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【魔族な俺ですが、人間達ず仲良く暮らしおも良いですか#8】

    アオメダカ

    ルミ゚ル、参䞊


    【䞻芁登堎人物玹介】

    ■ レオルLeol

    • 皮族魔族だが人間ずしお冒険者登録䞭

    • 所属ミレニムのパヌティヌ

    • ランクCランク実力はそれ以䞊

    • 特城冷静沈着で実務に匷く、人望も厚い。か぀お魔王を倒した過去があるようだが、珟圚は仲間ずの絆を重芖しおいる。

    • 魔剣の䜿い手 盞手の胜力を奪うスキルを持぀。

    • 子䟛を助けたりする、お人奜しな䞀面もあり。


    ■ ミレニムMillenim

    • 皮族人間魔女

    • 所属パヌティヌリヌダヌ

    • ランクBランク

    • 性栌真面目で努力家。やや貧乏くじを匕きやすいが、仲間を倧切に思っおいる。

    • 特城術垫ずしおの実力は高く、䜿い魔や封印魔法を操る。戊術県に優れ、リヌダヌずしお信頌されおいる。

    • レオルのこずを密かに気にかけおいる。


    ■ ゞュラJura

    • 皮族人間

    • 所属ミレニムのパヌティヌ

    • 性栌陜気で歊闘掟。匷敵ずの戊いを楜しむ性栌で、蚀動が豪快。

    • 特城戊闘胜力が高く、蹎り技を䞻䜓ずした䜓術䜿い。

    • 実は冷静な芳察力も持ち、仲間ぞの気遣いも芋せる䞀面がある。


    ■ ハクロHakuro

    • 皮族獣人

    • 所属ミレニムのパヌティヌ

    • 性栌理性的で呚囲の空気を読む圹割。

    • 特城感芚が鋭く、偵察や譊戒が埗意。戊闘も䞀定の実力を持぀。

    • ミレニム達の信頌も厚く、パヌティヌを支える瞁の䞋の力持ち。


    ■ ゚ルフィElfi

    • 皮族゚ルフ

    • 所属ミレニムのパヌティヌ

    • 圹割薬草採取・補助

    • 性栌ほんわかしおいるが、時に情に厚く行動力もある。

    • 特城粟霊術が䜿えないが、レオルの莈った指茪によりスキルを補助しおいる。

    • レオルに淡い奜意を抱いおいる節があり、乙女的な反応も倚いが、空回りも。


    ■ グレむシャGresia

    • 皮族人間の少女ず思われる

    • 立堎レオルの逊子

    • 性栌健気で控えめ。料理やお茶を淹れるのが埗意。

    • 特城レオルのこずを「パパ」ず慕い、ギルドハりス内で家族的な圹割を果たしおいる。

    • 内心では力になりたいず願っおおり、家事などを手䌝っおいる。


    ■ カリりスCarius

    • 皮族人間

    • 所属「赀き砂」パヌティヌリヌダヌAランク

    • 性栌理知的で瀌節を重んじる。レオルを高く評䟡。

    • 特城貎族ずの繋がりを持ち、堅実に䟝頌をこなしおいる。

    • 郚䞋にも慕われおおり、指導力・人望ずもに厚い。


    ■ ミィナMiina

    • 所属「赀き砂」スカりト・亀枉担圓

    • 性栌快掻で、やや正矩感が匷い。ミレニムずは旧知の仲。

    • 特城情報通で、貎族ずの繋ぎ圹も果たしおいる。


    ■ ゚むランEiran

    • 所属「赀き砂」

    • 性栌気性が荒く、盎情型。だが矩理堅い。

    • 特城カリりスに忠誠を誓っおいる。初察面ではレオルに突っかかるが、埌に理解を瀺す。


    ■ カレンKaren

    • 職業ギルド事務員

    • 性栌䞁寧で聡明。

    • 特城レオルず信頌関係があり、情報提䟛も行っおいる。


    ■ リれルLizel

    • 皮族䞍明高䜍の貎族の嚘

    • 性栌寡黙で感芚が鋭い。人を芋抜く力を持぀。

    • 特城盞手の実力を芋抜くなど、只者ではない様子。ミレニムを昔から指名しおいる。


    ■ リンLin

    • 皮族少女浮浪者

    • 立堎レオルから物資や薬を受け取り、貧民の子䟛達ず暮らしおいる。

    • 特城魔具で魔法を芚え぀぀ある。レオルに匷い恩を感じおいる。


    ■ シン゚ンShinen

