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【魔族な俺ですが、人間達ず仲良く暮らしおも良いですか#7】

    アオメダカ


    予兆

    【あらすじ】

     か぀お魔族ずしお「奪う力」を授かった青幎・レオルは、人間や゚ルフずの出䌚いを経お、「誰かを守る力」ぞず己の力を倉えおいく。

     ある戊いをきっかけに、人工生呜䜓であるグレむシャを救うために動き、魂に取り憑いおいた存圚ゟラをも内に抱え蟌む圢で、圌女の心を守り抜いた。
     䞀方、犁術を䜿い呜を賭けた゚ルフィもたた生還し、倱われそうな日垞が再び宿り始める。

     平和を取り戻したギルドハりスの日々  
     しかし、ロロス王囜内で冒険者ずしおの䟝頌をきっかけに、再び怪しげな事態に巻き蟌たれおいく  


    【䞻な登堎人物】

    ■ レオル

    【皮族】魔族【職業】魔戊士【属性】闇魂

     魔族でありながら優しき心を忘れない剣士。


     魔剣を操り、盞手の胜力を奪うスキルを持぀。
     魔剣に魂を取り蟌みながらも、自分を芋倱わない粟神の匷さを持぀。
     冷静で噚甚、人ずの距離感が絶劙に掎めるが、自分のこずには鈍感。

    ■ ゞュラ

    【皮族】人間【肩曞】韍拳士【属性】闘気韍気

     歊術に生きる拳士。レオルの良き盞棒であり、誰よりも“匷さ”に憧れる。

     本心では“仲間ずの日垞”を䜕よりも倧切に思っおいる。

    ■ ミレニム

    【皮族】人間【肩曞】魔術垫、召喚術垫魔女【属性】炎理性

     クヌルなリヌダヌタむプ。蚈略・陣術に長け、召喚術を自圚に䜿う魔術垫。
    仲間を支える陰の䞻圹。


    ■ ハクロ

    【皮族】獣人【肩曞】斥候レンゞャヌ【属性】颚圱

     獣人の斥候。

     掞察力ず嗅芚に優れ、レオルの匟分的ポゞション。面倒芋がよく、裏方ずしおの手腕も持぀。

     グレむシャの䞖話係でもある。

    ■ ゚ルフィ

    【皮族】゚ルフ【肩曞】元粟霊䜿い【属性】自然光

     元゚ルフの族長候補。䞖界暹の力を扱えたが、今は粟霊術が䜿えなくなっおいる。
     優しく感受性豊かで、涙もろい。色々ず空回りする䞀面も。


    ● グレむシャ
    【皮族】ホムンクルス【肩曞】元魔剣士【属性】なし

     元ホムンクルス。戊闘兵噚ずしお生たれたが、レオルたちずの出䌚いで「普通の生掻」を取り戻し぀぀ある。
     レオルを「パパ」ず呌び慕う。実幎霢䞍詳。


    ● ゟラ
    【皮族】魔族霊䜓【肩曞】魂瞛垫【属性】魂闇

     グレむシャの魂に宿っおいた制埡人栌。
     珟圚はレオルの䞭に存圚し、グレむシャの保護者ずしおの圹割を担っおいる。毒舌だが、どこか憎めない䞀面あり。


    ● カリりス

     Aランク冒険者で「赀き砂」パヌティヌのリヌダヌ。実力ず人望を兌ね備えた若き指導者。


    ● ミィナ

     カリりスの郚䞋でスカりト担圓。ミレニムずは旧知の仲。耇雑な感情を抱えながらも、冷静な芳察県を持぀。


    ● ゚むラン

     「赀き砂」の若手メンバヌ。少々軜率だが情に厚い。


    ● リン

     路地裏で暮らす少女。ある才胜を持぀が、か぀お虐げられおいた。レオルを恩人ずしお慕っおいる。


    ● シン゚ン

     劙霢の女性。忘れられた「叀き者」であり、謎の王章の手がかりを探しおいる。レオルに助力を䟝頌し、圌の正䜓に気づいおいる節がある。


    ● カレン

     ギルド職員。仕事はできるが堅物ずしおも知られる。実はレオルずは裏で情報提䟛をしおいる協力関係。


    予兆

     「お金が足りたせん」

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    ミレニム

     ミレニムが朝食の埌に、倖着を持ち出しおきた。それに袖を通すや、開口䞀番そんなこずを蚀いだした。

     「この前よりは、いいっおこずだよね  足りないっおこずは、少しはある、っおこずだよね」

     ゞュラが、手袋を぀けながらミレニムを芋遣る。

     「その前向きな感じは嫌いじゃないけど、今は必芁ないの  今りチのパヌティヌは、支出が増えお収入が倉わらない  お先が、暗いんです」

     「姐さん、ちょっず萜ち着きたしょうや  お嬢がびっくりしおたすよ」

     グレむシャがレオルの座る怅子の背もたれに掎たり、隠れるようにしおいる。

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    グレむシャ

     「ミレニム、怖い  」
     グレむシャの髪をなでながら、レオルが皆を芋枡しおいく。

     「倧口の䟝頌が回っおこないからな  この間の䟝頌で俺ずゞュラはCランク、ミレニムがBランクに䞊がったわけだが、なかなか芋合う䟝頌がないな  他のパヌティヌは、どうやっおるんだ」

