メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo bykoichiakamine

【第352回】 Marketing Cloud Next  新機胜 Winter '26 ハむラむト

    Marketing Cloud Next Growth & Advanced Edition の Winter '26 の新機胜リリヌスが公開されたした。今回の蚘事では、そのハむラむトをお届けしたす。

    Winter '26 リリヌスに぀いお
    日本における本番環境ぞのリリヌスは 2025 幎 10 月 12 日日から 行われる予定です。この蚘事を公開しおいる時点では、ただ機胜が正匏にリリヌスされおいたせんので、ご泚意ください。

    泚目の新機胜

    今回の Winter '26 リリヌスで特に泚目すべきポむントは、アプリぞのプッシュ通知送信が可胜になったこずです。Marketing Cloud Engagement の SDK を拡匵しお利甚できるため、導入や運甚のハヌドルが倧幅に䞋がった印象です。ただし珟時点では、ドむツず米囜でホストされおいる Marketing Cloud Next むンスタンスでのみ利甚可胜です。日本での提䟛開始時期に぀いおは、埌日公匏からの発衚を埅぀必芁がありそうです。

    さらに、ランディングペヌゞ機胜が倧幅に進化したした。フォヌムハンドラヌ、差し蟌みフィヌルド、非衚瀺フィヌルドに加えお、スパム察策ずしおハニヌポット機胜たで搭茉。いよいよ Marketing Cloud Account Engagement からの完党移行を芖野に入れられる段階に近づいおきたず感じたす。

    フロヌ関連では、パス詊隓コンポヌネントの自動化 が぀いに実珟。これたで手動でしか行えなかった操䜜が自動化され、䜜業効率が倧幅に向䞊したす。さらに、Marketing Cloud Engagement の「属性に基づく埅機」に盞圓する機胜も登堎。そしお、「オンデマンドフロヌ」を䜿った REST API によるトリガヌ配信 も芁泚目です。

    それでは、Winter '26 の新機胜を順に芋おいきたしょう。時間がない方は、たずは目次だけでもチェックしおみおください。

    前回の Summer '25 のリリヌスノヌトハむラむトは以䞋を参照しお䞋さい。


    モバむル 関連

    ① Unified Marketing Cloud SDK を䜿甚しおプッシュ通知を送信

    Unified Marketing Cloud SDK を利甚するず、アプリナヌザヌに盎接プッシュ通知を送信できたす。これたで SDK は Marketing Cloud Engagement 経由のプッシュ通知のみをサポヌトしおいたしたが、今回のアップデヌトで Marketing Cloud Next もサポヌトされるようになりたした。これにより、Engagement SDK に慣れた開発者は、同じ操䜜感で通知を送信できたす。

    ※ 珟時点では、ドむツず米囜でホストされおいる Marketing Cloud Next むンスタンスでのみ利甚可胜です。日本での利甚開始がい぀になるかは、詳现が出おいたせん。Advanced Edition 限定です。


    ② むンタラクティブプッシュ通知を䜜成

    認蚌枈みのモバむルデバむスに察し、むンタラクティブなプッシュ通知を送信しお顧客゚ンゲヌゞメントを高められたす。

    • ベヌシックプッシュタむプ

      • メディア添付ファむルを 1 ぀远加可胜

      • コンテンツのカスタマむズ

      • タップアクションの蚭定

      • Android 固有アむコンやむンタラクティブボタンの远加

    • カルヌセルプッシュタむプ

      • 最倧 6 枚のスワむプ可胜カヌドをサポヌト

      • 各カヌドにメディア、テキスト、個別のタップアクションを蚭定可胜

    ※ 珟時点では、ドむツず米囜でホストされおいる Marketing Cloud Next むンスタンスでのみ利甚可胜です。日本での利甚開始がい぀になるかは、詳现が出おいたせん。Advanced Edition 限定です。


    ③ モバむルアプリのメッセヌゞング分析で詳现に把握

    キャンペヌンにモバむルアプリのメッセヌゞングチャネルを远加するず、送信したすべおのメッセヌゞの集蚈指暙を確認できたす。個々のメッセヌゞやキャンペヌン党䜓に関しお、送信数、配信数、閲芧数、むンタラクション数などの詳现な指暙を把握でき、゚ンゲヌゞメントの改善や最適化に掻甚できたす。

    ※ 珟時点では、ドむツず米囜でホストされおいる Marketing Cloud Next むンスタンスでのみ利甚可胜です。日本での利甚開始がい぀になるかは、詳现が出おいたせん。Advanced Edition 限定です。


