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GPT-6とは|Astra・Sol・Lunaの3モデルと料金【2026年10月】

GPT-6とは|Astra・Sol・Lunaの3モデルと料金【2026年10月】

【2026年9月27日時点の直答】GPT-6 Astraは2026年9月3日に公開済みで、ChatGPT Plus(月額$20/1ドル150円換算で3,000円)以上とOpenAI APIで使えます。API単価は100万トークンあたり入力$10・出力$50(同換算で1,500円・7,500円)です。

  • いつから:9月3日公開。ChatGPT Work・Codex・APIでの提供は公式ドキュメントに明記されています。ChatGPT Enterpriseは公開から2週間は既定オフで、管理者が有効化するまで選べません。
  • いくら:APIは入力$10・出力$50(1,500円・7,500円)。入力272,000トークン超は入力2倍・出力1.5倍、Batch・Flexは50%、Fast modeは2倍。ChatGPT側は既存プランの利用枠に含まれ、追加はクレジット購入。
  • 9月22日の変化:下位のGPT-6 Sol($2/$10=300円・1,500円)とGPT-6 Luna($0.10/$0.50=15円・75円)が追加され、GPT-6は3モデル体制になりました。Sol・LunaはChatGPTの通常チャット画面(Chat)では使えません。
  • 止まる前提:Astraは安全評価(Preparedness Framework)のサイバーセキュリティ分野で初めて「Critical」に達したモデルです。Codex・ChatGPT Workではタスクが非同期に一時停止し、APIではHTTP 403(misalignment_policy_violation)で停止して再開できません。
  • Free・Go:GPT-6 Astraの提供記載は2026年9月27日時点で公式にありません(GPT-6 Lunaはデスクトップアプリで提供、順次展開)。

出典(すべて2026年9月27日取得):OpenAI「GPT-6 Astra」モデルページ/OpenAI「Pricing」/ChatGPT Work・Codex「Pricing」/同「Workspace model availability」

結論:GPT-6 Astra(ジーピーティーシックス アストラ)は、OpenAIが2026年9月3日に公開したフラッグシップモデルです。APIのモデルIDは gpt-6-astra、コンテキストは1,050,000トークン(最大入力922,000/最大出力128,000トークン)、知識のカットオフは2026年4月30日。ChatGPT側はPlus・Pro・Business・Enterpriseの利用枠に含まれ、ChatGPT Work・Codex・APIで使えます。コンピュータ操作・ブラウジング・ソフトウェア開発・科学分野で前世代を上回る一方、安全チェックで処理が一時停止・停止するという、これまでのモデルにない前提が付きます。

この記事は、GPT-6について「いつから誰が使えるのか・何なのか・いくらか・どう使うか・何が変わったか・いつまで使えるか」を、2026年9月27日にOpenAIの公式ドキュメント(モデルページ・料金ページ・ChatGPT Work/Codexドキュメント・Enterprise向けドキュメント・開発者ブログ)から取り直した値だけで1ページに整理したハブです。数値はすべて当日取得で、ドル表記には1ドル150円換算を併記しています。推測・リーク・SNSの数値は本文に入れず、公式に記載がない項目は「2026年9月27日時点で公式に記載なし」と書きます。

この記事でわかること

  • GPT-6がいつから・どのプランで・どの画面(Chat/ChatGPT Work/Codex/API)で使えるか。Enterpriseが「既定オフ」である理由
  • GPT-6 Astra・Sol・Lunaの3モデルの違いと、「ChatGPT 6」「アストラ」といった呼び方の整理
  • API単価3区分(Standard・Batch・Fast mode)とChatGPTの利用枠・クレジット単価の当日値(1ドル150円換算つき)
  • ChatGPT・Codex・APIそれぞれの最短手順と、Astra向けにプロンプト・AGENTS.mdを見直す公式の指針
  • 安全チェックで止まったときの挙動(画面別)と、企業が先に決めておく3点。GPT-5.5が2026年10月14日に引退する影響

GPT-6はいつから使える?2026年9月27日時点の提供状況

GPT-6 Astraは2026年9月3日に公開済みで、2026年9月27日時点ですでに使える状態です。ただし「自分のアカウントで今使えるのか」は、プランだけでなくどの画面で使うかで答えが変わります。OpenAIのChatGPT Work・Codexドキュメントは、Astraの提供面として「ChatGPTデスクトップアプリ」「ChatGPT web」「Codex CLI」「Codex IDE拡張」「Codex cloud」「ChatGPTクレジット」「APIアクセス」を挙げています。一方、9月22日に追加されたGPT-6 SolとLunaには「ChatGPT WorkとCodexで使え、Chatでは使えない(They aren’t available in Chat)」と明記があります。

