
【レシピ供養①】「〇〇からペーストしようとしています」というクリップボード共有アラートを回避するiPhoneショートカットレシピ
実は前回の記事でnoteで皆様に共有できるようなiPhoneショートカットレシピはネタ切れとなりました(泣)
(他にもあるにはあるのですが、機能がピーキー過ぎておススメしづらいのです・・・)
そこで、今回から過去には重宝していたレシピですが、iPhoneのアップデートや僕自身のライフスタイルの変化等で今は全然使っていないレシピをフォルダから引きずりだしてご紹介しようかと思います。
要は現在は全く役に立たない情報です(笑)
今回ご紹介するのは、一時期アプリを開くたびに表示されていた以下のアラート表示を回避するiPhoneショートカットレシピとなります。

懐かしい・・・
今回のレシピ本体
1.当時の状況
2020年9月にiOS 14がリリースされました。
その際に導入されたのが
アプリ起動時に「〇〇が××からペースト」といったクリップボード共有のアラートが表示されるセキュリティ機能の挙動となります。
当時はものすごい頻度でこのアラートが出るようになっていて、かなりうざったいと感じておりました。
そこで今回のショートカットを思いついたのですが、作った当時は「全世界が必要としている革命的な機能だ!」と自画自賛していたのですが(笑)。おおげさ・・・
しかし、iOS 16(2022年秋リリース)以降、標準で表示されない設定になりました。
仕様が変更され、アプリがユーザーの意図しないタイミングでクリップボードにアクセスした場合のみアラートが出る挙動に変更されました。
なお、このアラートはセキュリティ保護(アプリが勝手にコピー内容を読み取るのを防ぐ)を目的としていたため、完全に撤廃されたわけではないようです。
2.仕組み
① 上のショートカットをアラートを表示させたくないアプリが開いたときに実行されるようショートカットのオートメーション機能で設定します。複数アプリに設定可能です。
② 対象のアプリが開いた際にクリップボードの中身をアプリ内の「変数」に格納し、その直後にクリップボードを空にします。
③ 空になったことでクリップボード共有のアラートは表示されません。
④ 指定した時間後に「変数」退避していた文字列をクリップボードに戻します。これでコピペが可能になります。
3.図解

【設定説明】設定は以下三か所となります。
① 最上部の数値はクリップボードを一旦空にしてから、復旧するまでの時間。
② 二段目の数値は復旧したクリップボードが使用後に消滅するまでの分数となります。これを指定しないとクリップボードの中身が指定アプリを開くたびに復活してしまう現象が起きたので。
③ 中断のテキストボックスを「保存する」に指定すると直近のクリップボードの中身が指定のファイルに保存される設定となります。②でコピペ前にクリップボードが消滅してしまった場合の保険となります。

復旧したクリップボードは10分後に消滅することになります。
【欠点】
✅アプリを開くたびに実行されるため、iPhoneへの負荷やバッテリー消費が大きかったと記憶しています。僕はSafariをはじめ10個くらいのアプリに設定していたのでiPhoneさん大変だったかも。
4.まとめ
iOS 16リリース時に、このクリップボード共有のアラートがほぼ表示されなくなって、便利になったはずなのに虚しさを感じてしまったことを覚えております。
ただ、当時の記録を見てみたら、「なんとか便利にしたい」という開発までの思考が残っていて興味深かったですし、考え方や動作ロジック等は今後も何かに流用できるのかなあと感じました。
振り返って見ると楽しかったですね。
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