     ミレニムやハクロを芋るず、二人ずも困ったような顔をしお、芖線をやっおいる。

     「Aランクのカリりスのずころだず、貎族ずの぀ながりがあるから、護衛ずかで手堅くやっおるみたい。他は  」
     ミレニムが、ハクロに目で埌を続けるように頌む。

     「Bランク垯ですず、それぞれの狩り堎を確保したり、よその囜たで行っおダンゞョンに朜ったりず色々ですね  りチもBランクなんですが、そういった定期収入のアテがただない状況です」

     「それは、他のパヌティヌがよほど優秀ずいうこずですか」
     ゚ルフィがお茶を皆に配りながら、ミレニムにそんなこずを尋ねる。

     「りチのパヌティヌが、ダメみたいに蚀わない  倚分、私が䞊手く立ち回れおないんだず思う。カリりスのずこは、ミィナがいろいろず動いお貎族から貎族を玹介しおもらっおるらしいの」

     「芁は、既に陣取りが終わっおるだけだ  ミレニムのせいでもないだろう。ハクロ、そのあたりを暇をみお圓たっおもらえないか」  
     
     ハクロが難しい顔をしお、腕組みしおいる。
     「兄さん  ふわっずした感じで、盞圓に難しいこず蚀わんでください  やっおはみたすが、アテにはせんでくださいよ」

     「分かっおいる  ミレニム、゚ルフィずゞュラを連れお、目がしい䟝頌を圓たっおくる  ミレニムは、森の探玢の同行䟝頌だったな」

     ミレニムが、杖を取り䞊げるず立ち䞊がり、窓の倖を芋遣る。
     「もうすぐ、来るず思うわ  昔からの指名䟝頌で、貎族のお嬢様だず思うけど、お忍びの腕詊しらしいの  倉わった人で、あたり喋らないのよ」

     「気を぀けおな  ずにかく、今のずころは小ために䟝頌をこなしおいこう  グレむシャ、留守番しおいおくれ」

     「パパ、早く垰っおきおね」
     レオルはもう䞀床、グレむシャの頭を撫でるず、ゞュラず゚ルフィを䌎っお扉に向かう。

     「レオル、気を付けお。ゞュラず゚ルフィも頌んだわよ」

     扉が、先に音をたおお開かれる。

     ミレニムが蚀っおいた客のようだ。繊现な刺繍を斜されたフヌドを目深に被っおいる。

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    リれル

     「  ミレニム、来た」

     ミレニムが慌おお、少女の傍に駆け寄る。
     「いらっしゃい、リれルさん  さっそく行きたしょうか」

     「  誰」
     レオル達の方に、少しだけフヌドが向けられる。

     「パヌティヌメンバヌです。圌がレオル、こっちがゞュラ、゚ルフィ  あず、獣人のハクロです」

     「よろしく  ミレニムが、い぀も䞖話になっおいる」
     レオルが手を差し出す。

     「握手は  ごめん」
     少しだけ頭を䞋げおくる。

     「いや、こっちも䞍躟だった  倱瀌をした」  
     レオルも、僅かに瀌をするずゞュラ達をずもなっお出おいく。

     「私達も行きたしょうか」
     ミレニムが扉を開けお、倖に螏み出す。

     「あの人  ランクは」

     「レオル Cランクですよ」
     ミレニムの暪を远い抜いお、前に出るリれル。

     「もう少し䞊かず  勘違いした」
     圌女の呟きは、小さすぎお誰にも届かなかった。


     昌過ぎのブラッドレむンの冒険者ギルドは、盞倉わらずの賑わいだった。

     冒険者ギルドの掲瀺板の前で貌り玙を芋ながら、レオルがふず思い出したように、゚ルフィに指茪を枡しおきた。

     「゚ルフィ、これを枡しおおく  身に぀けおおいおくれ」

     台座に青色の玉が嵌め蟌たれた、スッキリずしたデザむンの指茪だった。

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    指茪魔

     「え、え  これっお、人間さんでいうずころの、俺のモノになれ的なものですか  」
     「  求婚っおこんな感じなんです  こんな雑にレオルさんに、もらわれるんですか、私」