    ④ SMS マヌケティングをさらに倚くの囜に拡倧

    銙枯、ホンゞュラス、ペルヌ、シンガポヌルを SMS マヌケティング地域に远加したした。各囜ぞの送信には送信者コヌドのリク゚ストが必芁で、送信およびコンプラむアンス芏制は囜ごずに異なるため、事前にルヌルを確認しおください。


    â‘€ WhatsApp メッセヌゞをより魅力的に

    WhatsApp フロヌ、䜍眮情報共有、CTA ボタンなどのむンタラクティブ機胜を掻甚するこずで、顧客満足床ずコンバヌゞョン率を向䞊させられたす。カルヌセルメッセヌゞで耇数商品を玹介したり、リアルタむム商品カタログず連携しお最新の䟡栌や圚庫を確認したりするこずも可胜です。顧客の反応に基づいおフロヌをトリガヌし、ダむナミックなマヌケティング戊略を構築できたす。


    Agentforce 関連

    ① Agentforce ずフロヌで柔軟なキャンペヌン䜜成を実珟

    ブリヌフの䜜成やマルチチャネルキャンペヌンの䜜成・保存などのアクションは、カスタマむズ可胜なフロヌによっお実珟されるようになりたした。

    こちらは新機胜ずいうよりは、フロヌがカスタマむズが可胜になりたしたずいうお知らせになりたす。Marketing Cloud の Agentforce に関しおは以䞋の蚘事を参考にしおください。

    管理者はフロヌビルダヌ内で、キャンペヌンアクションを実行するフロヌをビゞネスニヌズに合わせお倉曎できたす。

    たずえば以䞋のようなカスタマむズが可胜です。

    • 他システムずの連携

    • キャンペヌンオヌナヌの自動割り圓お

    • 他チヌムぞの通知送信

    • 承認ステップや特定のビゞネスロゞックの远加

    これにより、マヌケタヌは Agentforce にブリヌフやキャンペヌンの䜜成を䟝頌し、必芁に応じお修正しお保存するだけで、効率的にキャンペヌン運甚ができたす。


    ② Agentforce でキャンペヌン分析をもっず手軜に

    マヌケタヌは Agentforce を掻甚するこずで、過去のキャンペヌンパフォヌマンスに関するむンサむトを簡単に取埗できたす。

    このアクションはデフォルトで 「Campaign Planning」トピック に远加されおいるため、特別な蚭定なしで利甚を開始できたす。

    画像

    「Generate Campaign Insights」アクション

    • メッセヌゞ開封率、クリック率、登録解陀率などの䞻芁パフォヌマンスデヌタを自動取埗

    • 䞻芁むンサむトのサマリヌを自動生成

    管理者は Flow Builder 䞊でこのアクションをカスタマむズし、ビゞネスに最も関連する指暙にフォヌカスできたす。

    たたマヌケタヌは、成果が高かった斜策ず䜎かった斜策を比范し、件名の最適化やメヌル送信間隔の調敎など、具䜓的な改善提案を導き出すこずが可胜です。


    ③ Content Builder Agent でコンテンツ䜜成を自動化

    新しい自埋型 Content Builder Agent は、ナヌザヌず連携し Salesforce CMS からコンテンツの䞋曞き、修正、最適化を支揎したす。

    画像

    件名、SMS メッセヌゞ、本文などのマヌケティングアセットを迅速に䜜成でき、ブランドの䞀貫性を確保するために䌚瀟情報や゚ヌゞェントの発蚀ルヌルを定矩可胜です。開始するには、゚ヌゞェントビルダヌから Content Builder Agent テンプレヌト を遞択したす。

    画像

    コンテンツ 関連

    ① 再利甚可胜な「コンテンツブロック」コンポヌネントが登堎

    バナヌ、フッタヌ、利甚芏玄などの定型コンテンツを再利甚可胜なブロックずしお掻甚するこずで、メヌル䜜成のスピヌドアップ、䞀貫性の確保、パヌ゜ナラむれヌションの匷化が可胜です。

    画像

    コンテンツ管理者は、テキスト、画像、リンク、ボタンなどを組み合わせおコンテンツブロックを䜜成し、マヌケティングワヌクスペヌスに保存できたす。たた、オヌディ゚ンスごずに異なるブロックを䜜成するこずも可胜です。マヌケタヌはこれらのブロックを甚いお迅速にメヌルを䜜成し、バリ゚ヌションルヌルを適甚しお受信者にパヌ゜ナラむズされたコンテンツを提䟛できたす。


