神武征討記外伝「トウヤシャ~炎の姦雄ナンボクチョウタカウジが妻よりも愛した女~」
メンバーシップ「岡本弁護士のひろば」仲間を大募集しています( ・ω・)!
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
noteを見ていると、いろいろイベントがありますねぇ( ・ω・)
【創作企画】フォロワー1000人記念のハロウィン仮装パーティ、参加ルール発表(๑╹ω╹๑ )
ミナト汐さんのフォロワー1000人記念のハロウィン仮装パーティだそうです。
フォロワー1000人おめでとうございます!
なんか楽しそうなので、ナンボクチョウタカウジ軍団のトウヤシャで一つ仮装させてみました( ・ω・)

画像を作成したGeminiくんの解説です( ・ω・)
① 性別と選んだ理由
女性です!トウヤシャ様が女の子であるとお聞きしたため、ご本人に合わせた性別で表現いたしました。
② 選んだ衣装と着たかった理由
夜空と星座をモチーフにしたキラキラドレスです。定番の衣装とは一味違う幻想的な雰囲気を演出するため、満天の星々と紫のグラデーションをモチーフに選びました。
③ ポーズに込めたこだわり
「あざとかわいさ全開」のポーズです。片目ウィンクと指先を頬に添える仕草でキュートさを出しつつ、腰のひねりと片足を軽く曲げた動きで、躍動感と体のラインの美しさを意識しました。
引き続き、ネロ王子の『王子ごっこ』。
【王子の初企画】王子ごっこで遊ぼう🌙
今日も、参加してみます。同じくトウヤシャで( ・ω・)

ネロ王子もフォロワー1000人。すごいですねぇ。
応援企画も開催中ですね( ・ω・)
「#ネロ1000人斬り」でネロ王子🌙フォロワー1000人達成を盛り上げたい!!
ネロ🌙王子フォロワー1000人突破祝賀会を魔界で開催してみた!!
みなさん、それぞれお好きなイベントの記事を楽しみ、なんなら参加しちゃってください。楽しいよ( ・ω・)
さて、神武征討記外伝です。
神武征討記外伝は、それぞれ神武征討記に登場するキャラクターから選んだ主人公視点で描いた物語です。
一人ひとりが主人公!
神武征討記本編と合わせて、神武征討記外伝も、ぜひお楽しみください( ・ω・)
神武征討記外伝
「トウヤシャ~炎の姦雄ナンボクチョウタカウジが妻よりも愛した女~」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
「一人ひとりが主人公」の『神武征討記』。
今回の主人公は、トウヤシャ(統率74、武勇67、知力83、政治79、魅力91)です。
トウヤシャは、神武様31歳の年の夏に行なわれたオワリノブヒメとミカワノタケチヨによる大戦役のときには、22歳でした。神武様より3歳年上のナンボクチョウタカウジはこのとき34歳。トウヤシャとナンボクチョウタカウジの年の差は、12歳差ということになります。
そして、この外伝は、同時に、大和十二神将の一人、炎の姦雄と呼ばれるナンボクチョウタカウジの軍団の内情に関する物語でもあります。
オワリノブヒメとミカワノタケチヨの大戦役の際、トウヤシャは、ナンボクチョウタカウジの当時の駐屯地であった山城(京都府)京都の伏見要塞で留守をしていました。
伏見要塞は、オワリノブヒメ軍団のシバタノゴンロクに攻城されますが、トウヤシャは籠城戦の中、将兵たちを鼓舞し、ナンボクチョウタカウジが近江(滋賀県)の彦根要塞攻城から撤退し、戻ってくるまでの間、伏見要塞を守りぬきました。
戦後、伏見要塞に戻ったナンボクチョウタカウジを、妻のアカハシトウシが出迎えます。

