり着き、ざっぶーん!と、みんなで勢いよく飛び込みます。
作者は『サンタさんからきたてがみ』(福音館書店)などの絵本で知られる垂石眞子さん。暑い夏の日に、プールに向かう汗びっしょりの元気な子どもたちの姿をみて、このお話を思いつかれたそう。暑い日の気持ちよさ、爽快感を味わうことができる、夏にぴったりのお話です。
『なつやさいの なつやすみ』林木林・柿田ゆかり
夏の畑に夏休みがやってきました。
なつやさいたちは、プールに行く相談をはじめます。
なす、オクラ、プチトマト、ゴーヤ、きゅうり、ピーマン、とうもろこしがカラフルに描かれ、言葉遊びも楽しい1冊です。
『ぷかぷか』石井聖岳
とっても、とっても天気のよい日。タコは、ぷかぷか浮かびながら考えました。
もし空を飛べたら、どうやって飛ぼう─── ?
空を飛んでみたいタコの愉快な想像の数々と、波間を漂うのんびりしたリズムが魅力の絵本。
読み聞かせにも好評です。
『ひまわり』荒井真紀
自然のふしぎにみちたひまわりの一生を、 美しい細密画で描く。
種から根がのび、芽がでて、葉をつけ、ぐんぐんと背丈をのばし、
つぼみをつけ、大きな花が咲き、たくさんの種を残すヒマワリ。
一粒の種から次世代へ多くの命をつなぐ、自然の神秘にあふれた一生を丁寧に描いた絵本。
著者・荒井真紀さんの丹念で愛情にあふれた観察のもと、
ヒマワリの輝くばかりの美しさや生命力を、
本物以上とも感じられる圧倒的な画力で描きあげました。
普段、目にできない土の中での種の生長、
太陽の光を効率的に浴びられるように葉をつける自然の知恵、
一つの大きな花にみえるヒマワリが小さなたくさんの花の集まりであること、
そのたくさんの花が姿をかえ種になる驚きなど、
ヒマワリに秘められた自然の神秘を、余す所なく紹介しています。
絵本作品として親しむことができ、また実際の栽培の手引き書としても最適。
子どもたちが植物への好奇心を育み、また自然の豊かさを十二分に感じられる一冊に仕上がっています。
「生活科」の授業の副教材にもぴったりです。
『おーなみこなみざぶん!』長野ヒデ子・西村繁男
夏の海の風物詩が満載! 楽しい遊び歌絵本
『せみとりめいじん』かみや しん
せみとり名人のごんちゃんが、セミを捕まえるコツを、網の持ち方からセミへの近づき方まで、たっぷり教えてくれる絵本です。作者のかみやしんさんは、子どもの頃、自身が本当の”虫採り名人”でした。そして、「今の子どもたちにも、虫採りのすてきさを知ってほしい」という願いから、この絵本が誕生しました。作者が長年の間に培った、セミを採るためのノウハウがいっぱい詰まっています。でも、単にセミの採り方を伝えるだけでなく、この絵本の根底には、生命の尊厳を真摯にみつめる作者のまなざしがあります。子どもはセミを捕まえると、たいていは死なせてしまいますね。でも、「子どもは小さな生き物の死にあまりとんちゃくしないようでいて、実は心の奥底の鐘を激しくならしている」作者はそう語っています。採って初めて理解できることもたくさんあるのです。さあ、この絵本を楽しんだ後は、この夏、大人も子どもも”せみとりめいじん”になりましょう!
『およいでいえにかえりたい』おかもとかなこ
学校から、あさがおの鉢植えを持ち帰る日。なぎちゃんは、帰り道を一生懸命歩いていましたが、暑くて重くて、掲示板の横で休憩することにしました。座り込んだなぎちゃんは思わず、「あさがおさん、およいでいえにかえりたい……」とつぶやきました。すると、なんということでしょう! あさがおが、ひゅーっと上に伸びて、きらきらと光る水のシャワーを出し、掲示板の中は水でいっぱいになりました。泳ぎが得意ななぎちゃんは、嬉しくなって、掲示板水槽の中に飛び込んでみることにしました。ばっしゃーん。ぶくぶくぶく。水の中はなんて気持ちがいいのでしょう。なぎちゃんは、しばらく泳いで進んでみることにしました。そして、水の中から顔を出すと、いつもの高速道路が、流れるプールとすべりだいになっていて……。
暑くて辛い帰り道が、こんなに楽しい帰り道に⁉ 清涼感溢れる描写と、生き生きとした少女が眩しい暑い夏に読みたい一冊。
『とてもとてもあついひ』こいでたん・こいでやすこ
とてもあつい日のことです。3匹のねずみが昼寝から目覚めると、ぶらんこと手おしぐるまがなくなっていました。車輪のあとを追っていくと、うさぎの家やたぬきの家でも、大事なものがなくなっていることが分かったのです。みんなでかんかん照りの道を歩いて、犯人のあとを追いかけていくと、できたばかりの家の前に出ました。その庭に入ってみると……。ある夏の1日が舞台の、さわやかな絵本です。
『なつの あさ』谷内こうた
だれの心にも時おりふとよぎる少年の日のひとこま。夏の朝のさわやかな匂い、白い風景、弾む自転車、汽車の音-絵本ならではの喜びがあふれてくる。1971年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞作品。
『あしたプールだがんばるぞ』寺村輝夫・いもとようこ
いぬいわんすけは、水がこわくて、プールがいやでした。でも、魚やえび、かめのいうとおりに体を動かしたら……。
『なつのいけ』村上康成・塩野米松
夏の池を泳ぐ生き物とそれをつかまえようとするこどもたちの様子を描いた絵本。
シンプルな絵と文でありながら、空気・水・魚などの自然を体感できる絵本。
『なつのやくそく』亀岡亜希子
羊のメメールから大切な毛を預かったオコジョのタッチィ。慎重に扱うけれど,ついうとうとしている間に…。失敗することもあるけれど,友達のために小さな身体いっぱいに頑張るタッチィの優しさ,愛らしさが印象的な絵本。
『なつの おうさま』薫くみこ・ささめやゆき
どうせ今日と明日だけだし、なかよくなんてしなくてもいいと思っていた、ツトムとヒナコ。けれど一瞬の「きゅん」は永遠へと・・・。
『そらうみ』富安陽子・はぎのたえこ
富安陽子氏とはぎのたえこ氏による、夏の絵本の傑作!
あつい、あつい夏の日。
坂みちをのぼると、おおきな入道雲がひろがっていた。入道雲のなかには、道がつづいていて、その先にまっていたのは、ふしぎなそらの世界だった。
まとめ|夏に読みたい!親子でワクワクできる夏にまつわる絵本おすすめ30選
夏にまつわる絵本には、海や花火、虫捕りといった季節の楽しさを描いた作品から、少し不思議な冒険物語まで、子どもの好奇心を刺激するお話がたくさんあります。
絵本を読んだあとに「海へ行ってみたい」「虫を探してみたい」と親子で話せば、夏の予定を考えるきっかけにもなります。実際に体験した出来事と絵本の世界を重ねることで、物語への興味も深まるでしょう。親子で絵本を囲む時間が、夏の大切な思い出のひとつになりますように。