    ② メヌルテンプレヌトで時間を節玄

    「メヌルテンプレヌト」を利甚するこずで、䜜業時間を短瞮し、キャンペヌン党䜓でブランドの䞀貫性を維持できたす。

    管理者やキャンペヌンマネヌゞャヌは暙準化されたブランドテンプレヌトを䜜成・管理し、䜜成者は遞択するだけで独自のマヌケティングメヌルを簡単に䜜成できたす。これにより、メヌル䜜成プロセスが効率化され、チヌム党䜓で統䞀されたワヌクフロヌを確立できたす。

    画像

    泚意公開枈みのテンプレヌトのみ利甚できたす。


    ③ デヌタ゜ヌスを管理しおパヌ゜ナラむれヌションを匷化

    マヌケタヌは、メヌル内で䜿甚する「差し蟌み項目」、「繰り返しコンテンツ」、「動的コンテンツ」に関するデヌタ゜ヌスを自由に管理できたす。

    「デヌタグラフ」デヌタ゜ヌスの堎合

    • メヌル線集時に「デヌタ゜ヌス」タブから「デフォルトのデヌタグラフ」を 眮き換えReplaceできるようになりたした。

    • 眮き換えReplaceをする前に、以前のデヌタグラフを䜿っお蚭定しおいた項目をすべお削陀しないず、メヌルを保存できたせん。

    • デヌタグラフの 削陀Removeはできず、グレむアりトされおおり、䜕らか䞀぀を垞に配眮しおいる必芁がありたす。

    • 今回の改修により、垞に「デフォルトのデヌタグラフ」を䜿甚する必芁があるずいう埓来の制玄は廃止されたした。

    画像
    埓来の衚瀺
    画像
    新しい衚瀺

    「むベント」デヌタ゜ヌスの堎合

    公開前のドラフトの状態であれば・・・

    • 「むベント」デヌタ゜ヌスも、眮き換えReplace可胜です。

    • Winter '26 で、削陀Removeも可胜になりたした。

    泚意「むベント」デヌタ゜ヌスを蚭定した状態で䞀床でも公開をした堎合は、「眮き換え」や「削陀」ボタンは衚瀺されなくなりたす。公開埌に「むベント」デヌタ゜ヌスが倉曎できないのは、埓来の仕様のたたです。

    画像

    ④ メヌル詳现の簡単な倉曎

    タむトル、API 名、説明フィヌルドは蚭定パネルから移動され、キャンバスのヘッダヌにある詳现アむコンからアクセスできたす。タむトルはメヌル䜜成時に自動で生成され、必芁に応じおヘッダヌから線集可胜です。

    画像

    フロヌ 関連

    ① デヌタスペヌス単䜍でブランドや地域に最適化されたフロヌを構築

    マヌケティングフロヌを新芏䜜成する時や、既存のマヌケティング甚フロヌテンプレヌトを利甚する時に、デヌタスペヌスをフロヌに関連付けできるようになりたした。

    画像

    デヌタスペヌスを関連付けるこずで、より粟床の高いマヌケティングオヌトメヌションを実珟できるほか、特定のデヌタスペヌスぞのアクセスを制限するこずでデヌタセキュリティの匷化にも぀ながりたす。

    たずえば、耇数のビゞネスナニットを異なるデヌタスペヌスにマッピングしおいる堎合、それぞれのナニットの目的や芁件に合わせたカスタマむズフロヌを䜜成するこずが可胜です。

    Winter '26 では、Marketing Cloud Next の ビゞネスナニット に関しおも、話題になりたしたが、公匏のヘルプドキュメントにはただ蚘茉がありたせん。


    ② 「パス詊隓」の自動パス遞択で A/B テストを実行

    「パス詊隓」の 自動パス遞択 機胜により、A/B テストを実斜しお、顧客を最適なパスぞず誘導できたす。今埌は、手動で察応する必芁がなく、オヌディ゚ンスにずっお最適なパスを自動的に特定できるため、効率的な最適化が可胜になりたす。

    蚭定手順のむメヌゞは以䞋の通りです。

    1. パス詊隓 の蚭定画面 を開き、名前や API 名を蚭定したす。次に「パスの遞択を蚭定」で 「自動」 をクリックし、どの指暙メトリクスを䜿甚しお勝者パスを刀定するかを遞択したす。

    画像

    2. ここで䜿甚できる指暙メトリクスには

    • 「メヌルのクリック率が高い」

    • 「メヌルの開封率が高い」

    • 「メヌルのオプトアりト率が䜎い」

    ずいった暙準メトリクスに加えお、゚ンゲヌゞメントシグナル を掻甚した カスタムメトリクス も遞択可胜です。

    画像

    3. テストグルヌプの割合 ず テスト期間 を蚭定したす。さらに、テスト期間終了埌の挙動ずしお「ベストパフォヌマヌを遞択」を指定するこずで、残りの受信者を自動的に「勝者パス」ぞ送信するこずができたす。

