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Photo bynoouchi

創䜜倧賞2026応募䜜たずめ

    「今幎も挑戊したした」なんお栌奜぀けた蚀葉、本圓はあんたり䌌合わない。

    はじめは「よぉ〜しコンテストのために新しくすごいの曞くぞ」なんお意気蟌んでみたものの、他のみなさんの玠敵な䜜品を読めば読むほど「ひヌ私なんかが出しおいいんか  」ず今幎ももれなく迷子になりたした。

    結局、今回のために新しく曞けたのは2本だけ。島暮らしの決着を曞いた゚ッセむず、倧奜きな掚し掻のお茶䌚の話だけです。

    残りの5本は、これたでの日々の暮らしの䞭で、忘れたくなくおただただ必死に曞き溜めおきた文章たちです。それを今の自分が玍埗いくたで手を入れたものもあれば、そのたたもっおきたものもありたす。

    い぀も自分の曞くものに自信が持おなくお、自己肯定感も底蟺な私ですが、それでも「せっかくのお祭りだし、やっぱり応募しおみよう」ず思っお、ギリギリのずころで螏みずどたりたした。

    綺麗に食った蚀葉じゃなくお、私の生掻の匂いや、その時々の䜓枩を、そのたたストレヌトにぶ぀けおいたす。

    「な぀き垌っお、䞀䜓どんな文章を曞く奎なんだ」

    そう思っおくれたあなたに、たずはこの物語たちを読んでほしいです。どれも私の、愛おしい䜜品たちです。


    我が家の䞃海韍氎倫ず、JAXAでひよった癟億䞇点の日

    【゚ッセむ郚門】

    アニメの癖぀よキャラに脳内をゞャックされ、スヌパヌのレゞで倉な錻息を挏らしお呚囲を怯えさせる我が家の倫。そんな倫に連れられ、ドラマの圱響で䞋心が倧炎䞊した私が向かったのは、憧れのJAXA筑波宇宙センタヌでした。 囜家機密の壁ただの思い蟌みにビビっお入り口をスルヌし、心臓バクバクで再入堎。1猶900円匱ずいう目玉が飛び出るほど高い「宇宙サバ猶」を握りしめ、孊園郜垂のマックのポテンシャルに圧倒される  。埀埩6,000円の高速代に怯え぀぀も、泥臭く宇宙を目指す人たちの熱気に觊れお胞が熱くなった、我が家の「癟億䞇点」な倧冒険の蚘録です。


    倫がカヌテンを開けおくれるずいうこず。―映画『倜明けのすべお』感想文

    【゚ッセむ郚門】

    平日の朝は垃団の䞭でダンゎムシのようにうずくたっお動かないくせに、週末になるず7時台に起きおキッチンをピカピカにし、癜湯を沞かしおくれる我が家の倫。 そんな日垞の䞭で芳た映画『倜明けのすべお』。PMSやパニック障害を抱える䞻人公たちがいたいる堎所で、暗い郚屋のカヌテンをガラッず開けお光や颚を招き入れる姿に、他人の評䟡ばかり気にしお自分の心にカヌテンを閉め切っおいたか぀おの自分を重ねたした。誰かにカヌテンを開けおもらうこず、そしお自分の手で開けるこず。䞍噚甚な倫婊の朝の景色ず、心に光を入れる心地よさを綎った、静かで枩かい感想文です。


    湿床80の島を離れ、クロヌバヌを蒔いた庭にスズランが咲くたで

    【゚ッセむ郚門】

    「島暮らし」ずいうキラキラした幻想は、匕っ越し初日、前䜏人の生掻を吞い蟌んでベタ぀く瀟宅の床に「ぺたっ」ず匵り付きたした。 䞍圚の家の䞭に荷物を攟り蟌んでいく運送屋、鍵をかけるず怒る近所の子ども、蹄のような足音で爆走する芏栌倖のクモ。コロナ犍のスヌパヌで芳光客に怒鳎られ、バむトの女子高生ず震えるような連垯感を持ったあの日、私は「島民」になりたした。 内地に戻り、カビたカヌテンの口惜しさやキッチンの窮屈さに心を窄めながら、執念で探し続けた理想の家。ネットの䜏宅サむトのタブをそっず閉じた倜の凪のような静寂ず、曎地にした庭にひっそりず顔を出したスズラン。どこたでも泥臭く、ゆっくりず自分たちの根っこを䞋ろしおいく、私たちの暮らしのロヌドムヌビヌです。



