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【遅すぎですよ彦星君】第1部終章 「十五年越しの約束」

私、朝霧 彦星(あさぎり ひこぼし)は今回の星渡村での出来事を思い出していた

みんな、おかしな人だったけど……とても魅力的な女性だ
一体誰が約束のあの子なのだろう?

そう考え込んでいた時……母から、電話がかかってきた

母:「彦星!あんた1週間も連絡しないでどこに行ってるの?」

やっべ……星を見に行くから2~3日出かけますと伝えてたけど
もう1週間経ってる

彦星:「ごめん母さん……今、星渡村にいるんだけど……ちょっとトラブルに巻き込まれて……」
母:「星渡村?ああ昔住んでいた場所ね……じゃあ姫ちゃんに会えた?」
彦星:「母さん!姫ちゃんって……もしかして15年前の事覚えているの?」
母:「当たり前じゃない……だってあなた『明日姫ちゃんと約束してるんだ!だから絶対この村から出ない』って言って大変だったんだから」
彦星:「そう……だっけ?」

こんなに簡単に『あの子』の正体が分かるなんて……
最初から母さんに聞けばよかった……

母:「で、その時、姫ちゃんの友達の子が偶然通りかかって伝言をお願いしたじゃない」
彦星:「伝言?」
母:「そう……『姫ちゃんごめん!お父さんの都合で急にこの村から離れる事になったんだ。でも……僕が大人になったら必ず約束を守るよ。あっでも大人になったらって何年後だろ?毎年待たせる訳にはいかないし……そうだ15年後!必ず約束を守る為この村に帰ってくる』って」

……全然覚えていない
でも、15年後の今……私はこの村にいる
忘れていても本能でここに来たのかもしれない……それだけ大切な約束だったのだろう

彦星:「……母さん、姫ちゃんの名前と伝言を頼んだ子の名前を教えて欲しい」
母:「あなた忘れちゃったの?まあ15年前の5歳の時の事だし仕方ないか……その子の名前は……」

私は、約束のあの子……いや『姫ちゃん』の正体を知った

約束も全てではないが……今回の彼女達と過ごした時間で何となく思い出した
でも、姫ちゃんは伝言の事は知らないみたいだったけど……

なぜあの子は伝えなかったのだろう?
いや、そんな事は後でいい……まず姫ちゃんに伝えなきゃ……

私は姫ちゃん宛に手紙を書いた
丁度その時……15年前に伝言を頼んだあの子がにあった

彦星:「丁度良かった……この手紙を『姫ちゃん』に渡して下さい」
あの子:「……思い出したんだ」
彦星:「はい……全てではありませんが……今度はちゃんと『姫ちゃん』に伝えて下さいよ」
あの子:「その事も思い出したんだ……あなたは私を責めないのですね?」
彦星:「責めません……だって貴女なりの事情があったのでしょうから」
あの子:「……相変わらず優しいですね……分かりました。今度は必ず『姫ちゃん』に伝えます」
彦星:「お願いします」

私は、あの子に頼んで姫ちゃんを15年前の約束の場所……みんなと最初に待ち合わせしたあの場所に来るように……

15年前……彦星は約束を破った。だから、織姫は来ない可能性は……ある

でも、私は織姫……いや『姫ちゃん』を信じる 

七夕の夜……この場所で彦星と織姫が15年ぶりに再会する事を……


以上で、『報われなかった恋を読む場所』 
第4弾:【遅すぎですよ彦星君】第1部は終了です

今回は、5人の織姫(ヒロイン)の内1人を選ぶ企画恋愛シナリオ

今回の投票対象は以下の通りです


星野 明音(ほしの あかね)


小森 日和(こもり ひより)


水城 凛音(みずき りおん)


姫川 月(ひめかわ るな)


東雲 カレン(しののめ かれん)


現状以上です
また、思い付きでは随時取り入れる可能性はありますが
その時はお知らせします

彦星と約束した織姫はだれか?また、伝言をしなかったあの子とは……

彦星と約束をした織姫(ヒロイン)を決めるは……貴方達です

*あの子につきましては、人間5人も集まれば相性が良くない子は一人はいるはずなので
織姫と実はあまり相性が良くない子にする予定です


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