【2025年6月発売予定】ミステリー小説以外のおすすめ注目作品30選
2025年6月はミステリー小説以外にも注目・話題の作品がたくさん!その中でも特にチェックしておきたい作品を30冊厳選してピックアップしました。発売が待ち遠しいですね。好みの作品がないか、探してみてくださいね♪
『ティータイム』石井 遊佳 (著)
【注意】本作はまったく優雅ではありません。
まず思いつかない、ぶっ飛んだ設定の奇想文学の集合体です。
「摩訶不思議なる読書旅。その果てに待つのはさらなる絶望、それとも大解放?」
――万城目学(作家)
※本作を読まれる皆様へ
本作はデビュー作『百年泥』で芥川賞を受賞した著者による短編集です。
作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、
電車の網ダナの上で生活する女性や、恐ろしいサンタクロースが登場します。
この奇妙さに一度吸い込まれてみましょう。
……ちゃんと戻ってきて下さいね。
なぜか笑えて、どこか怖い。
奇妙奇天烈な小説を4篇収録。
『携帯遺産』鈴木 結生 (著)
作者自ら“私のすべて”と語る、渾身の芥川賞受賞第一作!
実家の焼失、震災、父の失踪。
小説家が「自分の人生」を小説にするとき、ついに見つけたもの──。
小雨降る四月の晩、人気ファンタジー作家の舟暮按は、知己の編集者から自伝小説の執筆を依頼される。
〈飛行〉と〈蒐集〉を手掛かりに、膨大な「人生の記録」を探索するなか、やがて彼女は生き別れた父を求め始め……。
『ゲーテはすべてを言った』に続く、新しい愛の物語!
『今日も私は、ひとつの菓子を』髙田 充 (著)
〈「いったいあんたはんは誰のために、なんのために菓子をこしらえたはるんや」〉
〈第四回京都文学賞「一般部門優秀賞」「読者選考委員賞」ダブル受賞作品(原題『一菓』)。〉
大学を卒業し、とくに夢や目標があるわけではなく毎日を過ごしていた主人公の雄司。ところが偶然に入った和菓子屋「洛中甘匠 庵」で目にした「求む、菓子職人」の貼紙をきっかけに、京都島原の有名和菓子店で修業を始める。一年後に後継者を決めると いう。腕は一流だが昔気質で頑固な大将との衝突、他の職人との争い、地域の人々や店の仲間たちとの交流を通し、職人として 成長していくが、やがて大将の体調にも変化が……。菓子職人としての覚悟、伝統を受け渡す者と受け取る者の想いを描き出す。 第四回京都文学賞「一般部門優秀賞」「読者選考委員賞」ダブル受賞作品。
【京都島原の和菓子店で修業を始めた主人公が、大将や他の職人との衝突、仲間や地域の人々との交流を通して成長していく姿を描く。
『麦本三歩の好きなもの 第三集』住野 よる (著)
シリーズ累計55万部突破!
『君の膵臓をたべたい』
『か「」く「」し「」ご「」と「』の
住野よるが贈る心温まる大人気シリーズ、
決断の最新刊!
図書館勤務の20代女性・麦本三歩。
少しずつ成長しながら、
変わらない日常を過ごしていくと
思いきや、まさかの岐路に!?