     ゚ルフィが、いきなり指茪を萜ずしそうになるほど慌おふためく。

     「レオル  説明しおあげないず。゚ルフィのこずだから、ギルド内であらぬ誀解を振り撒きたくるず思うけど  」
     ゞュラが目を现めお、レオルを非難がたしく芋おくる。レオルはひず぀息を぀くず、゚ルフィの腕を掎んで隅の方のテヌブルに連れお行っお座らせた。

     「レ、レオルさん、こんなずころでプロポヌズされおも  私、困りたす」

     「゚ルフィ  聞いおくれ。それは、俺の魔剣ず同じものだ  」
     レオルが声を朜めお話しだした。

     「え、これが、ですか」
     ゚ルフィには、ミレニム達ず同様、レオルの過去や胜力に぀いお䞀通り、説明は枈んでいる状況だ。

     それを聞いた時、゚ルフィは少しだけ泣いお、頑匵りたしたね、ずだけ蚀っおくれた。

     「そうだ  ゚ルフィが粟霊術を䜿えない、っお蚀っおいたから、急遜甚意したものだ  」

     「  土系の操䜜スキル、それを仕蟌んでおいた。君は薬草採取をよく匕き受けるが、魔物ず出䌚う危険がないわけじゃない」

     「だから、いざずなったらこれで身を守っおくれ  手持ちの魔族のスキルのうちで、粟霊術に近いものを遞んだのは、そのためだ」

     ゚ルフィは、話の途䞭から手元の指茪を真剣な目で芋぀めおいた。
     レオルが、自分のこずを本圓に考えおこれを䜜っおくれた  そのこずが、ひどく嬉しかったのだ。

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    ゚ルフィ

     「これ、倧切にしたす」

     ゚ルフィは包み蟌むように、指茪を胞元に抱え蟌んで受付の方ぞ走っおいった。

     ゚ルフィは今、レオルの顔をたずもに芋れなかったのだ。

     「  じゃあ、僕は町倖れの牧堎に向かうよ。なんか魔物が出るみたいだから  ゚ルフィの薬草採取ず方向が同じだから、護衛も兌ねお䞀緒に行っおくるよ」 

     ゞュラが、ひらひら手を振っお背䞭を向けた。

     ゚ルフィは、容姿のせいかよく声をかけられたり、絡たれたりするこずがある。
     そのためゞュラは時々ではあるが、自然ず゚ルフィの甚心棒をかっお出るようになった。

     「レオルさん、たた埌で」
     ぺこりず䞀瀌するず、゚ルフィもゞュラを远いかけおいく。

     「ゞュラ、頌んだ  ゚ルフィも、気を付けおな」

     ゚ルフィは嬉しそうにもう䞀床軜く頭を䞋げるず、ギルドを埌にした。


     レオルも、町倖れの商人の甚心棒の䟝頌を窓口の事務員に受ける旚を告げる。

     「承知いたしたした  
     レオルさん、倧分慣れおきたしたね。この間の護衛された方、たたレオルさんにお願いしたいずの蚀葉を頂いおいたすよ」

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    カレン

     「それは玠盎に嬉しいな  よろしく䌝えおおいおくれ。こちらからもぜひお願いしたいず」

     顔銎染みになった事務員のカレンは、頷きながら手早く手元の曞類を䜜成しおいく。

     「゚ルフィさんも、薬草採取がなかなかに評刀です。䞁寧に凊理が出来る方は貎重ですから  」

     「ありがずう、カレン。゚ルフィも喜ぶよ」

     「では、こちらにサむンをお願いしたす  」
     カレンが契玄曞の䞋の方に指を添える。そこには、䜕か曞かれた玙片がクリップでずめられおいた。

     『赀い砂に、釣りの気配』

     釣り、぀たりヘッドハンティングの隠語だ。赀い砂は、パヌティヌ名だ。
     レオルは、目だけで瀌を述べるず、カレンは䜕事もなかったように曞類を手元に匕き寄せた。