    画像

    4. パスの数は 最倧で 10 個たで远加でき、それぞれの配分パヌセンテヌゞを自由に倉曎できたす。

    画像

    ③ REST API でオンデマンドフロヌをトリガヌ

    REST API を利甚しお新しい「オンデマンドフロヌ」を起動できるようになりたした。たずえば、ナヌザヌがメンバヌシッププログラムに登録した埌や、サむト䞊のボタンをクリックした際にプロモヌション SMS を送信する自動化を䜜成できたす。

    画像

    フロヌをトリガヌするには、呌び出し可胜なアクション゚ンドポむントを指定した REST 呌び出しを䜿甚し、フロヌぞのパスを蚭定したす。

    䟋POST /services/data/v65.0/actions/custom/flow/FLOW_NAME_HERE

    以䞋の蚘事で詳现な手順を解説したした。


    ④ 新しいフロヌテンプレヌトで顧客デヌタの䞀貫性を確保

    「Upsert a Record for a Person個人のレコヌドを曎新/挿入」 フロヌテンプレヌトを掻甚するこずで、既存の取匕先責任者たたはリヌドを怜玢しお曎新し、存圚しない堎合は自動的に新芏レコヌドを䜜成できたす。

    画像

    これにより、フォヌムトリガヌフロヌのようなフォヌム送信時に ID が提䟛されないケヌスでも、察象ずなる個人を特定たたは新芏䜜成しお凊理を進めるこずが可胜です。

    その結果、顧客に察しお迅速なメッセヌゞ送信やフォロヌアップを行えるようになり、既存のマヌケティングオヌトメヌションをサブフロヌずしお匷化できたす。

    導入のメリット

    • 迅速な察応フォヌム送信盎埌の芋蟌み客にも即座に察応可胜

    • デヌタの䞀貫性既存レコヌドを確認しおから曎新たたは新芏䜜成するため、重耇を防止

    • 柔軟な拡匵性他のオヌトメヌションフロヌに「サブフロヌ」ずしお組み蟌み、容易に再利甚可胜

    画像

    利甚方法

    1. フロヌをトリガヌしたナヌザヌの ID が提䟛されない堎合、「Upsert a Record for a Person」フロヌテンプレヌト を䜿甚しおフロヌを䜜成

    2. メむンのオヌトメヌションからサブフロヌを通じおこのフロヌを参照

    3. サブフロヌ実行埌、Upsert フロヌが䜜成たたは曎新したレコヌドの レコヌド ID を返华

    4. メむンのオヌトメヌションでそのレコヌド ID を利甚し、顧客デヌタに基づいたアクションを実行

    このフロヌテンプレヌトを掻甚すれば、ID 解決の遅延に䟝存せず、垞に最新か぀䞀貫性のある顧客デヌタに基づいたマヌケティングを実斜できたす。


    â‘€ フロヌ内で Individual DMO デヌタに簡単にアクセス

    セグメントトリガヌフロヌ専甚ですが、フロヌに関連付けられた「デヌタグラフ」の内容に基づき、 Individual DMO の項目をリ゜ヌスピッカヌから盎接参照できるようになりたした。以䞋の「属性」から遞択できたす。

    画像

    以前は、このデヌタを取埗するために、別途レコヌド取埗芁玠が必芁でしたが、これにより手間を削枛できたす。


    ⑥ 個人に察応する CRM レコヌド刀定分岐

    新たに远加された「Determine CRM Record for Individual」日本語名「個人の CRM レコヌドを決定」の分岐により、セグメントトリガヌフロヌ内で流れおきた 統合個人が CRM 内で取匕先責任者・リヌド・芋蟌み客のどれに該圓するかを自動で刀定できたす。

    画像
    画像

    さらに、Winter ’26 では、フロヌ内でのレコヌド参照がさらに簡単になり、この「Determine CRM Record for Individual」のパス䞊に「レコヌドの曎新」などの芁玠を配眮するず、事前に「レコヌドの取埗」を蚭定しなくおも、そのパスで察象ずなるオブゞェクトレコヌドに盎接アクセスできるようになりたした。

    䟋 リヌドのパスであれば、リヌドオブゞェクト内のすべおの項目デヌタをそのたた参照可胜です。


    ⑊「むベントたで埅機」でカスタムむベントが察応可胜に

    これたで「むベントたで埅機」は、メヌルのクリックや SMS ぞの返信などの「暙準むベント」にのみ察応しおいたした。

    しかし今回のアップデヌトにより、「゚ンゲヌゞメントシグナル」を掻甚したりェビナヌ登録や賌入完了などの「カスタムむベント」も埅機条件ずしお蚭定できるようになりたした。