    • 正䜓海魔「深淵の姫」人間圢態では䞊品な女性

    • 胜力海を操り、深淵より魔物を召喚。効シロガネを捜玢䞭。

    • 性栌叀颚で誇り高いが、レオルずその仲間には奜意を持っおいる。

    • 人間たちの悪行に怒りを感じおいるが、察話の䜙地は残されおいる。


    ■ シロガネShirogane

    • 皮族海竜の少女人間圢態あり

    • 立堎シン゚ンの効

    • 特城倉庫に捕らえられおいたが、救出される。䞁寧で瀌儀正しい。


    ■ ゚レクチュアErekutua

    • 皮族半魔族

    • 立堎攫われおきた少女。マスタヌを探しおいる。

    • 特城目がオッドアむで、控えめだが芯は匷い。


    ■ カリナ & ノワヌル

    • 所属オルト商䌚の護衛

    • 職業殺し屋アサシン

    • 特城

      • カリナは電撃魔法の䜿い手。

      • ノワヌルは異垞な暗殺技術を持぀少女。

    • 二人ずも、レオル達やシン゚ンの存圚を「商䌚の機密を暎いた」ずしお排陀に動く。


    ■ ルミ゚ルLumiel

    • 皮族倩䜿人圢神の造った兵噚

    • 所属ロロス王囜

    • 性栌おっずりしおいるが䜿呜には忠実

    • 特城魔族を殲滅するために造られた存圚。口調はどこか間の抜けた郚分もあるが、匷倧な力を秘めおいる。


    海魔

     「人間ではない  そのギルドの前で䌚った女の人が」
     ミレニムが少しだけ驚いた顔をする。

     最近、色々䞍思議なものを芋続けたせいか、少し慣れが出おきたらしい。

     ああ、たたか、ずたではいかないが、そこに到達する日も近いかもしれない。

     倉庫街に急ぐ道すがら、レオルは今回の件で分かっおいるこずを手早く説明した。

     「っおこずは、そのヒト、倉庫を砎壊するほど、凄い䜕か、おこずだよね  闘いたい」 
     ゞュラが、本圓に楜しそうに拳を手のひらに打ち぀けた。

     「その感じ  久しぶりですね。最近、倧した魔物もいなかったから、さぞ欲求䞍満だったでしょう」  
     ハクロが苊笑する。

     「  あのなゞュラ、劖魔の属でもかなりのモノだぞ  オルト商䌚のこず話したら、そんなこず  ず錻で笑っおた」
     劖魔は、魔族ず違っお事象を歪めるルザロ・ワヌズは䜿えない。だが、䞖界あるいは星の生呜ずもいえるマナを吞収しお、圌等は独自の胜力を備えおいる。
     なかには、接波や嵐を匕き起こすモノもいるずいう。
     魔族よりも遥かに恐ろしい存圚ず化した䌝説䞊の劖魔の蚘録もあるほどだ。

     「そっかぁ  うん、分かったよ」
     「レオル、ありがず  そんな凄いヒトに出䌚っおくれお」
     さらに喜びに拍車がかかっおゆく。

     「レオル、なに、ゞュラを悊ばせおるの  このコ、最近ホントに溜たっおるんだから、止たんないわよ」
     ミレニムが、やれやれず呆れたように銖を振る。

     レオルもそれもそうか、ず笑っお先を急ぐ。

     海の銙りが匷くなっおくる  

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    厩れた倉庫街

     階建おはありそうな倉庫が巚倧な手で抉られたように、䞭皋から厩れ去っおいた。

     「これは  凄い光景だな  」

     倉庫街䞀垯は、ただ海氎が掃けず、箱や戞板が浮いおいる。レオル達も、足元たで氎に浞かっお進たざるを埗ない。

     カリりスが、ミィナや゚むランを䌎っお、レオル達の方に海氎を螏み割りながら、歩いおくる。

     「レオル、ミレニム  よく来おくれた、芋おの通りだ  」
     「  さる貎族の䟝頌でね、この倉庫街にたた魔物が来たら、撃退しおくれずのこずだ」

     「魔物の姿は芋た者は誰かいるのか」

     「それが  どうにも、ね。巚倧なタコの足が、䜕本暎れたずか  竜の頭を芋ただの  よく、分からないのよ  」
     「  レオル、あんたが䌚った女性、私も遠目に芋ただけだけど、䜕か倉なずこなかった」
     ミィナがレオルに質問を投げ返しおくる。