Chat通常画面・ChatGPT Work・Codex・OpenAI APIの4面それぞれにGPT-6の提供条件を並べ、Chatだけ Astra はあり Sol と Luna はなし、Enterprise は2週間既定オフであることを示した図
画面ごとに使える範囲が違う
プラン(月額)GPT-6 AstraGPT-6 Sol・Luna公式の条件・注記(2026年9月27日取得)
Free($0)公式の提供記載なしGPT-6 Lunaをデスクトップアプリで提供(順次展開)プラン表の記載は「GPT-6 Luna at Standard speed in the desktop app, subject to rollout」
Go($8/1,200円)公式の提供記載なし同上(GPT-6 Luna)同上
Plus($20/3,000円)ChatGPT Work・Codexで提供(5時間あたり5〜45メッセージ目安)プラン表に「GPT-6 Sol and GPT-6 Luna」と明記Codexのweb・CLI・IDE拡張・iOS、クラウド連携(コードレビュー・Slack)を含む
Pro($100から/15,000円から)提供(5x は25〜225、20x は100〜900メッセージ目安)提供Plusの5倍または20倍の利用量。上限は使用量ダッシュボードで確認
Business($20/1人・月/3,000円。2名以上・年払い。月払いは$25/3,750円)提供(Standardは5〜45、$100のBusinessはPro 5xの目安)提供既定で業務データを学習に使わない
Enterprise・Edu管理者が有効化すれば Chat・Work・Codex で提供Enterpriseは既定オフ。管理者がモデルごとに有効化Astraは初期ロールアウト中は組織にDaybreakアクセスが必要。公開から2週間は既定オフ
OpenAI API/APIキーgpt-6-astraを提供。Responses・Chat Completions・Batchが対応gpt-6-sol/gpt-6-lunaRealtime・Fine-tuning・Embeddings・画像生成・音声は非対応。使用量課金

Enterpriseで見落とされやすいのが「既定オフ」です。公式のEnterprise向けドキュメントは「Astra is off by default for ChatGPT Enterprise for the first two weeks after launch」と書いており、有効化と「既定モデルにする」は別の判断として扱われます。GPT-6 SolとLunaについても「off by default in Enterprise workspaces at launch」と、モデルごとに管理者の有効化が必要です。さらに、ChatGPTワークスペースで有効化してもAPIのアクセス権は付与されません(「Enabling Astra in a ChatGPT workspace doesn’t grant API access」)。提供開始の周知・有効化・利用ルールの追記を1つの手順にしておくと、情シスへの「出てこない」という問い合わせは1往復で終わります。

ChatGPTの通常チャット画面(Chat)の一般提供が全プランでいつ完了したかは、2026年9月27日時点の公式一次情報では確認できていません(プラン別提供条件を載せているヘルプセンターの記事は同日403で取得できず、推測で埋めていません)。確認できているのは、Enterprise向けドキュメントに「管理者はChat・Work・Codexを横断してAstraを有効化できる」と書かれていること、Sol・LunaにはChat非対応の明記があることの2点です。公開当日の一次情報と経緯は【速報】GPT-6 Astra公開|料金$10/$50と仕様、コードネーム時代からの流れはOpenAI Astraとは|GPT-6の正体・経緯・安全評価にまとめています。

GPT-6とは|Astra・Sol・Lunaの3モデルと呼び方の整理

2026年9月27日時点の「GPT-6」は単一のモデルではなく、Astra・Sol・Lunaの3モデルです。OpenAIの開発者向けガイドは「The GPT-6 model family includes GPT-6 Astra, GPT-6 Sol, and GPT-6 Luna」と書き、必要な推論の深さ・レイテンシ・コストで選ぶよう案内しています。Astraが最上位、Solが日常業務と複雑なコーディング、Lunaが大量処理向けです。

GPT-6 Astra・GPT-6 Sol・GPT-6 Lunaを3列に並べ、それぞれの用途と100万トークンあたりの日本円単価(1,500円と7,500円/300円と1,500円/15円と75円)を対比した図
GPT-6は3モデルで単価が50倍違う
モデル(モデルID)公式の位置づけAPI単価(入力/出力・100万トークン)知識カットオフChatGPTでの提供面
GPT-6 Astra(gpt-6-astra)最も高性能。コード・アプリ・リサーチを横断する最難関の作業向け$10.00/$50.00(1,500円/7,500円)2026年4月30日Chat・ChatGPT Work・Codex(Enterpriseは管理者の有効化が必要)
GPT-6 Sol(gpt-6-sol)複雑なコーディングとエージェント的な作業向け$2.00/$10.00(300円/1,500円)2026年4月20日ChatGPT WorkとCodexのみ(Chatは非対応)
GPT-6 Luna(gpt-6-luna)要約・抽出・定型コーディングなど大量処理で最も効率的$0.10/$0.50(15円/75円)2026年5月18日ChatGPT WorkとCodex。Free・Goはデスクトップアプリで順次提供
参考:GPT-5.6 Sol(gpt-5.6-sol)前世代のフラッグシップ$4.00/$20.00(600円/3,000円)—ロールアウト中も引き続き提供

3モデルともコンテキストは1,050,000トークン・最大入力922,000トークン・最大出力128,000トークンで共通です。違いは単価と推論の深さで、reasoning.effortはAstraが low・medium・high・xhigh・max、Sol・Lunaはこれに none が加わります。Astraは none に対応しません。他モデルを含む横断比較は主要AIモデルAPI料金 横断比較と主要AIモデル コンテキスト長 横断比較にあります。