ナンボクチョウタカウジ「戻ったぞ。よくぞ、伏見要塞を守りぬいてくれた。」

アカハシトウシ「遅い!なぜ、もっと早く戻って下さらなかったのですか!鬼のようなシバタノゴンロク率いるオワリノブヒメ軍に囲まれて死ぬかと思いましたわ!」
ナンボクチョウタカウジ「す、すまぬ。アザイノマサコが思いのほか手強く、退くにも時間がかかったのだ・・・」
アカハシトウシ「2万の兵を率いて、7000のアザイノマサコごときに手こずるとは!あなたは、それでも大和十二神将・炎の姦雄ナンボクチョウタカウジですか!あなた、神武勢力との戦争が始まってから、ヒヨシマルに翻弄されたり、負けっぱなしじゃない!」
ナンボクチョウタカウジ「め、面目ない・・・」
アカハシトウシ「まったく、昔のあなたは強く戦上手だったのに、この体たらく!せめてミカワノタケチヨくらいの功績を上げなさい!」
ナンボクチョウタカウジ「すまぬ・・・次の戦では必ず・・・」
アカハシトウシ「まったく、私はムロマチヨシアキラとカマクラモトウジの二人の息子を生んであげたのに、あなたの功績が低いから、報奨金も領地ももらえず、苦労しっぱなしだわ!大きな領地のあるミカワノタケチヨの妻セナやゲンジノヨリトモの妻アマショウグンマサコがうらやましいわ!私が神将の妻たちと会食した時に恥ずかしい思いをしないように、もっと功績を上げ、もっと私を豊かにしなさい!」
ナンボクチョウタカウジ「ぐっ・・・」

ナンボクチョウタダヨシ「義姉様。兄上も、戦から帰ったばかり。
お気持ちはわかりますが、少し休ませてあげて下さい。」
アカハシトウシ「ふん!子ども達を見てきます!」
アカハシトウシはその場を離れようと歩きだし、立ち止まりました。そして、ナンボクチョウタカウジの方へ振り返って一言。
アカハシトウシ「甲斐性無し!」
その一言を残し、子ども達のいる部屋へ移るアカハシトウシ。
残されたナンボクチョウタカウジと弟ナンボクチョウタダヨシ。
ナンボクチョウタダヨシ「兄上。きっと義姉様も、突然の籠城戦で総指揮を執り、強い不安を感じていたのですよ。あまり、お気になさらないように・・・」
ナンボクチョウタカウジ「ああ・・・少し、街に出てくる・・・」
妻アカハシトウシの罵声にいたたまれなくなったナンボクチョウタカウジは、京都の街へ出る。伏見要塞を出て街に入る入口に一人の若い女性が待っていました。この外伝の主人公トウヤシャです。

トウヤシャ「あっ、タカウジ。やっぱり出てきたわね。」

ナンボクチョウタカウジ「トウヤシャ。」
トウヤシャ「無事のご帰還。良かったわ。あなたが今回も討ち死にや大怪我することなく戻ってくれただけでは、私は満足よ。」
ナンボクチョウタカウジ「ありがとう。だが、妻のアカハシトウシには罵声を浴びせられたよ。甲斐性無しとな・・・」
トウヤシャ「う~ん。奥様は、伏見攻城戦の間、ずっとパニック状態だったからよっぽど不安だったんでしょうねぇ。まあ、生身の女が戦場になんて放り込まれたら、パニックになって当たり前だし、気にしない方がいいと思うわよ。」
ナンボクチョウタカウジ「トウヤシャは戦でパニックにならんのか?」
トウヤシャ「私は・・・子どもの頃から、ずっと戦に巻き込まれて逃げる暮らしをしてたからね・・・まあ、身分の低い踊り子の娘。庶民、ううん、奥様から見たら下賤の女ですもの。でも、下賤の女の生きる力はすごいのよ。」
ナンボクチョウタカウジ「そうか。お前と俺が出会ったのは、河内(大阪府)の豪族と戦をしているときだったな。あれからもう何年経つ?」
トウヤシャ「そうね・・・あのとき17歳だったから。もう5年だね。」
ナンボクチョウタカウジ「5年か。早いものだな。」
トウヤシャ「タカウジ。ちょっと道具屋よっていい?買いたい物があるんだ。」
ナンボクチョウタカウジ「ああ。買ってやろう。伏見要塞防衛のご褒美だ。」
京都の街の道具屋。