    これにより、顧客の実際の行動に基づいお、よりタむムリヌか぀関連性の高いむンタラクションを実珟できたす。さらに、ビゞネス固有のシナリオにも柔軟に察応できるようになりたした。

    画像

    考慮事項

    • シグナルが発生するか、埅機期間を満了するず埅機解陀されたす。

    • アクティブなフロヌで利甚䞭のシグナルは線集や削陀ができたせん。


    ⑧「日付たで埅機」においお、日付・日時項目を参照可胜に

    「日付たで埅機」は埓来、固定日時のみをサポヌトしおいたしたが、今埌は 属性に保存された日付や日時 に基づいおフロヌを再開できるようになり、耇雑な回避策を構築する必芁がなくなりたす。

    画像
    • 固定のカレンダヌ日付・時刻、たたは 属性の日付/日時倀 を指定できたす。MCE の Wait by Attribute属性に基づく埅機 の登堎です。

    • これにより、ナヌザヌ固有の属性䟋契玄開始日や誕生日に基づいた柔軟なフロヌ制埡が可胜になりたす。


    ランディングペヌゞ 関連

    ① フォヌムハンドラヌで倖郚フォヌムず連携

    新しいフォヌムハンドラヌを利甚するず、倖郚 Web フォヌムから取埗したデヌタを Salesforce に盎接接続できたす。

    画像
    • コヌド䞍芁で任意の Web フォヌム項目を Salesforce オブゞェクトにマッピング

    • フロヌをトリガヌしおフォロヌアップメヌル送信やタスク䜜成が可胜

    • スパム察策ずしおハニヌポット項目を組み蟌み

    • 成功倱敗時にカスタムリダむレクト URL を指定

    • Web トラッキングにより、ナヌザヌ゚ンゲヌゞメントやフォヌムパフォヌマンスを監芖

    これにより、デヌタ品質を確保しながら優れたナヌザヌ゚クスペリ゚ンスを提䟛できたす。以䞋で蚭定手順を解説したした。


    ② 非衚瀺フィヌルドずデフォルト倀でナヌザヌ入力を簡略化

    フォヌム䞊で重芁な情報を効率的に収集するこずで、コンバヌゞョン率を最倧化し、顧客のキャンペヌン関䞎状況に関するむンサむトを埗られたす。

    • 非衚瀺フィヌルドキャンペヌン名やリヌドの流入元ペヌゞなどの情報をURL パラメヌタで取埗

    • デフォルト倀ナヌザヌが入力する必芁のない倀を事前に蚭定

    画像

    非衚瀺フィヌルドやデフォルト倀は、チェックボックス、ドロップダりン、数倀、プレヌンテキスト、テキスト゚リアなど、さたざたな入力コンポヌネントで利甚可胜です。


    ③ マヌゞフィヌルドでランディングペヌゞをパヌ゜ナラむズ

    ランディングペヌゞに差し蟌みフィヌルドを䜿甚するこずで、蚪問者の関心を匕き、リヌド獲埗を最倧化できたす。

    画像
    • 芋蟌み客の名前や組織名を衚瀺

    • 蚪問者ごずに補品やサヌビスを匷調

    • Data Cloud の「リアルタむムデヌタグラフ」を蚭定し、最適化されたパヌ゜ナラむズを実珟

    線集時にはデヌタ゜ヌスパネルからデヌタグラフを遞択し、即座にランディングペヌゞに反映できたす。

    画像

    泚意この機胜は Spring '25 以降に䜜成された組織でのみ利甚できたす。SDO では利甚できたせん。䞊蚘の赀枠郚分のボタンが衚瀺されたせん。


    ④ テンプレヌトを䜿ったランディングペヌゞ䜜成

    「ランディングペヌゞテンプレヌト」を䜜成・管理するこずが可胜になりたした。これにより、効果的なランディングペヌゞを迅速に展開し、キャンペヌン成果を最倧化できたす。

    画像

    泚意公開枈みのテンプレヌトのみ利甚できたす。


    â‘€ Web トラッキングコネクタの曎新

    最新のコネクタ機胜を掻甚しお、りェブサむト䞊の蚪問者アクティビティを正確にトラッキングするには、管理者が以䞋の曎新を行う必芁がありたす。

    1. 最新の 倖郚トラッキングデヌタキット ず マヌケティングりェブサむトコネクタ を入手し、デヌタストリヌムを再デプロむ

    2. コネクタの新しい りェブトラッキングスクリプト をコピヌし、既存のスクリプトず眮き換え

    画像

    Winter '26 より前に倖郚トラッキングを蚭定しおいる堎合は、蚭定を䞀からやり盎しおください。Winter '26 以前に構成された倖郚トラッキングは、最新の機胜アップデヌトに察応しおおらず、今埌正しく動䜜しなくなりたす。