『クロエとオオエ』有川 ひろ (著)
お待たせいたしました、ド直球のお仕事ラブコメです。
恋と宝石。
「宝石の価値ってそんなに重要?」
思いがけない彼女の言葉がぼくを心地よく壊す。
当たり前を超えていけ
「いや、ごめん要らないわ、これ」
「は!?い、要らないってお前……嵌めてみもせずに!?」
横浜で三大続いた宝石商(ジュエラー)の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。
最初のデートで頼任が贈ったリングを突き返してから、二人の関係は「メシ友」と「恋人」の間で謎のまま。
頼任の店のお得意様のブライダルジュエリーのオーダーを皮切りに、クロエがジュエリーデザインを引き受けるようになってから、二人の関係性が変わっていく。
宝石をのぞくと見える美しい別世界。これを表現できるのは彼女だけ。
『一撃のお姫さま』島本 理生 (著)
他人からはままならない恋愛に思えても、本人たちは案外、その”雑味”を楽しんでいるのかもしれないーー。
*5つのちょっと不思議な、新たなる読書体験
「停止する春」
東日本大震災から11年目。会社で毎年行われていた黙とうがなくなった。
それから私は、仕事を休むことにした。代わりに、毎日時間をかけて大根餅を作る。ある日、八角の香る味玉を作り置きした私は、着ていたパジャマの袖口を輪にして戸棚に結び、首を突っ込んだ……。
「最悪よりは平凡」
掃除機をかければインコをうっかり吸い込み窒息死させ、夫が書斎を欲しがれば娘を家から追い出す母に、「妖艶な美しい娘」をイメージして「魔美」と名づけられた私。顔見知りの配達員にはキスされそうになり、年下のバーテンダーには手を握られ、不幸とまでは言い切れないさまざまな嫌気を持て余す。
『しふく弁当ききみみ堂』冬森灯 (著)
鳴神冴良が営むお弁当店「ききみみ堂」には、特別な「しふく弁当」がある。依頼主の事情や想いを仕立てた、心を届けるお弁当だ。「育休明けの仕事と家庭の両立に悩む同僚へ、そっと応援する味を」「新しい生活になじめずひとり落ち込む大学生に、元気をくれる一品を」「亀裂の入った親子の仲を修復するお弁当を」。冴良が作るやさしい味わいが心に染みわたり、食べる人の背中をそっと押す。ひと口食べれば、心がほどける。 あなたの想いを、お弁当に詰めて届けます 。
小さな包みに込められた、あたたかな絆の物語。
『アンスピリチュアル』高野 史緒 (著)
平凡なパート主婦の祝子は人のオーラが「視える」からこそスピリチュアルを信じない。いんちきは分かってしまうからだ。が、繁華街で祝子の能力を見抜いた占い師に、職場で祝子にもオーラを視ることができない理学療法士に出会い、運命は足元から崩れてゆく
『私たちが轢かなかった鹿』井上 荒野 (著)
同じ出来事を二人の当事者の視点から描く
騙し絵のように読者を惑わす短編集
《収録作》
彼女は私の親友で、私の男の母親……「私たちが轢かなかった鹿」
身ごもりたい女と、身ごもることを許されなかった女……「不幸の****」
不治の病を宣告された夫の心配と妻の気遣いの掛け違い……「犬の名前」
頭かペニスか――家出した娘と愛人との間で揺れる男の天秤……「つまらない掛け時計」
大雪の日、老作家と元担当兼愛人が住む古民家へ迷い人が……「小説みたいなことは起こらない」
『サイレントシンガー』小川 洋子 (著)
著者6年ぶり、世界が待ち望んだ長篇小説400枚。
内気な人々が集まって暮らすその土地は、“アカシアの野辺”と名付けられていた。野辺の人々は沈黙を愛し、十本の指を駆使した指言葉でつつましく会話した。リリカもまた、言葉を話す前に指言葉を覚えた。たった一つの舌よりも、二つの目と十本の指の方がずっと多くのことを語れるのだ。
やがてリリカは歌うことを覚える。彼女の歌は、どこまでも素直で、これみよがしでなく、いつ始まったかもわからないくらいにもかかわらず、なぜか、鼓膜に深く染み込む生気をたたえていた。この不思議な歌声が、リリカの人生を動かし始める。歌声の力が、さまざまな人と引き合わせ、野辺の外へ連れ出し、そして恋にも巡り合わせる。果たして、リリカの歌はどこへと向かっていくのか?
名手の卓越した筆は、沈黙と歌声を互いに抱き留め合わせる。叙情あふるる静かな傑作。
『踊れ、愛より痛いほうへ』向坂くじら (著)
初小説にして芥川賞候補となったデビュー作『いなくなくならなくならないで』に続く、注目の著者、小説第二作!
『妻はりんごを食べない』瀧羽 麻子 (著)
友達のように仲のいい夫婦に訪れた、突然の「妻の不在」。スマホではこんなにも簡単に「つながる」のに、こんなにも手がかりが無いなんて。そこはどこ? あなたは誰? 不安は、不信になり、不穏へ――。日本を北に南に、夫は”見えない妻”を追う。
40代に入った小川暁生は、妻と二人の生活を気に入っている。
ところがある日、妻が実家に行ったきり、戻ってこない。
京都にある彼女の実家を皮切りに、彼女に縁のある場所を探る暁生だったが、どこへ行っても、彼女は気配だけ残し、姿は無い。
見知らぬこの地で彼女は何をし、どんな顔を見せていたのか?