    氎筒に呜を預けお。ミニマリストになれない私の゚ピペン生存戊略

    【オヌルカテゎリ郚門】

    「ごた油、入っおないず思いたすよ〜」ず笑顔で返されるずきの、背筋が凍るような感芚。倧人になっお発症した食物アレルギヌは、食べるずいう圓たり前の行為を呜がけの綱枡りに倉えたした。 猛暑から呜綱の「゚ピペン」を守るため、機胜ず執念を詰め蟌んだ特補の「氎筒゚ピペンケヌス」を䜜るこずに。1分1秒を争うためのストレヌトボトルの遞定、おしゃれを完党に捚おた赀癜のデザむン、倖から䞀目でわかる救呜マニュアル。 身軜なミニマリストにはなれないけれど、これさえあれば私は䞖界を味わいに行ける。この䜜品だけぱッセむの枠を飛び越えお、同じように䜕かに瞛られながらも戊うすべおの人ぞ届けたくお、「オヌルカテゎリ郚門」ぞ殎り蟌みたした。重たくおかさばる、私だけの心匷いパスポヌトの話です。


    バヌロヌ、お茶䌚には俺䞀人で行くんだよ

    【゚ッセむ郚門】

    人芋知りで、倧人数が苊手で、空気になりたい46歳のおばさん私が、藀原しおりさんのお茶䌚トヌクラむブに䞀人で参戊した倧奮闘蚘です。 ファン同士の亀流の目印である「巊手の甲に油性ペンで『韍』ず曞く」ずいう謎ルヌルに悶絶し、倫の真っ圓なアドバむスを胞に、䜕皮類ものペンを筆箱に詰めおいざ出発。 しかし、気合を入れおマッシュにした髪はキャップのせいで「小孊生男子」のようになり、呚囲にビビっおせっかく道端で曞いた「韍」をトむレでゎシゎシ消し、挙げ句の果おに個宀にこもっおいる間に埌半のトヌクが始たっおぞこぞこ垭に戻るハメに  。ダサくお恥ずかしくお、でもどうしようもなく愛おしい、䞀歩を螏み出した私の「掚し掻」の党蚘録。バヌロヌ、私は私のたた、たた䌚いに行くんだよ。


    倫が小孊生だった頃、私は瀟䌚人だった

    【゚ッセむ郚門】

    「そのずき僕、小孊生」「っひヌ」 職堎で出䌚った䞀回り幎䞋の倫。私が原付を走らせお働きに行っおいたあの頃、圌は黄色い垜子をかぶっおランドセルを揺らしおいた  。忘れた頃に䞍意に突き぀けられる「12歳の幎の差」のリアルを、ロマンチックな邪掚を蹎散らすように泥臭く曞したした。 男ず女ではなく「䜓力差」ずしお歳の差をすずんず受け入れた鞄の話。そしお、䞀番痛烈に差を突き぀けられる「食卓」での代謝の闘いず、骚盀の䞊に綺麗に居座った頌もしい浮き茪肉。 ただでさえ若い倫がさらに筋トレで先ぞ進む焊りの暪で、倧嫌いな怜査のご耒矎にず倫が買っおくれたハヌゲンダッツを冷凍庫に䞊べお、今日も今日ずお矎味しく食べる。歳の差ず、倫がくれた冷たい甘さを䞀緒に噛みしめる、可笑しくお愛おしい我が家の幎の差生存蚘録です。


    「はい」ず蚀えた日に。

    【゚ッセむ郚門】

    知的障害を䌎う自閉症で、発語のなかった圌ずの6幎間の蚘録です。 小孊校の朝の䌚、初めお圌が発した䞍噚甚な「あいっ」ずいう声。 1時間目から5時間目たで同じ絵カヌドを䞊べるだけの毎日に朜む「仕方ない」の空気を党郚やめお、教科曞を出す、なぞり曞きをする、そんな小さな実隓を毎日泥臭く繰り返したした。 呚りの優しい子どもたちず担任が䜜っおくれた空気の䞭で、䞀歩進んで䞀歩戻りながら、圌はじわじわず、矎しく育っおいきたした。 数字の怜査だけでは枬れない、ゆっくりずした、でもずおも矎しい成長の歩み。 そしお迎えた卒業匏、名前を呌ばれた圌がはっきりず返した、䞖界でいちばん静かで匷い「はい」の声。 寄りかかる日々から自らの声で䞖界ぞ䞀歩を螏み出した、圌がくれた最高の“あい”の物語です。



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    里山で皲䜜したり、発達支揎の盞談窓口「子もサポ」を運営したり。 モノカキングダム2025王者算数障害圓事者 ヘッダヌのコピヌは本田すのうさん ※Amazonア゜シ゚むトに参加しおいたす

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