検索では「ChatGPT 6」「チャットGPT 6」「チャットGPT6」「アストラ」「GPT-6 Pluto」「GPT-5.7」といった呼び方も混ざります。2026年9月27日時点でOpenAIの公式ドキュメントにある名称は、モデルとしてのGPT-6 Astra・GPT-6 Sol・GPT-6 Luna(モデルIDはそれぞれ gpt-6-astra/gpt-6-sol/gpt-6-luna)だけです。「Pluto」はSNS由来の呼称で公式には存在せず、「ChatGPT 6」も製品名ではありません。ChatGPTの中でGPT-6を使う場面を指して「ChatGPT 6」と呼んでいる、と読み替えるのが実態に近い整理です。「アストラ」はAstraのカタカナ表記です。

「Astra」という名前は、発表の1か月前から段階的に出てきました。時系列は次のとおりです。

日付出来事
2026年8月1日OpenAIが次期モデル「Astra」による数学の未解決問題10件の成果を公表(詳細はOpenAI Astraとは)
2026年8月7日サイバー能力の評価を理由に、提供ペースを落とす方針を表明
2026年8月31日GPT-5.4・GPT-5.4 miniがCodex(ChatGPTサインイン)から引退
2026年9月1日「Path to Astra」で、Astraが安全評価の枠組みで初めて「Critical」に分類されたと明言
2026年9月3日「GPT-6 Astra」として公開。System Cardの公式要旨は「the most capable model we have ever broadly deployed」「our first model to reach the Critical level of cybersecurity capability」
2026年9月4日モデルページ・料金ページにモデルID・仕様・単価が掲載(速報記事で公式値へ更新)
2026年9月22日GPT-6 SolとGPT-6 Lunaを追加。同日、GPT-6 Astra System CardにSol・LunaのAppendixが追加
2026年9月27日本記事を公式当日値で全面更新(API単価3区分・ChatGPTの利用枠・止まる仕様の画面別挙動・GPT-5.5引退)

当メディアでは4月から「GPT-6はいつ出るのか」を追ってきました。3月に「Spud」のプレトレーニング完了が発表され、多くの報道が「Spud=GPT-6」と伝えましたが、Spudは4月23日にGPT-5.5として公開され、GPT-6の名前は使われませんでした。7月9日にはGPT-5.6(Sol/Terra/Lunaの3ティア)が一般公開され、その後にAstraが登場した、という流れです。GPT-5.6世代との関係はGPT-5.7は出る?次はGPT-6 Astra|5.6との差に整理しています。

GPT-6 Astraとは|公式仕様の早見表とできること

公式ドキュメントに書かれている数字だけを並べます。2026年9月27日に取得した値です。

項目内容出典
名称・モデルIDGPT-6 Astra/gpt-6-astra(既定スナップショットも同名)モデルページ
公開日2026年9月3日System Card(Deployment Safety Hub)
提供先ChatGPT Plus・Pro・Business・Enterprise(Chat・ChatGPT Work・Codex)/OpenAI APIChatGPT Work・Codexドキュメント/Enterprise向けドキュメント
コンテキスト1,050,000トークン(最大入力922,000/最大出力128,000トークン)モデルページ
知識のカットオフ2026年4月30日モデルページ
入出力入力はテキスト・画像、出力はテキスト。音声・動画は非対応モデルページ
API単価(Standard)100万トークンあたり入力$10.00(1,500円)/キャッシュ済み入力$1.00(150円)/キャッシュ書き込み$12.50(1,875円)/出力$50.00(7,500円)モデルページ・料金ページ
対応エンドポイントResponses(v1/responses)・Chat Completions・Batchが対応。Realtime・Fine-tuning・Embeddings・画像生成・音声・Moderationは非対応モデルページ
対応ツール(Responses API)web_search/file_search/image_generation/code_interpreter/hosted_shell/apply_patch/skills/computer_use/mcp/tool_searchモデルページ
推論の深さreasoning.effortは low・medium・high・xhigh・max。none は非対応モデルページ・開発者ガイド
レート制限(Standard)Tier 1で500 RPM・500,000 TPM、Tier 5で15,000 RPM・40,000,000 TPMモデルページ
安全評価Preparedness Frameworkのサイバーセキュリティ分野で初めて「Critical」に該当System Card
データ所在地EUのデータレジデンシーはStandard処理でのみ利用可。Fast modeにレイテンシSLAは付かない開発者ガイド

公式ガイドがAstraの強みとして挙げているのは、コンピュータ操作、ブラウジング、ソフトウェア開発、科学、そして資料作成などの専門的な知的作業です。加えて「最も整合した(most aligned)モデル」と位置づけ、指示に解釈の余地があるときroutineな穴は文脈で埋め、結果が変わりうる点だけ的を絞って質問すると説明しています。業務別の具体例はGPT-6 Astraでできること|業務活用10例とプロンプト、法務領域の専用製品はAstra for Lawとは|法務AIの機能・料金・使い方を参照してください。