    なお、セットアップに Web トラッキングペヌゞにコネクタが衚瀺されず、2025 幎 3 月以前に䜜成したコネクタの堎合は、Salesforce カスタマヌサポヌトに連絡しお曎新を䟝頌しおください。

    この件に関しおは蚘事を䜜成せず、埓来の蚘事をリニュヌアル曎新したした。以䞋の蚘事をご確認ください。


    ID 解決 関連

    ① よりスマヌトな ID 解決の䞀臎ルヌル

    統合個人におけるデフォルトの ID 解決ルヌルセットが曎新され、Web 蚪問者の远跡粟床が向䞊し、重耇レコヌドの発生を防げるようになりたした。

    画像
    • 蚭定でデフォルトの ID 解決ルヌルセットを生成するず、2 ぀の新しい䞀臎ルヌル が自動的に远加されたす。

      1. リヌドから取匕先責任者ぞ「lead-to-contact」リヌドが取匕先責任者に倉換される際の重耇を防止

      2. デバむスず既知のプロファむル「device-to-known」Web 蚪問者を既知のプロファむルず照合

    • これたでは、デフォルトの ID 解決ルヌルセットでは「メヌルアドレスの䞀臎」のみが䜿甚されおいたした。

    画像

    考慮事項

    • Device to Known ず Lead to Contact 等、Identity Match タむプの䞀臎ルヌルは、他の条件ず組み合わせられないため「譊告 ⚠」は倖せたせん。

    • 既存のルヌルセットを䜿甚しおいる堎合は、これらの新しい䞀臎ルヌルを手動で远加するこずが掚奚されたす。远加の方法に぀いおは、以䞋で解説しおいたす。

    Tips「芋蟌み客」Prospectを利甚しおいる堎合は、このタむミングで、以䞋も远加しおおくこずをオススメしたす。

    • ID 䞀臎皮別芋蟌み客からリヌドぞ「prospect-to-lead」

    • ID 䞀臎皮別芋蟌み客から取匕先責任者ぞ「prospect-to-contact」


    同意 関連

    むンポヌト時に最新の同意日を保持

    新しい怜蚌チェックにより、むンポヌトされる同意日が既存の同意日よりも新しい堎合のみ曎新されるようになりたした。これにより、マヌケティング同意ファむルをむンポヌトする際、既存レコヌドの同意日より過去の日付が誀っお䞊曞きされるこずを防止したす。むンポヌト凊理では、既存の同意日より前の日付が指定されおいる堎合、その同意日は無芖されたす。


    スコアリング 関連

    ① マルチスコアリングモデルで評䟡粟床を向䞊

    これたでは 1 ぀の固定スコアリングモデルしか利甚できたせんでしたが、今回のアップデヌトにより、耇数のスコアリングモデルを組み合わせお掻甚できるようになりたした。これにより、より柔軟で粟床の高い評䟡が可胜になりたす。

    画像
    • ニヌズ・補品・地域・チャネル ごずにスコアリングをセグメント化

    • サブスコアリング をテスト環境ずしお掻甚し、新しいスコアリングルヌルぞの移行コストを削枛

    たた、ドラフトを䜜成するず自動的に 4 ぀の蚈算枈みむンサむトが生成されたす。これらはスコアリングモデルを「公開」するず同時に有効化し、自動でスケゞュヌル化されたす。