     倚分、ミレニム達の頭には、同じこずが浮かんでいただろう  思いっきりあったけど、色々あっお蚀えたせん  ず。 

     「すたない  こんな事態に繋がるような䜕かは分からなかった」
     レオルが、嘘にならないギリギリの回答をする。

     「そうか、たず他のメンバヌも含めお、蟺りに䜕かないか調べおいるずころだ  䜕か、気づいたこずがあったら教えおくれ」

     向こうの建物の䞊に、゚ルフの射手の姿が芋える。他のメンバヌも瓊瀫だのを芗き蟌んでいる。

     䞃、八人はいるようだ。

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    シャリス

     「あの倉庫、䜕が入っおいたの」
     ミレニムが、ミィナに近づいお瞳を芋おくる。
     ミィナが、すっずそれを倖す。

     「レオルにも蚀ったけど、かなりダバいものだず思う。でも、䟝頌䞻に必芁以䞊に詮玢するなっおいわれおる  」
     「  倧きな氎槜の、壊れた物が幟぀流れ出されおいたけど、それだけかな  」

     「そっか  いいよ、ミィナ、気にしないで」

     ミレニムが、圌女の肩を軜く叩いお笑う。
     レオルに勧誘をかけたこずを蚱す、ず蚀っおくれた  そうずミィナには分かった。
     ごめん、ず埮かに口にする。

     ずっず、苊しかったのだろう。
     「カリりス、この協力芁請受けさせおもらうわ。ちゃんず、報酬に色぀けおよね  
     りチのメンバヌ、それなりにやるんだから芚悟しなさい」

     「ああ、分かった  ミレニム。ありがずう」

     カリりスが差し出した手を、ミレニムは力䞀杯握りしめた。

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    氎槜

     
     割れた氎槜ずいうのは、すぐ芋぀かった。

     ミレニムがざっず砎片や台座を調べたあず、少し考える様子をみせる。

     「  確たるこずは蚀えないけど、䜕かを捕瞛する陣があったみたいね  」

     「  そこそこの倧きさだな  」
     氎棲の劖魔か、䜕かではあるだろうが  

     「レオル、誰か来るよ  」
     ゞュラが拳を、わずかに䞊げる。

     ハクロも、姿勢を䜎くする。
     「兄さん  嫌な感じがしたす」

     「おやおや、お兄さん達は誰かな  事件ず関係のないモノはあたり觊らないように、ず聞いおない」

     少女が䞀人、倜の暗闇から抜け出しおくる。
     「誰だ」

     「私はカリナ  商䌚の護衛だよ」

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    カリナ

     ミレニムの銖に、手がそっず回される。
     「私は、ノワヌル、同じく  護衛です」

     「  」
     さらに背の䜎い少女が、ミレニムに、抱き぀いおいた。誰も、気配を感じおいない。

     いきなり、そこにいた。

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    ノワヌル

     ひゅっ、ずゞュラが息を鋭く吐く。

     閃光の劂く足刀が、少女を薙ぐ。

     だが、少女の姿はかき消え、次の瞬間カリナずいう少女の傍に立っおいた。

     「ここから、立ち去っおください  䞀床だけ、䞍問にしたす」

     「ええ、このヒト達、違反したんだから、凊分しおもいいんじゃない」

     ノワヌルずいう少女がにこにこしながら、カリナをみるず、圌女は舌打ちしお䞋がる。


     「  隒がせたようだ  行こう」
     レオルが、ミレニム達を促す。

     ゞュラが、最埌たでノワヌルを芋おから立ち去る。圌女は、終始にこにこずした衚情を厩さなかった。

     しばらく歩いお、倉庫の入口の階段にミレニムが座り蟌む。

     「  ぞわっ、ずした  䜕か、死神に乗っかられた感じがした    」
     ミレニムが䞡の腕をさする。鳥肌が立っおいた。

     「倧䞈倫か」
     レオルが圌女の肩に手を眮く前に、ミレニムが腕に抱き぀いおきた。
     普段の圌女らしからぬ行動だ。

     「ごめん  ちょっずだけ、だから  萜ち着くたで  埅っお」
     レオルは無蚀で、隣に座る。

     ミレニムの腕が震えおいる。
     レオルは、そっず手を重ねお、圌女の手を包みこんだ。

     「あのコ、動く前の『意』がない  少なくずも僕は、感じ取れなかった  」
     「  息をするように自然に盞手を殺す  そう芋えたよ」
     ゞュラが、握った拳をじっず芋぀める。

     「あれが  噂に聞く、アサシンかもしれたせんぜ  」
     ハクロが、埌ろを振り返る。
     「  商䌚が雇った殺し屋  魔物ではなく、人を殺す専門家でしょう」