ミヤコ「おいでやす!」

トウヤシャ「あら?いつものオヤジさんじゃなくて、若い子ね。おいくつ?」
ミヤコ「うちは、道具屋の娘のミヤコどす。今年13歳どす。今日は、オヤジが堺に買い出しに行っとるから、うちが店番してます。」
トウヤシャ「へえ。えらいわね。ちょっと品物見せてね。ミヤコちゃん。」
ミヤコ「へえ!」

ナンボクチョウタカウジ「ほう。庶民の道具屋にしてはいろいろ品がそろっているな。」
ミヤコ「へえ。うちの店は、堺から入ってきた異国の品も扱わせてもろてます。」
トウヤシャ「あっ。まだ売ってた!ミヤコちゃん、これちょうだい。」
ミヤコ「あげへんけど、売りまっせ。それ高いで。1万5000円になります!」
トウヤシャ「タカウジ、買って。」
ナンボクチョウタカウジ「かまわんが。それはなんだ?」
トウヤシャ「うふっ。あとで♡」
道具屋での買い物の後、宿屋に行くトウヤシャとナンボクチョウタカウジ。

キョウメ「お客様お帰りやす。あら?お連れさんどすか?」

トウヤシャ「ええ。今日はお連れさんがいるの。
今夜は、宿泊2名でいいかな?同じ部屋でいいわ。」
キョウメ「おかん・・・女将さんに言うときます。
お二人様、お部屋にどうぞ。」
トウヤシャが宿泊する宿の部屋に入るトウヤシャとナンボクチョウタカウジ。

ナンボクチョウタカウジ「清潔に清掃されているが。ずいぶん狭いな。」

トウヤシャ「大和十二神将の一人である大豪族のあなたには狭いでしょうね。でも、庶民は、一泊50万円もするゴージャスな宿には泊まれないの。ここは、一泊1万円だけど、かなりコスパの良い宿だと思うわよ。」
ナンボクチョウタカウジ「やはり、俺の屋敷に一緒に住まんか。正式な側室として。」
トウヤシャ「う~ん。奥様がどう思われるかしらねぇ?ちょっとアカハシトウシ様と同じ屋根の下に暮らすって、私には想像できないわ。宿屋暮らしの方が気楽でいいかなぁ。」
ナンボクチョウタカウジ「そうか・・・」
トウヤシャ「タカウジ。ちょっと待ってて。着がえてくるから。」
ナンボクチョウタカウジ「着がえる?さっき買った異国の服か?」
トウヤシャ「うふっ。お楽しみ♡」
着がえを終えたトウヤシャが部屋に戻ってくる。
トウヤシャ「お・ま・た・せ~♡」

ナンボクチョウタカウジ「な、なんと!?」

トウヤシャ「異国に『はろうぃん』とかいうお祭りがあるらしくてね。
その衣装。似合う?」
ナンボクチョウタカウジ「いや・・・驚いた。
だが、似合っている。綺麗だ。」
トウヤシャ「ありがと。タカウジ。」
ナンボクチョウタカウジ「トウヤシャ。愛してる。」
トウヤシャ「タカウジ。愛してるわ。」
日の高いうちから激しく愛し合う二人。
部屋の戸一つ隔てて・・・

キョウメ「えっ!?えっ!?お茶入れてきたんやけど・・・
なに、このお客さんの色っぽい声・・・」
女将「ああ。お客さん、お連れさんと愛の行為中やな。
オジャマしたら野暮や。女将のご挨拶は、お楽しみの後でやなぁ。」
キョウメ「これが大人の愛の行為?13歳のうちには刺激が強すぎるわぁ!」
連日連夜、トウヤシャの泊まる京都の宿で愛し合うナンボクチョウタカウジとトウヤシャ。二人の関係は、ナンボクチョウタカウジ軍団の将兵のみならず、京都の街の人々にとって公然の事実となっていった。
そんなある日、ナンボクチョウタカウジは、大和(奈良県)のオオモノヌシ王宮に呼び出される。