    画像

    分析 関連

    ① 高床な「むンサむト」ダッシュボヌドで戊略を最適化

    匷化されたむンサむトダッシュボヌドでは、マヌケティングパフォヌマンスを芖芚的に分析できる新機胜が远加されたした。

    • 新しいチャヌトパフォヌマンスの高いナヌザヌセグメントを簡単に特定

    • 折れ線グラフ耇数チャネルでのアクティビティ傟向を時系列で远跡

    画像

    これにより、デヌタドリブンな意思決定をさらに粟床高く行えたす。


    ② 最新の「送信」ダッシュボヌドでメヌル戊略を最適化

    再蚭蚈された Marketing Performance の「送信」タブにより、メヌルキャンペヌンの詳现な分析が可胜になりたした。

    画像

    新しいドメむンフィルタヌを䜿うず、Gmail、Hotmail などの受信者ドメむンごずに配信倱敗の理由を芖芚化できたす。

    画像

    さらに、メッセヌゞタむプフィルタヌを䜿甚するこずで、プロモヌションメヌルずトランザクションメヌルのパフォヌマンスを区別しお分析可胜です。

    画像

    ③ Flow Builder で詳现なパフォヌマンス分析を衚瀺

    Flow Builder では、セグメントトリガヌフロヌやむベントトリガヌフロヌの詳现なパフォヌマンス分析を盎接確認できたす。

    Tableau Next ずの連携により、フロヌの各芁玠の実行状況ずその圱響を深く理解でき、デヌタドリブンな意思決定に圹立ちたす。


    ④ WhatsApp の新指暙でマヌケティング分析を匷化

    むンサむトダッシュボヌドで WhatsApp の開封率ずクリック率の新しい指暙を確認できたす。「送信者衚瀺名」でフィルタリングするこずで、認蚌枈み送信者名に基づいた結果に絞った分析が可胜です。


    セットアップ 関連

    ① Sandbox 組織に Marketing Cloud Next が登堎

    本番環境に倉曎を加えるこずなく、Marketing Cloud Next の機胜ずコンテンツを Sandbox 組織で安党に詊すこずが可胜になりたした。

    画像

    䟋えば、組織の Sandbox バヌゞョンで耇雑なマルチチャネルキャンペヌンを䜜成し、テストを実行しお期埅どおりに動䜜するこずを確認したす。問題がなければ、倉曎内容を本番環境にリリヌスできたす。


    ② Sandbox 組織の倉曎セットでフォヌム送信むベントトリガヌフロヌを移行

    サンドボックス組織からの倉曎セットで、以䞋の 2 ぀のコンポヌネントがサポヌトされるようになりたした。

    • Flow Definition コンポヌネントフロヌ甚

    • Digital Experience コンポヌネントフォヌム甚

    画像

    このアップデヌトにより、カスタマむズを含む フォヌムトリガヌフロヌ を安党に組織間で移行できるようになりたした。

    これによりガバナンスが匷化され、マヌケティングチヌムは顧客向けの自動化を安心しお構築・テスト・リリヌスできるようになりたす。


    ③ 詳现なガむダンスでメヌルドメむン蚭定をサポヌト

    メヌルドメむン蚭定プロセスの効率化ずナヌザヌ䜓隓向䞊のため、いく぀かの改善が行われたした。

    画像
    • ドメむン蚭定の簡玠化

    • DNS ゚ントリのサンプルファむルのダりンロヌド

    • ブランドリンク管理の改善

    • 耇数のサブドメむンおよび衚瀺名のサポヌト拡匵

    さらに、耇数のバグ修正が適甚され、党䜓的な安定性が向䞊しおいたす。


    Marketing Cloud Next for Engagement 関連

    Marketing Cloud Engagement 管理者は、個々のナヌザヌに察しお、これらの機胜ぞアクセスするためのナビゲヌションボタンを「オン」たたは「オフ」にしおアクセスを制限するこずができたす。

    時期この機胜は、2025 幎 11 月から段階的に利甚可胜になりたす。

    ① Agentforce を掻甚したダむナミックな顧客䜓隓の創出

    Agent Builder では、Journey Builder 内の既存のゞャヌニヌに関連する特定のタスクやナヌスケヌス向けた「Journey Decisioning ゚ヌゞェント」を蚭定できるようになりたした。
    この゚ヌゞェントは、各個人に合わせおカスタマむズされたメッセヌゞコンテンツを䜜成し、どのゞャヌニヌが最も関連性の高いかを刀断できたす。コンテンツずゞャヌニヌの遞択内容はデヌタ゚クステンションに保存され、マヌケタヌは Journey Builder で䜿甚できたす。
    具䜓的には以䞋のアクションが提䟛されたす。

    1. Evaluation Journey

      • 顧客の珟圚のゞャヌニヌステヌタスを分析し、゚ンゲヌゞメントやコンバヌゞョン率を向䞊させるための調敎や最適化が必芁かどうかを゚ヌゞェントがガむドしたす。

    2. Trigger Journey Entry Event

      • 顧客の行動デヌタやキャンペヌンロゞックを基に、適切なゞャヌニヌぞの゚ントリヌを゚ヌゞェントがトリガヌしたす。

    3. Create Content

      • GenAI を掻甚しお、ブランドトヌンや顧客デヌタ、キャンペヌン目暙に基づいたメヌルや SMS のカスタマむズコンテンツを䜜成したす。

    4. Send Copy to Data Extension

      • 䜜成されたコンテンツを適切な Data Extension に送信し、遞択したチャネルでのパヌ゜ナラむズず配信が行えるようにしたす。

    画像

    察象この倉曎は Marketing Cloud Next for Engagement のみに適甚されたす。MC Agent Actions User 暩限を持぀ナヌザヌのみが、ゞャヌニヌで Agentforce 機胜を利甚できたす。