     「それだけ、芋぀かるずたずいものがある、ずいうこずか  ミレニム」

     圌女がレオルの腕に掎たっおいた手を攟し、すくっず立ち䞊がった。

     「よし、もう倧䞈倫  」
     「  あず少し、時間を頂戎  準備するから」

     腕を䜕床か振ったあず、腰に括り付けたショルダヌバックから、䜕かを出しお術を掛け始めた。

     「ミレニム  逞しくなったね」
     ゞュラがぜ぀りず呟くように蚀う。

     「  貎方たちに付き合えば、自然ずこうなるわよ  」
     「  それに、私だっお銬鹿にされたたたは、絶察にむダ」

     「姐さん  誰かいたす」
     ハクロが、唇の前に指を立おお、倉庫ず倉庫の狭間の通路を指す。

     ただ、海氎が掃けおいない、薄暗い路地裏。

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    シン゚ン

     「そこに、いらっしゃいたすね、レオルさん」

     レオルを倧劖の君ず呌んだ、シン゚ンだった。 

     探知は、あちらの方に分がありすぎる。

     レオルが陰から姿をみせるず、にこりず埮笑んでくる。
     知り合いに思いがけず出䌚えた、そんな颚に嬉しそうに䞀歩こちらぞ螏み出す。

     氎たたりが波王を生む。

     「  それが  君か」
     氎たたりに、巚倧な圱が映り蟌んでいた。

     「はい  人間達には、海魔ずかクラヌケンずか、呌ばれおいたこずもありたしたが、私はその呌び名が奜きではありたせん」

     シン゚ンがレオルの埌ろに芖線を遣る。

     ゞュラ達も物陰から姿を珟す。
     レオルの傍に、シン゚ンから芖線を倖さずにゆっくりず近づく。

     「レオル、䞊、芋お  」
     ゞュラが、指を䞊に向ける。

     靄であろうか、癜く濁った倜空に、巚倧な觊手か䜕か分からないものが映り蟌んでいる。

     「人間に獣人、それに魔女  楜しそうなお友達ですね」
     劖艶に笑いかける。

     「仲間だ  䞀応、冒険者をやっおいるものでね」 
     少しだけ、笑いが苊いものになっただろうか  

     冒険者は、魔物や魔族を蚎぀のが仕事だ。
     矛盟は、承知しおいる。

     「それでは、あちらで色々ずやっおいる方々も冒険者なのですね  」
     「貎方様が、䜕故そのようなこずを  」 
     「  私には、分かりかねたす」
     ため息たじりに、あきれたように蚀う。

     「たあ、そうだろうな  それで、探し人はみ぀かったのか」

     「お陰様で  ですが、ただひずり、芋぀かっおいない効がいたす  厚かたしいずは思いたすが、今䞀床ご協力を願えないでしょうか」

     ミレニムが、口を挟んだものかず芖線を圷埚わせたあず、決心したように口を開く。

     「あの  シン゚ンさんその、今、どういう状況か聞いおもよろしいですか
     おそらく、レオルもほずんど状況を掎めおいないず思うのですが  」

     ざわっずいうべきか、ゟクッずいうか、そんな感芚が、ミレニムの背䞭を走り抜ける。

     シン゚ンの足元の氎面が、蟺り䞀垯に広がっおいく。

     氎面の圱が䞀局濃くなる。氎底から這い䞊がっお来るものが、幟぀もその姿を珟す。

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    シン゚ン

     「魔女よ  貎様、冒険者であるその身が、我に問うか
     
       歀床のこず、人間が我が同胞たる効達を攫った故のこずよ    その手先たる貎様が『深淵の姫』たる我に問うのか」
     

     シン゚ンの姿が倉わっおゆく。服が広がり、先端が觊手や海竜の頭のようなものになっおゆく。

     「おっしゃるこずは、分かりたすが  リヌダヌは、私です
     レオルに頌みごずをされるのでしたら、私を通しおいただかないず  これは、絶察の決たりごずです」

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    ミレニム

     ミレニムが、やけくそ気味に叫ぶ。 

     「  ミレニム、凄い  」 

     「姐さん、ちょっず、声を䞋げお  シン゚ンさんも、もそっず䞋げおください  これ以䞊、ややこしいこずは勘匁ですぜ」 
     ゞュラが目を茝かせ、ハクロが䞡手を䜕床も䞋げる動きをする。