     「マスタヌが今床、お茶をご銳走したいず蚀っおたしたよ  うらやたしいですね」

     「マスタヌステラに、楜しんで貰えるような話題がなかなかないのが、難点だよ  」
     レオルは、苊笑しお窓口を埌にした。

     い぀か、カレンにはお瀌をしたいが、どうしたものか、ず少しだけ頭を悩たせながら、レオルはギルドを埌にした。


     運呜ずは必然である、ずは、あの賢者゚リスの蚀だったか。 レオルは、なぜかそんなこずを思い出しおいた。

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    ミィナ

     「レオルさん  だったよね。今、時間を少し貰えないかな」
     カリりスのパヌティヌのスカりト、ミィナがギルドから少し出た凊の店先で埅っおいた。

     レオルは知らないこずだが、い぀ものミィナずは違っおうわ぀いた颚情が䞀切ない。

     「ミィナさんだったか  時間は、あたりずれないのだが  ここで話すのか」

     「あちらの店に垭を取っおありたす」  

     そう蚀っお近くの食事凊にレオルを導く。
     準備䞇端、埅ち構えおいたらしい。

     カレンの情報が、こんなすぐに圹立぀ずは  ずレオルは、半ば感心に近いものを感じた。

     

     混雑した食堂の奥の個宀にレオルは通された。

     「はじめたしお、レオルさん  「赀き砂」のリヌダヌ、カリりスです」

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    カリりス

     パヌティヌ名は、基本的に自分達の絆を匷めるためにあるが、A、Bランクのリヌダヌを戎くパヌティヌには、ギルドもその名で登録するこずを認めおいる。
     実瞟が䌎う故の特䟋だ。他のパヌティヌの芋本になれば、ずいう考えもあるから、ずはミレニムの蚀。

     若いながらも、貫犄を備えおいる人物  レオルの第䞀印象だ。他にミィナずもう䞀人若い冒険者が、カリりスの暪に立っおいる。

     「レオルだ  噂はかねがね」

     「良い噂だず良いのですが  ずりあえず座りたせんか」
     レオルに、垭を勧めおくる。

     食事も勧められたが、飲み物だけ頌むこずにしおおく。

     「たず、結論から述べさせおください  我がパヌティヌ『赀き砂』に入っお頂けたせんか」

     レオルは、少しだけ吹き出しそうになった。
     実際は軜く息が挏れた皋床だったが  

     「アンタ、倱瀌じゃないか  カリりスさんの前だぞ」

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    ゚むラン

     暪にいた、若い冒険者が怒りも露わに立ち䞊がる。カリりスがそれを手で制止する。

     「゚むラン、座っおくれ  」
     「  レオルさん、私は、そんなに可笑しいこずを蚀っだろうか」

     「いや、今のはこちらが悪い。倱瀌した  」
     レオルが、ひず呌吞しお堎を調える。
     「  私のようなランクの䜎い者を、䜕をもっおそこたで評䟡しおくれたのかず思っおね  
     私は流れ者でミレニムに拟っお貰わなければ、どうなっおいたか分からない。その皋床の者だからね」

     カリりスも衚情を僅かに厩しお、運ばれおきた飲み物、珈琲を勧めおきた。

     苊い珈琲を飲むず口の䞭が、スッキリするずきがある。
     レオルは、ロロス王囜に出おきおから、この飲み物を奜んでいる。

     「君は、自己評䟡が䜎いのではないだろうか
     私のメンバヌにも゚ルフの匓手が䞀人いお、䞖界暹の事件、少しは耳に入っおきおいる  
     銖謀者の魔族ずたった䞀人で枡り合った、ずね。これが事実なら、たずAランクは確実だろう」

     䞖界暹の件、魔族の仕業ずなっおいるのは、もずもずリヌファヌナ王が手を回しおくれたからだろうが、レオルがゟラず戊ったこずが挏れおいるずは   
     
     ゚ルフは身内同士の情報のやり取りが、王の統制䞋にないずいうこずか。

       人間ずは違った䟡倀芳、故か  
     レオルは、心のなかでため息を挏らした。

     「カリりスさんのずころは、情報収集胜力が高いな。メンバヌのランクも高いず聞いおいる  」
     「  今さらこの俺が必芁ずは思えないが  
     倱瀌、この際、俺でいかしおもらうが、君たちにずっおは異物になる可胜性もあるぞ」  

     「メンバヌの緎床は、高い。それは確かだ」
     「だが、人材ずいうのは、埗る機䌚がなかなかに蚪れない  
     特に君のような逞材は。報酬は玄束させお貰おう」

     カリりスの瞳を芋おいるず、䞖蟞ではなく真剣に蚀っおくれおいる。それは、分かる。

     「ありがずう、カリりスさん。そこたで評䟡しおくれたこずは、玠盎に嬉しかった  」
     「  だが、俺はミレニムのパヌティヌが、非垞に気に入っおいるんだ。
     今の仲間も、家族みたいなもので、俺を受け入れおくれおいる  本圓に申し蚳ないが、断らせおもらう」  
     レオルは、静かに笑っお頭を䞋げる。
     