GPT-6 Astraの料金・価格|API単価3区分とChatGPTの利用枠

APIはStandardで100万トークンあたり入力$10.00・出力$50.00(1ドル150円換算で1,500円・7,500円)です。前世代のGPT-5.6 Sol($4.00/$20.00=600円・3,000円)の2.5倍、同世代のGPT-6 Sol($2.00/$10.00=300円・1,500円)の5倍にあたります。ChatGPT側の月額は変わらず、Astraの利用は既存プランの利用枠に含まれ、上限に達したらクレジットを購入して継続します。

GPT-6 AstraのAPI単価をBatch・Flex、Standard、入力272Kトークン超、Fast modeの4段の階段で示し、1ドル150円換算の日本円を添えた図
同じAstraでも単価は4段ある

API単価(GPT-6 Astra・2026年9月27日の公式値。カッコ内は1ドル150円換算)

区分入力(100万トークン)キャッシュ済み入力キャッシュ書き込み出力(100万トークン)
Standard(入力272,000トークン以下)$10.00(1,500円)$1.00(150円)$12.50(1,875円)$50.00(7,500円)
Standard(入力272,000トークン超)$20.00(3,000円)$2.00(300円)$25.00(3,750円)$75.00(11,250円)
Batch・Flex(Standardの50%)$5.00(750円)$0.50(75円)$6.25(938円)$25.00(3,750円)
Fast mode(Standardの2倍)$20.00(3,000円)$2.00(300円)$25.00(3,750円)$100.00(15,000円)

注意点が3つあります。ひとつ目は、入力が272,000トークンを超えるとリクエスト全体が入力2倍・出力1.5倍になることです(超過分だけではありません)。ふたつ目は、キャッシュ書き込みが未キャッシュ入力の1.25倍で課金されること。みっつ目は、データレジデンシー(地域処理)を使う場合、2026年3月5日以降に公開された対象モデルには10%の上乗せがあり、FedRAMPエンドポイントも同じく10%上乗せになることです。

ChatGPT側の料金と利用枠

プラン月額(1ドル150円換算)GPT-6 Astraの5時間あたりローカルメッセージ目安
Free$0公式の提供記載なし
Go$8(1,200円)公式の提供記載なし
Plus$20(3,000円)5〜45メッセージ
Pro 5x$100から(15,000円から)25〜225メッセージ
Pro 20x同上(上位ティア)100〜900メッセージ
Business(Standard)$20/1人・月(3,000円。2名以上・年払い。月払いは$25=3,750円)5〜45メッセージ($100のBusinessはPro 5xの目安)
Enterprise・Edu個別見積柔軟課金なら固定のレート制限はなく、クレジットに応じて増える

公式ドキュメントは「これは固定のメッセージ上限ではない」と明記しており、モデル・文脈量・推論・ツール利用・キャッシュで消費が変わるため、実際の残量は使用量ダッシュボードで確認する前提です。ローカルメッセージとクラウドチャットは同じ枠を共有し、週単位の上限も別途かかることがあります。参考に、同じ表のGPT-6 Solは5時間あたりPlus 15〜150、Luna は350〜3,000で、Astraの枠はSolの3分の1、Lunaの70分の1程度の目安です。

クレジット単価(ChatGPT Work・Codexの従量課金。100万トークンあたり)は、GPT-6 Astraが入力250クレジット・キャッシュ済み25クレジット・出力1,250クレジット。GPT-6 Solが50/5/250、GPT-6 Lunaが2.5/0.25/12.5、GPT-5.6 Solが100/10/500です。Fast modeはStandardの2.5倍(APIのFast modeは2倍なので、同じ「Fast」でも課金系統が違う点に注意)。画像生成は含まれる利用枠を平均3〜5倍速く消費し、デスクトップの音声入力はPlus・Proで1分あたり$0.05(7.5円)、クレジット課金のワークスペースでは1分あたり1.25クレジットです。

「2.5倍高い」で判断を止めないための公式の反論も押さえておきます。OpenAIの開発者ガイドは、Astraは複数の評価で出力トークンを大幅に少なく使って上回る結果を出しており、トークン単価は高いがタスクあたりの推定APIコストは前世代より低いと明記しています(「delivering a lower estimated API cost per task than earlier models despite its higher per-token pricing」)。単価表だけで比較すると判断を誤るので、社内の代表タスクで「1件あたりの実消費トークン」を測って比べるのが正しい順番です。プラン別の上限と円換算の試算はGPT-6 Astra料金|ChatGPTプラン別とAPI単価に、APIの移行手順とコスト試算は姉妹サイトのGPT-6 Astra API|料金・1.05M・移行手順にあります。