遠く離れた土地と土地を結ぶ“線”には、どんな秘密があるのか?
そもそも彼女は無事なのか?
穏やかすぎる夫婦に突然訪れた、愛のゆらぎの物語。
『シバの女王と12チャンネルの怒れる男たち』三田 慈朗 (著)
スマホもネットもない、テレビが「主役」のあの時代。杉山雅人が入社したのは、弱小テレビ局「関東12チャンネル」だった。「個性の塊」とも言うべき先輩の姿を追いながら、他局に負けないコンテンツ作りに苦闘する雅人。そして巻き込まれた「事件」に、弱小局はどうやって巨大テレビ局に立ち向かったのか? テレビも歌謡曲もキラキラしていた昭和の1ページを、実話を基に描いた小説。
『チョコレート・ピース』青山美智子 (著)
anan人気連載12編+書き下ろし12編、待望の書籍化
5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語
その一瞬に、
祝福の一粒を。
チョコバナナ、キューブチョコ、マカダミアナッツチョコ、
チョコチップクッキー、アソートチョコ……
人生の小さな曲がり角にちりばめられた
彩りさまざまなチョコレートが
主人公の背中をそっと押す――
チョコバナナ×恋の予感
キューブチョコ×推し活
マカダミアナッツチョコ×結婚
チョコチップクッキー×友情
シガーチョコ×大人
ハイカカオ×失恋
チョコレートアソート×決意 ……etc.
受け取って、差し出してーー
祝福の連鎖が動きはじめる
『関係のないこと』上田 岳弘 (著)
止まない雨が降り続く時、青空をどう信じるか――芥川賞作家の最新作品集。
「弁護士に重要なのは切断の感覚や」先輩弁護士の口ぐせ通りに仕事してきた僕。自分と関係のないことには立ち入らず、世間と折り合いをつけてきたつもりだった。だが、見ないようにしてきた「壁」が周りに現れ……。コロナ禍を経て空虚さと軽薄さがますます溢れる都市生活の奥にほの見える、心動かされる一瞬を描く作品集。
『この声が届くまで』上田 竜也 (著)
構想から約10年。上田竜也が仲間を想う心を小説にのせる――。
世間から注目されないまま10年、そんな中でメンバーの一人・マサが脱退。学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけてメンバーは一念発起、バンドとして成功をおさめるために団結力を高めていく。しかし、彼らの前にさまざまな困難が立ちはだかる。
「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用)
バンド活動に全力で立ち向かい、憧れの武道館を目指す物語。
『終活中毒』秋吉 理香子 (著)|文庫
最高の最期(エンディング)のはずが、まさかのどんでん返し!?
残された人生の時間、あなたはどう生きる?
遺言、片付け、夢への挑戦…人生でやり残したことは?
余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズの四編。
『終電の神様 夜明けの行進』阿川 大樹 (著)|文庫
進もう、前へ――
一夜の出会いと別れを描く感動作!
【累計55万部!ベストセラーシリーズ】
街の小さな書店「佐久間書房」に勤める阪口朋香は、終電の時間が迫るなか、商店街広報誌の編集に追われていた。ミュージシャンになる夢を抱いた日々、刹那の恋、大切な人との別れ――。終電後の思いがけない出会いと、誰の人生にも訪れる挫折と希望をあたたかい筆致で描くベストセラーシリーズ。
『山に抱かれた家 迷い道』はらだ みずき (著)
いきなり自給自足できるのか?
文哉は猟師の市蔵を訪ねた旅の途中で、山間にある畑付きの空き家を見つけた。縁もゆかりもない土地、限界集落でもあったが、運命を感じ購入を決める。地元住民との交流を重ねながら、古い家屋や休耕地だった畑に手を入れていく日々。畑の梅の収穫がいよいよ始まる頃、付き合って間もない凪子を迎え入れ、共同生活がはじまった。畑を守るために狩猟をはじめる決意を固める文哉だが、一方の凪子は口数が減り、引きこもりがちになっていく……。
人生の迷い道を彷徨いながら自立を目指すシリーズ最新作!