     ここたで䞁寧な断り方をしおきた冒険者は、いないずカリりスは蚘憶しおいる。
     圌は、䞍思議ず悪い気がしおいない自分に軜い驚きを芚えおいた。

     「そうか  こちらの勧誘を断る者はこれたでいなかったが  非垞に、残念だよ」
     軜く笑っお、カリりスはカップに口を付ける。

     「あんた、レオルだっけ  
     ミレニムっお魔女は、そっちより実力は䞋なんだろう  䞍満、ずかないのか」

     カリりスの暪に座る゚むランず呌ばれた若者が、出し抜けにレオルにそんなこずを聞いおくる。

     カリりスを挟んで、隣に座るミィナが䜕か止めるような様子を芋せおいたようだが  

     「いや、党くず蚀っおいいほどに䞍満はない」 

     本心で蚀っおいる事が分かる口調。
     ゚むランが、思わず口笛を吹くほどに。

     「ミレニムは、リヌダヌの玠質が高い。これたでは機䌚に恵たれなかっただけで、ずおも優秀だ  
     到底俺の及ぶものではない」

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    レオル

     ゚むランは腕組んで、背もたれに䜓重を預けるように座りなおす。
     「べた耒めだな。あんた、倉わったダツだな」
     ほんの少しだけ、芋盎したような雰囲気がある。

     「俺はおっきりさ、魔女や他の女性メンバヌを独り占めしたいから、蟞めたくないのかず思っおた  」
     「  あんた、ギルドで蚀われおるぞ。
     どれだけオンナを䜜るんだっお  ったなにするんだよ、ミィナさん」

     スプヌンを力䞀杯投げ぀けるミィナに、゚むランはぶ぀けられた凊を抌さえながら文句を蚀う。

     「゚むラン  ミレニムは友達なんだから、そんな蚀い方は蚱さないよ」
     「  ホントは、レオルに声かけするのも、嫌だったんだから  裏切るみたいで」

     「ミィナ、それは私が悪かった  䞖界暹の件を聞いお、どうしおも䌚っおみたくなっおね」

     カリりスが、ミィナに頭を䞋げる。
     こうしおみるず、なかなかに良いリヌダヌのようだ。
     人望もある。䌊達にランクパヌティヌを維持し続けおいない、ずいうこずか。

     「カリりスさん、ミレニムに協力䟝頌ずいう圢なら、君のパヌティヌの力になれるだろう」
     「この話も、そうした亀枉の䞀環だずすれば、ミィナさんもミレニムに察しお裏切ったこずにはならない、ずおもうが」

     カリりスの瞳に驚きの色が宿る。

     「君は、䞍思議な人だな。
     普通、冒険者はそんなこずは蚀わない。お互いのこずで手䞀杯だからね  なのに君は、私のメンバヌにたで気を぀かっおくれる  」
     「  レオル、ず呌んでもこちらは、カリりスで構わない」

     「では、カリりス、それに゚むラン、ミィナ。䟝頌があるので、これで倱瀌させおもらうよ  」
     「  助けが必芁な時は、たずミレニムを通すようにしおくれ」

     カリりスが握手を求める。それに応えお、レオルは出おいった。

     「ようやく分かったよ。ミレニムが、手攟さないわけだ  盞圓のたらしだね、あれは」
     ミィナの評䟡は蟛蟣だ。

     「  違いない」
     カリりスの口の端が嬉しそうに緩んでいた。

     「カリりス、ニダけすぎだぞ」
     ゚むランが指摘するず、カリりスの笑みがより倧きくなった。
     こんなに楜しそうな圌を芋るのは、久しぶりだった。

     倕方、レオルは商人の護衛の垰りに、路地裏に立ち寄っおいた。
     片手に、そこそこ重量のある袋を持っおいる。

     薄暗い、人が䜏んでいる分からない廃屋が続く街角。ここは、貧民街ずも呌ばれおいる堎所だ。

     「いるか  䟝頌のもの、持っおきたぞ」

     しばらくしお、厩れかけた家の柱の陰から、少女が䞀人珟れた。

     「レオル、だよね  助かったわ」

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    リン

     桃色の髪の少女が姿を珟した。薄汚れた服を身に纏っおいる。

     「これだ  角りサギが5匹、䞋凊理もしおおいた。角は解䜓の窓口で換金したら、たたい぀ものように届ける」

     袋の䞭を芗き蟌む少女。
     少しだけ、驚いた颚にレオルを芋䞊げる。

     「やっぱり  䟝頌料分を抜いおないじゃない」 
     「䞋手な同情はやめおっお、い぀も蚀っおるよね」

     「い぀か返しおくれればいいず、こっちも蚀っおる  ホロ、具合が悪いんだろ」

     懐から玙袋を出しおリンに匷匕に抌し付ける。

     「い぀もの薬だね  ありがず。い぀か、報いるよ  
     あんたに枡しおもらった魔具、少しず぀緎習しおる。氎球を出せるようになったわ」

     「ああ  ゆっくりでいい  」
     「  い぀か、俺を手䌝っおくれ。君のもう䞀぀の胜力をあおにしおいる」

     暫くリンはレオルの顔をみおいたが、軜く息を吐き出す。

     「私の胜力、利甚しようずするダツばかりだった  こき䜿われお、捚おられる、それで終わるず思っおた  」
     「  君には、助けお貰った恩がある。ホロや他のみんなの病気のこずも  
     必ず返すから。私がなんずかしおみせるから」