GPT-6 Astraの使い方|ChatGPT・Codex・APIの最短手順

入口は3つです。いずれも2026年9月27日時点の公式ドキュメントの記載に沿っています。

ChatGPT Work・Codex CLI・Responses APIの3つの入口がGPT-6 Astraのモデル指定に合流し、作業の完了と所見つきの一時停止に分岐する手順のパイプライン図
3つの入口と移行時の要点
  1. ChatGPT(Chat・ChatGPT Work):モデル選択欄からGPT-6 Astraを選びます。ChatGPT Workでは6段のPowerプリセット(Luna High/Sol Light=開始時の既定/Sol Medium/Astra Light/Astra Medium/Astra Extra High)から選び、一部の有料プランではAstra Extra Highが省かれます。Enterpriseは管理者が有効化してから表示されます。
  2. Codex:CLIでは codex -m gpt-6-astra、設定ファイルでは model = "gpt-6-astra" を指定します。推論の深さはAstraならLightから始めるのが公式の推奨(設定上のLightは low に相当)。Plus・ProのChatGPTサインインなら、features.context_management.experimental_mode = true でコンテキストウィンドウをまたいでメモを保持する実験機能を有効化できます(既定はオフ。Business・Enterprise・APIキーサインインでは公開時点で非対応)。
  3. API:Responses API(v1/responses)で model に gpt-6-astra を指定します。Chat CompletionsとBatchも使えますが、ツール呼び出しはResponsesが必要です。

APIから移行するときの公式チェックリストは次の5点です。①reasoning.effortはAstraが none 非対応なので low に置き換える(minimal を使っていた場合も low から)。②推論の深さが none 以外のときは temperature・top_p・top_logprobs を外す(Chat Completionsでは logprobs も)。③会話の途中で深さを変えるなら configuration_update 入力アイテムを使い、リクエスト直下の reasoning.effort は変えずにキャッシュを保つ。④GPT-5.5以前から移行するなら prompt_cache_retention を prompt_cache_options.ttl("30m")に置き換える。⑤EUデータレジデンシーはStandard処理のみ。

GPT-6世代で新しく入った機能は3つあります。非同期ツール呼び出し(関数やカスタムツールに async: true を付け、アプリ側がツールを実行している間もモデルが推論や別の作業を続け、結果は元の call_id で返す)、ターン中のステアリング(WebSocket接続で作業中に追加の指示を送り、完了済みの作業を保ったまま続きに反映する)、そして会話途中の推論深さ変更です。Astraはサブエージェントへ並列に仕事を分ける動きも学習済みで、公式ガイドは委譲量を調整するプロンプト例まで載せています。

見落とされやすいのが「既存のプロンプト資産がAstraでは逆に足を引っぱる」ことです。OpenAIの開発者ブログ「Rethinking skills and prompts for GPT-6 Astra」は、①スキルの説明文は短くし、いつ使うかだけを明確にする、②長い手順書を書かず、ルートを最小のルーターにして参照先を示す(progressive disclosure)、③「毎回この3つのドキュメントを読め」のような AGENTS.md はコンテキストを焼くのでやめる、④「必ず確認してから進めろ」という強い言葉は、判断が良くなったAstraでは不要な承認待ちを増やす、と具体的に書いています。指示が矛盾しているとモデルが早い段階で止まって作業をブロックすることがある、という記述もあり、止まる原因が安全チェックではなくプロンプトである場合の切り分けに使えます。移行作業そのものはCodexの $openai-docs スキルに「migrate this project to the GPT-6 model family」と投げる手順が公式に用意されています。

ChatGPT側での画面操作はChatGPTでGPT-5.6を使う方法|3モデルの違い、Codexでのモデル指定の基本はCodexでGPT-5.6使い方|Sol/Terra/Lunaが下地になります。

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GPT-5.6 Solとの違い|料金・新機能・安全側の制御

公式ドキュメントに記載のある項目だけで、前世代のGPT-5.6 Solと、同世代のGPT-6 Solと比べます。

項目GPT-5.6 SolGPT-6 SolGPT-6 Astra
API単価(入力/出力・100万トークン)$4.00/$20.00(600円/3,000円)$2.00/$10.00(300円/1,500円)$10.00/$50.00(1,500円/7,500円)
コンテキスト/最大出力1,050,000/128,000トークン1,050,000/128,000トークン1,050,000/128,000トークン(同じ)
知識のカットオフ公式ページ記載を参照2026年4月20日2026年4月30日
Codexのクレジット単価(入力/出力)100/500クレジット50/250クレジット250/1,250クレジット
5時間あたりのローカルメッセージ目安(Plus)10〜10015〜1505〜45
推論の深さ none—対応非対応(low から)
Chat(通常のチャット画面)提供非対応(Work・Codexのみ)提供(Enterpriseは管理者の有効化が必要)
新機能—非同期ツール呼び出し・ターン中ステアリング・推論深さの途中変更同左+コンテキストをまたぐメモ保持(実験機能)・サブエージェント委譲
安全側の制御——サイバー分野でCritical該当。安全監視が非同期に一時停止・停止

費用の読み方で注意したいのは、単価の順番と実コストの順番が一致しないことがある点です。Astraは単価がGPT-6 Solの5倍ですが、公式は「出力トークンを大幅に少なく使う」「タスクあたりの推定APIコストは前世代より低い」と説明しています。一方でChatGPT側の枠はAstraが最も小さく(Plusで5時間あたり5〜45メッセージ)、定型の大量処理をAstraで回すと枠のほうが先に尽きます。難しい一本はAstra、量はSol、機械的な処理はLunaという三段の使い分けが、料金表と枠の両方に沿った答えになります。GPT-5.6 Solとの差分を5点に絞った整理はGPT-6 AstraとGPT-5.6 Solの違い5つにあります。