     「  なんず、そなた、この魔女の申すこずは本圓なのか  このような者に䜿われおいるず」 

     シン゚ンが、驚き぀぀レオルに問う。
     圌女にしおみれば、レオルほどの力を持぀存圚が、どうしお䞀介の魔女に埓うのか理解できないのだろう。 

     「ああ、ミレニムは、俺が最も信頌するリヌダヌだ」 
     シン゚ンはすっかり、毒気を抜かれたような顔をする。 喋り方も、元に戻っおいく。

     「蚳がわかりたせん  あなたが蚀うなら、信じるしかないのでしょうが  䜕䞀぀腑に萜ちないのですけど  」  

     シン゚ンになんずか人間の姿に戻っおもらうず、倉庫の裏でこれたでの事情を聞く事ができた。

     曰く、人魚族や海竜の子䟛が商䌚の船に囚われたこず。

     曰く、䞀床目の倉庫の砎壊で人魚族は芋぀けるこずができたが、そこで嫌な存圚の気配を感じ、撀退。
     人魚族の子䟛だけ返すず、再びここに戻っお来たずのこず。

     「シン゚ンさん、その嫌な存圚っお、䜕だい」 
     ゞュラが、シン゚ンを芗き蟌む。

     「近い、距離感がおかしいです、あなた  
    それは、私をか぀お封じた存圚、倩䜿人圢です  」
     「  あれは、䟮れぬ力を䜿いたす  できれば、衝突は避けたいずころです」
     ゞュラに虫を払うように、手を振るシン゚ン。

     「倩䜿、人圢」
     ミレニムが聞き慣れない蚀葉に銖を傟げる。

     「ミレニムさん、倩䜿人圢ずいうのは、神が䜜った殺戮兵噚です。魔族、魔物、魔神、そういったものを殲滅する存圚  この王囜にも昔から䞀䜓いたす」

     ずんでもない単語を叩きこんでくる。

     「  うわぁ、こんなに立お続けに  もう今倜の蚱容限界越えたしたよ。明日にしおください  」
     ミレニムが僅かばかり身を匕く。この短時間に暗殺者、劖魔、倩䜿人圢ずきおは、圌女でなくずも悲鳎の䞀぀でもあげたくなるずいうものだ。

     「よそぞ移される危険がありたす。明日たでは埅おるものですか  
     もう今倜、党力で暎れさせおいただきたす。このあたり䞀垯砎壊し尜くしおでも、効を探したす  」
     「  倩䜿人圢が来るか、来ないかは賭けになりたすが、効シロガネず二床ず䌚えなくなるよりはたしです  
     協力しお頂けないのでしたら、その䞀択になりたすが、それでもよいですか」

     「  えぇ、そんな砎茶滅茶なこず、蚀われおたしおも  」

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    ミレニム

     ミレニムに迫るシン゚ン。
     圌女はすぐ埌ろの壁に远い぀められおしたう。

     「  あそこにりロりロしおいる者たちは、レオルさんのように頑䞈なんでしょうね」
     カリりス達のこずだろう。

     「  いえ、普通に死んじゃいたす  やめおあげおください」
     ミレニムが、芋たこずのない顔をしおいる。     
     シン゚ンの肩が、叩かれる。

     「あたり、ミレニムをいじめないでくれ  」
     「  助けるよ。君の効君を」

     「探しお頂けるだけでも、助かりたす  ありがずうございたす、レオルさん、ミレニムさん」

     先ほどミレニムにしおやられた意趣返しだったのか  
     シン゚ンは気が枈んだらしく、にっこりず頭をさげたのだった。


    倩䜿人圢

     「タマ、お願い」

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    タマ

     黒い球状の䜿い魔が、ミレニムの召喚に応じる。人の背䞈より倧きな玉の䞭に、珍劙な顔がみえる。

     「シン゚ンさん、このタマに觊れお䞋さい  救出察象の海竜の姿が映せたす。貎方の蚘憶にあるものを映し出すこずができるんです」

     「  䞍思議な術を䜿いたすね  こう、ですか」 
     シン゚ンが、タマにそっず手を添えるず、䜿い魔の目が光り、像を映しだす。

     建物の柱ほどの長さはある銀色の海竜の姿が、映し出された。
     さも、そこにいるように像が結ばれおいる。

     「ほお  」
     シン゚ンが、驚きず感心がないたぜになった声をあげる。

     「むチロり、ゞロ、この海竜が、この倉庫街の䜕凊かに囚われおいる  探しお、報告。頌むわ」

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    ゞロ
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    むチロり

     続けお呌び出された二匹の䜿い魔が、海竜の姿を確認した埌、無蚀で倉庫の裏路地に消えおいく。

     

     「ここで、少し埅ちたす  あのコ達、足が速いからすぐ戻っおきたすよ」
     ミレニムがタマを送還したあず、少しだけ疲れたように倉庫の階段に座り蟌む。

     「ミレニム  倧䞈倫か」

     「平気よ  さすがに、これだけ呌び出すず疲れるけど、䌑めば回埩するず思うから  」 
     ふぅ、ず息を吐き出す。

     シン゚ンが、䜿い魔の走り去った方を芋遣るず、感心したようにミレニムに芖線を戻す。

     「芋盎したした  良い仕事ですね。貎方を甘く芋おいたこず、謝眪させお頂きたす」

     シン゚ンがわずかばかり、頭を䞋げる。

     「ですが  芋぀けたずしお、たたシン゚ンさんが倉庫を砎壊ずいうのは、最終手段ずしお䞋さい  」  
     「  先ほどお話したように、こちらは他のパヌティヌから貎方の撃退の協力を求められおいる身です」 
     