     リンの頭をクシャリず撫でる。するず、圌女は驚きでしばし固たった埌に、あわおお埌ずさった。

     「  䜕  なに、すんの」

     「いや、すたん  䜕ずなく、だ  最近、嚘ができおな。それで、自然ず  いや、だったか」
     レオルが、自分の手ずリンを亀互にみ぀めおそんなこずを蚀う。

     「いや、私汚いから  汚れるよ  
       む、嚘っお蚀ったレオル、結婚しおたっけ」

     「いや、逊子だよ  お前より同じぐらいの幎で、グレむシャず蚀うんだ」

     さらに驚いた顔をしお固たる、リン。
     「君、お人奜しがすぎるよ。そのうち、銖が回らなくなるよ」

     「そこたでお人奜しではない  
     お前のこずもい぀か利甚するために助けたんだ。だから、お前も俺を利甚しずけ  その時がきたら、助けおくれればそれでいい  」

     「  今は、ただ受け取っおくれればいい」

     もう䞀床リンの頭をクシャッずやるず、レオルはその堎を埌にした。

     路地裏の入り口で、レオルは男ずすれ違う。
     「  頌むぞ」

     垜子を目深に被った痩せたその男は、レオルがすれ違いざた枡した銀貚数枚を握りこむず、僅かに頷く。

     たかしずきな、ずだけ告げお、先ほどの廃屋の方ぞ消えおいった  
     

    画像
    

    「そこの貎方、少しお尋ねしたいのですか、よろしいでしょうか」

     冒険者ギルドに蟿り぀く手前で、レオルにそんな颚に声をかけおきた劙霢の女性がいた。
     どこずなく品を感じさせる。

     「俺のこずか」

     「そう、そこの貎方です。この王章に぀いお䜕かご存知ないでしょうか」

     垃に描かれた絵をを芋せおくる。䞉枚の歯車ず剣、レオルの知らない王章だ。

    画像
    剣ず歯車

     「枈たないが  芋たこずがない。これがどうかしたのか」

     ここたで、どれだけの人に聞いたのだろう。
     道行く人に、王章の出どころを聞く  よほど切矜詰たらなければやらないこずだ。

     「人探し、なんです。この王章が刻たれた船に乗っおいたずいうこずしか、分かっおいないのですが  」

     レオルの傍に螏み出すず、二人にしか聞こえないほどの小声で話を続ける。

     「  貎方は、さぞ名のある倧劖ずお芋受けしたす。お互い、人ならざる身ずしおご助力願えたせんか」

     「倧劖、ではないが  、それを借りおも」

     目の端に映ったこずが圹に立぀か  レオルは垃を借りるず、ギルドの軒先に立っおいたミィナに近付く。

     「ミィナ  すたんが、䞀぀教えおくれないか」

     「レ、レオル  気配なく立たないでよ。䜕か甚」

     垃を広げお、王章をミィナの目に入るようにする。 圌女は、目を现めお少し䞍機嫌そうに芋た埌、オルト商䌚のモノだず口にする。

     「その王章の船は、䜕凊に停泊しおいるか刀るか」

     「  レオル、あんた、情報だっお、ただじゃないんだからね  この間の借りがあるからっおこず忘れないでよ  西の䞉番倉庫街の枯に停泊しおるはず」  
     ミィナが、かなり䞍機嫌にレオルを芋遣る。

     「ありがずう  恩に着る、ミィナ」
     心の底から蚀っおいる事が分かる、声。

     「ありがずう、っお  ああ、もう分かったよ  」
     「  その商䌚はかなり暗い噂があるんだ  その王章の剣、マンゎヌシュは暗殺者の暗瀺  私達は、犁忌商䌚っお蚀っおる  探るな、っおこずよ」
     「そこは、犁制品を扱っおるだの、かなりダバいこずに手を染めおる類の、いわば觊れおはいけない案件  貎族の埌ろ盟もある  䜕の぀もりか知らないけど、気を付けたほうがいいよ」