他社の最上位モデルとの位置づけも一言だけ触れておきます。当メディアではClaude Fable 5.1とClaude Opus 5を別記事で追っており、Astraは「コンピュータ操作と自律性」、Fable 5.1は「推論と長文の作業」という公式の訴求の違いがあります。公表指標がモデルごとに異なるため同一条件のベンチマーク比較はこの記事では並べていません。公式値だけで並べた選び方はGPT-6 AstraとFable 5.1・Opus 5比較をご覧ください。

安全チェックで止まる仕様|画面別の挙動と決めておく3点

GPT-6 Astraには安全監視(safety monitoring)が組み込まれており、非同期に動いてタスクを一時停止させます。公式ドキュメントは「Monitoring runs asynchronously and can pause a task if it detects potentially unsafe model behavior. A pause can arrive after the activity that triggered it」と書いています。引き金になった行為のあとから一時停止が届くため、止まった時点ではすでに一部の操作が終わっている可能性があります。監視はサンドボックス・権限設定・結果のレビューの代わりにはなりません。

Astraにタスクを渡してから安全監視・一時停止の通知・所見確認の3ゲートを通り、続行と再開不可の終了に分かれる流れを示したゲート図
止まったあとの分かれ道

止まったあとどうなるか(画面・データ設定別・2026年9月27日の公式表)

画面・データ設定所見(findings)の確認と再開
Codex・ChatGPT Workのクライアント(下記のデータ設定なし)所見を確認してから再開できる
Codex CLI・モバイル所見の全文表示と再開は使えない。タスクは終了する
ゼロデータ保持(ZDR)・Modified Abuse Monitoring・米国外のデータ保存地域同じく所見の全文表示と再開は使えない。タスクは終了する
OpenAI API(Responses APIで推論の永続化・WebSocket・compactionのいずれかを使用)監視対象。会話の継続を検知して実行をブロックする
OpenAI API(上記の仕組みを使わないResponsesリクエスト)監視対象だが自動停止はしない。設定したWebhookに通知が届く
OpenAI API(Chat Completions)この監視システムの対象外(他の安全チェックは適用される)

APIで止まった場合の実装レベルの挙動も公式に明記されています。ストリーミング開始前にブロックされたリクエストはHTTP 403で返り、エラー種別は invalid_request_error、コードは misalignment_policy_violation です。公式はメッセージ文ではなくエラーコードで判定するよう指示しており、ストリームを消費している最中のエラーも扱う必要があります。そして「監視で停止した会話を一般的な方法で再開する手段はAPIには用意されていない」と書かれています。自動リトライは禁じ手で、ブロックされたワークフローは止めて記録を保全し、担当者が実際の操作と意図した作業を突き合わせるのが公式の手順です。プロジェクト単位の通知は safety.alert.created Webhookで受け取れます。

ここから、企業が導入前に決めておくべきことは3つに絞れます。

  • 止まった時の担当者と判断基準を決める:Codex・ChatGPT Workで確認を求められた時に誰が所見を読んで再開を判断するか。CLI・モバイルとZDR構成では再開できないので、やり直し前提の作業単位に切っておく。
  • APIは403の扱いを先に実装する:misalignment_policy_violation を検知したら自動リトライせず、リクエストIDとツール呼び出しを保全して人に回す。Webhookの受け口も同時に作る。
  • 入れてよい情報と権限の範囲を先に決める:コンピュータ操作で社内システムに触らせる前に、権限とデータの範囲を決める。監視は非同期なので「止まる前に終わってしまった操作」が残る前提で設計する。

Critical認定の中身と発表当日の判断軸は速報記事に、経緯としての「8月7日の減速表明」と「9月1日のCritical分類」はOpenAI Astraとはに書いています。

いつまで使える?GPT-5.5の2026年10月14日引退と切り替え手順

「いつから」の裏側で、期限が決まっている引退もあります。公式ドキュメントはGPT-5.5が2026年10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プラン(個人・Business・Enterprise・Edu)から引退すると明記しています。OpenAI APIは対象外で、APIでは引き続き使えます。すでに引退済みのものとしては、GPT-5.4とGPT-5.4 miniが2026年8月31日にCodex(ChatGPTサインイン)から外れました。APIの告知では gpt-5.4-cyber が2026年10月1日に削除され、gpt-5.6-cyber への移行が推奨されています。

対象期限公式の推奨
GPT-5.5(ChatGPT・ChatGPT Work・Codex)2026年10月14日Work・CodexはChatGPTサインインなら gpt-6-sol へ。APIは対象外
GPT-5.4・GPT-5.4 mini(Codex・ChatGPTサインイン)2026年8月31日(済)gpt-5.4→gpt-6-sol、gpt-5.4-mini→gpt-6-luna
gpt-5.4-cyber(API)2026年10月1日gpt-5.6-cyber