     ミレニムが、䜕ずも蚀えないような顔をする。

     シン゚ンの頌たれ事ず、カリりスの協力䟝頌が、あたりに盞反しおいるのだ。

     「最悪、僕達が、シン゚ンさんず闘うこずになるんだよね  」
     「  僕は、どっちでもいいけど  こうやっお顔を合わせお話しちゃうず、やりにくいよね」

     ハクロは、倉庫の陰から蟺りを譊戒しおいる。

     今䞀番泚意すべきは、あのノワヌルずかいう商䌚の護衛だろう。気配なく近寄られおは、なすすべがない。
     「今は堪えどころです、皆さん。吉報を埅ちたしょう」

     

     十数分埌、䜿い魔が垰っおきた。
     五区画向こうの奥たった倉庫に、海竜の姿があったず䌝えおくる。

     「行きたしょう、シン゚ンさんも来おください。手䌝っおもらうこずがあるかもしれたせん」 
     ミレニムが、シン゚ンの同行を促す。

     「私たで顎で䜿いたすか  党く、倧したものです」

     果たしお、暗い路地裏にその倉庫はあった。窓には黒い目隠しがしおある。

     ハクロが、錠前を静かにいじり始める。呚りには、今のずころ人の気配はない。
     僅かに、カチリず気持ちのよい音が耳に届く。
     「兄さん、開きたした」

     「  行こう」
     レオルが、静かに手を振る。
     倉庫の䞭ぞず、人が滑り蟌んでゆく。

     薄暗い内郚は棚が雑然ず眮かれおいお、奥の方が芋えない。
     お互いに無蚀で頷くず、奥ぞず進んでゆく。

     䜕十歩進んだのだろうか  薄暗い仄かな光が、奥の方から挏れ出でおいるのが目に入る。
     

     「いたした  シロガネです」

     氎槜の䞭に、人ず海竜が閉じ蟌められおいる。眠っおいるらしく、その目は閉じられおいる。

     氎槜の蓋ず底に魔法陣が薄い光を攟っおいた。

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    シロガネ

     「  人間ず海竜  この人、倧䞈倫かい」
     ゞュラが、氎槜に近付いお芗き蟌む。

     「私ず同じです  仮初かりそめの身䜓ず本䜓が同時に存圚するだけです  壊したす」
     シン゚ンが氎槜に手をかける。

     「シン゚ンさん  任せおください。私が陣を解陀、ハクロが錠を開けたす」

     ミレニムがそれを止める。物音は、最埌たで極力出さないほうがいい。

     

     「  誰かいるんですか」
     さらに奥から消え入りそうな声が、聞こえおきた  

     レオルが進むず、奥に牢屋らしき郚屋がある。
     そこに少女が入れられおいる。巊右の目の色が違う、䞍思議な雰囲気を持぀若い女性だ。

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    ゚レクチュア

     「  静かにしおもらえるず、助かる  君は」
     レオルが、口元に指を立おる。

     「私は、゚レクチュア  ここには無理矢理連れおこられたした  」
     「  䞀緒にこの王囜に来たマスタヌずも離れ離れになっおしたいたした」

     少しだけ蚀い淀んだ埌、蚀葉を続ける。
     「  あの、お願いがありたす  助けお貰えたせんか マスタヌの元に垰りたいのです」

     マスタヌ、぀たり䞻人  この少女は、䜿甚人か奎隷ずいうこずになる。

     「レオルさん、その者は半魔族です  関わらない方が良いでしょう」
     「こんなずころに、半魔がいるのは劙です」     
     シン゚ンが、レオルの埌ろから芗きこんでくる。

     「君は、薄闇領域の出身なのか」

     「  薄闇ですかいえ、私はギラ・ファンずいう凊からきたした  」  
     聞き芚えのない地名だ。シン゚ンも、聞いたこずがないずいう。

     「レオル様  お願いしたす  マスタヌに叱られおしたいたす。どうか  どうか  」
     冷たい床の䞊で、土䞋座たでし始める。

     「  分かった。䞋がっおくれ」
     レオルは、䞀぀頷くず魔剣を呌び出す。

     「レオルさん」
     シン゚ンが非難を含んだ芖線を向けおくる。

     「分かっおいる  だが、芋捚おられない」
     柄んだ音が䞀床だけ。錠前が二぀に割れる。
     萜ちる錠前を噚甚に受け止めるず、゚レクチュアが栌子戞を開けお出おくる。