    ② フロヌで Journey Builder のむベントを受け取る

    連絡先が目暙条件を満たしたり、ゞャヌニヌに゚ントリヌしたり、ゞャヌニヌから終了した時に、フロヌをトリガヌできるようになりたした。

    画像

    Journey Event トリガヌの皮類

    1. Entry Journey

      • 連絡先がゞャヌニヌに゚ントリヌした際にフロヌをトリガヌしたす。

    2. Exit Journey

      • 連絡先がゞャヌニヌを終了した際にフロヌをトリガヌしたす。

    3. Goal Met

      • 連絡先が目暙を達成した際にフロヌをトリガヌしたす。

    これらのゞャヌニヌのむベントを䜿甚しお、顧客をフロヌに远加したり、フロヌ内の「Wait Until Event」埅機アクティビティから顧客を解攟したりできたす。


    ③ フロヌからゞャヌニヌぞ連絡先を挿入する

    フロヌの新しい「ゞャヌニヌに送信」アクションを䜿甚しお、フロヌ䞊の連絡先をゞャヌニヌに挿入できたす。※ 1 ぀のフロヌで耇数のゞャヌニヌぞの挿入を凊理できたす。

    画像

    マヌケタヌは、コヌドではなくクリック操䜜で、単䞀のフロヌキャンバスビュヌからゞャヌニヌを連結できたす。この機胜匷化により、顧客の属性や行動に基づいお、特定のゞャヌニヌを優先順䜍付けできるようになり、゚ンドツヌ゚ンドの顧客䜓隓が実珟したす。


    ④ ゞャヌニヌずキャンペヌンを結び付けおレポヌトを匷化

    Marketing Cloud Engagement の既存のゞャヌニヌをキャンペヌンに远加するこずで、組織化ず分析の匷化を実珟できたす。

    画像

    Marketing Cloud Next のキャンペヌンは、アクティビティずデヌタのための接続されたワヌクスペヌスであり、Salesforceプラットフォヌム党䜓のマヌケティングアクティビティに関する唯䞀の信頌できる情報源ずなりたす。

    ゞャヌニヌをキャンペヌンに接続するず、Marketing Cloud Next によっおそのゞャヌニヌのメトリクスがキャンペヌン党䜓のデヌタに自動的に集蚈されたす。Journey Builderでは、接続されたゞャヌニヌにはキャンペヌンの䞀郚であるこずを瀺すアむコンが衚瀺されたす。さらに、マヌケティングナヌザヌは、Marketing Cloud Next のキャンペヌンペヌゞでもゞャヌニヌをキャンペヌンに接続できたす。


    â‘€ ゞャヌニヌ履歎のデヌタを䜿甚した レポヌトずセグメント

    ゞャヌニヌ履歎のデヌタを Data Cloud に远加するこずで、カスタマヌゞャヌニヌをより深く理解できるようになりたした。

    Marketing Cloud Next の「分析」タブでは、このデヌタを䜿甚しお、ゞャヌニヌの゚ントリ、ゞャヌニヌの終了、目暙条件、メッセヌゞングアクティビティに関するカスタムレポヌトを䜜成できたす。

    さらに Data Cloud では、このゞャヌニヌ履歎を䜿甚しお、セグメントの䜜成、デヌタ倉換、高パフォヌマンスでコピヌれロの゚クスポヌトを実行するこずもできたす。


    ⑥ メッセヌゞ䜿甚状況が画面䞊で確認可胜に

    Marketing Cloud Next for Engagement にはデゞタルりォレットが含たれおおり、日別、チャネル別、Marketing Cloud Engagement ビゞネスナニット別のメッセヌゞ䜿甚状況を把握できたす。請求を簡玠化するため、送信するすべおのメッセヌゞにSalesforceメッセヌゞクレゞットが消費されたす。

    画像

    この機胜は、2025 幎 7 月 15 日にリリヌスされおいたす。


    いかがでしたでしょうか。

    かなり盛りだくさんだったのでキャッチアップが難しいかもしれたせんが、個人的には予想通りの機胜ばかりでした。リリヌスされたら可胜な範囲でレビュヌしおみたいず思いたす。

    今回は以䞊です。


    次の蚘事はこちら

    前回の蚘事はこちら

    私の note のトップペヌゞはこちら

     
     
     
    Salesforce Marketing Cloud、Agentforce、Data Cloud、Salesforce 認定資栌に関する実践的な情報を発信しおいたす。これらの蚘事が、皆さたの孊習や日々の業務に少しでもお圹に立おば幞いです。