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銀行員を辞めて14年。——営業の現場で見つけた「店舗集客」という仕事


    銀行員を辞めて14年。食べられない日々を経て、会社をつくるまでの話
    瞬きをしたら、寝ていた。
    立ったまま。電車のホームで。目の前の電車が閉まっていくのを、夢の中で見ていた。
    あの頃の私は、毎日30分しか寝ていなかった。稼いだお金はぜんぶビジネスに回していたから、いつもお腹がすいていた。友達はいなくなっていた。それでも、「お金を自分の力で稼いでみたい」という気持ちだけは、消えなかった。
    これは、短大を出て赤いロゴの大手銀行に入った女が、紆余曲折を経て14年前に会社をつくるまでの話です。


    銀行員、月収15万円の現実
    短大を卒業して、赤いロゴの大手銀行に入行しました。
    周りからの反応は良かったです。「大手銀行すごいね」「安定してていいね」。でも実態は、手取り15万円でした。
    親への仕送りをしたら、一人暮らしはできない金額です。ボーナスを合わせても年間60万円ほどしか貯まらない。年金を払って、保険を払って、老後の貯蓄なんてほぼゼロ。海外旅行は夢のまた夢でした。
    毎月、お金が足りない。「安定」しているはずなのに、全然足りない。
    肩書きは良くても、お金の不安は消えませんでした。そのうっすらした焦りが、入行2年目の私を動かすことになります。


    副業スタート、そして「洗脳されたのか」
    銀行員として働きながら、副業を始めました。
    最初は本業の給料を超えるなんて思っていませんでした。でも、がむしゃらにやっているうちに、副業からの収入が月25万円になっていました。銀行の給料は15万円のまま。逆転していました。
    「銀行を辞めよう」と決めたのは、そのタイミングです。
    退職を申し出た時、支店長にこう言われました。
    「こんな大手を辞めるなんて、洗脳されたのか?」
    その言葉は今でも覚えています。怒りより先に、「ああ、この人には伝わらないんだな」という静かな感覚がありました。
    24歳で銀行を辞めました。


    フリーター×個人事業、食べられない日々
    退職してすぐ、現実が来ました。
    副業一本では食べていけない。飲食店、コールセンター、あらゆるバイトを掛け持ちしながら、個人のビジネスを続けました。個人事業とは名ばかりの、フリーターです。
    お金はビジネスへの投資に回していたから、いつもお腹がすいていました。睡眠は毎日30分。それを1ヶ月続けたら、瞬きでも寝てしまうようになりました。電車のホームで目を閉じたら、気づいたら電車が行っていた。立ったまま眠って、周りの人に驚かれたこともありました。
    副業への理解がない家族や友人とは、少しずつ距離ができました。友達がいなくなっていく感覚は、正直つらかったです。でも当時の私は、「友達がいなくなってもいいから、自分の力でお金を稼いでみたい」と思っていました。
    あの選択が正しかったかどうかは、今でも単純に答えられません。ただ、あの時の自分には、あれしかなかった。


    コールセンターのバイトが、未来を変えた
    バイトを転々とする中で、コールセンターの仕事に出会いました。
    時給が良かったことも理由のひとつ。でもそれ以上に、「これをビジネスにできたら、一緒に働く人にも高いお金が払えるんじゃないか」という感覚がありました。
    時間に融通がきいて、ちゃんと稼げる仕事。それを提供できる仕組みをつくりたい、と思ったんです。
    33歳の時、仲間と一緒にコールセンターのビジネスを立ち上げました。


    38歳で会社化、そして今
    コールセンタービジネスが軌道に乗り、38歳で会社にしました。
    同じタイミングで、サロン事業とBUYMAの物販もスタート。そこにMEO(Googleマップの最適化)の知見が加わり、今は「店舗ビジネスの集客支援」を軸に会社を経営しています。
    MEOを使って飲食店のデリバリー売上を前年比400%にしたり、サロンの新規集客を仕組み化したり。銀行時代に叩き込まれた「数字を見る力」が、今になって全部活きています。


    最後に
    長くなりましたが、私はずっと「お金の不安をなくしたい」という気持ちだけで動いてきました。
    安定した大手を辞めて、食べられない時期を経て、33歳でようやくビジネスらしいビジネスを始めて、38歳で会社をつくった。遠回りだったかもしれないけど、全部が今につながっています。
    このnoteでは、店舗ビジネスの集客ノウハウ(MEO・デリバリー・サロン・物販)と、自分の力で稼いで生きることへの本音を、交互に書いていきます。
    「お店の売上を伸ばしたい人」と「自分の力で生きてみたい人」に、少しでも届けばいいなと思っています。
    フォローしてもらえると嬉しいです。

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    📖 集客の舞台裏シリーズ
    ① 「夜の街でデリバリー?」と笑われた店が、前年比400%成長するまで
     https://note.com/real_abelia2156/n/n8b9cce01175f
    ② 売上の20%はMEO|全国買取チェーンの6年
     https://note.com/real_abelia2156/n/nee78ab766787
    ③ 「もうたたむしかない」サロンを立て直した話
     https://note.com/real_abelia2156/n/n80ff29dba167
    ⑤ 口コミ返信は「1件1分」で終わる|コピペOKテンプレ5選
     https://note.com/real_abelia2156/n/nff57dab5d217

    ✍️ 書き手について
    テレビに出た会社が、傾いた瞬間に切られた──銀行を辞めた日の話
     https://note.com/real_abelia2156/n/n52f8b95317d6

    💬 お店の集客のご相談
    「うちのGoogleマップ、どうなってる?」という方は
    InstagramのDMからどうぞ → @ebimirin
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    銀行員を辞めて14年前に起業しました。MEOを軸に飲食店・サロン・物販の集客を支援しています。数字を見る力は銀行時代の置き土産。 支援先の飲食店はデリバリー売上が前年比400%に。 「お店を伸ばしたい人」と「自分の力で生きたい人」に向けて、実践と本音を書きます。

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