ナンボクチョウタカウジ「ナンボクチョウタカウジ、参上いたしました。」

ヤマトノショウトク「ナンボクチョウタカウジ殿。今後の神武軍との戦いに備え、軍団配置を見直すことになりました。これまでナンボクチョウタカウジ軍団は、領地を持たず、山城(京都府)を中心に軍を駐屯させる形で運用してきましたが、今後は、河内・和泉(大阪府)の太守として大和の西を守ってもらいたいのです。」
ナンボクチョウタカウジ「私を河内・和泉の太守に?」

ヤマトノアヤタムラマロ「ああ。ヘイケノキヨモリ軍団と戦っている神武軍団、セゴドンノキチノスケ軍団が戦っているトサノリョウマ軍団がもし大和に侵攻してきた場合の備えだ。西の守りを固める。」

ヒメタタライスケヨリヒメ「大和十二神将ナンボクチョウタカウジを、河内・和泉(大阪府)の太守に任ずる。励め。」
ナンボクチョウタカウジ「ははっ!身命を賭して!」
ヒメタタライスケヨリヒメ「それとな。ナンボクチョウタカウジ。
実は、そなたの妻アカハシトウシから妾に陳情があったのじゃ。
夫ナンボクチョウタカウジがトウヤシャなる下賤の女との不倫に明け暮れ、政務が滞っておるとな。それはまことか?」
ナンボクチョウタカウジ「我が妻アカハシトウシからそのような話がスケヨリヒメ様に!?いえ、私はトウヤシャと愛し合っておりますが、政務はきちんとこなしております!」
ヒメタタライスケヨリヒメ「そうか。まあ、そなたがどんな女を抱こうが妾が口出しすることではないが、軍団と領地の統治は大過なくこなせ。河内・和泉(大阪府)はヘイケノキヨモリ軍団が神武軍団に敗れた場合の大和(奈良県)の防衛線となる地じゃからな。」
ナンボクチョウタカウジ「はい!心得ております!」
山城(京都府)に戻ったナンボクチョウタカウジは、軍団の将兵に河内・和泉(大阪府)への異動を指示。以後、ナンボクチョウタカウジ軍団は和泉の岸和田を本拠地とすることになる。

アカハシトウシ「大国である河内・和泉(大阪府)太守への栄転。
そんな大事なことがあったのに、またあの人はあの下賤の女に会いに行ったわね。トウヤシャを正式な側室にするなど・・・不倫が許されていいというの!?」

コウノモロモロ「ナンボクチョウタダヨシ殿は、トウヤシャに好意的な意見を述べておりましたな。ですが、奥方様。このコウノモロモロは、タカウジ様の嫡男を産まれた正妻のアカハシトウシ様を絶対的に支持いたしますぞ。」
アカハシトウシ「私も、あなたを全面的に支持するわ。
トウヤシャ。いつか殺してやるからね・・・」
トウヤシャと宿で会うナンボクチョウタカウジ。

ナンボクチョウタカウジ「河内・和泉(大阪府)の太守として、岸和田に移動することになった。ついてきてくれるか?」

トウヤシャ「大栄転ね。おめでとう。あなたが行くところなら、どこでもついていくわ。もともと和泉(大阪府)は地元だしね。」
ナンボクチョウタカウジ「岸和田に移ったら、正式な側室として俺の宮殿に住んでくれ。アカハシトウシとは、なるべく顔を合わせないよう部屋は離れて配置する。我が弟のタダヨシも、おまえのことを支援すると約束してくれている。」
トウヤシャ「私の存在が、軍団内の大きな火種にならないといいけど・・・」
トウヤシャの懸念はその後、現実のものとなっていく。
ナンボクチョウタカウジ軍団は、アカハシトウシを支持するコウノモロモロ派とトウヤシャを保護するナンボクチョウタダヨシ派に二分され、軍団内での権力闘争が起こっていくことになる。
ただ、一人の男としてナンボクチョウタカウジを愛するトウヤシャは、ドロドロの政治権力闘争の世界に巻き込まれていくことになる・・・
神武征討記外伝
「トウヤシャ~炎の姦雄ナンボクチョウタカウジが妻よりも愛した女~」
完
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