『となりの宇宙人』半村 良 (著)|文庫
深夜、安アパート前に円盤が落ちてきた。宇宙人を住人みんなで面倒をみることに……語りの名手による10の奇想SF短篇。新装版。
『Dr.グレーゾーン』藤山素心 (著)|文庫
雑居ビルの一室にある完全紹介制のクリニック。そこを訪れるのは、教師、議員、作家……といった「先生」ばかり。悩み疲れて、人生に迷う彼らに現代医療の“グレーゾーン”を巧みに渡り歩く医師が手を差し伸べる。
天才でも、善人でもない。患者を選り好み、型破りな診療を貫く彼は命の恩人か詐欺師か。しんどい心にじわっと効く医療脇道エンタメ小説。
『あおぞらビール〈新装版〉』森沢明夫 (著)|文庫
抱腹絶倒の青春エッセイの金字塔、待望の新装版が登場!海、川、山……アウトドアや日本各地の放浪旅で、著者と悪友たちが遭遇したバカバカしくも楽しい出来事を綴った青春野遊びエッセイ集。
笑い転げてしまうので、電車の中では絶対に読まないで! 伝説の名作をぜひお楽しみください!
『ゆうぞらビール〈新装版〉』森沢明夫 (著)|文庫
抱腹絶倒の青春エッセイの金字塔。続編が待望の新装版で登場! 防波堤に寝転びほろ酔い気分で夜空のUFOを見物したり、キャンプ中に鮎を30匹食べる羽目になったり……。
バイク旅や悪友たちとのアウトドア遊びで遭遇した珍事件&たまに怪事件の数々。大好評の『あおぞらビール』続編に、またまた抱腹絶倒。笑いがとまらなくなるので、人前では絶対に読まないで!
『夏の体温』瀬尾まいこ (著)|文庫
夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた二人。でも一緒にいられるのは、あと少ししかない――表題作「夏の体温」。大学生男女の新たな歩みを描く「魅惑の極悪人ファイル」と掌編「花曇りの向こう」の全三編。
ビターな想いをじんわりと温かく包みこむ、瀬尾ワールドの真骨頂! 文庫版特典として、巻末にエッセイを収録
『まいまいつぶろ』村木嵐 (著)|文庫
口がまわらず、誰にも言葉が届かない。歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろと呼ばれ、蔑まれた第九代将軍・徳川家重。常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫だった。「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。そなたに会えるのならば」――。二人の絆を描く、落涙必至の傑作歴史小説。
『ユーチューバー』村上龍 (著)|文庫
人気作家、矢﨑健介70歳。都内のホテルで知り合った自称「世界一もてない男」に請われ、興味本位でユーチューブ番組への出演を承諾する。カメラの前で矢﨑が語るのは、かつて付き合った女性たちとの激しく、濃密な日々だった――。矢﨑健介の「自由」は一体何を生み出すのか? 数々の出会いと喪失を繰り返し、命の源を追い求める連作小説。
『残された人が編む物語』桂 望実 (著)
消えてしまったあなたへ
突然の失踪――。
足取りを追って見えてきた、失踪人たちの秘められた人生。
喪失を抱え立ちすくむ人々が、明日へと踏み出す物語。
感涙の傑作、文庫化!