公式は切り替え作業の対象を具体的に挙げています。ワークスペースの既定モデル、保存済みのモデル設定、管理された設定(managed configuration)、カスタムエージェント、スケジュール実行タスク、そして gpt-5.5 を明示的に指定しているスクリプトやコマンドです。加えて「既定を変えてもモデルのアクセス権は付かない」「クライアントごとに、対象ユーザーが実際に使えるかを確認する」と2回念を押しています。Enterprise・Eduでは gpt-6-luna も管理者が先に有効化する必要があります。モデル世代交代で腐りやすい社内資産(プロンプト・評価セット・モデルID直書き)の点検手順はAIモデル世代交代で腐る5つの社内資産と点検の型にまとめています。

企業の判断軸|待つ・切り替える・検証するの順番

「切り替えるべきか」を一度に決めようとすると止まります。順番を分けると判断が短くなります。

  1. 10月14日の期限から逆算する:GPT-5.5をChatGPT・Work・Codexで既定にしている組織は、期限が先に来ます。棚卸し(既定モデル・保存設定・カスタムエージェント・スケジュールタスク・スクリプト)を先に済ませ、置き換え先を gpt-6-sol に決めてしまうのが最短です。
  2. Astraは検証を1〜2業務に絞る:単価はGPT-6 Solの5倍、ChatGPTの枠は最も小さい。候補は、複数ツールをまたぐ調査と資料作成、テンプレート追従の文書作成、画面操作を伴う定型業務です。比較は単価表ではなく1件あたりの実消費トークンで取ります。
  3. 止まる仕様の運用を決めてから広げる:一時停止時の担当、APIの403ハンドリング、入れてよい情報の区分。この3点が決まっていない部門には広げない。
  4. 待つ判断も正当:Enterpriseは公開から2週間の既定オフがあり、Chat画面の一般提供完了日は公式に確認できていません。提供が届く前に「誰が・何を基準に・いつ判断するか」だけを決めておけば、提供後の検討は短くなります。

現行モデル全体の位置づけはAIモデル一覧|用途別おすすめと最新ステータスを参照してください。

よくある質問

GPT-6はもう出たのですか。いつから使えますか。

出ています。OpenAIは2026年9月3日にGPT-6 Astraを公開し、2026年9月22日にGPT-6 SolとGPT-6 Lunaを追加しました。2026年9月27日時点で、ChatGPT Plus・Pro・Business・EnterpriseのChatGPT WorkとCodex、およびOpenAI APIで使えます。Enterpriseは管理者が有効化するまで表示されません。

「ChatGPT 6」「チャットGPT6」という製品はありますか。

ありません。公式の名称はモデルとしてのGPT-6 Astra・GPT-6 Sol・GPT-6 Lunaで、ChatGPTの中でGPT-6を使う場面を指して「ChatGPT 6」と呼ばれているのが実態です。「アストラ」はAstraのカタカナ表記、「Pluto」はSNS由来の呼称で公式には存在しません。

GPT-6 Astraの料金はいくらですか。

APIはStandardで100万トークンあたり入力$10.00・出力$50.00(1ドル150円換算で1,500円・7,500円)です。キャッシュ済み入力は$1.00(150円)、キャッシュ書き込みは$12.50(1,875円)。入力272,000トークン超はリクエスト全体が入力2倍・出力1.5倍、Batch・Flexは50%、Fast modeは2倍になります。ChatGPTの月額は変わらず、利用は既存プランの枠に含まれます。

GPT-6 Astraはなぜ高いのに「安い」と言われるのですか。

OpenAIの開発者ガイドが、Astraは複数の評価で出力トークンを大幅に少なく使って上回る結果を出しており、トークン単価は高いがタスクあたりの推定APIコストは前世代より低い、と明記しているためです。単価表の比較だけでは判断できないので、自社の代表タスクで1件あたりの実消費トークンを測って比べてください。

無料(Free・Go)で使えますか。

2026年9月27日時点で、Free・GoプランへのGPT-6 Astraの提供記載は公式にありません。公式のプラン表に記載があるのはGPT-6 Luna(デスクトップアプリ・Standard速度・順次展開)です。

Plusでも使えますか。どれくらい使えますか。

使えます。公式のプラン表はPlus(月額$20/3,000円)にGPT-6 SolとGPT-6 Lunaを明記し、利用上限の表ではGPT-6 Astraを5時間あたり5〜45ローカルメッセージの目安としています。固定の上限ではなく、文脈量・推論・ツール利用で変わるため、実残量は使用量ダッシュボードで確認します。上限に達したらクレジットを購入して継続できます。

なぜ処理が途中で止まることがあるのですか。

Astraに安全監視が組み込まれており、非同期に動いてタスクを一時停止させるためです。Codex・ChatGPT Workでは所見を確認して再開できますが、Codex CLIとモバイル、およびゼロデータ保持・Modified Abuse Monitoring・米国外のデータ保存地域の構成ではタスクが終了します。APIはHTTP 403(misalignment_policy_violation)で停止し、公式には再開手段がありません。

Enterpriseで管理者に有効化してもらったのにAPIで使えません。

ChatGPTワークスペースの有効化とAPIのアクセス権は別です。公式ドキュメントは「Enabling Astra in a ChatGPT workspace doesn’t grant API access」と明記しており、APIキーは紐づく組織・プロジェクトの権限に従います。初期アクセスではクライアント側の設定も必要になるため、OpenAIの担当に設定手順を確認してください。