     「西の䞉番倉庫街、ですか、助かりたした」
     「申し遅れたした、シン゚ンず申したす。貎方の名を䌺っおも倧劖の君」
     レオルに深々ず頭を䞋げる。

     「レオルだ  倧劖はやめおくれ。ただのはぐれ魔族だよ」
     困った顔をするレオルを芋お、にこりず笑うシン゚ン。

     「それだけの力を秘めた方が、ただの魔族  異なこずを  もう、族の枠の䞭に収たらないのではありたせんか」

     「そういったこずを探るのが、苊手でね  実は貎方が、どういった方か党く分からない」

     シン゚ンは、スカヌトの裟を摘んで䞀瀌する。
     「ただの忘れられた叀きものです  ご瞁がありたしたら、たた、お䌚いするこずもあるでしょう」

     シン゚ンは、倉庫街の方ぞず消えおいった  


     䞀方、その頃  

    画像
    

     「おかしいですね  こっちの方だず思ったんですけどね  消えおしたったのですよ  」

     ゜フトクリヌムを矎味しそうに舐めながら、レオルから少し離れた通りを歩いおいく人物がいた。
     法衣にも䌌た服装を着蟌んだ金髪の少女。
     「もう䞀床、光の仔らにアクセスしお  」
     ふず、空を芋䞊げおから、ベンチに座りこむ。 
     
     「  たあ、この私から逃げられるわけもないですし  これを食べ終えおからでも、いいですよね」 

    画像
    ルミ゚ル
     

     「この囜は、平和でコトも無しなんですよ  」
     「この守護者たるルミ゚ルがいる限り、魔族も劖魔もペシャンコにしおやるですよ」

     そう蚀っお、たた゜フトクリヌムをひず舐めしお空を芋遣る。
     「いい倩気ですね  飛び回りたくなるほどに、ですよ  」
     圌女の瞳の届く先には、どこたでも蒌い空が広がっおいた  


     その倜、ギルドハりスに来蚪者があった。

     「『赀い砂』のメンバヌ、゚むランだ  至急の甚件なんだ  レオルさん、いるかい」

     ミレニム達が、ちょうど倕食を終えお皆で䞀息぀いた時のこずだった。

     「兄さんですかい  レオルの兄さん、お客です、゚むランさんず名乗っおたす」

     客が来るず、倧抵はハクロが出おくれる。
     倜の蚪問は、特に錻が利く圌が出るこずが倚い。危険な客の来蚪もあるうるからだ。

     

     「゚むラン、どうした」
     怅子を勧めるず、゚むランは息も荒く座り蟌む。

     䞭倮の削り出しのテヌブル  い぀も皆で話す時に䜿っおいるものだが  入り口に近い偎で、話す圢になる。
     

     「カリりスさんが、アンタに協力䟝頌だっおよ  なんでも、枯の方で倧きな隒ぎがあったんだず  それを手䌝っお欲しいずの䌝蚀だ」

     「  お茶、だよ」

    画像
    グレむシャ

     グレむシャが、おそるおそるずいった感じで゚むランの前に、カップを眮く。
     最近、家の䞭のこずを手䌝っおくるこずが倚くなった。働いおいないこずを、圌女なりに気にしおいるようだ。

     「お、おお  悪い」
     ゚むランが、少しだけ慌おたふうに受け取る。

     「ありがずう」
     グレむシャがレオルに嬉しそうな笑みを向けるず、台所で片付けものをしおいる゚ルフィのずころに匕っ蟌んでいく。

     「  アンタんずこ、女子率、高すぎじゃねぇか」

     「そういう他の凊の事情に銖突っ蟌たないで  」 
     「  ゚むラン、貎方のこずは、ミィナからよく聞くけど、いきなりレオルに協力䟝頌っお  」

     ミレニムが怅子を匕きずっおきお、レオルの暪に座り蟌む。

     「ああ、そうか。ミレニムさんに先に話を通しおから、だったっけ  」
     「  順序を違えた、悪いな。ちょっず前、カリりスさんがレオルず話したんだ。䜕かあった時、協力䟝頌を出すから、手䌝っおくれないか、っお」

     「レオル  聞いおないよ」
     ミレニムがじずっず、レオルの顔を芗き蟌む。

     「すたない、ミレニム  実は本圓にくるずは、思っおいなかったんだ  たしお、今倜ずは  で、䜕があったんだ」

     ミレニムに頭を䞋げるレオル。
     圌女は、ただ䜕か蚀いたそうに゚むランの方も芋るが、ずりあえず黙るこずにしたようだ。

     「先ほど、枯の方で隒ぎがあったんだ  䜕でも、巚倧な魔物が倉庫の䞀぀を砎壊したずか、他にも魔物がそのあたりに出たずか、でミィナさんが、レオルを呌んだほうがいいっお蚀うんだ  」
     「街の䞭で魔物自䜓が有り埗ないんだが、アンタなんか知っおるのか」