主婦の上田亜矢子は、三十年以上疎遠だった弟・和也の失踪を知って困惑する。行方不明者捜索協会の西山静香とともに、和也を知る人物を訪ね歩くうち、粗暴な弟の意外な一面に気付いた亜矢子。やがて深い悲しみと後悔に襲われて……(「第一話 弟と詩集」)。家族などの失踪で傷ついた人々が、捜索の果てに見つけた、真実よりも大切なものとは。心の回復を描いた感動の五編。
『しあわせガレット』中島 久枝 (著)|文庫
派遣契約最終日の帰り道、バターと砂糖の甘い香りに誘われた詩葉が見つけたのは、千駄木の路地奥に佇む「ガレットとクレープの店 ポルトボヌール」。
“幸せの扉”という意味だという。
店を切り盛りするのは、赤い髪の店主・多鶴さんだ。
こだわりの本格ガレットを食べて魅了された詩葉は、四日間通いつめアルバイトで雇ってもらうことに。
ブルターニュ仕込みのおいしい料理と謎めいた常連さんに囲まれて、三十五歳の詩葉の新たな生活が始まる──疲れた心をおいしく癒す、あたたかな連作短編集。
『三体X 観想之宙』宝樹 (著)|文庫
アジアに初めてヒューゴー賞をもたらし、世界で2900万部、日本でも63万部を売り上げた『三体』三部作を、劉慈欣を敬愛する中国新世代のSF作家・宝樹が受け継いだ。謎のすべてが明かされる公式スピンオフ! 太陽系侵略をもくろむ三体文明の懐に、人類のスパイを送るという「階梯計画」の主人公となった孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)。彼はいかにして三体文明のもとで過ごし、程心(チェン・シン)の前に現れたのか? シリーズ完結篇である『三体III 死神永生』で描かれたさまざまなできごとの裏側、知りたかった事件がすべて描かれる。
『禁猟区』石田 衣良 (著)|文庫
34歳、既婚、娘1人。
いけないとわかっているのに、
どうして人は恋に落ちてしまうのだろう。
愚かで真摯、不道徳で純粋。禁断の恋愛小説
幼い娘を持つライターの文美子は、夫とのセックスに不満を感じながらも、日々をやり過ごしていた。ある日ママ友から、裕福な女性が若い男性と知り合うための「お茶会」に誘われ、10歳年下の舞台俳優・夏生と出会う。心を弾ませるやりとりや、身体を焼き尽くすような性愛の喜びに、急激に恋に落ちていく二人。だが、夫やママ友の裏切りで、窮地に追い込まれ……。狂おしく切ない、禁断の恋愛小説。
『しろがねの葉』千早 茜 (著)|文庫
第168回直木賞受賞作!
愛する人を何度失っても、わたしは生きる。
銀山に生きる少女ウメの生涯を描く圧巻の長編。
銀の光を見つけた者だけが、この地で生きられる――。父母と生き別れ、稀代の山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、石見銀山の坑道で働き始める。山に穿たれた深い闇に恐れと憧れを抱きながらも、そこに女の居場所はない。熱く慕う喜兵衛や、競うように育った隼人を羨むウメだったが、勢いを増すシルバーラッシュは男たちの躰を蝕んでゆく……。生きることの苦悩と官能を描く大河長編。
『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈 (著)|文庫
2024年本屋大賞受賞! シリーズ累計125万部突破の超人気作! 「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。閉店を間近に控える西武百貨店に毎日通い、ローカル番組の中継に映るといいだした。さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、高校の入学式には坊主頭で現れ、目標は二百歳まで生きること。最高の主人公の登場に、目が離せない! 本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!
『母ちゃんのフラフープ』田村 淳 (著)|文庫
葬儀で号泣……のち爆笑⁉
母親の希有な葬儀を経験した芸人・田村淳が、
大切な人との新たな別れを見つめ直す感涙の家族エッセイ
やんちゃな少年期、尖りまくっていた若手時代、相方と出会い芸能界を駆け上がった日々、そして結婚。人生の重要な場面にはいつも厳しくも優しい母ちゃんの教えがあった。そんな母・久仁子に病気が見つかった。余命数年の中で、僕たち家族は来たる日をどう迎えたのか。そして母ちゃんが最期に家族へ遺してくれたとびきりのサプライズとは。大切な人との別れを見つめ直す感涙の家族エッセイ。
単行本刊行後の新たな仕事や家族との出来事を綴った、文庫版あとがきを新たに収録。
『答えは風のなか』重松 清 (著)|文庫
教室で、帰り道で、グラウンドで――
あのときは〝言いあらわせなかった気持ち〟が
きっと見つかる、傑作短編集
1ヶ月前、ケンタに〝新しいお母さん〟ができた。でもケンタは、人には言えない秘密を抱えていて……家族にとって大切なものについて考える「ケンタの背中」。
ほかに、先生から言われた〝ふつう〟という言葉に悩む「いちばんきれいな空」や、知らなければいいことを知ってしまいどうすればいいか迷う「おねえさんが教えてくれた」など〝言いあらわせなかった気持ち〟が見つかる10編の物語。
子どもからおとなまですべての人に贈る、心にしみる短編集。
まとめ|【2025年6月発売予定】ミステリー小説以外のおすすめ注目作品30選
今月も面白そうな作品が目白押し!重松清 や、田村淳さん、宮島未奈さん、石田 衣良さん、村上龍さん、瀬尾まいこさんなどさまざまな作品が刊行されます。気になった作品はぜひ、チェックしてみてくださいね。