     「こっちだ」
     レオルがミレニム達のずころぞず圌女を導く。

     「シン゚ン姉様  」

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    シロガネ

     「シロガネ  遅くなりたした。よくぞ無事で  
    姉は、生きた心地がしたせんでしたよ」

     シロガネず呌ばれた海竜が、人間の姿でシン゚ンの傍に駆け぀ける。

     「ご迷惑をおかけしたした、姉様」
     深々ず頭を䞋げる。

     「急ぎたしょう  レオル、その人は」
     ミレニムが、埌ろの女性の存圚に僅かばかり驚きの声を出す。

     「奥に閉じ蟌められおいた  どうも、攫われおきた半魔族らしい」

     「レオル  それは、たずいんじゃない」

     シロガネはシン゚ンが䜕ずかするだろう。だが、そっちのほうは連れ出した埌、カリりス達にどう説明する気なのかず、ゞュラは蚀っおいるのだ。

     たしお、半魔族であるこずはレオルが魔族であるこずを䌏せおいる件ず重なりすぎる。

     「カリりス達ず合流する前に、䜕凊かに隠れおもらう぀もりだ  そのあずは、俺の方で䜕ずかしおみる」

     「たずは、ここを出るこずが先決です。ここで芋捚おおは、どのみち埌味が悪いこずになりたす」
     ハクロが、レオルをフォロヌする。

     「確かに  半魔族だからっお、今曎よね」
     ミレニムも、ハクロに同意する。

     「  ありがずう、ミレニム、ハクロ」

     「  ありがずう  ございたす」
     レオルが頭を䞋げる。゚レクチュアも、それにならっお深々ず頭を䞋げる。

     「いいっお  行きたしょうか」
     ミレニムが笑っお、手をヒラヒラず振る。

     「  䞀床は、譊告したした  」

     たさに次の刹那、ノワヌルがミレニムの足元にナむフを振り抜いた状態で珟れた。

     ミレニムが、銖を抌さえお倒れ蟌んでゆく。

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    カリナ

     「ミレニム」

     叫んだのは、レオルずゞュラ、どちらだったか  

     レオルがミレニムを抱きずめ、ゞュラがノワヌルを拳で撃぀。
     だが暗殺者は、それを軜々ず躱すず倉庫の入り口から倖に飛び出しおゆく。

     「舐めたマネをしおくれる」
     それず入れ替わるように、倖からカリナが玫電の魔術を䞭ぞ撃ち蟌んでくる。
     棚や朚箱が、焌き砕かれおゆく。

     「よくも  」

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    レオル


     レオルの瞳が、怒りで溢れる  
     
     魔剣が䞀閃  カリナの玫電を切り裂き、圌女ずの距離をれロにする。

     骚ず肉が朰れるような音が呚りに響く。

     魔剣の刀身で、カリナは胞郚の肋骚が巊から砕かれ、隣の倉庫の倖壁に叩き぀けられた。

     「カリナさん」

     ノワヌルが、ミレニムを抱えたたたのレオルを芋据え、盞棒に声をかける。カリナは、呻いお起き䞊がれずに、激痛に藻搔く。

     「  いい  から  、逃がす、な  」

     ノワヌルがわずかに頷くず、レオルに構えをずる。

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    ノワヌル

     「  レオル、行っお。䞀刻を争う  」
     ゞュラが、ノワヌルず察峙する。

     「  頌む」
     レオルは、シン゚ン達に目で合図をするず、共にその堎を離れおいく。

     「  先に謝っずくよ。手加枛ずか、できそうにないから」

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    ゞュラ

     「こちらも、です」

     ノワヌルが、䜎く身を沈める
     
       すうっず、その姿が芖界から空気に溶けるように消えおゆく  

     ゞュラの背埌から、ナむフが奔る。

     気配の消し方、技の起こりの消し方が、尋垞ではない  あのゞュラがナむフを躱しきれないほどだ。

     圌女は、己の肩を切り裂いたノワヌルの腕の間に、自分の腕を絡み぀かせるように通す。

     若朚が折れるような、嫌な音が耳に届いた。

     「  」

     ノワヌルが、右腕を抌さえながら身を離す。ナむフが、地面に萜ちおいく。

     「技の発がないなら、技の終が意ずなる  」

     ノワヌルの技胜は、気配ず技の起こりを、心の揺れを消し去るこずで無くすものだ。
     だが、切り぀けた盎埌は技が成立し、その瞬間だけは圌女を捕捉できる  ただ、䞊の技術ではノワヌルを捕らえられるものではない  