Codexに gpt-6-astra が出てきません。GPT-5.5はいつまで使えますか。

まず自分のプランとクライアントで提供されているかを確認してください。公式は「提供はロールアウト、サインイン方法、使っているクライアントに依存する」と書いています。Enterpriseは管理者がモデルごとに有効化する必要があります。GPT-5.5はChatGPT・ChatGPT Work・Codexから2026年10月14日に引退し(APIは対象外)、Work・Codexの置き換え先は gpt-6-sol が公式の推奨です。

まとめ:今日から始める3つのアクション

  1. 自分のプランと画面で使えるかを表で確認する:Chat・ChatGPT Work・Codex・APIのどこで使えるかはプランごとに違い、Sol・LunaはChat非対応、Enterpriseは管理者の有効化が必要です。
  2. GPT-5.5の棚卸しを10月14日までに終える:既定モデル・保存設定・管理設定・カスタムエージェント・スケジュールタスク・スクリプトの6か所を gpt-6-sol へ。APIは対象外です。
  3. 止まる前提の運用3点を決める:一時停止時の担当、APIの403ハンドリング、入れてよい情報の区分。決まってから部門に広げます。

更新履歴

  • 2026年9月27日:公式一次情報を当日取り直して全面更新。GPT-6 Sol・Luna(9月22日追加)を含む3モデル体制、API単価3区分(Standard・Batch・Fast mode)と1ドル150円換算、ChatGPTの5時間あたり利用枠とクレジット単価、安全監視の画面別挙動とAPIのHTTP 403(misalignment_policy_violation)、GPT-5.5の2026年10月14日引退、Astra向けプロンプト・AGENTS.md見直しの公式指針を追加。
  • 2026年9月5日:公式ヘルプのプラン別提供条件とEnterpriseの既定オフを反映し、記事を「GPT-6 Astraとは」のハブとして全面改稿。
  • 2026年9月4日:モデルページ・料金ページの公式値(モデルID・コンテキスト・単価)を反映。
  • 2026年9月3日:GPT-6 Astra公開を受けて提供状況を更新。
  • 2026年8月7日〜30日:Astraの減速表明と提供見通しを追記。
  • 2026年4月12日:初版「GPT-6はいつ出るのか」を公開。3月24日のSpudプレトレーニング完了発表を受け、4月14日リーク(外れ)、4月23日のGPT-5.5公開までを整理。

【2026年9月5日時点の記録】公開直後の提供状況(当時の記載をそのまま残しています)

  • 提供状況:9月3日に限定の組織へ、9月4日にはPlus(月額$20)にも提供が始まりました。Pro(月額$100/$200)とBusinessには上位の表示、Enterpriseは管理者が有効化してから使えます。利用量は既存プランの枠内で、追加クレジットの購入もできます(9to5Mac 2026年9月4日更新記事)。OpenAIのChatGPTリリースノートは9月5日時点で「数日内に拡大」の表記のままでした。
  • Free・Goプラン:2026年9月5日時点で公式の提供記載はありませんでした。
  • 仕様・料金:APIのモデルIDは gpt-6-astra、コンテキスト1,050,000トークン、最大出力128,000トークン。API単価は100万トークンあたり入力$10・出力$50(入力272Kトークン超は$20/$75、Batch・Flexは半額)。

業務での活用は GPT-6 Astraでできること|業務活用10例とプロンプト、プラン別の上限と単価は GPT-6 Astra料金|ChatGPTプラン別とAPI単価、使い方と料金は GPT-6 Astraの使い方|ChatGPT・API・料金、速報は GPT-6 Astra公開の速報記事、前世代との違いは GPT-6 AstraとGPT-5.6 Solの違い5つ、Claude との使い分けは GPT-6 AstraとFable 5.1・Opus 5比較。

出典:OpenAI「GPT-6 Astra」(2026年9月3日公開・9月5日参照)/ChatGPT Release Notes(9月5日参照)/9to5Mac(2026年9月4日)

参考・出典

本記事で確認できていない事項:ChatGPTの通常チャット画面(Chat)における全プランの一般提供完了日、Free・GoプランへのGPT-6 Astra提供予定、Microsoft Azure・AWS Bedrockでの提供開始日。いずれも2026年9月27日時点の公式ドキュメントで確認できていません(プラン別提供条件を載せているヘルプセンターの記事は同日403で取得できず、推測では書いていません)。

佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』(SBクリエイティブ・シリーズ累計約6万部)。
SBクリエイティブ「ビジネス+IT」ほかで生成AI連載を執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。

この記事の内容を社内展開する方へ: 生成AI 料金・プラン早見表 2026年10月版(無料・PDF 35ページ+Excel) をダウンロードできます。

佐藤傑
この記事を書いた人 佐藤傑

株式会社Uravation 代表取締役CEO/生成AIエバンジェリスト。法人向けAI研修・コンサルティングを手がけ、日経・SBクリエイティブ・GMO等のメディアで生成AIについて執筆。

執筆・監修:佐藤傑/下書き・図版・機械検査:当社のAI社員(人が確認してから公開しています)。記事の作り方と検査の方針

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