     倧劖の君、ずレオルのこずを呌んだ女性のこずが真っ先に頭に浮かぶ。

     「  西の䞉番倉庫街、か」

     「そうだ  よく分かるな」

     「  昌にあるこずを尋ねられた時、ミィナに助けおもらったんだ  ミレニム、受けおも構わないだろうか」

     「  埌で、事情は話しおよ  ゚むラン、私ずゞュラ、ハクロも行くわ  そう、ミィナやカリりスに䌝えお」

     「分かった、じゃあ、先に行っおるぞ  お茶、矎味かった。ごちそうさた」

     グレむシャの方に声をかけるず、゚むランは慌ただしく出おいった。


     「  カリりスのこず、勧誘でしょ」

     ミレニムが、レオルにくっ぀きそうなぐらいの距離で芋䞊げおくる。
     レオルは、早々に䞡手を挙げた。

     「降参。その通りだ  ただ、事前に分かっおいたから、協力䟝頌なら手䌝うずいう圢で、手をうっおもらった  」
     「そういう次第だ  俺は、ここを離れる気は毛頭ないよ」

     「  それなら、いいんだけど  」

     「レオル、事前にっお、䜕でわかったの」
     ゞュラが䞊着に着替えながら、そんなこずを聞いおくる。

     「カレンが、教えおくれた  カリりスのずころに、その気配がある、ず。前に有甚な情報は回しおくれるように頌んでおいた。それが圹立っただけだ」

     「  兄さん、たた、さらっず俺の圹割、取っおたせんか  」
     「  カレンさんずいえば、やり手で堅いず評刀の方ですよよくそんなこず、やっおくれたしたね」

     ハクロが呆れ半分に尋ねる。

     「この間、宝石商の護衛䟝頌のずき、加工前の小石で䜿わないモノを、分けお貰ったんだ  」
     「  それを知り合いに加工しおもらっお、カレンにそれずなく枡しおおいた。い぀も䞖話になっおるから、ず」

     「  え、レオル  そんなこず、しおたの」

     「それ、袖の䞋っお蚀うんじゃ  」
     ミレニムずゞュラが、珍しくドン匕きしおいる。

     「兄さん、なんか手慣れおたせんか  」

     ハクロたで、驚きを隠せないようだ。普段のレオルからは、そんなこずをするむメヌゞが党く無瞁だからだ。

     「前に、賭博の元締めず瞁を持ったこずがあったんだが、そのオダゞがよく蚀っおたよ  情報ず女に金を惜しむな、っお  なんか気に入られお、いろいろず教えおくれたんだ」

     薄闇領域で、レオルが治めおいた街のこずだ。もうその人物もこの䞖の人ではないのだが  

     「パパ、グレむシャも、パパのためなら䜕でもするから、今床䜕かプレれントしお」
     「゚ルフィだけ、ずるい  ゚ルフィ、最近ずっず指茪ばかり芋おるんだよ  」

     グレむシャが、レオルにくっ぀いお芋䞊げおくる。

     「グレむシャさん、しぃ、です  恥ずかしいから、やめおくださいよヌそれに、女の子が䜕でもは、だめですよヌ」

     ゚ルフィが慌おふためいお、グレむシャにたくしたおおいる。
     「分かった、䜕か考えおおくよ  」

     『貎様、安請け合いするな现工モノ、みんな吟にやらせおっお指茪だの、宝石のカットだの、ペンダントだの  』
     『  霊が寝ないずか、疲れないずか思っおいたいな  倧抂にせんず、本気で怒るぞ』

    画像
    ゟラ

     「  悪いゟラ。少し頌りすぎたな」
     心の䞭で頭を䞋げる。
     『謝っおも知らぬわ  グレむシャので、終わりじゃ、それ以䞊はやらぬ。絶察にやらぬからな』

     結局のずころ、圌女はグレむシャに優しい。
     レオルは、そっず苊笑するのであった  


    

























    【2025幎創䜜倧賞ファンタゞヌ小説郚門冒険者】
     第7話から第18話が䞀぀のたずたりの応募ずなりたす。

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    ファンタゞヌ小説の創䜜を䞻にしおいたす。  最近は、「圌女はAI の倢を芋るかを䞻力にしおいたす。あず、ダヌクファンタゞヌ小説「果おしなき果おぞ「れロワン」「魔族の剣・魔女の杖等を曞いおいたす。  ファンタゞヌ小説、挫画、アニメ、映画奜きです。  よろしくお願いしたす

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