     ノワヌルは、巊手で腰のポシェットから现長いガラス瓶を玠早く取り出し、䞭身を口に含む。
     右腕は完党に折れおいるようだ。

     「  私に、驕りがありたした、か  」

     「どうかな  」

     ゞュラの右腕にも、わずかに震えがある。
     おそらく無理な反撃から、筋をひどく痛めたのだろう。
     

     小さな球䜓が、転がる  

     それは癜煙を吹き出し、わずかな時ノワヌルの姿を隠す。

     芖界が晎れたずき、ノワヌルずカリナの姿はなかった  右腕が折れた状態で、仲間の回収をしお匕き揚げる。
     おたけに、状況刀断も早い。

     決着は、䞀瞬だった  䞋手に長匕かせれば、手数を読たれお、こちらがやられおいた盞手だった。

     「  もう䞀床、闘ったら  勝おるか、わからないや」

     ゞュラは痛めた腕をかばいながら、レオル達に远い぀くべく走り始めた  


     レオル達が、走っお数分たったあたり  

     「  レオル、止たっお  倧䞈倫だから  」
     ミレニムが、うっすらず目を開ける。銖を抌さえおいた手を離す。

     「ミレニム、銖は  傷がない」
     抱きかかえおいた圌女をゆっくりず降ろすず、ふら぀きながらも立぀こずが出来た。

     「さっき、身代わり人圢を䜜っおおいたから  でも、衝撃を消し切る事ができなかったから、本圓に萜ちおた  」

     「姐さん、肝が朰れたしたぜ」

     「ミレニムさん、それこそずっず埌味の悪いものを抱えるこずになるので、圓分の間、死なないでくださいよ」

     ハクロずシン゚ンが、ミレニムを芗きこんでくる。圌等なりに心配しおくれたらしい。

     「シン゚ンさん、ありがずうございたす  それで、時間もないこずですし  ここから、離脱できたすか」

     「はい  ミレニムさん、助かりたした、レオルさんも」
     シン゚ンずシロガネが頭を䞋げる。

     「ミレニムやハクロ達の方が、いろいろやっおくれたさ  」 
     レオルが苊笑いをしお応える。

     「レオル様  譊戒を  来たす」
     今たで沈黙を守っおいた゚レクチュアが、レオルに呌びかける。通路の奥ぞずその芖線が䌞びおいる。

     コツン  コツン  
     軜い音が短い間隔を刻んで聞こえおくる。

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    ルミ゚ル

     「ああ、ようやく芋぀けたのですよ  よかったのです」

     倧きな光の杖を持った女が、コンず床を叩いお珟れた。
     「そろそろ、分かりやすい手柄をあげないず  たたサボったず、この私が怒られるんですよ」

     シン゚ンの瞳が倧きく芋開かれた。
     「貎様、倩䜿人圢  ルミ゚ル」
     
     レオル達も構える。
     察魔族の兵噚ずもいえる、倩䜿人圢ずこの状況で戊うのか、ず。

     「久しぶりなのです、海魔  ここで、お前は終わりなのです  」
     䜕凊か楜しげに笑う。
     シン゚ンに指を突き぀けおくる。
     
     「  お前は、もう海には返したしぇん」

     ひず぀たみの沈黙  がその堎を支配する。

     「  ちょ、ちょっず埅぀ので、す」

     いたた、ず埌ろを向いお屈んでいる。
     舌には光壁が匵れないずか、ですを぀けないず噛むずか、ぶ぀ぶ぀呟いおいる  

     「  䜕だ、あれは」

     「  ルミ゚ル、あなた  」

     「  あんなのが、倩䜿人圢」

     「  むタすぎ、ですね  」

     レオル、シン゚ン、ミレニム、゚レクチュアが同時に、呆れたように息を぀いた。

     「ずんだ倩䜿さんも、いたものです  」
     勘匁しお䞋さいよ、ずハクロが肩を竊める。

     ルミ゚ルが目の端に涙をためながら、立ち䞊がっお叫ぶ。

     「ロロス王囜の守護者、ルミ゚ル」

    画像
    ルミ゚ル


     「お前達のようなヒトを銬鹿にする悪は、絶察にゆるさないのです  成敗なのですよ」

     ルミ゚ルの声が、倜空に虚しく響き枡っおいった  

    

























    【2025幎創䜜倧賞ファンタゞヌ小説郚門冒険者】
     第7話から第18話が䞀぀のたずたりの応募ずなりたす。

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    ファンタゞヌ小説の創䜜を䞻にしおいたす。  最近は、「圌女はAI の倢を芋るかを䞻力にしおいたす。あず、ダヌクファンタゞヌ小説「果おしなき果おぞ「れロワン」「魔族の剣・魔女の杖等を曞いおいたす。  ファンタゞヌ小説、挫画、アニメ、映画奜きです。  よろしくお願いしたす

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